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【第73話】黒い繭

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by ねへほもん

どうも~!

筆者は現在、長めの夏休みを満喫しております。
暇なうちに有休を消化しろという業界のため、のんびり2週間のお休み。
デッキを練ったり大会に出たりと、ウィクロスもゆっくり調整できています。

後ウィクロスとは違いますが、先日遊戯王の世界大会がありました。
今は特にやっておらず、実況動画を見て意味が分かる程度のレベルなのですが、
罠を巡る駆け引きや、トップドローからの逆転を見ていて非常に面白かったです!

世界大会の会場は京都で一般観戦も可能であり、帰省先(大阪)から近かったのですが、人が多くて思う様に観戦できない気がしたため、
その日はちょっと遠出して倉敷のWPSに参加してきました。
去年の10月に優勝して以来の倉敷だったのですが、今回はどうなったのでしょうか?


使用デッキ:宇宙タマ
予選
1回戦 ミュウ
2回戦 ピルルク
3回戦 ピルルク
4回戦 ミルルン
5回戦 黒点マユ ×

決勝T
1回戦 サシェ
準決勝 2止めリメンバ ×
3位決定戦 黒点マユ ×

という訳で4位でした。

2止めリメンバ戦は後攻、相手の初手アンモ×2+炎武という引き、自分のLBの弱さと悪条件が重なったのが痛かったです...
相手のアーツが分からず序盤の対応を少し誤ったこともあり、一気に攻めきられました。
黒点マユ戦は完全にノーマークでしたが、こちらもプレミや相性の悪さで2戦共負けました。

4位という結果でしたが、最低限目当ての戦利品はゲットしてきました!
プレマ.JPG

このプレマは4位以上の賞品であり、何とか入手できました。

今回もデッキのご紹介を。
今回のテーマは、「黒点マユ」です。
6弾の頃に1度対戦した程度で全然ノーマークでしたが、意外と現在の環境にマッチしていることに驚き、大会後自分でも考えてみました。

◆デッキレシピ
・ルリグデッキ
0-2 バニラタマ
十六夜の巫女 タマヨリヒメ
天空の巫女 タマヨリヒメ
黒点の巫女 タマヨリヒメ
創世の巫女 マユ
アンシエント・サプライズ 2
モダン・バウンダリー 1

・非LB
探求の思想 ハニエル 4
サーバント O2 3
やり直しの対話 ミカエル 1
コードアンチ アステカ 1
忘得ぬ幻想 ヴァルキリー 2
祝福の女神 アテナ 2
コードアンチ パルベック 2
コードアンチ マズフェイス 1
ゲット・インデックス 3
ラッキー・スリー 1

・LB

コードアンチ ドロンジョ 4
アイン=ダガ 4
サーバント O 4
コードアンチ アラハバキ 2
サーバント T 1
原槍 エナジェ 2
先駆の大天使 アークゲイン 2
ノー・ゲイン 1

◆キーカード
《創世の巫女 マユ》
黒点タマに特化するのではなく、マユも併用するタイプのデッキです。
例えば、タマミラーで黒点を介するよりもマユに先にグロウして一気に詰めた方が早い場合や、
ウリスミルルン等で黒点グロウの準備を整えた所にアンサプ・メツム・ネクレでデッキを削られてリフレッシュに追い込まれた場合には、
黒点グロウを諦めてマユにグロウするという選択肢が生まれます。

また、黒点タマにグロウする場合にはアーツが3枚しか使えず、通常の黒点タマよりアーツが1枚少なくなりますが、
黒点タマ自身の除去効果でエナを消費することが多く、エナが不足しがちになるためアーツの枚数不足はさほど問題にならないかと思います。

《コードアンチ パルベック》
トラッシュからシグニを出すことができます。
2枚しか入れられないアークゲインを再利用する動きや、エナジェを出してエナジェ効果でパルベックをアップして効果を2回使う動きは強力です。

《ラッキー・スリー》
黒点グロウの準備として、黒エナを消費しつつ好きなレベルの異なるシグニを3体サーチすることができます。
インデックスではサーチできない黒シグニもサーチでき、「ダガ+マズフェイス+アステカ」のセットをサーチして3面空けつつトラッシュの黒シグニを増やすことも可能です。

ラッキー・スリー自身は黒ではないため黒点グロウの枚数に加えることはできませんが、十六夜タマでサーチできるという長所もあります。
通常の黒点タマでは3枚サーチすることでデッキが薄くなり、リフレッシュに持ち込まれるリスクがありますが、このデッキではリフレッシュしてもマユにグロウできるため、さほど気になりません。

《ノー・ゲイン》

このデッキとは直接関係ないですが、今流行りの晩成爾改対策に投入しています。
十六夜タマでサーチして使用し、大器晩成のトラッシュ送りから守り、次のターンには4にグロウして天使を3面並べることで、大器晩成を完封できます。

先日はWPSで3位に入賞しましたが、その後対策カードとしてこのカードが投入され始めて以降筆者は晩成爾改を使わなくなりました。

◆各デッキ対策
・VSタマ
古代兵器が多く、アンサプ蘇生でマユ特攻に強いのがこのデッキの特徴です。
また、攻める面でもパルベックでアークゲイン等を蘇生でき、天使3面を並べて特攻に入りやすいため、タマミラーではかなり有利に戦えます。
筆者もかなり苦しめられました...

・VSミルルン
Rainyフルハンデスからの動きが強力ですが、ハンデスの過程で黒シグニを捨てることで黒点グロウに繋げやすく、相手のハンデスを逆用することができます。
ネクレ連打から無理矢理黒点グロウを阻止された場合でもマユにグロウできるため、さほど問題になりません。

詰めの段階では、アラハバキ→パルベック→アークゲインとゲインを何度も再利用することで、相手のアーツの隙をついてダメージを通すことができます。
マユにグロウして上記の動きで天使3面揃えて特攻で詰めるも良し、黒点にグロウして少しずつ除去しつつダメージを蓄積するも良しですね。

アーツ次第では更に有利に戦えるため、その辺は環境に合わせて調整すればよいかと思います。
筆者が対戦した方は《ゼノ・マルチプル》を採用しており、ミルルンでフルハンデスされてもドローから立て直せるようになっていました。

・VS速攻
タマ自体がアーツ・LBで速攻に対応しやすいこともあり、黒点マユにおいても比較的有利に戦えます。
速攻対策に寄せるのであれば、モダンを2枚にしつつボウ・アグライア等でモダンの成功率を高める、アンサプで防御しやすくするためにアステカの枚数を増やす等が考えられます。
上述の通り、晩成爾改には《ノー・ゲイン》が効くため殴らず余計なエナや手札を与えないようにすれば、安定して勝てるかと思います。

・VSウリス
リフレッシュされてもマユにグロウできますが、マユグロウ後の決め手に欠くため、不利な相手と言えます。
ヘッケラ&コックのセットで速くダメージを与えることができないことがこのデッキの弱点です。
ガット・デスプで盤面を埋められてもダメージを通せるように、《アーク・オーラ》を採用するのも手かもしれません。


いかがでしょうか?
タマミラーで鬼のように強く、見慣れない動きで相手のミスを誘えるのがこのデッキの強みです。
構築次第で他のデッキの対策もできると思いますので、色々試してみてください!
ではでは~~~

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