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【7ページ目】月別記事:2017年9月 | WIXOSS|ウィクロス

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2017年9月 アーカイブ

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販売ランキング【コネクテッドセレクター編】

    posted

    by -遊々亭- ウィクロス担当

    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です!

    今回は最新弾コネクテッドセレクターの販売ランキングをお届け!
    今回も面白い効果を持ったカードが多く登場しましたが、どのカードが人気だったのでしょうか?
    早速チェックです(^_^)/

    販売ランキング【コネクテッドセレクター編】 TOP5
    第5位
    SR覚悟の飛将 リョフホウ
    【常】:あなたの場に《ライズアイコン》を持つシグニがあるかぎり、このシグニは対戦相手の、ルリグとシグニの効果を受けない。
    【自】:このシグニがアタックしたとき、対戦相手にダメージを与える。
    ライフバースト:あなたのデッキから[武勇]のシグニを2枚まで探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。

    第5位は<SR覚悟の飛将 リョフホウ>!
    レベル5の武勇シグニが登場です。
    ルリグとシグニ効果を受けなくする効果とアタックしたときにダメージを与えるというレベル5らしい効果を持っていますね!
    新環境のリルデッキ、気になるところです!

    第4位
    LRダーク・コグネイト

    このアーツを使用する際、あなたは手札から[精像]のシグニを2枚まで捨ててもよい。このアーツを使用するためのコストは、この方法で捨てたシグニ1枚につき、《黒》コストが1、《無》コストが1減る。
    以下の3つから2つまで選ぶ。
    (1)対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。
    (2)ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-12000する。
    (3)あなたのトラッシュから[精像]のシグニ1枚を場に出す。そのシグニの【出】の能力は発動しない。

    第4位は<LRダーク・コグネイト>!
    [精像]のシグニを捨てることでコストを軽減できるアーツです。
    バニッシュ、マイナス、蘇生と多様な動きが可能となっています。
    フォーカラー・マイアズマ>に近い効果を感じます!

    第3位
    SR胎動する誓約
    あなたのデッキからシグニ1枚を探してトラッシュに置き、デッキをシャッフルする。その後、あなたのトラッシュから無色ではないシグニ1枚を手札に加える。あなたはこのターン、スペルを使用できない。

    第3位は<SR胎動する誓約>!
    デッキからシグニを置き、トラッシュからシグニを回収できるカード。
    今回特定のカードがトラッシュにあると効果を発動するシグニが多く登場したこともあってのサポートカードと言ったところでしょうか?
    色々なことに使用出来そうな汎用性の高いスペルだと思います!

    第2位
    SR羅星 ≡エラキス≡
    【常】:あなたの他のすべてのシグニは対戦相手の効果によってダウンしない。
    【自】:あなたのメインフェイズの間、対戦相手の中央のシグニゾーンにあるシグニがバニッシュされたとき、あなたのデッキの一番上のカードをエナゾーンに置く。
    【出】:あなたのトラッシュにカード名に《ガーネットスター》を含むカードがある場合、対戦相手の中央のシグニゾーンにあるパワー12000以下のシグニ1体をバニッシュする。

    第2位は<SR羅星 ≡エラキス≡>!
    他のシグニにダウン耐性を持たせることのできる効果を持っています。
    それ以外にもエナを溜めたり、出現時に条件を満たすことでバニッシュ効果が発動出来たりと、かなり強力な効果を持ったSRシグニです!

    第1位
    SR大幻蟲 §アノマリス§
    【自】:このシグニがアタックしたとき、カードを1枚引き、手札を1枚捨てる。
    【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたの場に他の[凶蟲]のシグニがある場合、カードを1枚引く。
    【自】:あなたの場にある[凶蟲]のシグニの効果であなたがカードを1枚引くたび、ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-4000する。
    ライフバースト:カードを1枚引く。その後、あなたは手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、ルリグ1体またはシグニ1体をダウンする。

    堂々の第1位は<SR大幻蟲 §アノマリス§>!
    アタック時のドロー効果と自動誘発のマイナス効果が非常に噛み合っている1枚。
    実はライフバーストも強力でルリグまでダウンさせることのできるカードとなっております!
    第2位の<SR羅星 ≡エラキス≡>とは僅差でしたが、どちらも今後の活躍が気になるところですねー



    以上販売ランキングでした!
    それでは、次回もお楽しみに~(´∀`*)ノシ


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【第228話】新潟予選に行ってきた

    posted

    by ねへほもん

    ついに20弾発売しましたね、いかがお過ごしでしょうか?
    ねへほもんです。

    19弾環境は調子が良く、轢断2アン、キスドラ、轢断緑子(2回)と計4回でWPSで優勝することができました。
    WPSの回数自体が多かったこともあるでしょうが、4回優勝は過去最多であり、非常に嬉しいです。

    轢断>絡みのデッキの優勝が目立ちますが、<爆砲 十四年式>の登場が大きかったです。
    一目見た時から強さを確信しましたが、<アルマイル>と共に働いてくれました。


    さて、19弾環境を締めくくるイベントとして、世界大会の新潟予選に出てきました。
    エキスポ同様、タマーMAXさんともう1人群馬の方と組んで出場しました。

    筆者が金曜日の夜に群馬へ移動し、前日泊をしてから車に乗せてもらって会場へ行くという流れで、ウィクロス等の話に花を咲せつつ移動するという流れで非常に楽しい遠征でした。
    エキスポでは20人ほどで集まって打ち上げ会場まで移動するというまとまりの良さに驚きましたが、今回も2チーム(6人)+運転手の方(2人)の8人という大所帯で移動し、新潟で美味しいお寿司を食べて帰りました。
    「旨い店ののどぐろは絶品」ということを学びましたw

    1.会場のデッキ分布
    セレクター
    普段通りバラけるかと思いきや、ウリスが多くて驚きました。


    応報>で詰めるデッキには<クライシス・チャンス>、スペルを連打するデッキには<ダウト・クリューソス>で対処でき、速攻に強いです。
    masterさんが愛用している型で筆者のキスドラと対戦した際にはLv3のターンにデッキを1枚まで削られ、<ダウト>で一気にスペルを除外されてキスドラが機能不全に陥りましたw

    虚幸>ウリスを採用し、アーツは<クラチャン>、<フォーカラー>、<デザイア>、<ダウト>という構成で、<散華>ウリスの圧倒的な防御性能で守れると言っても<クラチャン>、<デザイア>といった使用局面が限られるアーツを搭載しているため、回すには技量が必要です。
    筆者は使える自信がありません・・・
    ロストレージで多い止めママやアザーで多いアイヤイはLv4までグロウすると攻撃が通りづらくなるため相性が良いことを考えると、有力な選択肢だと感じました。

    ウリス以外はアロス・キスドラ等に満遍なくばらけていた印象です。

    ロストレージ
    とにかくカーニバルが多く、至るところでミラーマッチが発生していました。


    8月上旬辺りは宇宙軸が主流でしたが、下旬にかけてフォーカラー・メイジ・カイヅカを採用したスノロップ軸が流行し、新潟予選でも多く見られました。
    次に止めママが多かったですが、カーニバル:止めママ=3:1位の比率で、シェアが拮抗していた東京予選よりは大きく開きました。

    アザー
    ウルトゥム、アイヤイ、ハナレ、4ミュウ等が見られ、最もシェアのばらけたカテゴリーでした。
    それぞれ得手不得手があり一概には言えませんが、結果としてカーニバルが多かったため、ハナレにとっては戦いやすい分布だったと言えます。



    入賞デッキ分布
    ベスト8のデッキレシピが公開されています。
    デッキ分布を集計すると・・・
    ◆セレクター
    ウリス 2
    アロスピルルク 2
    キスドラ 2
    轢断緑子 1
    2アン 1

    ◆ロストレージ
    カーニバル 6
    止めママ 2

    ◆アザー
    ハナレ 3
    ミュウ 2
    タウィル 1
    アイヤイ 1
    ウルトゥム 1

    圧倒的なカーニバルの比率に驚かされますね。

    2.筆者の戦績
    上のデッキ分布でお察しかと思いますが、筆者の使用デッキは「轢断緑子」でした。

    轢断緑子その2.jpgのサムネイル画像


    カーニバルの流行を感じていたのでキスドラは却下、2止め遊月との比較で悩みましたが、セレクター枠として安定した戦績を求められるチーム戦において、少なくとも応報+アヤボンまでは安定して到達できる轢断緑子の安定性が魅力的でした。
    止めママやアイヤイに<応報>が採用されるケースもあり、<クラチャン>の採用率が高まっていたのが懸念材料でしたが、他に選択肢を思い付かなかったというのが正直なところです。

    結果はどうなったのでしょうか・・・?

    予選
    1回戦 ウリス 〇(チーム 2-1)


    後攻スタートで、先攻3ターン目に<エニグマ>を撃たれるも、相手の盤面が<センベロ>や<バアル>といった1シグニしか居なかったため、<BB>を3連打してパワーダウンで除去して回復を防ぎました。
    返しに<応報><アヤボン>で詰め切って終了。
    流転>しか撃たれず済んだため、問題なく勝利できました。

    2回戦 カーニバル 〇(チーム 2-1)


    後攻スタートで初手に恵まれず、後攻1ターン目に盤面が1面も埋まらないという悲惨な状態になるなど、ライフ削りが遅れてライフ5を残した状態で後攻3ターン目を迎えました。
    相手が序盤から殴ってきた影響でライフが0になっており、後の無い状況でしたが、逆に言うとこちらのエナは潤沢でした。

    潤沢なエナを活かし、普段は1発しか撃たない<轢断>を2発撃ってライフ1まで削り、<応報>+<アヤボン>盤面を作りました。
    流転>で1点回復されるも、<アヤボン>で2点割って残りのシグニでトドメを刺して終了。

    3回戦 ウリス 〇(チーム 3-0)


    masterさんの構築に近い要素を感じ、おそらく<クラチャン>採用型だと読んで動きました。
    クラチャン>の隙を突くプランを立てて見事に勝利できたのですが、具体的な流れは以下の通りです。

    (1)先攻3ターン目、後攻2ターン目は相手シグニを全面殴って除去する
    (2)返しの<エニグマ>は<BB>を連打し、パワーの低いシグニを除去する
    (3)(1)の影響で相手の下級シグニが少なくなり、(2)で<エニグマ>用に盤面に出して更に下級シグニが減っていると考えられるため、残る下級シグニを<ディストラクト・スルー>で落としてクラチャンの場出し効果で登場するシグニを無くす

    かなりの力技ですが、ここまでやればウリスの<クラチャン>は突破可能です。
    後、<ダウト>のスペル除外警戒でトラッシュにむやみにスペルを置かないことも重要です。
    スペル除外はこちらに悪影響はありませんが、スペル2枚の2ドロー条件を満たすと相手の手札が増え、クラチャン場出し用の下級シグニを引かれる可能性が高まるためです。
    轢断>を撃つとトラッシュに置かれますが、直後にさっさと<応報>を放つことで<ダウト>をカットインする暇を与えません。

    バアル>・<サクバス>での回収状況等に依存するため不確定要素ではありますが、「<クラチャン>入りで<エニグマ>を抱えているから勝てるだろ~」という相手の油断を突ける唯一の作戦だと思います。
    実際相手はLv3のターンで潰されることはないと安心したのか、序盤から殴ってくれたためこちらにエナが貯まっていました。

    こちらの先攻で、後攻3ターン目に<エニグマ>を撃たれたところで<BB>3連打でLv1の2体を除去して1点回復に留め、先攻4ターン目に仕掛けました。
    早めに<ダウト>をカットインされて1点回復されましたが、2ドローはされずに済み、相手は手札2枚(<アリトン>+<ドリーミー>)という状況でした。
    轢断>1発→<応報>→<ディスルー>(<アリトン>ハンデス)と進め、相手の手札は<ドリーミー>のみに。

    そのままアタックフェイズに入ると、予想通り<クラチャン>が飛んできましたが、2エナチャージのみでシグニは登場しませんでした。
    また、ウリスのアーツ構成では2エナ以下で使えるものが無いため、特に妨害されずにそのまま殴って勝利しました。
    対ウリスに用意していたプランがそのまま刺さって良かったです。

    4回戦 ミュウ ○(チーム 2-1)


    応報>から守れる手段が無いため有利な相手です。
    相手も非常手段に頼らないと勝てないと判断したのか、序盤からトリトリ×2で4枚ハンデスされました。
    しかし、さすがは轢断緑子というべき安定感で、Lv3にグロウして<BB>3連打から動いてしまえば、<応報>+<アヤボン>を決めるところまでは到達できました。

    ライフ3から<アヤボン>+2体で詰めに行きましたが、止める防御手段はなく、厄介なLBも発動せずにそのまま詰めきれました。

    順当に予選を抜けて決勝Tへ進出しました。

    決勝T
    1回戦 カーニバル ○(チーム 2-1)


    序盤から<ラアー>や<テンドウ>のLBを踏み、思い通りに削れない戦いでしたが、<轢断>でライフ2まで削り、<応報>を放って勝利を確信していました。
    そう、あのカードを見るまでは・・・

    アイドル・ディフェンス
    攻撃が1発で止められてしまいました。
    ルリグアタックのみを通して1点まで削りましたが、ここから詰めまで持ち込むのは無理かと思われました。

    次のターンは相手がグロウをスキップし、その返しに攻めはしましたが、<生生流転>による回復もあり、相手がライフ1をキープした状態で4へグロウされました。
    ライフ0まで削ったと言っても、<応報>を使い切った状態でLv4へグロウされてはさすがに敗北を確信しました。

    しかし、ここから幸運が舞い降りました。

    Lv4へグロウするも、相手は盤面が埋まらず<ダイホウイカ>×2でアタックしてきました。
    返しのターンに空いた面に対してアタックを仕掛けましたが、1点しか要求できておらず、敗北は確定的・・・かに思えました。

    しかし、ここで相手の様子がおかしい。
    サーバントでガードすれば済むし、なければ<チャクラム>で空いた面の攻撃を防げば耐えられます。
    ここで相手が使用したのは、

    サード・ディスティニー
    アイドル>に枠を取られたのか、<チャクラム>は飛んできませんでした。
    と言っても、このアーツで盤面が埋めて耐えられると負けは明らかなので大差ありません。

    しかし、<ダイホウイカ>×2という盤面状況を見て、僅かな勝機を感じました。
    ここは<ジョーカー>で<ダイホウイカ>をレベルの低いシグニに書き換えておく必要があったのです。

    まずは盤面埋め効果でデッキトップから捲れたのがLv4,5,4とリミットの都合で出せませんでした。
    更に幸運は続き、ドロー効果で相手がサーバントを3枚デッキに戻してシャッフルしてきました。
    やはりサーバントはなかったようです。

    サーバント3枚を戻し、残るデッキは6枚。
    運命のカット。
    2分の1の確率。

    そしてアタックへ。
    シグニアタックで1点通り、運命のルリグアタック。
    通るか・・・?

    通った!!!

    盤面埋め失敗からのサーバントドロー失敗という圧倒的強運で掴んだ勝利でした。
    チーム戦績2-1で、自分にチームの勝敗が懸かっていただけに、大きな1勝でした。

    準決勝 ウリス ×(チーム 1-2)


    またまたウリスとの対戦。

    今回の相手はウルシハさんという方で、川崎のWPSでウルバン緑子VS2止めママ、轢断2アンVSユキと大舞台で当たってきた方です。
    以前轢断緑子VS爾改というマッチングで当たったことがあり、<クラチャン>を見せつけられて敗れたことがあります。
    今回も<クラチャン>入りのウリスで、しかもネタばれしているという厳しいマッチングでした。

    こちらが先攻でスタートするも、Lv4へグロウできれば安全圏へ逃げ込める相手はノーパンを選択。
    ゲームは後攻2ターン目に動き出します。
    ここで<エニグマ>が飛んできました。

    このタイミングで<エニグマ>を撃たれるのは確かに厄介ですが、次のターンの攻撃が3面素通しになるためそこまでではありません。
    3ターン目、<応報>の直前に撃たれ、シグニを<応報>で流される前にライフへ変換されるのが一番厄介です。
    これはミスか・・・?
    筆者は気づいていました。これはミスではない。最悪のシナリオへと進んでいると。

    先攻3ターン目の攻撃はアーツに妨害されることもなく、すんなり通る・・・はずが<ドリーミー>LBを踏んづけ1点防がれました。
    それ以上の不幸が後攻3ターン目に襲い掛かります。
    飛んできやがりましたよ・・・

    エニグマ・オーラ
    まさかの2発目・・・
    というのは嘘で、2ターン目に撃つのは3ターン目にもう1発撃てるからだという予感はありました。
    準決勝まで来てそんなミスはしてくれません。

    結局、後攻3ターン目にライフ8まで回復されました。
    返しに仕掛けたところで、<クラチャン>の上から<轢断>+<アヤボン>で削り切るのは不可能。
    という訳で完敗でした。

    ネタが割れている相手に<クラチャン>が入っているという時点で相当厳しいので、<エニグマ>を2枚引かれて完敗する方が清々しいとも言えます。
    その後隣の3ママVSカーニバルは勝ってくれましたが、タマーさんのハナレVSアイヤイは手札1枚の差で<フォービドゥン・ゲーム>を撃てず、最後の特攻を防ぎきれずに敗北。

    ここを勝っていれば、決勝は3ママVSキスドラ、ハナレVSウルトゥム、轢断緑子VS3ママというマッチングで、筆者は<応報>+<アヤボン>でロングショットを狙える有利対面、残り2人も勝てる要素はあるので割と有望でした。
    惜しかったです・・・

    3位決定戦 ウリス 〇(チーム3-0)


    なんと今日4回目のウリス。
    7戦中4戦ウリスはおかしくないですかね・・・?

    後攻スタートで、作戦通り、後攻2ターン目は全力で殴ります。
    先攻3ターン目、<エニグマ>が飛んできました。
    BB>連打で下級の2体を除去し、1点回復に留め、相手ライフ5の状態で後攻3ターン目へ。

    この時点で相手の手札は1枚。
    Lv4シグニを1枚位は抱えていると読み、<ダウト>2ドローをケアしつつ<轢断>を叩き込みました。
    相手は2ドローをしたいのか、まだ<ダウト>をカットインしてきません。

    手札を縛ることで<ダウト>2ドローまでカットインを渋らせるという作戦は見事に的中。
    轢断>の直後に<応報>を放ち、カットインするタイミングを奪い去りました。

    ライフ3点の相手に<アヤボン>2体+もう1体と立て、万が一の<流転>にも備えました。
    結局相手は<クラチャン>を使用するも、2エナ伸びるのみ。<アヤボン>アタック時に<ドリーミー>が捲れて1面埋まるも、空いた1面を殴ってラスト1点を奪い、最後にルリグアタックを通して勝利。



    結果チームは3位でした。
    個人戦績は、

    轢断緑子(ねへ) 6-1
    3ママ 5-2
    ハナレ(タマーさん) 4-3

    でした。

    ウリスと4回当たり、対セレクター4戦をこなしながらの6-1なので十分役目は果たせたかと思います。
    全員勝ち越しており、噛み合い次第では十分優勝も狙えた戦績なだけに悔しいです・・・

    まだまだ予選は続きますので、どこかで権利を獲りたいです。


    いかがでしょうか?

    9月10日は20弾環境初の世界予選が予定されています。
    リル&メルの強化があり、カーニバル一色だったロストレージ環境がどう変わるかが楽しみです。
    今後も目が離せませんね。

    それではまた(^^)/

【第227話】クラスの中分類って何だっけ?

    posted

    by ねへほもん

    どうもです!

    先日記事が公開されていましたが、りくさんしみずきさんが世界予選を突破されましたね。
    筆者も続きたいところですが、勝負の世界に絶対は無いので何とも言えません・・・
    アザーが非常に重要と言った後にアザーで5-1したアピールをするのはりくさんらしいなと感じました。


    今回も20弾の新情報を取り上げますが、今回はデッキレシピ紹介とは趣向を変え、5種のLRアーツをご紹介します。
    5種のアーツは共通する特徴を有し、いずれも「中分類のクラス」を参照します。

    そもそも中分類って何だっけ?
    各シグニは、「精武:アーム」「精械:電機」といったクラスを持ちます。


    アームや電機といったよく使う分類を小分類、手前の精武や精械という分類を中分類と言います。

    中分類自体はウィクロス初期から存在していましたが、カードのテキスト等で参照されることはありませんでした。
    ウィクロス七不思議というものがあるとすれば、クラスの中分類が存在する理由は大きな謎として七不思議に含められていたことでしょう。

    時は流れて20弾、遂に中分類が意味を持つ時が来ました!
    「手札から<精械>のシグニを1枚捨てると白2コスト減る」「場に<精羅>のシグニがある場合緑2コスト減る」といった中分類を参照するテキストを含むLRアーツが登場したのです。

    アーツの紹介前に、まずは中分類と小分類の対応関係をおさらいしておきましょう。
    おさらいと言いつつ初めて知る方が多いでしょうし、筆者も中分類の学習がてらこの記事を書いている状態なのですが・・・

    精武 → アーム、ウェポン、トリック、遊具、毒牙
    精械 → 迷宮、乗機、電機、調理、古代兵器
    精像 → 天使、武勇、英知、美巧、悪魔
    精羅 → 宇宙、鉱石、宝石、原子、植物、微菌
    精生 → 怪異、龍獣、水獣、空獣、地獣、凶蟲


    それでは実際のアーツの紹介に移りましょう。
    masterさんに話を聞く機会があり、20弾は各LRアーツを集めないといけないから大変だと伺いました。
    それだけ期待が大きいということですね!
    どんなアーツがあるの?
    1.精武用のアーツ
    →アーム、ウェポン、トリック、遊具、毒牙
    一心轟体
    LR 一心轟体
    カード種類:アーツ
    色:赤
    コスト:赤(2)・無(4)
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    限定条件:-
    このアーツを使用する際、あなたは手札から<>のシグニを2枚まで捨ててもよい。このアーツを使用するためのコストは、この方法で捨てたシグニ1枚につき、[赤]コストが1、[無]コストが1減る。
    対戦相手のシグニを2体までバニッシュする。

    元々は赤2+無4コストで、手札から精武のシグニを2枚まで捨てることで1枚につき赤1無1だけコストを軽減することができます。
    効果自体は相手シグニを2体までバニッシュするというシンプルなものです。

    一番コストを軽減して精武2枚捨て+無2の4コストなので、正直コストの割には効果はいま一つなのかなという印象です。
    アイヤイで採用し、<ウォスラ>を捨てることでエナコストを軽減するのはアリかもしれません。

    gp


    2.精械用のアーツ
    →迷宮、乗機、電機、調理、古代兵器
    クラス・クライシス
    LR クラス・クライシス
    カード種類:アーツ
    色:白
    コスト:白(2)・無(1)
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    限定条件:-
    このアーツを使用する際、あなたは手札から<精械>のシグニを1枚捨ててもよい。そうした場合、このアーツを使用するためのコストは[白]コストが2減る。
    以下の2つから2つまで選ぶ。
    (1)あなたのデッキから<精械>のシグニ1枚を探して場に出す。そのシグニの【出】の能力は発動しない。その後、デッキをシャッフルする。
    (2)対戦相手のターンの場合、ターン終了時まで、対戦相手のルリグはすべての能力を失う。

    白2無1or精械シグニ1体捨て+無1で使える1枚です。
    デッキから出現時能力を無効にして精械シグニ1体を呼び出す効果、相手ターン中に相手ルリグの能力を消す効果の2つを持ちます。
    2つしかないから使えるのは片方だけかと思いきや、両方使えます。

    精械シグニを捨てることで白エナ無しで使えるため、白以外のルリグでルリグ止めアーツの代用として採用することも考えられます。
    盤面出しは出現時能力が発動しないながらも、いくつか相性の良いカードがございましたので、参考にしてみてください。



    コードラビリンス クイン>→多面防御のエキスパートです。妹シグニ《コードメイズ リバティ》も登場しますので、セットで採用しても良いかもしれません。

    コードラビリンス ノイヴァン>→ダウン起動効果で相手シグニを1体ダウンすることができます。<ノイヴァン>に限らず、ユキであれば出現時能力を使えるサモン・ラビリンスが存在するため、ルリグの能力を消せる点で差別化したいところです。

    コードハート S・W・T>→バニッシュ耐性を持ち、起動能力としてスペル2枚を捨てることで相手シグニを1体バニッシュすることができます。アーツの発動時に手札を捨てた上で、<SWT>起動時に更に追加を手札を捨てるのは負担が重い気もしますが・・・

    コードイート キャビアラ>→《メル=スピリタス》の登場により、<キャビアラ>を無コストで調理シグニにアクセすることができるようになります。何かの調理シグニを呼び出し、そこに<キャビアラ>をアクセすることで、盤面埋めに加えて除去を行うことも可能です。
    Lv5メル自体が盤面出しの能力を持っていますが、出したいシグニがデッキに眠っている場合にあると便利です。

    コードアンシエンツ ヘルボロス>→<ヘルボロス>を呼び出し、起動能力で古代兵器のシグニを呼び出すことで更なる盤面埋めが可能です。<ヘルボロス>自体の制圧力を考えると、ユキでもヘルボロスをリクルートできることは《サモン・ラビリンス》には無い長所だと言えます。

    盤面出し効果では出現時能力が発動せず、ルリグの能力は消せてもアタック自体は止まらないという中途半端な効果ではありますが、手札・エナの計2コストで一度に両方使えるのはコスパが高いと思います。
    採用するなら単にコスパが良いというだけではなく、《クラス・クライシス》にしかできない使い道も用意しておきたいですね。
    例えばユキの場合、
    • 爾改>、<縛魔炎>等に<龍滅>+<重来>を受けた時に1エナで防御する。特に対<縛魔炎>ではルリグ能力も消せて好相性。対止めママに<応報>や<全知>を受けた場合も同様。
    • 緑子から<因果応報>を受けて0エナになっても、Lv4ルリグ効果でシグニを移動させて1エナチャージすれば使用可能。
    • アヴァロン・スロー>のチェインで使用することで、手札を切らずに白2コストを軽減する
    エナコストが軽いことで、エナを縛ってくるショットデッキへの耐性が高いのは利点と言えます。
    Lv4ユキの効果に限らず、<バオバブーン>で1エナチャージするという手もあります。

    3.精像用のアーツ
    →天使、武勇、英知、美巧、悪魔
    ダーク・コグネイト
    LR ダーク・コグネイト
    カード種類:アーツ
    色:黒
    コスト:黒(2)・無(3)
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    限定条件:-
    このアーツを使用する際、あなたは手札から<精像>のシグニを2枚まで捨ててもよい。このアーツを使用するためのコストは、この方法で捨てたシグニ1枚につき、[黒]コストが1、[無]コストが1減る。
    以下の3つから2つまでを選ぶ。
    (1)対戦相手のレベル3以下のシグニ1体をバニッシュする。
    (2)ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーを-12000する。
    (3)あなたのトラッシュから<精像>のシグニ1枚を場に出す。そのシグニの【出】の能力は発動しない。

    元々は黒2無3コストで、手札から精像のシグニを2枚まで捨てることで1枚につき黒1無1だけコストを軽減することができます。
    最も軽減すれば手札2枚+無1コストで使用可能です。

    効果自体はLv3以下のシグニバニッシュ、相手シグニ1体のパワー12000ダウン、トラッシュから精像のシグニを出現時能力無しで出すの3つのうち2つまで選ぶというもので、エナコストを手札で代替できる<フォーカラー・マイアズマ>という印象です。
    注目したいのは精像のシグニを呼び出す効果で、フォーカラーと比べるとLv4以上のシグニも呼び出せるという長所があります。
    《クラス・クライシス》同様、盤面出しの効果と相性の良いカードを考えてみましたので、ご参考になれば幸いです。



    真天使の未来 ガブリエルト>→アーツ以外に耐性を持つ15000打点シグニで、相手のアタックフェイズ時に出せば鉄壁と言えます。

    先駆の大天使 アークゲイン>→出現時能力無しとはいえ、アタックフェイズ時に<アークゲイン>を呼び出せるのはやはり強力です。天使シグニに耐性を付与し、アタック時除去等を防げる上、返しのターンに天使3面盤面を作って反撃に転じることができます。

    《覚悟の飛将 リョフホウ》→ライズシグニが居れば耐性を持つ上、返しのターンにアタック時1点ダメージという強力な能力を持ちます。

    竜将の独眼 ダテマサ>→起動能力でライズシグニを出せ、<オダノブ>を出せば相手シグニを除去できる等、更なる防御に繋げることができます。

    水流の打落 マーライ>→2止めアンでも採用の余地があります。デッキ落としでリフに入れて1点奪える可能性のある<フォーカラー>とどちらを取るかが難しいですが・・・

    毒蛇の華 アシュタルス>→バニッシュ時に復活するという疑似バニッシュ耐性を持ちます。出現時に手札を捨てる必要がないため、出現時能力が発動しないことが利点になっているのもポイントです。

    やはり<フォーカラー>との差別化がポイントになるかと思います。
    黒コストなので一見ウリスと相性が良さそうですが、ウリスだと<フォーカラー>の効果を3つ使えるのが壁になりそうです。
    一方、<アリトン>をコストとして捨てることでチャームを付けるという使い道もありますし、どちらを採用するかは悩みどころです。

    4.精羅用のアーツ
    →宇宙、鉱石、宝石、原子、植物、微菌
    共存共栄
    LR 共存共栄
    カード種類:アーツ
    色:緑
    コスト:緑(2)・無(1)
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    限定条件:-
    あなたの場に<精羅>のシグニがある場合、このアーツを使用するためのコストは[緑]2減る。
    以下の2つから1つを選ぶ。
    (1)あなたのデッキから<精羅>のシグニを3枚まで探してエナゾーンに置く。その後、デッキをシャッフルする。
    (2)対戦相手のパワー12000以上のシグニ1体をバニッシュする。

    通常は緑2無1コストで、精羅シグニが場に居れば無1コストで使用できます。
    場にさえ居ればコストが軽減できるため、ほぼ無1コストで使用できると考えて問題ないです。

    2つの効果から1つ選べ、デッキから精羅シグニを3体まで選んでエナに置く、パワー12000以上の相手シグニをバニッシュするのいずれかです。
    特にエナ置き効果が強力で、精羅シグニが場に居れば簡単に2枚分のアドバンテージを稼げます。
    《羅星 ≡エラキス≡》や<羅石 オリハルティア>と相性が良く、ガーネットやアダマスをエナに置き、グロウコストでトラッシュに置くことで条件を満たせます。

    gp


    5.精生用のアーツ
    →怪異、龍獣、水獣、空獣、地獣、凶蟲
    レース・トルネード
    LR レース・トルネード
    カード種類:アーツ
    色:青
    コスト:青(1)・無(2)
    使用タイミング:【メインフェイズ】【アタックフェイズ】
    限定条件:-
    あなたの場に<精生>のシグニがある場合、このアーツを使用するためのコストは[青]コストが1減る。
    あなたの手札が対戦相手より少ない場合、あなたはカードを3枚引く。その後、いずれかのプレイヤーの手札が6枚以上ある場合、対戦相手のシグニ1体をデッキの一番上に置く。

    通常は青1無2コストで、精生シグニが場に居れば無2コストで使用できます。
    自分の手札が相手より少ない場合に3ドローする効果といずれかのプレイヤーの手札が6枚以上の場合に相手シグニ1体をデッキに戻す効果を持ちます。

    どちらの効果も条件付きで、アーツの存在がバレるとケアされがちなので注意が必要です。
    例えば、手札6枚の状況から<コスモウス>で3ハンデスされた状態で使用し、3ドロー+デッキバウンスが決まれば爽快ですが、相手に手札を3枚以下に調整された場合には使えません。
    コスモウス>からの立て直しができる設計となっていますが、それは相手も承知な訳なので過信は禁物です。

    意表を突く採用という意味では、ユキに<ダイホウイカ>とセットで採用し、デッキバウンス効果でルーブルのサーチ効果を誘発させるという使い方も面白そうです。

    gp

    その他、カーニバルの<ジョーカー>で<グレホザメ>に貼り換えて使用し、コストを軽減しつつ3ドローで3面ダウンさせるという使い道もあります。


    いかがでしょうか?
    中分類を参照するカードには不慣れかと思いますが、今後は無視できない存在となりますので、使う側としても使われる側としても理解しておく必要があります。
    とりあえず各中分類にどのようなクラスが含まれることから覚えれば良いかと思います。

    先日世界大会の新潟予選に行ってきましたので、次回はその際の模様をお届けしようと思います。
    次回もお楽しみに(^^)/

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