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【キーセレクション】【ルリグ紹介リレー】ハンドレスで戦おう!アロス・ピルルク

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by からばこ

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【ルリグ紹介リレー】ハンドレスで戦おう!アロス・ピルルク
はじめに
こんにちは、からばこです。遊々亭ブロガーによるキーセレクション全ルリグ紹介リレー、私にもバトンが回ってきました。
3〜6月にかけて個人的に、WIXOSSBOXでキーセレ・オールスターの全ルリグ紹介を1人でやったのですが、めちゃくちゃ大変でした。
今回はブロガー総動員ということで、頼れるメンバーがいるのは心強い限りです。たくさん頼ります。

というわけで私の担当は「アロス・ピルルク」になります。
キーセレ第1弾「クラクション」に登場した最古参ルリグ。じわじわと強化を得て、最終弾「リンカーネイション」では、しっかり戦えるデッキにまで成長しました。
戦法は自分の手札を0枚にして戦う、いわゆる「ハンドレス」。かなり独特な戦術ですが、レベル4ルリグの効果などから、ルリグアタックにめっぽう強いデッキになっています。上級者向けのデッキはなりますが、わかりやすく紹介していきますので、ぜひ組んでみてくださいね。

どんなデッキ?
自分の手札を捨てることで効果を発揮するカードを多く持ちます。<シャハラザ><クロケル>を筆頭に、手札を捨てることで相手のシグニを除去したり、<マノミン><ネフィリム>などでお互いにハンデスするなど、手札を捨てることに重きを置いた、変わったデッキです。理想は自分の手札が0枚で、いわゆる「ハンドレス状態」を目指します。
ハンドレス状態だとガードに必要なサーバントを持てないため、相手のルリグアタックが素通りしそうですが、レベル4ルリグが<TETRA>であれば、ハンドレス状態であれば、相手のルリグアタックによるダメージを受けなくなります。<アナスタシア><MIRACLE>といったカードの条件を満たすためにも、常にハンドレスでありたいですね。
ただ、自分のターンは常に手札2枚からスタートします。考えなしにデッキを作ると、要求は愚か、自分のシグニゾーンを埋めることすらできなくなります。構築段階においては、いかにして火力を供給し続けていくかが非常に大切になります。今回は<TETRA>と相性の良く、ルリグの火力を上げられる<ウリタマキー>を採用したデッキにしてみました。

デッキレシピ


戦術について
序盤は<ベレト>や<ラハブ>、<クロケル>を使って相手のシグニを除去しながらどんどん攻めていきます。
相手のルリグアタックは<童話キー>で防ぎ、こちらのライフクロスを残しながら戦いたいところですね。
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童話キー>はレベル3の時に破棄し、<ウェパル><オダノブ>などを呼び出しつつ、手札にサーバントを回収し、相手のルリグアタックを防ぎましょう。
レベル4グロウ後はハンドレス状態を保ちつつ、<ウリタマキー>を展開します。
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相手のルリグアタックも強力になりますが、こちらは<TETRA>でシャットアウトできるので、一方的に<ウリタマキー>の恩恵を得ることができます。攻めるためのシグニは、<アナスタシア>を蘇生させつつ除去したり、<タピピ>で後続を用意するなどして確保します。
ウリタマキー>のエクシードによるバウンスも有効活用しましょう。
詰めは<ウリタマキー>で押し切ることがほとんどになります。こちらの防御もしっかりあるわけではないので、相手のサーバントや戦力を<ネフィリム><マノミン>で奪うなどもして、しっかり勝ち切りたいですね。

主要カード
アロス・ピルルク TETLA
レベル4ルリグ。ハンドレス状態だと、相手のルリグアタックをシャットアウトします。<ウリタマキー>との相性が非常によく、こちらは一方的に、相手に2度のルリグアタックをお見舞いすることができます。
コイン技の「カタルシス」は、ゲーム中1度限りの手札補充です。ハンドレスにせずに相手にターンを返したい場合や、リソースを稼ぎ直したい場合などに使いましょう。手札があってもルリグアタックを防げるため、使い所が重要です。

ウリタマキー
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デッキコンセプトとなるキー。ルリグアタックを強化しつつ、優秀なエクシード2をルリグに付与します。
エクシード2はほとんどの場合、2面バウンスを使うことになります。相手は1点回復しますが、こちらのルリグアタックがほぼ確実に通るため実質帳消しとなるうえ、バウンスしたシグニは<マノミン>たちではたき落とすこともできます。総じて、アロスピルルクと非常に相性が良い1枚です。
リンカーネイション発売前に行われた公式のエアウィクロス生放送では、master番長もアロス・ピルルクにこのカードを採用していました。メインデッキは番長ほどカラフルではありませんが、<ウリタマキー>の強力さは変わりません。

アナスタシア
エースシグニ。ハンドレス状態の時にトラッシュから自己蘇生しつつ、相手のシグニを1体トラッシュに送ります。
相手のターンは常にハンドレスである関係上、自分のターンは必ず、ドローフェイズの2ドローのみで始まります。盤面を埋めることすらままなりませんが、トラッシュから<アナスタシア>を蘇生すれば解決です。<ウリタマキー>で2面バウンスし、最後の1面を<アナスタシア>で除去し、3面要求、という動きができれば理想ですね。悪魔のシグニがバウンスされない効果は、対白デッキの要になります。
場から離れると除外されるため、使い所が非常に重要。常にトラッシュに置いておきたいうえに、好きなタイミングで蘇生させたいため、4枚の採用となっています。マリガンでも1枚は確保し、<マノミン>のコストにすることが多いかな、という印象です。

ウェパル
優秀なレベル3シグニ。場に出るだけでマイナス7000をお見舞いし、自分の手札を1枚捨てます。手札が0枚でもマイナス効果は発動するのが非常に優秀です。後半も<タピピ>で回収できるので、最後まで腐りません。
レベル3のタイミングで<童話キー>を破棄することが多いのですが、ここで<ウェパル>を呼び出し、除去と場面形成を行っていきます。手札が少ないと自身の出現時効果で、<童話キー>で回収したカードを捨ててしまうことになるので、しっかり逆算しながら使っていきましょう。
ちなみに<オダノブ>も<童話キー>で呼び出すシグニ候補です。中央におけばパワー10000と、レベル3では非常に優秀。黒なので<オリサプ>のコストになります。

デッキ改造のポイント
レベル4でどのキーカードを発動するかで、デッキの特徴はかなり変わってきます。単純な除去になる<華代キー>や、お互いの攻め手を遅らせるうえ、エクシードの手札コストが気にならない<リメピルキー>などが候補に上がります。
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リメピルキー>を採用する場合は、凍結状態のシグニを除去できる<アストロノミカ>や<IZRH>などを採用してもいいでしょう。
ただ、防御で除去ができないと、返しにこちらも除去できず攻められない、ということが結構多いので、メインデッキで火力を補ってあげたいですね。無条件ランサーになる<ダイホウイカ>は相性が良さそうです。

レベル5の<TELOS>にグロウする選択肢もあります。
リミットは11と変わりませんが、1ターンに1度、相手の手札を見て捨てさせる「ピーピングアナライズ」が使えるようになります。コイン技「カタルシス」も強力で、ハンデスがうまくできるとほぼ確実にダメージが入りますが、ルリグデッキを1枠割く重みは想像以上。防御力が非常に落ちるため、より短期決戦を求められます。無理に<TETRA>からグロウせずに、緑の「コード・ピルルク」からグロウする、という考え方もありますので、そちらにも挑戦してみてください。

メインデッキを作るにあたってのポイントは、「ドローフェイズに引いた時に、すぐに火力に変換できるか」です。<タピピ>もそうですが、赤の<アークゲイン>や緑の<ダイホウイカ>などは、後半の火力として期待ができます。条件もありますが、<サユラギ>もアタッカーとしての運用を期待しています。
バトルを繰り返していると、どうしてもドローフェイズに引いたカードが弱いこともあります。そういうデッキではある以上仕方はありませんが、なるべく構築段階でフォローしたいですね。

ルリグデッキの選択肢は幅広いです。<童話キー>の代わりに<アロス&コードピルルク KEY>を使ったり、<月鍵の巫女 タマヨリヒメ>で<マノミン>や<クロケル>を一気に集め、<DEVIL SEAL>も採用して最初のターンに5枚ハンデスを狙ったりと、色々なことができます。
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また、専用アーツとして<グレイブ・ブルー>があります。
御伽原江良>が存在する以上、蘇生アーツの枠を今回は<オリジナル・サプライズ>に譲りましたが、<ウェパル>や<シャハラザ>を蘇生させると、3面防御につながるポテンシャルを持つ強力アーツです。こちらもぜひぜひ使ってみてください。

まとめ
というわけで、アロス・ピルルクの紹介でした。
後半はハンドレスを求められる以上、できることは少なくなりますが、逆にやりたいことを1つ決めさえすれば、どうとでもなると言えるルリグです。手札を投げ捨てる感覚は他のルリグでは味わえませんし、勝ち切った時の喜びはひとしおです。ぜひ組んでみてくださいね。

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