【第322話】当然強いよ?だってオサキだもん。 | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【第322話】当然強いよ?だってオサキだも.. | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews
 

【第322話】当然強いよ?だってオサキだもん。

posted

by ねへほもん

タイトルトップ.jpg
【第322話】当然強いよ?だってオサキだもん。
どうも、ねへほもんです。
いよいよ次弾発売が間近に迫ってきましたね。
今弾に引き続き、チーム毎に新規カードや主な変更点を解説させていただきます。

1.全体観
今弾当初の見立てでは、「<Glory Grow>&<3ヒラナ>」や「<ENDLESS-PUNCHLINE>&<3LION>」のセットで環境の加速化が進むと予想していました。
が、蓋を開けてみると、ハンデスで盤面要求を削ぎつつ、<サーバント>を捨てさせてルリパンを通しに行くゲームが多く、盤面3面要求が前提とならない分、思った程には高速化しませんでした。
うちゅうのはじまりは勿論、<Lv1>&<Lv2>のレイで3ハンデスを仕掛ける型のNo Limitまでは予想が付きましたが、DIAGRAMまでハンデス型が登場し、青ならハンデス出来ないかを考えるような状況です。
唯一青を持たないCard Jockeyはハンデスで盤面要求を阻害される分、デッキ内のLv1を圧縮して<ENDLESS-PUNCHLINE>のルリパン回数を増やして対抗しており、とにかくルリパンを通すゲームとなっています。

次弾でも以下2枚の登場により、ハンデスが存在感を示す環境が続きそうです。
VOGUE3 マドカ
蒼黒 GAIA
ここまでハンデスが跋扈するとは、ウィクロスも今までとは違う別のゲームを見ているようです。
一方で、《ゼノ・クラスタ》のように明確な対策札を用意されており、環境がピースの構成にも影響を与えそうです。

では、チーム別に特色を見て行きましょう。

2.No Limit
新規センターはアキノです。
勇気へ前進 アキノ
一番下に目が行きがちですが、個人的には常時能力に注目しています。
Lv3,パワー12000のシグニが14000にアップし、場持ちが良くなります。

この能力と相性の良い新規シグニも居ます。
羅星姫 カシオペヤ
次の自分のターンまで生き残れれば、2エナ支払って1面バウンスすることができます。
ルリグによるダメージを足せる<センターヒラナ>と比べると、ルリグだけで勝利するのは厳しくなるため、カシオペヤのようなシグニを使って盤面を空けてダメージを稼ぐことが重要となります。

後、これはアキノに限った話ではありませんが、構築上、センタールリグの性質の差を意識することも重要です。
ゲーム1の能力でルリグダメージを増やせるヒラナの場合は、ハンデスでサーバントを捨てさせることで、打点にも直結するためハンデスと相性が良かったですが、アキノはさほど相性良くはありません。
という訳で、<Lv1>&<Lv2>のレイは3ハンデスセットとは限らず、防御アシストに変えることも考えられます。
上述の《ゼノ・クラスタ》の存在を考えても、大して噛み合わないハンデスを入れて、3ドローで立て直される位なら、一切ハンデスに頼らないというのは有力だと思います。

3.Card Jockey
新規センターはLOVITです。
DJ.LOVIT-3rdVerse
ゲーム1の能力は、<LION>に似てルリグを起こす能力です・・・が、使用タイミングが違います。
今回は起動能力でアップさせるだけで、メインフェイズにしか使えず、ルリグアタックの回数は増やせません。
一見無意味に思えますが、一番上の起動能力と組み合わせることでようやく合点がいきます。
LOVIT自身をダウンさせることで1エナを削れ、Lv2アシストを2回ダウンさせることで2回アップできるため、最大3エナ削ることができます。
3エナ削った後はLOVITが寝てしまい、ルリグアタックを放棄するしか無いように思えますが、ここでピースのテキストを思い出しましょう。
ENDLESS-PUNCHLINE
「このルリグはダウン状態でもアタックでき」と書いています。
3エナ削って相手の防御を妨害しつつ、盤面3面要求や、<ロマP>絡みのルリパン連打で一気にダメージを与えるのが、LOVITの戦い方となります。

また、今回アシストに移ったLIONですが、中には<ENDLESS-PUNCHLINE>と噛み合う能力を持つ者が居ます。
MC.LION-DIG
MC.LION-DOPE
この2枚は、デッキトップを数枚見て一部を選択し、残りをデッキに戻すという能力を持っています。
ここでLv1シグニを選択することで、<ENDLESS-PUNCHLINE>で高レベルシグニが捲れる確率を高めることができます。
これでルリパンは万全な一方で、続いては盤面空けを考えましょう。
ここでイチオシの1枚が、
幻獣神 オサギツネ
です。
組み合わせる相手が2通り存在します。
VJ.WOLF-STREAM>→相手シグニをパンプしてバニッシュ
幻獣神 バッファロー》→パワー20000に到達させてアタック時バニッシュ
アシストルリグへのグロウが3ターン以降に遅れてしまいますが、<VJ.WOLF-LASER>でエナ置きしつつ、<オサギツネ>自身のアタック時除去の条件を満たすことも可能なので、覚えておくと良いでしょう。

4.うちゅうのはじまり
個人的イチオシチームです。
何がお勧め要素か、新規センターのバンのテキストを見つつ解説します。
タタカイススム バン
このルリグ、構築に必要な要素が全てテキストに書いてあるので、「バンの能力を活かすように構築すれば、自然とデッキが完成する」という点が分かりやすいです。
僕も大まかにデッキ案を考えましたが、どのチームよりも組みやすかったです。
では、具体的にテキストを見ていきましょう。
(1)あなたのレベル3の緑のシグニ1体を対象とし、ターン終了時まで、それは【ランサー】を得る
これは分かりやすいですね。要はLv3の緑シグニを採用すれば良いということです。
ディーセレで使える範囲で現状採用候補となるのは、
翠天 アタランテ
羅原 Ge
幻水 ノコギリハギ
幻怪姫 アザトース
翠魔 ブエル
羅菌姫 アミノサン
幻獣 ウサウサ
コードラビリント クイン
翠将姫 ロビンフッド
コードメイズ フジサバ
ドライ=インフルD型
幻獣 フェネック
羅植姫 ゴーシュ・アグネーゼ
と、後述する大本命の計14種です。
特にお勧めなのが、<幻獣 ウサウサ><羅原 Ge>です。
ウサウサ>については、バンでランサーを付与しつつ、自身の能力でアドバンテージを稼げるため、デッキの潤滑油としての働きが期待できます。
Ge>については、出現時に1体バニッシュしつつ、ランサーを付与することで計2点通すことができます。
出現時のコストが3エナと重めですが、事前に<ウサウサ>でエナを貯めておけば1ゲーム中1,2回は使えます。
また、この両者に共通する利点として、「使い勝手の良いLBを持つ」という点もポイントです。
アップ状態のシグニ除去という安心の防御性能を持ちつつ、アップ状態のシグニが居なければ1エナチャージを選べるという柔軟性を持っており、LBが腐らない点は評価が高いです。

後は緑シグニではありませんが、<聖天姫 アークゲイン>も好相性です。
デッキトップ3枚の中から緑Lv3シグニを回収できれば、バンのランサー付与を毎ターン使う上で役に立ちます。
上述の通り、ディーセレでハンデスは無視できない要素となっているため、ハンデスされたハンドを補給しつつ、シャドウ持ちで盤面を維持しやすい<アークゲイン>は相変わらず優秀な1枚と言えます。

(2)あなたの他のルリグの下にあるすべてのカードをこのルリグの下に置く。
タマゴ>と共通の起動能力です。
バンの能力をフルに発揮させるには、早期にアシストルリグをLv2へグロウさせ、この起動能力で下に7枚敷くことが重要となります。
要は、グロウコストの安いアシストルリグを採用すれば良く、特に以下2枚が優秀です。
タマゴ=ジェットスティック
ノヴァ=チョッパー
ノヴァ=スラッシュ>は3コストながら、1体トラッシュ送りが優秀で、ジェットスティックとの組み合わせでギリギリ採用圏かと思います。
タマゴ>の自動能力は1ドロー&1ハンデスと直接ライフに響くものではありませんでしたが、今回はランサー付与で直接ライフに響く能力であるため、早期にグロウする必要性が増しています。

(3)【エナチャージ1】をする。
このテキストを見た瞬間、真っ先に1枚のシグニが浮かびました。
またまた登場<オサギツネ>です。
毎ターン勝手にエナチャージ条件が達成できるので、非常に使い勝手が良いです。
更に次弾では、Lv1でも高相性なシグニが登場します。
幻水 キュウセン
Lv1シグニでも1点取れるようになりました。
タマゴ時代は<ロビンフッド>で1点通れば上等だったうちゅうのはじまりですが、一気に火力が上がります。
イチオシのチームなだけあって、解説が長くなりましたが、最後に小技をご紹介します。
Q.《ゼノ・クラスタ》をケアしつつハンデスを決めよ
A.<はんぱない★ディストラクション>以外のハンデス札を不採用とする
一見うちゅうのはじまりにぶっ刺さりそうなテキストに見える《ゼノ・クラスタ》ですが、実は回避法が存在します。
はんぱない★ディストラクション>は《ゼノ・クラスタ》の使用タイミングより後、ルリグアタック時にハンデスします。
他に<フェンリル>・<RANDOM BAD>といったハンデス要素を全て不採用とすることで、《ゼノ・クラスタ》に3ドローされることなく戦うことができます。
Lv3緑シグニに一定の枠を割かれる都合上、タマゴ時代よりはハンデス札を入れづらくなっています。
それならいっそのこと、構築を盤面要求に寄せて、<はんぱない★ディストラクション>以外のハンデス札を全て不採用とするのも一案かと思いますし、僕のレシピではそうしています。
実際、3枚ランダムハンデスが入るだけでも、相手がサーバントをキープするのは困難となり、ルリパンを通す上ではほぼ問題ありません。
多少相手がハンドを抱えても、こちらは「3・3・2」のリミット8盤面で迎え撃つため、3面除去されることは少ないかと思います。

5.DIAGRAM
最初に触れた通り、
VOGUE3 マドカ
蒼黒 GAIA
の2枚が追加され、うちゅう以上にハンデス色の強いチームとなります。
ここでLv3マドカのテキストをご覧ください。
【エナチャージ1】をする
はい、もうお分かりですね。
三たび登場、
幻獣神 オサギツネ
です。
ムジカの黒要素があり、低パワーシグニの除去には長けているため、高パワー帯の除去を補えるという意味でも好相性です。
新規SRのうち、特に相性の良いシグニが2体居ます。
羅原姫 ZrO2
コードアンシエンツ ファラリス
どちらもハーモニーという要素を持っており、「出現時にアップ状態のルリグ(基本はアシスト)をダウンさせないと、シグニがダウン状態で出てきてしまう」という制約があります。
制約がある分能力は有用で、ZrO2はハンデスとアタック時パワーダウンの2役をこなせ、ファラリスはバトルで相手シグニをバニッシュするだけで、エナコストもなく相手のデッキを削れます。
ハーモニー持ちのシグニを1ターンに複数体アップ状態で出すことは出来ない分、採用枚数には注意が必要です。
マドカとの噛み合いを考えると、ZrO2が優先され、ファラリスを入れる枠はあまりないかなと思っています。

では、ファラリスは不要かと言うと、そうでもありません。
センタームジカ>に採用
すれば良いのです。
別にセンターマドカが登場したからといって、前弾のセンタールリグが使えない訳ではありません。
ムジカはムジカなりの強さがあり、十分共存可能です。
センタームジカ>にしか出来ない強みといえば、何と言っても、
マドカ//クラップ
です。
センターにマドカが来ると、アシストで3面防御という芸当が出来なくなり、防御面数ではムジカ時代に劣ります。
クラップは最大3面防御ながら、コストが重いという欠点がありました。
3面防御をこなしつつ、毎ターン3面要求を継続するというのは流石に無理があります。
そこでファラリスの出番です。
盤面に立てて殴るだけであればエナを使わないため、エナを防御に温存しつつ戦えます。
ファラリス・<ランリョウオー>で毎ターンデッキを削り続ければ、<salvage the future>の15枚落としを含め、ゲーム中に2回リフレッシュを狙えます。
攻撃か防御か、前弾の<センタームジカ>はエナ配分が悩ましかったですが、ファラリスの登場により、攻防の両立が少し楽になるのでは、と思っています。


いかがでしょうか?
各チームに新要素が追加され、戦い方の幅が広がりより面白くなるのでは、と思っています。
解説量が後半2チームに偏っている辺りから、僕が組むチームがお察しいただけたかと思いますが、次弾もひとまずは「はんぱない★ハンドディストラクション」に頼って戦う予定です。
既に4枚採用しており、個人的に注目していた幻獣神 オサギツネ>が一気にブレイクしそうで、どこまで活躍するかも期待しています。
次は実戦を経た上で、実際のレシピをご紹介する予定ですので、お楽しみにお待ちください(^^)/

ウィクロスパーティーに出よう!

by からばこ

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE