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フェゾーネ DIVA with 電音部 発売記念インタビュー【アキノ編】

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by からばこ

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フェゾーネ DIVA with 電音部 発売記念インタビュー【アキノ編】
◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
「電音部」のシグニたちを活用したデッキです。
「電音部」のシグニを参照する能力が多く、これだけでデッキを作ることができます。

今回は「フェゾーネ DIVA with 電音部」に収録されたカードだけでデッキを作っています。
電音部でウィクロスを始めた方や、11月の「ブルーアーカイブDIVA」に向けて、一足早くウィクロスに触れた方にぴったりかと思います。
デッキの使い方ももちろんですが、「ウィクロスの大まかなルールは知ったけれど、どうやってバトルすればいいの?」というところを解説していきます。
かなーり初心者向けに書いてみました。ウィクロスを始めたばかりの方に、ぜひ読んでいただきたいです。


◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。



◇このルリグの攻め方を教えてください。
始めたばかりのウィクロスで目指すことは、「相手のシグニをすべてどかして、シグニのアタックでライフクロスを攻撃する」です。
このデッキには「相手のシグニをどかす」ためのカードがたくさん入っています。
ゲームを通して、とにかく相手のシグニをどかしていきましょう。

前半戦(センタールリグがレベル1〜2のとき)
ゲーム開始時の手札交換では、<サーバント#>とレベル1のシグニを残しましょう。
自分のセンタールリグがレベル1のときは、レベル1のシグニを2体場に出せば良いです。

自分のセンタールリグのレベルが2になった時が最初のポイント。
重要なのはこの2人のシグニです。
この2人はどちらもアタックフェイズ開始時に、相手のシグニをどかせます。
犬吠埼紫杏>は、手札から「電音部」のシグニを1枚捨てると、対戦相手のパワー5000以下のシグニをバニッシュできます。
白金煌>は、エナゾーンから「電音部」のシグニを1枚トラッシュに置くと、対戦相手のレベル1のシグニを手札に戻せます。
「バニッシュ」「手札に戻す」と方法は異なりますが、どちらのシグニを使っても相手のシグニをどかせます。
相手のシグニがいなくなれば、自分のシグニのアタックで、相手のライフクロスをクラッシュできるようになります。序盤はこの2人を使って戦っていきましょう。
犬吠埼紫杏><白金煌>が手札になかったり、相手のシグニのパワーやレベルが大きかったりすると、この2人で相手のシグニをどけられないことがあります。
そんな時でも、ウィクロスにはアシストルリグがいます。
メインフェイズで<ママ アタック><ミルルン☆スラッシュ>にグロウすれば、相手のシグニをバニッシュできます。

もしアシストルリグで相手のシグニをバニッシュしたら、わざわざ<犬吠埼紫杏><白金煌>を使わなくてよくなりますね。
その場合は<安倍=シャクジ=摩耶><水上雛>を場に出しましょう。【エナチャージ1】ができるので嬉しいです。
後半戦(センタールリグのレベルが3のとき)
レベル3になったら、<憧憬へ前進 アキノ>と<電音部 茅野ふたば>を組み合わせて戦います。
憧憬へ前進 アキノ>の1つ目の起動効果は、「電音部」のシグニのパワーを+3000できます。これで<電音部 茅野ふたば>のパワーを15000にすると、<茅野ふたば>の自動能力が使えるようになります。毎ターン忘れずに使っておきましょう。

茅野ふたば>の自動能力は、アタックフェイズ開始時にデッキの上から3枚見て、「電音部」のシグニを1枚手札に加え、「電音部」のシグニを1枚エナに置き、残りをデッキの下に置きます。メインデッキのカードは<サーバント#>を除き全て「電音部」なので、多くの場合、手札とエナが1枚ずつ増えます。
憧憬へ前進 アキノ>も、アタックフェイズ開始時に発動する自動能力があって、場に「電音部」のシグニがいると、1枚ドローできます。<茅野ふたば>が電音部なので、ドローができます。使ったエナや手札をこうやって取り戻していきましょう。
アタックフェイズ開始時は忙しいですが、「<憧憬へ前進 アキノ>と<茅野ふたば>で手札をエナを増やす」は忘れないように。好きな順番で使って大丈夫です。

で、レベル3になっても、「相手のシグニをすべてどかして、シグニのアタックでライフクロスを攻撃する」が基本です。
ここで頑張ってくれるのが、残り2人のSRシグニです。
電音部 鳳凰火凛>もアタックフェイズ開始時に使える能力を持っています。手札を3枚捨てると、相手のシグニをバニッシュできます。強いですね。
先ほど紹介した<憧憬へ前進 アキノ>と<電音部 茅野ふたば>も、アタックフェイズ開始時に発動する能力を持っていましたね。同じタイミングで発動する能力は、使う順番を自由に選べるルールなので、<憧憬へ前進 アキノ>と<茅野ふたば>で増えた手札を、<鳳凰火凛>で捨てるといいでしょう。
捨てた3枚が全て「電音部」だと、相手が手札を1枚捨てます。ちょっとした邪魔もできます。

電音部 桜乃美々兎>も、「相手のシグニをどかす」に関する能力を持っています。1つ目の自動能力がそれです。
アタックしたときに、自分のエナから「電音部」シグニを1枚トラッシュに置くと、相手のパワー8000以下のシグニ1体をバニッシュできます。
電音部 桜乃美々兎>は、対戦相手のパワー8000以下のシグニの正面に出すのが大切です。
桜乃美々兎>がアタックしたときの能力で、<桜乃美々兎>の正面にいるパワー8000以下のシグニをバニッシュしましょう。すると<桜乃美々兎>のアタックは、そのまま相手のライフクロスをクラッシュできます。
これも「相手のシグニをどかして、シグニのアタックでライフクロスを攻撃する」と同じことです。

ちなみに<桜乃美々兎>は起動能力で【ダブルクラッシュ】を得ることができます。
一度でライフクロスを2枚クラッシュできるので強いです。でも、エナを3枚も使います。「ここぞ!」で使いましょう。

同じレベル3の<電音部 大神纏><電音部 黒鉄たま>の2人も、<鳳凰火凛><桜乃美々兎>に匹敵する能力を持っています。
ここでは割愛しますが、どちらも「相手のシグニをどける」に関連する能力です。上手に使っていきましょう。


◇キーカードは何ですか?
ちゅーにんぐあっぷ!
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「ピース」はメインフェイズで使える強力なカードです。
ちゅーにんぐあっぷ!>はトラッシュから「電音部」のシグニを3枚まで場に出せます。手札が少なくなったり、強いシグニがいなくなった時に使いましょう。

加えて、場の「電音部」の全てのシグニが【シャドウ】を持ちます。
【シャドウ】を持ったシグニは対戦相手によって対象にされなくなります。シグニやピース、アシストルリグの多くの能力に「シグニ1体を対象として」と書かれていますが、それが効かなくなります。とても強いです。
ウィクロスで大切なことは「相手のシグニをすべてどかす」なので、それはもちろん対戦相手も狙ってきます。で、「どかす」方法の多くが、シグニやルリグの能力で、対戦相手のシグニを「対象として」、どかすわけです。それを【シャドウ】が防ぎます。すごいです。

ですので<ちゅーにんぐあっぷ!>は、ライフクロスが少なくなった時に使うのも、一つの戦略です。「電音部」のシグニたちにライフクロスを守ってもらいましょう。
ただ、【シャドウ】を持っていても、対戦相手のシグニのアタックは通常通り受けます。対象にならないのは「効果や能力」だけなので要注意。

ハピネス・フロート
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ピースは2枚までデッキに入れられます。<ハピネス・フロート>は両方の効果が非常に強力です。
1つ目は、エナゾーンからシグニを2枚まで自分の場に出した後、自分の全てのシグニに【Sランサー】を付与します。
【ランサー】を持ったシグニがバトルで相手のシグニをバニッシュすると、一緒に相手のライフクロスもクラッシュできます。
「槍を持って貫通!」というイメージです。<電音部 大神纏>に書かれていますね。
ただ、ライフクロスをクラッシュする能力なので、無いライフクロスはクラッシュできません。相手のライフクロスが0枚の時に【ランサー】しても何も起こりません。

でも、【Sランサー】は「スーパーランサー」です。すごいランサーです。
ライフクロスが0枚の時に【Sランサー】のシグニがバトルで相手のシグニをバニッシュすると、相手にダメージが入って、勝ちです。すごい!
「相手のシグニをすべてどかす」とは違いますが、【ランサー】でライフクロスを攻めるのも立派な戦略です。

ちなみに<ちゅーにんぐあっぷ!>で【シャドウ】を持ったシグニであろうと、【ランサー】は貫きます。
【シャドウ】を持っていても、対戦相手のシグニのアタックは通常通り受けるからです。

2つ目の効果はエナが少なくなったら使いましょう。いっぱいチャージできます。
ママディフェンス>のためのエナが足りないと感じたら、2つ目の効果を選ぶこともあります。
状況に応じて選んでいきたいですね。

憧憬へ前進 アキノ
アキノの「エクシード4」で得られる「フェゾーネマジック」の解説です。
5種類あるフェゾーネマジックのうち、好きな2枚をルリグデッキに加えられます。
これは本当に、戦況によって好きなものを選ぶことになります。
サーバント #>が手札になければ<フェゾーネマジック・ホワイト>ですし、相手のシグニをどけたければ<フェゾーネマジック・烈火><フェゾーネマジック・ブラック>を選びます。手札やエナが足りなければ<フェゾーネマジック・BLUE><フェゾーネマジック・深緑>な時もあるでしょう。
どのフェゾーネマジックを、どのタイミングでどう使うかは、バトルを大きく左右します。色々試してみてくださいね。


◇今回紹介したデッキの調整用で持っておきたい過去弾のカードはありますか?
エクス・ゼロ / エクスエコー / エクスクロスファイア
このデッキを使っていると、序盤に手札が少なくなることがあります。
その時はアシストルリグを変えてみましょう。

エクスエコー>は手札から赤のカードを1枚捨てると、3枚ドローができます。<犬吠埼紫杏><水上雛><桜乃美々兎>を捨てて手札を増やしましょう。
エクスクロスファイア>も便利です。「相手のエナをトラッシュに置く」ことも戦略の一つです。「電音部」シグニではできないことも、アシストルリグを使えばできたりします。

とこ レベル0 / 【アシスト】とこ レベル1' / 【アシスト】とこ レベル2'
こちらも便利なアシストルリグです。
レベル1はシンプルな除去です。パワーが0になったシグニはバニッシュされます。「シグニをどかして」の基本です。
レベル2もかなり使いやすいです。相手のシグニ1体をバニッシュしながら、トラッシュから白のシグニ1枚を手札に加えられます。
電音部 茅野ふたば>を回収すれば、相手の攻めを防ぎつつ、次の攻め手段を確保できます。

アシストルリグをどう選ぶかも、デッキ作りの楽しみです。
これまでも多くのアシストルリグが出ていますので、バトルに慣れてきたら、公式サイトなどで調べてみましょう。

もちろん、ピースもたくさんの種類があるので、あれこれ試してみましょう。
ちゅーにんぐあっぷ!>はこのデッキと相性抜群なので、<ハピネス・フロート>と入れ替えることになります。
「フェゾーネDIVAwith電音部」に収録されているものだと、<スプラッシュフィールド><CONNECTスピニング>は使いやすいと思います。


◇最後に一言お願いします。
ブルーアーカイブが好きな妻が「ブルアカとコラボするから、ウィクロスのルールを教えてほしい」と頼んできたので、自宅でルールを教えています。
また、各種スタートツアーの会場では、ティーチングのアシスタントをさせていただく機会もありました。

「初心者に教える」というのは本当に難しいです。
「『除去して殴る』って教えればいい!」とは言いますが、その「除去」が何なのか、「殴る」が何なのかを、真の意味で言語化するのは、非常に難易度が高いです。
ティーチングの度に手を変え品を変えやってみて、妻からフィードバックを受けながら、適切な教え方を模索しています。
この記事もかなーり噛み砕いてみましたが、それでもはじめましての方には「???」となっているかもしれません。

そもそも「紙」であるカードを自分の手で動かし、書いてある文字とルールに従って遊ぶという行為が、実は難しいです。
デジタルのゲームは勝手にやってくれますし、相手とのやりとりも不要ですからね。
色々な能力や効果を読んだり、ルールを学ぶのは大変かもしれません。いや間違いなく大変です。難しかったでしょう、きっと。

でも、その先に「楽しい」が待っているから、多くの先輩プレイヤーは「ウィクロス楽しいよ!やろう!」と言うわけです。
私も心の底からそう思っているので、こうして記事を書いているわけですしね。

「楽しい」「もっと遊びたい」と思ってくださるかは、本当にその方の心次第です。
だからこそ、一人でも多くの方が「ウィクロス楽しいな」と感じてくれればな、と願うばかりです。

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