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13弾発売記念ブロガーさんにアンケート【まとめ】

posted2016.06.13

by -遊々亭- ウィクロス担当

アンケートまとめ

こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です。
ここでは、13弾発売時で遊々亭ブロガーにアンケートを行った記事のまとめが掲載されております。
改めて、カードの評価を確認するときにご利用頂けます(｀･ω･´)ゞ

13弾発売記念ブロガーさんにアンケート【まとめ】

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みなさんWIXOSSを楽しんでますか？僕は、りくさんのミルルンを組んでみて思った以上に強くて少しテンションがあがっています。

最近、分かった事なのですが、ミルルンとミュウがかわいいと思っていたのは実はmad penさんのイラストがかなり好きなのではという事です。というわけで今回は、一応毎弾新しくなると更新しているミュウのレシピになります。

新弾が入って、トリッキーな動きに磨きがかかったと思います。

〇デッキレシピ

ルリグデッキ
ルリグ	アーツ
＜P-STミュウ＝ハッチ＞＜STミュウ＝ラーバ＞＜STミュウ＝プーパ＞＜LCミュウ＝イクロ＞＜STミュウ＝イマゴ＞計5枚	＜PRチャーム・タクティクス(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol8)＞１＜LCブラッディ・スラッシュ＞１＜LCフォーカラー・マイアズマ＞１＜LC黒幻蟲クマムス＞１＜LR黒幻蟲オウグソク【FA】 \| 黒幻蟲オウグソク【HS】＞１計5枚

メインデッキ
非LB	LB
＜C幻蟲ツクツク＞ 4 ＜C幻蟲ヒメアテン＞ 2 ＜PR幻蟲ヘイケ(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol6)＞ 4 ＜R幻蟲オオマキリ＞１＜Cサーバント O2＞ 2 ＜PRネクスト・レディ(WIXOSSカード大全2 付録)＞１＜PRキャッチ・リリース(WIXOSS PARTY参加賞selectors pack vol7)＞ 4 ＜SR幻蟲スカラベ＞ 2 計20枚	＜SR大幻蟲ナナホシ＞ 3 ＜SR大幻蟲ヴェスパ＞ 3 ＜ST幻蟲キアハ＞ 3 ＜R幻蟲タマムシ＞ 1 ＜C幻蟲ボクマキリ＞ 3 ＜C幻蟲ハナマキリ＞４＜R幻蟲エイフド＞ 3 計20枚

〇回し方

0～2・・・以前と変わらず速攻をしかけます。＜＞を採用したので、もう少し速攻よりになっています。

3・・・＜＞で一気に打点をとるか、アーツを1枚使わせたいですね。＜＞が引けない場合は、＜＞で打点を取れればと思います。

4・・・＜＞、＜＞で上手く盤面を作りたいです。序盤で打点を入れられているのであれば、＜＞での速攻をしかけてもいいと思います。じっくりと戦う場合は、＜＞、＜＞、＜＞の盤面を目指してマイナスでの盤面を取るのを意識していきたいです。＜＞で前面を一気に開けてもいいですが、マイナスをかけてバニッシュされない状態で＜＞で殺せる数値を作るという事が重要になってくるので意識してプレイしていきましょう。

〇キーカード

・幻蟲スカラベ

13弾でミュウを一番強化してくれたカードだと思います。凶蟲全体に、マイナス効果を付与できるので全体を4000以下にまでマイナスをかけて、登場系のアーツ、ルリグ効果を回避しながらのアタックが出来るのでかなりの強さを秘めています。自身がバニッシュした時に、チャームをつける効果も強力で＜＞の温存に繋がる事も多いのでエナが浮いて得したなーと思います。

・黒幻蟲オウグソク【FA】 | 黒幻蟲オウグソク【HS】

新カードです。裏表のレゾナですが、＜＞ほどの強さはありませんが安定したハンド供給をしてくれるので4ターン目以降の動きに安定感がでます。＜＞＜＞からの動きでシグニ耐性を持つシグニを除去できたり、トラッシュのスペルを除外できたりと渋い活躍をしてくれると思います。＜＞、＜＞と合わしてのアタック時バニッシュで盤面を開けないで打点を入れていくのにも活躍します。

・幻蟲オオマキリ

セレクター幽焼さんのツイッターからの引用になりますが、シグニ耐性を持っているシグニを＜＞で倒す方法。

1.＜＞で＜＞回収
2.＜＞[＜＞回収]
3.＜＞[＜＞回収]
4.適当な凶蟲2体+＜＞で＜＞
5.＜＞対象＜＞[-10000+＜＞と＜＞等回収]
6.2に戻る

1枚つんでおくと、こういった動きが出来るので枠を作って入れました。＜＞を複数回打ちたい時にも役に立つので色々応用がきくと思います。

〇今回は採用にならなかったカード

・黒幻蟲アラクネ・パイダ

起動効果封じ、アタック開始時バニッシュなど強いのですが、アーツ枠がなくて守りきれない時と＜＞と両方出すと盤面が重たいので今回は不採用になりました。＜＞を採用した場合動きが固定化されてこいつを出すしかない状況になりがちなのでミュウの動きとは少し噛み合わないかなとも思います。

・コードアンチメイジ、幻蟲キイロテン

召喚系のシグニも今回は見送りになりました。本当は入れたかったのですが＜＞などで枠を使ってしまい、どうしても枠を作る事ができずに今回は見送りになりました。一度＜＞があれば勝てるという試合があったので、＜＞を１枚削って採用を考えています。

・スカラベ3枚目、ヒメアテン3枚目～4枚目

＜＞、＜＞

３ターン目＜＞の動きが強いので、３枚目採用も考えているのですが今回は見送っています。速攻に寄せたいなら＜＞の３枚目以降と一緒に枠を作ってもいいかもしれません。

〇終わりに

色々なデッキを見てミュウも研究しているのですがサーバントを削る傾向にあるのかなと思います。実際、後半＜＞があればサーバントが足りないという事はそんなにおきなかったので、この方向性でいいのかなと思います。＜＞が少し怖いのでサーバントを＜＞ 1枚、＜＞ 1枚に変えてもいいかもしれません。

とりあえずこういう構築もあるよという事で、みなさんも一度回して貰えればと思います。

今回はこの辺で終わりますノシ

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フルムーンサシェ:<博愛の使者サシェ・リュンヌ>

posted2016.06.01

by てらたか

新弾環境は楽しんでいますか？
遊々ブロガーであるしみずきさんがサイン＝ダガを先走って4枚50000円で買う、という衝撃的なスタートを切った新弾環境も、それぞれの地域で固まり始めた頃かと思います。

さてそれはともかく。
5月29日、サシェにて秋葉原のWPSに参加してきました。同日にサブマリンフェスタや川崎WPSもあり、参加人数が少ないかと思いきや普通に50人以上が参加。結果は......

予選
2止めファフタマ ○
火鳥風月 ○
グレートタウィル ○
3止め龍獣花代 ○
紅蓮遊月 ○
5-0が2人のみだったため6回戦トス

本戦
轟炎 ×

というわけでベスト8でした。
決勝の轟炎は、点数がきっちり全部通せればいける！というタイミングで＜＞をめくられてしまい、1点分の計算が狂ってしまい負け。悔しい部分ではありますが、後から考えればミスだったなというプレイングが1ヶ所見つかったため、実力が足りていなかった部分もありました。

負け筋についての話はこれぐらいにして、早速レシピ解説に移っちゃいましょう。

■レシピ■

ルリグデッキ
ルリグ	アーツ
＜＞＜ST悠久の使者サシェ・クロワス＞＜ST悠久の使者サシェ・カルティエ＞＜LC祈願の使者サシェ・モティエ＞＜ST悠久の使者サシェ・プレンヌ＞＜LC博愛の使者サシェ・リュンヌ＞計6枚	＜LR白羅星フルムーン \| 白羅星ニュームーン＞＜LR白羅星サタン＞＜LC白羅星ジュピタ＞＜LC白羅星プルート＞計4枚

メインデッキ
非LB	LB
＜R羅星ミモザ＞4 ＜PR羅星アルデバラン(ウィクロスマガジンvol.4付録)＞ 2 ＜C羅星カプススリー＞ 2 ＜ST羅星デネブ＞ 4 ＜C羅星カプスワン＞ 4 ＜ST羅星ポラリス＞ 4 計20枚	＜SR羅星姫タンサーフォー＞ 2 ＜SR羅星姫フォウト＞ 2 ＜SR羅星姫ミルキィウェイ＞ 2 ＜R羅星アルケス＞ 4 ＜C羅星タンサースリー＞ 4 ＜R羅星アルフェカ＞ 1 ＜Cサーバント D3＞ 1 ＜Cサーバント O3＞ 4 計20枚

■コンセプト■
強いカードは4。

■もうちょい詳しく■

やっぱり強いカードは4じゃないか(結論)

実を言うと、サシェは元々それほど組む気がありませんでした。
というのも、身内に確実にサシェを組むプレイヤーが2～3人ほどおり、あまのじゃく的性格が祟って『じゃあ組まなくてもいいかな』ってなっていたためです(笑)
それが「よし組もう！」に変わったのは、ある日masterさんが「新弾のサシェ弱い......」と呟いた時です。
サシェの構築で最も有名なのは、おそらくmasterさんが使用した世界大会優勝の保湿サシェでしょう。新弾でサシェ強化が入った際、一体次はどんなサシェが完成するのか気になった人は多いと思います。
しかし、サシェで世界を取ったmasterさんは「弱い」と言いました。この瞬間、あまのじゃく的(以下省略)

最初に構築したのは、リングドロー型ウラヌス軸の4サシェでした。
丁寧に相手のLv4シグニを＜＞と＜＞で踏み、相手の場が弱くなったところへ＜＞と＜＞を当てて点数を取っていくという方針で組んでいたこの構築ですが、ひとつ大きな問題がありました。それが、『試合が遅くなりすぎ』という問題です。
3回ほど＜＞軸で大会に参加してみたのですが、自分のできる限りのスピードで回しても制限時間以内に勝利を納められた試合は1試合程度で、後は苦手な相手に負けるor有利な相手でも時間切れでじゃんけんになるという酷い結果が出てきたのです(このデッキを使っている時の僕と当たった相手には本当に申し訳ない)。

というところで知り合いと構築を相談。その結果、『＜＞を最大限に強くするために序盤強めなカードを全て4にする』といった大まかな部分はそのまま、構築開始当初は「すぐ除去されるせいでリソースが足りなくなる」と思ってやめていた＜＞に軸を変更する形となりました。
結局、ちゃんと回してみれば＜＞でも普通にリソースが続くということが判明し、最終的に落ち着いたのが当日の構築です。

■各カード解説■

＜＞

単純な追加パンチャーです。＜＞軸だと全然面が空かなくて目茶苦茶弱かったんですが、＜＞軸は毎ターン1面は通していけるのですごい強いです。＜＞がいるため、＜＞+＜＞+＜＞みたいな面空けパターンも作りやすくなりました。
あと、実は使ってみるまで知らなかったんですが、こいつレゾナいなくても面飛ばせるんですね。
LBも世界大会に影響を与えるぐらい強いです。

いつでもどこでも打点を伸ばせるため、ロングショットで詰めにいくこともあります。詳しくは後述。
＜＞

＜＞軸だと3か4欲しいカードですが、＜＞軸だと2です。
＜＞で切ったカード、及び仕方なく殴られに行った＜＞を回収するために使用します。たまにウリスやピルルクの強いカードを除外するためにも使います。
ウリスの＜＞を1枚除外すると一気にあいつ弱体化したりします。
＜＞

最後に詰めるためのシグニです。
＜＞はリミットが12なため、割と強い面をキープしたまま効果を使っていくこともできます。実は使用頻度が結構高いカードで、3にする可能性もある枠です。
＜＞

このカードの強さについて言及する必要はあまりなさそう。
＜＞・＜＞なんかの出現時ディスアドを消せるカードです。早めに山札を回転させていくことで、大体1試合に6回以上は効果を使うことになります。
＜＞

Lv4・Lv4という面を並べながら残り1面を除去に使用できる、小技系のカードです。Lv3が多いこのデッキでは「＜＞で下級を持ってくる→＜＞でLv3を宣言する」という流れも多く、そういう意味でもLv3を一枠分増やせるのはちょっとした強みになります。
一緒に調整した身内からは＜＞の方がいいと言われてて、実際に詰め性能では圧倒的にあちらの方が上なので、もし＜＞を3枠にするなら抜くのはここになると思います。
＜＞＜＞＜＞

ガード枠です。
序盤に並べられる鯖O3、宇宙として＜＞サーチとレゾナコストで運用できる＜＞をそれぞれ4ずつ投入し、後は＜＞ケアとしてLv2を1枚だけ投入しました。
＜＞がやべーんだ。

ドロー鯖かチャージ鯖かという問題ですが、割と好みの出るところではあります。
手札が過剰になっても＜＞でエナに変換できるため、とりあえず序盤安定の確率アップ・レゾナコストの確保の容易化が狙えるドロー鯖を優先しました。
＜＞

弱めの＜＞。＜＞を持ってくればサーバントを持って来ているのと変わりがないため、今ではほぼ4投できる＜＞と考えてしまっていいです。
このカードと＜＞を使っていくと、簡単にデッキを回転させながら手札供給ができます。ソリティア気味に山札を回すため、ノータイムで4です。
＜＞

赤相手で、相手のバニッシュより早く自壊して被弾を抑えられるシグニです。
止め系相手には、このカードで爆発した場所に＜＞を置くだけで割と容易に3面耐久が行えます。遊月相手に先手を取った際にも3t＜＞からの強引な攻めを回避できるため、使う場所を間違えなければ非常に強いカードです。
さりげなくパワーが12000になるのも覚えておきたいてらたかポイント！(笑)

ひとり回しだと無限に弱いです。
＜＞

新弾の秘密兵器。
ダメージレースを突然進められるのは非常に強く、特に＜＞や止め相手に＜＞＜＞を絡めて3面空けから攻めていくパターンは多いです。
実際のところ、ダメージレースが遅いままのサシェは＜＞相手が絶望的な勝率でしたが、このカードと＜＞を使用したショットプランを採用することである程度勝ち筋が産まれるようになりました。

＜＞→＜＞→＜＞という順で3面レゾナを行った返しに＜＞を剥がされた際、再び＜＞を出すために一面分レゾナを剥がす役割も持っています。
＜＞＜＞

アドバンテージシグニです。＜＞のところでちょこっと言及しましたが、このデッキはLv3が17枚と一番多く、おまけにガード札である＜＞Lv3に存在しているため、基本的にはLv3宣言をすることになります。
デッキにスペルは1枚もないので、2枚連続で使ってしまえば必ず1枚はアドバンテージが産まれます。＜＞でデッキの下級を圧縮してから数字を宣言するとなお当たりやすいです。
＜＞

宇宙＜＞。
このカードを1枚引けば確実に事故が回避できるので、最優先でハンドキープします。
手札に同名カードがなくてもすぐさま同名カードを揃えて＜＞を出していけるなど、中盤以降に使っても強いカードです。
デッキの圧縮→回転をよりスムーズにするために、＜＞を＜＞か＜＞にする可能性は十分あると思います。特にLv3にアクセスできる＜＞は検討したさナンバーワン。
＜＞

記念ルリグです！
赤ルリグで1t目に＜＞を撃たれない、青ルリグで1t目に＜＞を撃たれないなど、Lv0ルリグを無色にするメリットはしっかりと存在しており、そういう戦略上のメリットに加えて「とりあえず持っておけばどのルリグを使おうとしてもLv0に困らない」という利便性もあるため、基本的に僕は大抵のルリグで記念ルリグを使うようにしています。
白ルリグの対抗アーツは＜＞で、先手1t目に撃たれることはほぼないでしょうが......それでもまあ、一応記念ルリグ推奨。

＜＞＜＞＜＞

Lv1と3については選択肢がそもそも存在しないような気もするので、Lv2についてのみ。
＜＞4、鯖D1と5枚のLv2を採用しており、盤面が2・2・1となりうる場面が何度も存在したためにLv2はバニラになっています。
＜＞が＜＞あるいは＜＞になった場合には新弾のLv2を使用する選択肢も十分に考えられるでしょう。
＜＞

スターターサシェです。
レゾナをしっかり出し続ける場合、このルリグじゃないとリソースが持ちません。
＜＞

新弾で出たLv5のサシェです。
見た目は分かりにくいですが、いざ使ってみるとアーツ制限・エクシード1・エクシード2の全てが強いです。
エクシード2とアーツ制限で相手の攻撃を確実に耐えつつ＜＞で1面空け→返しのターンで1面をエナチャージし＜＞→エクシード1で＜＞を戻す→＜＞、という手順を取ることで一気に3面空け+2面アーツ耐性の盤面を作れます。このデッキの必殺の動きになるので覚えておいて損はないでしょう。

Lv4が持っていたアドバンテージ生成能力は完全に消え失せるので、Lv5にグロウしてからは短期決戦気味になります。Lv4での耐久が辛くなってから乗るようにしましょう。
＜＞

サシェの硬さを生み出す新弾の目玉レゾナです。
ワンショット系のデッキ、スペルを多用するソリティア系のデッキ及び止め系のデッキなど、環境に存在するかなりの相手に対してこのカード1枚だけで高い耐性を得ることができます。
唯一にして最大の問題は、やはりリソースを3も食い潰すくせにできるのが耐久のみというところでしょう。
デザイン的には毎ターン出すor構えることが前提となっているため、しっかりデッキを回してアドバンテージを確保し、リソースが消える前に試合を決着させるようにしましょう。
＜＞

最も高いヘイト値を叩き出す、サシェ最大のダメージソース。
＜＞と合わせると実質リソース消費2で蘇生不可な1面トラッシュ送りが可能で、ここに＜＞や＜＞によるリソース確保を合わせると優秀なダメージ源になります。って、ここら辺は世界大会を見てた方なら皆理解してそうですね。

個人的には耐久盤面から動きを締め付ける＜＞が好きですが、＜＞の攻撃力がないと試合が30分やそこらじゃ終わりません......。
＜＞

最強のレゾナです。
＜＞などを使わなくてもリソースを全く減らさずに手札をエナに変換でき、綺麗に潤滑油として働いてくれます。
手札をそのままレゾナコストにして出すため、ノーパンでエナを絞ってくる相手にも強いです。デッキの大量のカードが4投で固められている理由の半分以上が、このカードの条件達成のためとも言えます。
更に出しやすいレゾナとして＜＞の種にもなります。

山札を掘りやすいリソース変換装置、＜＞の種という2つの効果に加え、更に＜＞状態では「いきなり出てきて相手のシグニ能力を全部消し去る防御レゾナ」という側面まで持ち合わせます。
＜＞の3面ランサーがいきなり0面になったり、遊月が頑張って作ったフィニッシュ盤面を簡単に止めたりなど、その耐久力の高さはかなりのものです。
八面六臂の活躍をするレゾナなので、基本的には必須級だと思っています。いっそこのカードが強いって書くためだけにこの記事を書いたみたいなところさえあります(言い過ぎか)。
＜＞

面開けを行ってくる相手に対して延々と耐久を続ける、Lv4までの耐久の要です。
＜＞+＜＞の盤面を作り出してこいつを構えると、基本的に相手の攻撃はほとんど通らなくなります。
＜＞や＜＞について強みを説明しようにも、大体はもう皆知ってることだったりするので難しいですねｗ

■軽い立ち回り■

基本的には、カード解説で説明した通り、ショットを行う相手には毎ターン＜＞を、スペルでソリティアを行う相手には＜＞を使って耐久をし、地味に＜＞で点数を稼いでから＜＞+＜＞によって詰めを行います。
各種相手に対して気をつけることは以下の通りです。

・火鳥風月

互いにゆっくりとダメージを通していってしまうと、＜＞の起動能力1点を繰り返された上で＜＞を喰らって負けてしまうので、どこか相手がアーツを吐きにくいであろうタイミングで高打点をぶつけ、一気にライフ差を逆転させる必要があります。
基本的には、3t目に＜＞を使用してダメージを喰らいすぎないようにした上で相手のエナが薄いうちに＜＞を使ってワンチャンスをもぎ取るイメージで戦います。
ライフが1になったら次のターンにはほぼ......と思いきや、相手のライフを1以下まで減らせれば「アーツを吐かせて＜＞のエナに届かなくさせる」といった逃げの手も産まれるようになるので、なる早で相手のライフを削ってしまいましょう。
＜＞は＜＞がないからだいぶ楽です。

・緑子

リソースを溜めても＜＞や＜＞で一気に削られてしまい、その後にリソース回復ができない......となってしまったら負けなので、多少リソース稼ぎを我慢して動くようにしましょう。
＜＞はまだ手札が残るのでいいですが、＜＞相手は一度起動される→次ターンに全面ランサーを付けられるという流れが非常に辛いです。
これを回避する場合＜＞グロウからエクシードで＜＞を出してランサーを消すという手順が一番効果的かと思われます。

・ピルルク、ミルルン

＜＞を出しながら＜＞を構え、相手の動きを縛り付けましょう。
ピルルクがスペルを撃ってきた際に「＜＞をトラッシュから除外」という選択肢を悩むかもしれませんが、そこでスペルを止めて次ターンに＜＞で除外してしまえばいいので、わざわざ除外選択を行う必要はあんまりありません。ちゃんとスペルを止めて、最大のダメージソースである＜＞も止めてしまいましょう。
ミルルン相手は、3t目までのスペル利用に対しては＜＞を出して原子を取り除いていくとよさそうです。4t目からは普通にスペルを一旦止めるの繰り返しで動きを完全に鈍らせられるでしょう。

・タウィル

1面空けて攻めてを繰り返す・ルリグを寝かせる・レゾナ主体であるサシェは、アーツなしで1面程度の攻撃を何度も耐えられ、ルリグ起動能力で毎ターン除去を行ってくるタウィルに対してはかなり不利がついています。更に困ったことに、＜＞を＜＞で止められません。
ずるずると続けているとこちらがリフレッシュダメージで一方的にライフを擦り減らして負けてしまうので、どこかのタイミングでダメージレースを逆転させなければなりません。
先手なら＜＞を使って先手4t目に面を空けながら攻め込み、後手ならどこかのタイミングで＜＞を使って相手に圧力を掛けていく形になるかと思います。
相手のトラッシュにある＜＞が除外できるならば話は変わりますが、おそらく上手い相手はその隙を見せてくれることはないでしょう。

・ウリス

ウリスに採用されているアーツは蘇生系が何枚か+バニッシュ系が2枚以下程度ということが多いので、基本は＜＞で蘇生系アーツを無力化しながら相手がバニッシュ系アーツを吐き切るのを待つという試合展開になります。
上記の通り、＜＞は1枚除外してしまえば4枚除外による効果が使えない微妙なシグニになるので、相手のトラッシュに落ちたら即刻＜＞で除外するようにしましょう。それを嫌って相手が無理にでもキープしてきたら、それはそれで相手に無駄な動きをさせているので問題ありません。
相手が＜＞連打を主体にしたデッキであれば＜＞による除外妨害を、そうでない場合は＜＞によるダメージレース妨害をメインに行っていくことになります。見分けるのはちょっと難しいですが、＜＞の有無・黒電機の見え方なんかで判断すると分かりやすいでしょう。

・止め系

＜＞も＜＞も出したい、ちょっと特殊な相手です。
アルフォウは＜＞が絡んだ除去のため＜＞が刺さり、一方で花代はこちらがライフをキープしている限りは＜＞で点数を何度も止めていくことが多いと思っています。ただ、相手が早い段階でスペルを撃ってきた場合は、＜＞でさっさと＜＞を除外することで＜＞を弱体化させられます。
花代の場合は＜＞が非常に怖いので、早めにライフを削り取り、相手に防御用でエナを吐かせてしまいましょう。どちらにしても＜＞の使い所がポイントです。

■まとめ■

というわけで、新弾使用の構築一発目はサシェになりました。
WPS前日リメンバ相手に面を空けるたびLBダウン凍結で4点ぐらいごまかされて負けたり、当日も初っ端からファフオーラに後手を取るというハードモードからスタートしたりとモチベーションがダウンすることも結構ありましたが、とりあえず環境初期の案としてはそれなりに納得のいく構築にはなったはず。最終形に持って行ったのは一緒に調整した身内なので、自分のデッキと胸を張って言うことはできないんですけどねｗ
まだまだ改良案は見つかると思いますが、しばらく参加できる大型大会もないのでゆっくり調整していこうと思います。
もちろん、他のデッキも込みで。

余談なんですが、今回のWPS、今年入って初めて大型大会でじゃんけん4-3で勝ち越せました！(笑)

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