皆さん、お久しぶりです!
ウリューです!!
いや~、書きたいことがたくさんあるのになかなか記事をかけないというのは辛いですね。
もっと記事を書くことが出来ればいいのですが、デッキを組んでもなかなか試せる機会が少なくて、お蔵入りしてることが多いんですよね。
ただ稀に記事を読んでます!というようなお話を聞いたりしているので、少しでも書く機会を増やしていきたいです。
さて、前置きはこのくらいにして、まずはラボパの話に少し触れておきましょうか。
既にねへほもんさんの記事でも書かれていましたが、ブロガー三人で個人戦に出場し、
三人ともベスト8まで勝ち上がり、三人ともベスト8で敗れ去りましたw(全てはピルルクがバラけたせいです)
8人中3人なのだから身内で当たって、どちらかをベスト4にトスするという現象が起きてもおかしくない状況にも関わらず、
見事にマッチングしませんでしたし、恐らくあの状況で最悪のマッチングが組まれたのではないかと思ってますねw(最後の最後であれは辛い)
使用デッキは焦熱ウリスでデッキの紹介もしようかなと思っていましたが、タイミングを逃してしまったことと現在使っているウリスがラボパで使ったものと大きく変わったので、今更紹介するのも...と思い、今回はお蔵入りの方向でいきたいと思います。
では、今回は何のデッキを紹介するかというと...
みんな大好き黒点タマですね。
しかも今回は新たに真名マユを加えた真名黒点タマデッキです。
WPで使用して優勝したということをツイートしたら何人かのフォロワーさんから是非構築が知りたいとのことだったので、今回紹介させていただきます。
まずは一応WPでのマッチングを紹介すると...。
- 一戦目 紅蓮タマユ ○
- 二戦目 ピルルクλ ○
- 三戦目 ランサー緑子 ○
で、全て後攻でした(ジャンケン弱い)
次にデッキですが...
運も味方して勝った部分も多かったので、過度な期待はご遠慮願います。
ではデッキ内容です。
ルリグデッキ
1 <ST三日月の巫女 タマヨリヒメ>
1<ST半月の巫女 タマヨリヒメ>
1 <ST銀幕の巫女 タマ>
1 <LR永遠の巫女 タマヨリヒメ>
1 <LC天空の巫女 タマヨリヒメ>
1 <P-ST真名の巫女 マユ>
1 <LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>
1 <PRモダン・バウンダリー(「selector spread WIXOSS」 BOX1 一部店舗購入特典)>
1 <LCフォーカラー・マイアズマ>
メインデッキ LBは★
■レベル1 (14枚)
4 <C探求の思想 ハニエル>
4 <Cアイン=ダガ> ★
4 <Cサーバント O2>
2 <Rコードアンチ ドロンジョ> ★
■レベル2 (2枚)
2 <Cやり直しの対話 ミカエル>
■レベル3 (8枚)
2 <R忘得ぬ幻想 ヴァルキリー>
2 <R運命の左糸 クロト> ★
2 <C破戒の水辺 パルヴァ>
2 <PRコードアンチ メイジ(カードゲーマーvol.24 付録)> ★
■レベル4 (16枚)
2 <SR先駆の大天使 アークゲイン> ★
2 <SR聖火の祭壇 ヘスチア> ★
2 <SR原槍 エナジェ> ★
2 <R祝福の女神 アテナ>
2 <SRフィア=ヴィックス> ★
2 <SPフィア=リカブト> ★
4 <Rコードアンチ パルベック>
ちなみにこの構築は優勝したときのものであり、正直改良点は結構見つかってます。
とりあえず言えることは<Rコードアンチ ドロンジョ>は本当は<Cアイン=ガス>にしたかったです。
入っていない理由がFoilが売ってなかったという理由なので、皆さんは真似しないように。
では、キーカードを...と言いたいところですが、デッキ自体は割と汎用パーツが多いので、カードの説明は省略させていただき、真名黒点の長所について話していきたいと思います。
真名黒点の長所
これまでの黒点タマは基本的にはアーツ4枚+<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>という構築でした。
稀に黒点タマユというデッキもありましたが、このデッキも4タマでエクシードを使った場合はマユに乗るルートを取るのが基本であるため、4タマのエクシードと<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>を両方とも使用するということはほぼありませんでした。
しかし、今回の真名タマは基本的なルートとしては4タマ→<P-ST真名の巫女 マユ>→<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>の順でグロウするため、4タマでエクシードを使うことが出来ます。
この点が他の黒点に比べて最も優れている点だと思います。
また4タマに関しても<LR永遠の巫女 タマヨリヒメ>を採用することでサーバントの枚数を極力減らす構築にして、
白と黒の枚数を増やし、無理なくグロウできるようにしています。
それでもサーバント4枚は少なすぎでは?と思う方もいると思いますが、実際には<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>は序盤のルリグをガードしないので十分であると考えます(序盤にガードをするとライフに黒が残ったり、白エナが確保できなかったりしてグロウを阻害します)
レベル1・2帯はノーガード、3帯は<R忘得ぬ幻想 ヴァルキリー>でサーチ、4からは永遠のエクシードでガードすると考えれば、むしろ4枚でも多く感じる時もあります
このようにエクシードを使えるようになったことで構築を大幅に変更することができ、以前よりも自由度が増しました。
<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>というとエクシード5に注目が集まると思いますが、私個人としては現環境で注目すべきはトラッシュ送り効果であると思います。
耐性持ちが数多く存在する環境ではありますが、未だにルリグの効果に対して耐性持っているシグニは少ないというのが現状です。
そんな環境の中で<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>の効果はかなり優秀な部類ではあるのですが、これまではエナが不足する場面が多く、連打することはなかなか難しいという感じでした。
そこで活躍するのが真名マユと<SPフィア=リカブト>によるエナチャージです。
これによって次のターン<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>で使うコストを確保します。
上手くいけば次のターンに3面トラッシュ送りというのも夢ではありません。
ただ、この話を聞いた人の中には
「<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>の起動効果に必要な黒エナばかりが落ちるとは限らないじゃないか?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、その点は心配無用です。
なぜならそのために<C探求の思想 ハニエル>を4枚投入してあるからです。
もちろん序盤の事故防止、白エナ確保、ハンドから黒を切る、サーチによるLBの確認、ハニミカヴァルによるメイジのコスト確保など、他にも採用理由はたくさんありますが、序盤に白をデッキから引き抜くことでデッキの中身を黒が多くなるようになっているので、<SPフィア=リカブト>でエナチャージされるカードの多くは必然的に黒になります
そのため安定して<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>の起動効果に繋げることができます。
これまでの<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>と比べると圧倒的に戦える範囲は広くなっていると思います。
特にピルルクやウリスに関しては純正の<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>ではかなりきついですが、<P-ST真名の巫女 マユ>のおかげで普通に戦えるようになっています。
またウリスに関してはリフレッシュにおびえる必要があまりないのがうれしいですね。
こちらをリフレッシュさせるためにリソースをはいてくれるのであれば、むしろうれしいですし、そもそもこちらに<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>が入っていることを初見で見破るのは難しいので、リフレッシュを狙ってくることも少ないと思います(デッキばれを防ぐ意味でもベルフェーゴを全抜きしてたりします)
あとタマの中では緑子と戦いやすいかなと思ってます。
そのへんは次の仮想敵ごとの動きで説明します
仮想敵ごとの動き
基本的には普通のタマユで相手をするのと同じです。
とにかくアーツを駆使して<SR先駆の大天使 アークゲイン>を守りながら戦ってください。
真名マユのエクシードも<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>の起動効果もピルルクの盤面にぶっ刺さっているので、よほど序盤にライフを削られたということさえなければ何とかなる相手だと思います。
一番気を付けるのは時間です。
焦熱が最近多いウリスですが、こちらもピルルク同様に<SR先駆の大天使 アークゲイン>を守りましょう。
幸いこのデッキは<Rコードアンチ パルベック>などの蘇生札が多いので、<SR先駆の大天使 アークゲイン>がバニッシュされてしまったら蘇生しましょう
<Rコードアンチ パルベック>で蘇生するとパルベックが盤面に残りますが、多少のディスアドを背負う覚悟でパルベックを使い捨てて、天使盤面を維持するのが勝利へのカギだと思います。
<LR黒点の巫女 タマヨリヒメ>に乗った後は<Cバイオレンス・ジェラシー>でサーバントも回収できるようになってしまうので、黒点タマに乗ったら決めきるというような動きを意識しましょう。
緑子戦のみ基本ルートとは別の動きをします。
本来なら真名→黒点が望ましいですが、緑子戦は黒点→真名の順に乗る方が好ましいです。
理由としては<PR因果応報(ウィクロスマガジンvol6 付録)>を2回打たれる前提で考えると先に黒点に乗れれば2度目を止めて生き残れる可能性はありますが、先に真名に乗るとなるとどうあがいても因果応報+ランサーウルティムでほぼ確殺されてしまいます。
この点が普通のタマユよりも緑子に対して有利に立ち回れる点かなと思っています。
理想は先行をとって相手が3の時にマイアズマでデッキを削り、グロウ条件を満たしつつ、ミスザク辺りを止める。
そして返しのターンに1回目の因果応報を受けてから黒点タマにグロウ
2度目の因果応報を渋るようであればそのまま戦い、打ってくるならエクシード5
返しに<P-ST真名の巫女 マユ>にグロウして失ったエナを<SPフィア=リカブト>で回収して戦えればさすがに勝てると思います(ここまで上手くいくのはあくまでも理想ですが)
完全にこの流れを作るのは難しいかもしれませんが、とりあえず自分のメインでもいいのでマイアズマを打つなりして最速でグロウできる準備はしてください、そうでなければ勝ち目はほぼ0だと思いますので...。
諦めてください。
そもそもユヅキに寄せた構築にでもしない限り、普通のタマユでも勝てないと思うので仕方ないですね。
こればかりは真名黒点タマだから勝てないとかそういう問題ではないので気にしても仕方ないです。
とりあえずこんな感じでしょうか。
ユヅキ以外とは一応戦えるプランがあるので、まだ戦えるデッキであると思います。
タマミラーに関してはメイジを駆使して生き残れば黒点タマの分、有利だと思いますので「いのちだいじに」で立ち回ってください。
総括
以上で真名黒点タマの紹介は終わります。
意外と理にかなっているデッキだと思いますし、普通のタマユではできないことも出来たりするので是非試してみてください。
アーツ2枚ってキツくない?って思い抵抗がある人もいるとは思いますが、私的には純正で組んだとしてもピンチ・モダン・スピサル・マイアズマだったので、ピンチの部分を永遠でカバーしたと考えればアーツ回収込みでむしろプラスですし、そもそも黒点タマに乗るまでにアーツ2枚以上使うこと自体がほぼなかったので、アーツは2×2で十分かなと思ってます。
ただ、アイデアはいいものの私自身つい最近作ったばっかりで穴だらけな構築だとは思っていますので、皆さんも自分なりの真名黒点タマを作ってみてください
良さそうな構築が出てきたら参考にさせていただきます。
次回は頭の中に案が浮かんでるので、引き続きタマの記事を書けたらなと思っています。
割と自信作が出来そうな予感なので、どこかで一度試してから紹介したいと思います(WPSに出れる機会があったらよかったのですが...)
その後何の音沙汰もなければ良い案というのは勘違いだったということでお蔵入りしていると思ってくださいw
気長に待ってください、気長に...。
では、今回はここまで!
次回お会いしましょう!! ノシ