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【第66話】ミイラ取りがミイラになる話

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by ねへほもん

今日は立川のWPSに出てきました。
通常は7月以降しか使用できないユヅキ&エルドラの新規カードが使用できるということで、
デッキ分布が荒れることが想定されましたが、実際にはどうなったのでしょうか・・・?

・立川WPS(使用デッキ:火鳥風月)
1回戦 3止め緑子 ○
2回戦 赤タママユ ○
3回戦 タママユ ○
4回戦 2止め緑子 ×
5回戦 2止めピルルク ×
6回戦 火鳥風月 ○

予選4勝2敗、結果オポネント差で予選落ちしました・・・
まぁ、タママユ3、2止め緑子1という地獄の構成だったので上がったところで厳しかったでしょうが。

4回戦は完全に意表を突かれました。
アヤボンがチラッと見えた時に、自分も組んだことがある2止めを疑いましたが、その後修復をチャージされたので、2止めはありえないと思って油断しました。
通常の緑子同様ポコポコ殴っていると突然チャージング連打が飛んで来て焦る展開にw

晩成速攻が怖くてライフは多めに4点残していましたが、それでもアヤボン×2+1体で殺されました。
ヴィーヴルが引けているか、エナやトラッシュにあればオバサルで回収してアヤボンを落とす予定でしたが、運悪く無かったため対策できなかったです。

5回戦も轢き殺され、そのまま予選落ちに。
初見殺しで相手を刈り取るプランがはまって最初の3戦は取れましたが、それ以上の速攻デッキを使われてやられるとは・・・


ミイラ取りがミイラになった気分ですw


予選落ちで特に構築を紹介する予定は無かったのですが、リクエストがあったので簡単に解説しておきます。

~デッキレシピ~
◆ルリグデッキ
0~2 バニラユヅキ
轟炎罪 遊月・参
火鳥風月 遊月・肆
レス・ホープ
四面楚火
捲火重来
炎固一徹
オーバーサルベージ

◆非LB
幻獣 ヒョウ4
サーバント O2 4
幻獣 ワイバーン 2
轟砲 オルドナンス 3
幻竜 ヴィーヴル 3
龍炎の昇拳 2
ネクスト・レディ 2

◆LB
幻竜 エキドナ 2
幻獣 コマリス 2
サーバント O 4
幻獣 チータ 3
幻獣 キジ 3
幻竜姫 ムシュフシュ 4
幻竜姫 スヴァローグ 2

~キーカード~
《レス・ホープ》
自分が秘策として用意していた攻防兼用アーツ。
攻めてはムンカルン・シロナクジ・コンテンポラ・パイモンといった壁シグニの効果を潰しつつ、
受けてはヘッケラ、ケルベルン、アンモライト、阿吽といった幅広い効果を無効化して1点分守ることができます。
唯一の防御枠で、かなり薄そうに思えますが、4まで死なない程度に守れれば十分なのでこれで大丈夫です。

重いアーツを採用したところで、4まで上がるまでに使えるだけのエナは貯まらないので、結局この位の軽いアーツで十分だと思います。
2止め緑子戦では相手のランサーを1点分守ってくれました。
結局ライフが4まで減ったので勝利には結びつきませんでしたが・・・

《四面楚火》
言わずとしれたブッ壊れアーツ。
とは言え真正面から踏みに来る人は少なく、3で止めてチクチク削ってから4に上がって詰めにくるなど対策されることが想定されるため、そこをどう切り返すかがポイントとなります。
対策されるのを読んで入れないのも手ですが、入っていないのがバレるとカモにされますし、4に上がらざるを得ないデッキは四面楚火覚悟で4にグロウしてくるでしょうから、入れない手は無いかと。

《捲火重来》
四面楚火と被るのでは?と思うかもしれませんが、非常に強力なアーツです。
特にミラーマッチで効果を発揮し、通常なら4グロウを様子見し合って、4にグロウした側が詰め切るか、耐えて返しに四面楚火を叩き込むかという勝負になるのですが、これがあればヴィーヴル等と組み合わせて相手の赤以外のエナを全て消した上でムシュフシュで一気に詰めに行けます。

先攻を取った時に4グロウ時の動きが鈍くなり、火鳥風月の1点被ダメージが響いて返しに殺されるリスクもあるため、火鳥風月+ムシュフシュのショットキルに特化するのであれば必須の1枚だと思います。
4エナまで調整してから使えば2コストアーツを持たないデッキは詰みますし、うっかりマルチエナを残した相手には追加でエキドナ・ワイバーンで除去することも可能です。

《炎固一徹》
何を入れるかを悩んだ枠ですが、割と小回りが効く働きをしました。
確実に1点追加することが可能になる上、バニッシュを介さないので相手に余計なエナを与えません。

4エナ調整→重来のコンボが決めやすくなる上、ウリスのように釣り上げ系のLBが強力な相手をより確実に詰めることができるようになります。

3止め緑子戦やミラーマッチでは重来+一徹のセットが詰めに活躍してくれました。
特に3止め緑子戦では3エナ渡すと雲散霧消でムシュフシュがバニッシュされるため、エナ調整が必須だったので助かりました。

防御が薄いので防御アーツに変えたいところですが、なかなか変えられないかもしれませんね・・・
苦手のタマ戦でも3点から詰められるため便利です。
詳しくはルリグ別対策のところで。

《オーバーサルベージ》
ムシュフシュ2枚を揃えるのは勿論、オルドナンスを回収して除去に繋げたり、ヴィーヴル・ワイバーン・エキドナを回収してエナ除去に繋げたりと、幅広い活躍が可能なアーツ。
ミルルンのハンデスに対抗することも考えると、必須枠であると言えます。
エナ・トラッシュのどちらも回収可能なためこちらの方が便利だと思いますが、多色のカードを回収したければ再三再四でも良いでしょう。

《幻獣 ヒョウ》《幻獣 チータ》《幻獣 キジ》
最近自分が組むデッキにやたらと入る汎用出張セットですが、ユヅキとの相性が一番良いです。
手札とエナがカツカツになりやすいので、ヘブン時1ドローやキジの2チャージといったアド稼ぎ手段は重宝します。
リソースさえ潤沢にあれば3ユヅキで焼けますし、無理に相手のライフを削らなくても4に上がればムシュフシュから一気に詰められるので、そこまで除去要員は積んでいません。

《幻竜 ヴィーヴル》
出現時に相手のルリグの色以外のエナを1枚除去できます。
イオナ・リメンバにぶっ刺さる他、レベル2の赤タマにグロウしたタママユの白エナを飛ばすことも可能です。
エナに効果対象が居なくても、場に対象が居れば3ユヅキの焼き効果でバニッシュしてから出すことで擬似トラッシュ送りもできます。

打点も8000ありますし、非の打ち所がありません。
と言いたいところですが、レベルが3あるため、ムシュフシュ×2+ヴィーヴルという並びにできないのが玉にキズ。
4エナの相手に重来を使って、更にヴィーヴルで追い打ちができれば強かったのですがね。
エキドナやワイバーンを相変わらず採用しているのはそのためです。
相手もなかなかマルチエナを残してくれないでしょうが・・・

《幻竜姫 ムシュフシュ》
ダブクラ+バニッシュという最強の破壊力を持つシグニで、四面楚火との相性も抜群です。
相手のムシュフシュ読みを外すために3で止めるような構築もあるでしょうが、今回はムシュフシュをとにかく使い倒す方針で組みました。

四面楚火・重来は勿論、コマリス+ヴィーヴルといった筋もあります。
あまり無いでしょうが、相手のLBで詰めきれなかった時や、緑子に回復して粘られた時に第二波として使えるので覚えておいて損は無いかと。

~デッキ別対策~
・タマ
殴らずに延命を図って4に上がってから一気に仕掛けるのかと思いきや、意外と殴ってこられました。
向こうとしても勝負が長引くと4シグニや3シグニ+3ユヅキパンプ効果でアークゲインを撃破されて苦しくなると読んでいるのでしょうか?

何とかライフ3まで削れれば、ゲイン+天使2体という布陣を作られても、
「火鳥風月で1点削る→ムシュフシュ×2+1体の布陣を作り、四面楚火+一徹→1体目のムシュフシュでゲインを撃破し、残り2面をムシュフシュ+一徹でダメージを通す」

という流れで詰め切ることができます。

ゲインはマユグロウ後に1枚取っておきたいと考えるはずなので、2面並ぶことは無いはずと思っていたら、WPS前のフリーで普通にゲイン2体を立てられて詰みましたw
ミルルンのFを入れないClが殴られるのと同様、ネタがバレると対策されちゃいますね・・・
赤がタマ(というかアークゲイン)に勝てないのはお約束ということで。

・速攻系(爾改、3止めユヅキ3止め緑子等)
一気に詰める動きとは裏腹に、ひたすらライフを維持する戦いになります。
サーバント8枚やヒョウ&チータといったリソース要員を入れているのもこのためです。

無駄に除去にリソースを使わず、サーバントと盤面埋めで確実に守るのが重要です。
こっちは4に上がれば一気に削れるため、ダメージレースで多少負けても気にせぬよう。

4にグロウした後はヴィーヴル、エキドナ、重来等でエナを一気に削ってムシュフシュで詰めます。
下手に除去すると相手にエナを与え、重来だけでは相手のアーツを封じられなくなる恐れがあるため、無理な除去はしない方が賢明です。

3止め緑子は特に辛く、ツーダストでリソースを枯らされ、守っては圧倒的なエナチャ力と雲散霧消でムシュフシュを止められ、ムシュフシュアタックを通してもミスザクLBのリスクを負うため厳しいです。
まぁよく勝てたなという感想ですね。
後は自分が当たった2止め緑子や2止めピルルクといった速攻に特化しきったデッキも苦手です。
さすがに耐え切れませんし、ロクな防御LBもないですからね。

・その他
4に上がられれば四面楚火+ムシュフシュで詰めれば良く、3で止められればこちらもチクチク削っていけば大丈夫かと。
元々ユヅキは3止めでも十分戦える性能がありますが、相手は4に上がることを前提に組んでいるでしょうから有利なのは明白です。

機会があれば4にグロウして重来+ムシュフシュで詰めに行きますが、詰め損ねると火鳥風月の1ダメージが響きかねないので要注意。
レス・ホープ1枚で盤面を固めるシグニを対策できるのが嬉しいですね。

こんな感じです。
1年経ってもゲイン苦しいと言っているような気がしますが・・・
良ければ組んでみてください。
では~~~!

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