3/26の公式放送皆さんはご覧になりましたか?
リンカーネイションのカード、新フォーマット、5月以降のセレモニーの景品、ランキング等盛りだくさんでしたね!
色々触れたい事もありますがそれはまたの機会に!
前置きが長くなりましたが今回紹介させて頂きますルリグは「アロス・ピルルク」!
アロス・ピルルクってどんなルリグ?
ピルルクと言えばWIXOSSを代表するルリグで圧倒的な人気を誇っています。オールスター環境ではしばらくトップを貫いていましたね!(その影響なのかキーセレクションではかなり控えめ...?)
キーセレクションのアロス・ピルルクは、ハンデス&ハンドレスで戦っていきます。
手札が無いことで発動する能力や、手札を捨てて発動する能力が主です。
☆強み
- 序盤の火力が凄い!
<魔海の騒音 ラハブ>を始めとした下級シグニが手札をコストとすることでパワーマイナスをかけることが出来、序盤からガンガン攻める事が可能です。 - サーバントを必要としない!
<アロス・ピルルク TETRA>の常時能力により手札が0枚ならルリグから1度だけダメージを無効にできます!
★弱み
- 手札が無い!
コンセプトがハンドレスなため毎ターン引いたカードを全て使い切り手札を0にする必要があります、そのため毎ターンの展開や点数要求が基本的にデッキトップ依存になってしまうため要所要所で右手を光らせる必要があります... - 中盤以降の息切れが凄まじい
基本的にLv3でほとんどの手札を消費してしまう為、他のルリグと異なりLv4にグロウしたターンの瞬間火力がなくその後もトップ及びアーツと相談しながら要求を組み立てて行く必要があります... - ゲーム1技が不安定!?
アロス・ピルルクのゲーム1技は次ターンのドローを4枚にしてくれるのですが、その引いた4枚のカードで手札を捨てる能力を持つカードが引けずに手札を消費しきれないという事が無きにしも非ず...
なぜ今アロス・ピルルク?
強さより扱いにくさが目立ってしまうアロス・ピルルクをなぜ使おうとしたのかと言いますと、コリジョンにて頂いた強化がかなり強いためです!魔海の金管 ベレト
終盤はハンド2枚のコストがやや重いですが使うことになる場面があります!
魔海の荒嵐 ウェパル
手札が無くてもマイナスをばらまけるので<シャハラザ>より優秀かも?
手札が4枚あれば<ウェパル>×2で<青ゲイン>を退かせる裏技があったり無かったり...
堕ちし蒼天 ネフィリム
<グレイブ・ブルー>で場を埋めれば良いだけの時に展開することでハンデス&次ターンの要求に繋がります!
紹介するデッキは1枚を除き他は全て青シグニなので終盤には-12000↑を狙う事も可能です!
味覚の惑魔 タピピ
また、基本こちらの手札は0枚なためアタックトリガーが誘発し擬似ハンデスも可能です。手札がお互いに0の場合でも回収バーストをケア出来る点も◎
アロス&コードピルルク KEY
Lv1~3は手札が0枚でもルリグの攻撃は無効に出来ないため従来のピルルクにはサーバントが4枚ほど採用されており、それもデッキパワーを下げる要因になっていたと思われます。
デッキレシピ
アロス・ピルルク
LB
計20枚
非LB
計20枚
ようやくデッキリストです!
オーソドックスなルリグデッキ構成だと思います。
<セレクト・ハッピー5>、<焼風水月>は自由枠だと思います。
ポイント解説
グロウルートについてですが今回はLv3を<アロス・ピルルク Γ>にしています。アロス・ピルルクはLv3のシグニが有り得ないくらい強いためバニラに変えても問題ないと思います。(むしろそっちの方が強いかも...?)
怒られそうですがLv1は光るからという理由で<コード・ピルルク F>を採用してます。
※この前、花代のLv2を遊月にしたら怒られちゃいました涙
魔界の末娘 アナスタシア
唯一トラッシュから場に干渉できるハンドレスデッキにおいて非常に大切な1枚です。
ハンドレスの天敵であるバウンスに対して耐性をばら蒔いてくれるのはありがたいです。
魔海の鉤爪 キャプテン・フック
身内はどっかの決勝だったか準決勝だったかで野生の<フック>にやられた!と嘆いていました...
登場当時は効果バニッシュ耐性というのがあまり機能せずLBのみ評価されていました。
と言うのも、レイラは元々有利、グズ子はパワーマイナス、翠子はエナ送りと耐性貫通のオンパレードでしたからね...(懐かしい)
今では効果によるバニッシュがかなり普及しているので刺さる対面にはガン刺さりだと思います。<魔界の末娘 アナスタシア>を添えるとバニッシュ&バウンス耐性とかなり強いと思います。
また、アロス・ピルルクの防御はそこまで厚く無いのである程度LBにも防御を期待したいです。
コードVL 鈴鹿詩子
盾1、場にキー、アーツ<セレクト・ハッピー5>という状況がかなり存在します。
このデッキでは、<ドーナキー>破棄、<セレクト・ハッピー5>回収とデッキ、トラッシュ問わず1度はサーチが可能なので1枚刺しておくと詰めの際に便利です。
魔界の千夜 マリッド
普通のルリグからしたらめちゃくちゃな条件+コストですが、青タマというルリグが存在するので多めの3採用です。
圧倒的な不利対面が存在する
コリジョンの強化により環境に連なるルリグ達とも対等に戦えるようになったと思います。が、しかし、<魔界の千夜 マリッド>のところでも触れましたが青タマと言うルリグが環境に存在しており、このルリグとのマッチアップは壊滅的に相性が悪いです。
ピルルクのコンセプトがハンデス&ハンドレスなのに対して、青タマはドロー&ハンデスと言うアロス・ピルルクの上位互換のようなコンセプトをしています。
天色の巫女 タマヨリヒメ
苦労してハンデスしなくても無料で1面空きます。
ハンドを構えたらルリグが「アーククロスカウンター!」って言いながらグーで殴ってきます。
戦倶の蒼天 アークゲイン
は?
ここで<魔界の末娘 アナスタシア>のテキストを見てみましょう。
「起」青無 あなたの手札が0枚の場合、このシグニをトラッシュから場に出す。そうした場合、対戦相手のシグニ1体をトラッシュに置く。
皆さんお分かり頂けただろうか?
手札が無いことで効果を使うピルルクに対して手札が無いとバニッシュするぞ!耐性つけるぞ!と言ってくる青タマとの相性は言うまでもありませんね。。
とは言えこちらもハンデスをします。元々青タマは要求が得意なルリグでは無いので上手くハンデスをしルリグの攻撃を通しつつ適宜<魔界の千夜 マリッド>を絡めて点数を要求していけば取れない事も無いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?この構成とは少し異なりますがセレモニーにアロス・ピルルクを持ち込んだところ3-2高戦績とはいきませんが勝ち越すことが出来ました。(変な勘違いしてなければ4-1だったのに泣!)
青タマを踏んでなかったり比較的有利な対面を踏んだりと運も絡んで来てると思いますが現環境においてかなり強い部類のルリグだと思います!
噂の華代に対しても可能性が有るように思えます。
というわけで今回はこのくらいにしたいと思います。
ここまでお付き合い頂きありがとうございます!
まだまだ新型コロナウイルスが予断を許さない状況です、皆さんも体調にはお気をつけください。
では、またお会いしましょう!