ねへほもんさんによる7点ショット(?)カーニバル シリーズへの記事リンクはこちら!
- 【第162話】7点ショット(?)カーニバル Part1
- 【第163話】7点ショット(?)カーニバル Part2
- 【第164話】7点ショット(?)カーニバル Part3
どうもです!
遂に今年最後の記事となりました。
2016年を振り返ると107話「オリハル爾改」から始まったんですね。
裏社会で密かに1止めエルドラが流行りましたが、表の世界ではこの記事で取り上げた「<托生>+<オリハル>」というギミックが多く使われ、嬉しく思っていました。
途中お休みをいただく時期もありましたが、1年で計57話をお届けできました。
来年もテンポ良く書き続け、まずは200話到達を目指そうと思っていますので、引き続きお付き合いくださいませ。
今回もカーニバルの新規カードをご紹介していきます。
坊主捲り要素が多いので、1止めエルドラで鍛えた筆者にはピッタリかもしれませんw
新規カード紹介
SR 羅星姫 ≡インパクト≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:4 限定条件:カーニバル限定 パワー:12000 |
【自】:このシグニがバニッシュされたとき、あなたは手札を2枚捨ててもよい。 |
17弾のSRシグニその1です。
バニッシュされた時に手札を2枚捨てることで再び場に出せ、疑似的なバニッシュ耐性を持ちます。
《カーニバル Q》でインパクトをコピーすることで、他のシグニに耐性を付けることも可能です。
その他、手札が0枚の時に登場すると2枚ドローする能力や出現時に赤1を払うことで手札の数×4000以下のシグニをバニッシュするという能力を持ちます。
3つの能力を有し、カーニバルの主力として活躍してくれることでしょう。
後、どうでもいいことですが、「≡」という記号を打ち込むのが地味に面倒です。
数学の記号に似てるなと思って「合同」と打ち込んで変換しているのですが、さすがに手間がかかります。
とりあえずコピペで都度貼り付けています。
SR 羅星姫 ≡ソラフレア≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:4 パワー:12000 |
【自】:このシグニがアタックしたとき、あなたのトラッシュからそれぞれレベルの異なる[宇宙]のシグニ4枚をデッキに戻してシャッフルしてもよい。そうした場合、ターン終了時まで、このシグニは【ダブルクラッシュ】を得る。 |
17弾のSRシグニその2です。
アタック時にレベルの異なる宇宙シグニを4体戻すことで自身にダブクラを付与することができます。
また、出現時にデッキの上から4枚を公開し、その中のシグニのレベル合計×1000以下のパワーのシグニをバニッシュすることができます。
公開したカードはトラッシュへ送られるため、アタック時に戻すための宇宙を増やすことができます。
ここでちょっと確率のお勉強を。
標準的(?)なデッキ構成(Lv1×16枚、Lv2×4枚、Lv3×8枚、Lv4×12枚)を想定し、ソラフレアがバニッシュできるシグニのパワーの期待値を計算してみます。
(16*1000+4*2000+8*3000+12*4000)/40*4=9600
となります。
平均的にはLv3のシグニはバニッシュできるが、Lv4のシグニをバニッシュするのは難しいというところですね。
若干運は絡むものの、無コストでバニッシュでき、ダブクラ持ちにもなれるため、強力な1枚だと思います。
続いて、構築済デッキに収録されているカードを3つご紹介します。
構築済デッキに収録されているカード
ST 羅星 ≡チドウ≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:4 限定条件:カーニバル限定 パワー:10000 |
【常】:あなたの効果1つによって、あなたのデッキか手札かトラッシュにある[宇宙]のシグニのレベルを参照する場合、1から4いずれかのレベル1つとして扱ってもよい。 |
構築済デッキ収録のLv4シグニで、2つの能力を持ちます。
1つ目は宇宙シグニを参照する時のレベルを操作する能力です。
《カーニバル QA》を使う場合には必須と言えます。
ソラフレアとはアタック時にデッキに戻すシグニのレベルと出現時に公開するシグニのレベルを操作できるため相性が良いです。
2つ目はアタック時にデッキの上から3枚トラッシュに落とし、シグニのレベル合計が10であれば7000以下の相手シグニ1体をバニッシュできるというもの。
偶然なら都合よくLvが10になるとは思えませんが、1つ目の能力で操作することでほぼ確実に決めることができます。
ST 羅星 ≡ガイテン≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:3 限定条件:カーニバル限定 パワー:8000 |
【起】[ダウン]:あなたの[宇宙]のシグニ2体を場からトラッシュに置く。そうした場合、あなたのデッキからレベル4のシグニ1枚を探して場に出す。その後、デッキをシャッフルする。 |
ダウン起動で、宇宙シグニ2体をトラッシュに送ることでデッキからLv4シグニを1体場に出せます。
自身をトラッシュに送れるため、ダウン起動といっても盤面は邪魔しません。
残り1体は使用済の<レグルス>辺りが良いでしょう。
出すシグニは宇宙に限定されないため、幅広い活躍が期待できます。
ST 磊落の選択 |
カード種類:スペル 色:赤 コスト:赤0 限定条件:カーニバル限定 |
あなたの[宇宙]のシグニ1体をバニッシュする。そうした場合、あなたのデッキの上からシグニがめくれるまで公開し、公開したカードをシャッフルし、デッキの一番下に置く。 |
宇宙シグニを1体バニッシュし、その後デッキをめくって初めて出たシグニのレベルに応じた効果を使えます。
通常のデッキの配分であればLv1の1ドローが最も使いやすく、次にLv4の宇宙シグニ回収が出やすいでしょう。
チドウと組み合わせるとレベル選択が自由にできますが、スペルを増やすとチドウやソラフレアでデッキの上から落とす際にスペルが落ちやすくなる点に注意が必要です。
Lv3を選択しまくってハンデスを連打し、《カーニバル Q》でダブクラを叩き込む動きは面白いかもしれません。
以下は全て17弾のシグニです。
17弾のシグニ
R 羅星 ≡タイトツ≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:3 限定条件:カーニバル限定 パワー:8000 |
【常】:このシグニが中央のシグニゾーンにあるかぎり、このシグニは「このシグニがアタックしたとき、あなたのデッキの上から[宇宙]のシグニがめくれるまで公開する。その後、この方法で公開した[宇宙]のシグニと同じレベルの対戦相手のシグニ1体をバニッシュする。公開したカードをシャッフルし、デッキの一番下に置く。」を得る。 |
中央のシグニゾーンにある場合に、アタック時に宇宙シグニが出るまでデッキをめくり、めくれた宇宙シグニと同じレベルの相手シグニをバニッシュするという能力を持ちます。
運が絡む能力のため、チドウと組み合わせたいところです。
中央のシグニゾーンでは<カクセン>も効果を発揮するため、どちらを優先するかは悩みどころです。
R 羅星 ≡コズトリン≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:3 限定条件:カーニバル限定 パワー:7000 |
【起】[ダウン]:3以外の数字1つを宣言する。あなたのデッキの上から宣言した数字と同じレベルを持つ[宇宙]のシグニがめくれるまで公開し、それを手札に加える。公開した他のカードをシャッフルし、デッキの一番下に置く。 |
ダウン起動で3以外の数字を宣言し、宣言した数字と同じ宇宙シグニが出るまでデッキをめくり、その宇宙シグニを手札に加えるという能力を持ちます。
Lv4シグニの種類を絞っておけば、確実に欲しいシグニが加えられます。
ちなみに、「3以外の数字」としか記載がないため、敢えて5を宣言し、デッキを全てめくることでLBを把握するという裏技もあります。
外すためだけなら「-1」でも「√2」でも「1兆」でも何でも良いです。
「11」と宣言し、Lv3がめくれた時に「11は2進法で3だからLv3を加えられる」とかややこしいことを言い出すとゲームが進まなくなるためやめましょう。
C 羅星 ≡アルベド≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:3 パワー:7000 |
【出】手札から[宇宙]のシグニ1枚を捨てる:あなたのデッキからこの方法で捨てたシグニと同じレベルのシグニ1枚を探して公開し手札に加える。その後、デッキをシャッフルする。 |
出現時に宇宙のシグニを1体捨てることで、同じレベルのシグニをサーチできます。
サーチ先は宇宙シグニに限定されないため、コンボデッキならパーツ集めに使えます。
アルベドで連想される方が居るかもしれませんが、FFXのリュックを思い出します。
ユウナは勿論ですが、リュックも可愛いですよね。
X-Ⅱの派手な見た目よりは、少し地味なXの方が好きです・・・って脱線しちゃいましたねw
C 羅星 ≡コウドウ≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:2 パワー:5000 |
【常】:このシグニがデッキか手札かトラッシュにあるかぎり、あなたの効果1つによってこのシグニのレベルを参照する場合、 |
デッキ・手札・トラッシュにおいてレベルを参照する際に好きなレベルとして扱えます。
あくまでもコンボパーツの域を出ませんが、入れておくと良い働きをするかもしれません。
C 羅星 ≡ブンテン≡ |
カード種類:シグニ カードタイプ:精羅:宇宙 色:赤 レベル:1 パワー:2000 |
【常】:このシグニがデッキか手札かトラッシュにあるかぎり、あなたの効果1つによってこのシグニのレベルを参照する場合、 |
コウドウと同様、好きなレベルとして扱えますが、こちらは1シグニで使いやすい一方、Lv1-3と扱える範囲が狭くなっています。
ブンテンには、必要な社会科の科目が増える可能性があるという弱点があるので注意しましょう(違う)
文理の決定は慎重にした方が良いというのは事実ですが。
いかがでしょうか。
今年最後の記事は脱線が多かったのは申し訳ないです。
2017年の1発目はカーニバルのデッキレシピ紹介からです。
7点(?)ショットギミックとは何なのでしょうか?
・・・とか期待を煽っておいてすみませんが、既出のギミックの変形版です。
一撃必殺とはいかないまでも、一気にダメージを奪えるので個人的には強いと思っているので楽しみにしてくださいませ。
では2017年もよろしくお願いします<m(__)m>