6月末まで全国各地で行われているイベント「47都道府県ツアー 5周年だヨ!全員集合」。通称「都道府県ツアー」に参加してきました。せっかくなので、イベントの様子をお届けします。
「ツアーってなんだ?」と気になっていた方や、「行ってみようかな?」と思っていた方は、これを読んでぜひ、足を運んでみてくださいね。それではスタート!
長野に到着!
![]() (<ハッピー5>のタマがお出迎え) |
今回の会場は「カードラボ長野店」様です。長野県長野市のど真ん中にあるカードショップで、デュエルスペースの席数は60席ほど。北信エリアに住むカードゲーマーの拠点、といった雰囲気が伺えます。
カードラボさんが入っている商業施設「again」には、同フロアに「らし●ばん」様や「メロン●ックス」様など、アニメ、ゲームのお店が揃っていました。この建物だけで色々完結するのが良さそうですね。
到着すると、デュエルスペースには「ツアー開催中!」のポップが。
すでに人だかりができており、そっと紛れて開始時間を待ちます。知り合いの方はいませんが、イベントが始まれば仲良くなれるので大丈夫です(多分)。
タカラトミーウィクロスチームの社員さんの司会でイベントがスタート。参加者は20人ほどで、長野市はもちろん、軽井沢市などからいらっしゃっている方もいました。県内中から集まってくるんでしょうか。とても賑やかな雰囲気です。
ティーチングのコツって?
今回のツアーでは5周年にちなみ、1:対戦交流会
2:ティーチング
3:手書きポップコンテスト
4:じゃんけん大会
5:サプライズイベント
の5つのイベントが行われます。
最初はティーチングイベント。参加者から講師役を募集します。教わりたい方が1人、講師役希望が4人いたので、講師役はウィクロスに関する問題に正解した人が務めることになりました。
ウィクロス図鑑などでしっかり予習していた甲斐があって、問題には一発正解。講師役になり、1人の方をウィクロスの世界にご招待することに。いらっしゃいませ!
ティーチングには構築済みデッキと、20枚ほどの紙芝居を使用します。
紙芝居には「グロウとは」「ルリグデッキとメインデッキ」「エナゾーンやライフクロスについて」「ライフバーストとは」など、ウィクロスの基本的なルールが記載されています。
紙芝居を使って教えてもいいんですが、今回は1対1なので、生徒さんのカードゲーム経験や、ウィクロスに関する知識などに合わせて、教え方を変えてみました。
他タイトルのカードゲーム(ヴァンガード)経験があり、ウィクロスのアニメも視聴済みとのことだったので、「アニメで『コインベット、アンロック!』ってやって、ピルルクの隣にドーナが出たじゃないですか。それが"キー"カードです」とか「ライフバーストは20枚です。ヴァンガードにも構築ルールがありますよね?あんな感じです」など、生徒さんの知識に合わせた伝え方をするように心がけました。
これがうまくいったようで、レクチャーはスムーズに終了。ルールも把握していただいたようで、あとは実戦形式。対戦を通してウィクロスに慣れていただきました。
一通り教えたところで、生徒さんに「持ってきたユキデッキで対戦したいです!」と言われたので、後半は構築済みデッキでの対戦会に。とても和気あいあいとした時間を過ごせました。
![]() (講師用にウリスストラクが用意されていましたが、強さに驚きました) |
もしツアーでティーチング役を務める方がいらっしゃれば、相手の立場での教え方を心がけると、うまくいくかもしれません。1人でも多くの方をウィクロスの世界に招きたいですね。
先生だって対戦したい!
ティーチングを終え、対戦交流会へ途中合流。前半・後半の2部構成で、各2試合が行われます。フォーマットはキーセレクション。勝ち負けに関係なく景品(ちびルリグカード)がもらえるので、今回は一番好きなルリグのピルルクを使用しました。
参加賞としてもらえる「自己紹介カード」にピルルクをぶらさげていたり、プレイマットをアロスピルルクのものにしていたこともあり、「絶対ピルルクじゃん・・・」と言われておりましたが、そりゃそうです。ピルルクです。
![]() (なんやかんやピルルクが好きです) |
- 優羽莉:勝ち
- ウムル:勝ち
周囲を見渡してみても、自分が好きなルリグを使っている人が多い印象でした。対戦終了後も別のデッキでフリー対戦をしていたり、ウィクロス談義に花を咲かせていたり、パックの開封結果に一喜一憂していたりと、ほんわかしていました。
ツアー当日は、ウィクロスの新品商品の購入1,000円ごとにくじ引きができます。3,000円分購入し、「初心者です」デッキケースが2つ当選。かなり使い勝手がいいサイズなので、デッキの持ち歩きに使おうかなあ。
お楽しみ色々!
「WIXOSS部勧誘チラシ」をテーマに、「見た人がウィクロスをやってみたい!」と思えるようなポップを描きます。私も描きました。
![]() (美麗イラストを描かれる皆様に常々脱帽しています) |
ちなみに、ウィクロス部に入ったら人生が変わります。冗談抜きで人生が楽しくなります。騙されたと思って、皆様もぜひウィクロスを始めましょう。
じゃんけん大会の景品は、プレイマットやスリーブなどかなり豪華。長野店ではピルルクプレイマットやアイドルルリグプレイマットが目玉として用意され、白熱したじゃんけんバトルが繰り広げられました。
サプライズイベントは・・・、ここで紹介するのはネタバレになってしまいますので、後日のご紹介とさせてください。バトルの強さやウィクロスの知識は不要で、誰でも楽しめる内容になっています。お楽しみに!
遠征の楽しみといえば?
遠征の楽しみといえば、食事です。限定では長野名物のお蕎麦をひたすら食べていました。以前長野市に住んでいたことがあり、当時よく足を運んでいたお蕎麦屋さんで懐かしい味を堪能していました。長野のお蕎麦は、店によって味や太さ、食べ方が異なるので、どこに入っても楽しめます。一度の訪問で、2,3店舗行くのがおすすめです。朝蕎麦、昼蕎麦、夜の飲みの後に蕎麦、です。
![]() (うどんよりそば) |
イベント終了後は夕方で、門前町のお店のほとんどが閉まっていましたが、お参りのために足を運びました。人も少なく、心の底から手を合わせることができ、これはこれでいいタイミングだったなと。
![]() (牛に引かれて善光寺) |
ツアーでもそうですが、ウィクロスの遠征で普段行かない場所に行く際は、ぜひ地元の味に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。カードゲーム以外の目的も用意しておくと、楽しい旅行になりますよ。
ウィクロスの世界へようこそ!
いかがでしたでしょうか。セレモニーやWIXOSSCUPなどに比べて、都道府県ツアーはかなりカジュアルなイベントです。対戦よりも交流の側面が強いので、「セレモニーに出るのはまだ早いかな・・・」「ウィクロスパーティーに行きたいけど、ちょっと怖くて・・・」と思っている方にこそ、ぜひ参加してほしいイベントです。ゆったり楽しくウィクロスをプレーできるうえに、同じ地域に住むプレイヤーとの交流も生まれますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント終了後にウィクロスチームの社員さんから、「約ネバやにじさんじとのコラボや、555円デッキの発売をきっかけに、ウィクロスを始める方がたくさんいらっしゃると思います。温かく迎えてあげてください!」とのアナウンスがありました。長野店に限らず、皆様が住む地域や足を運ぶカードショップにも、きっとそういう方がいらっしゃることでしょう。ぜひぜひ温かくお迎えしましょう!
遊々亭も記事やコンテンツを通して、これからウィクロスを始める方を応援します。
都道府県ツアーはまだまだ続きます。
開催店舗はタカラトミー公式ページからご覧になれますので、お近くの店舗で今後開催される場合は、ぜひぜひ足を運んでみてください。
それでは、また次回の更新で!
予定が合えばどこかのツアーに参加する予定ですので、お会いしたらよろしくお願いします。