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攻略コラム:2024年7月 アーカイブ

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ハンデスのやり方と受け方講座

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    by 攻略コラム

    handesu.jpg
    ハンデスのやり方と受け方講座
    こんにちは、ルの人です。
    皆さんWIXOSS楽しまれてますか?

    今回は、DIVA selectionにおけるハンデスのやり方と受け方について解説していきます。
    初心者が中級者へ、中級者が上級者へステップアップする為に必要な要素を書いています。
    ぜひ最後までご覧ください。
    そして、良ければこの記事の拡散をよろしくお願いします!!!
    まずは目次です。
    目次
    ハンデスなぜ強いか?
    ハンデスとは、手札の選択肢を狭める一番の行動です。
    そして、ハンデスをすると当然対戦相手の手札が減るので、点数要求がしにくくなります。
    さらに、サーバントも持ちにくくなりルリグアタックがガードできなくなり強力です。

    そんなハンデスには、大きく分けて『攻めるハンデス』と『奪うハンデス』の2種類があるので具体例と併せて解説していきます。

    攻めるハンデス(具体例:赤黒ロストピルルク)
    攻めるハンデスとは、毎ターンシグニで3点要求を目指しつつハンデスを仕掛けます。リフレッシュやシグニアタック以外で打点を追加する効果を使う事もあります。
    具体的なデッキは、赤や黒のシグニとスペルを採用したロストピルルクです。
    通称赤黒ピルルクは、継続的なハンデスによるサーバント奪取と山落としによる1リフがあるのでダメージレースで優位になります。
    このハンデスのやり方は、対戦相手にエナを与える代わりに毎ターンシグニで3点を取りながらルリグアタックまで通せるので強力です。

    奪うハンデス(具体例:青白ロストピルルク、防衛派)
    奪うハンデスとは、点数要求自体は毎ターン多くてもシグニ1点ルリグ1点に抑えて効率よく相手のリソースを奪い取ります。
    その結果、対戦相手の行動できる幅を狭めて勝つを目標にしているデッキのことです。
    具体的なデッキは、白のシグニとスペルを採用したロストピルルクや防衛派です。

    防衛派については、以前記事を書きましたのでそちらでどういったデッキなのか?はご確認ください。
    夢限少女杯ベスト8!防衛LION徹底解説

    このハンデスのやり方は、対戦相手の手札だけではなくエナまで絞るので強力です。
    そして、手札とエナが0に近い状態で盤面にパワーが13000や15000でスペルor起動効果にエナ課税まであるシグニが居たら何もできないですよね?
    この状況を目指します。

    ハンデスのやり方
    まずは、ハンデスする側についてです。
    受け方を学ぶには、まずやり方を知らないと始まりません。
    という訳でいきましょう!
    ハンデスはどうやると強いの?
    ハンデスデッキを使っていて、こういった経験はありませんか?

    相手の手札が枯らしきれない
    手札を枯らし切る前に自分のリソースが足りなくなった
    ハンデスを仕掛けるタイミングが分からず対戦相手の手札が奪い切れなかった

    このようなことにならない為に今回は、ハンデスをするときに考えなければいけない事を3つ解説していきます。
    1.ハンデスは一気にやる
    DIVA selectionにおけるハンデスの最終目標とは、サーバントでルリグアタックをガードさせずにライフクロスをクラッシュさせる事です。
    フルハンデスできなくても、手札の選択肢を減らす行為としてハンデスは強力ですが、サーバントでガードされていたら1点分損しています。
    なので、ターン終了時に対戦相手の手札が残るハンデスよりもフルハンデスの方がいいとされています。

    例えば、青白ロストピルルクで<コードハート Vキューム>2枚と<コードアート Sヨクセンキ>1枚に<TOO BADLY>1枚を使えば4ハンデスになります。
    対戦相手の手札が6枚だったとしても追加で<UPDATE>を使用していれば2ハンデスかシグニ1点の選択を迫れるのでフルハンデスが狙えます。
    このように例を挙げましたが、必要な時にこの種類と枚数のカードを持てるとは限らないのでレベル3になる前までに手札を整えておきましょう!

    2.自分のリソースを減らしすぎない
    基本的にハンデスとは、やる側も手札やエナリソースを使用しなければなりません。
    ここで問題になるのが、ハンデスしようにも元手となる手札や青エナが足りなくなるという状況です。
    例えば、<コードアート Sヨクセンキ>のハンデス効果は、自分も手札を1枚捨てることで使用できます。
    ですが、当然何回も使うと自分の手札が無くなってしまいます。
    なので、下記で解説する仕掛けるタイミングを見極めて使用できるようにしましょう!

    3.仕掛けるタイミングを見極めよう
    簡単にフルハンデスできる対面なら深く考えなくても大丈夫ですが、ハンデスをされる前提でデッキを構築している人も多いです。
    そういった人達には、適切なタイミングで仕掛けないとこちらのリソースが足りなくなったり、ハンデスを乗り越えて手札を構えられてしまいます。
    ですので、ここではそんな人達にも有効な仕掛けるタイミングの見極め方を解説していきます。

    対戦相手がルリグデッキなどで、後何回手札補給を行えるかを考える
    まず前提になりますが、この判断ができるようになるにはセレモニーなどの大会結果をよく見るようにしましょう。
    色々なデッキを見ると構築の予想ができるようになります。
    そうすると、「このデッキには何が採用されているか」や「あと何枚手札をアーツやピースで増やすことができるか?」がわかるようになるので、ハンデスのタイミングの見極めとその手札を捨てさせる為に必要な札がどれだけあるかを理解できるようになります。

    からばこさんが運営しているWIXOSSBOXには、セレモニーなどの大会入賞リストがまとめて掲載されているのでぜひご覧ください。
    ここからは、具体的な例を踏まえて解説していきます。

    対戦相手のルリグデッキが残り2枚でアタックフェイズアーツを2枚使用していたとします。
    • atu1.jpg
      (※灰色のカードは使用済みのアーツ)
    多くの場合は、メインフェイズアーツとアタックフェイズアーツが1枚ずつだと考えられます。
    その際に、対戦相手の手札がもう無いのであれば大丈夫ですが、残っている場合は、メインフェイズアーツで手札補給の選択を要求するためにフルハンデスが必要です。
    もしフルハンデスをしなかった場合は、手札補給の選択肢を取らずに先置き防御やシグニの除去に使われてしまう可能性があります。
    ですので、このような状況ではフルハンデスが必要です。

    では、フルハンデスが不要な場合がどんな状況かを解説していきます。

    メインフェイズアーツとアタックフェイズアーツが残り2枚ずつ残っておりフルハンデスへの返しの準備&選択肢があるとします。
    • atu2.jpg
      (※灰色のカードは使用済みのアーツ)
    この場合は、2〜3枚だけハンデスをしておけば大丈夫です。
    なぜなら対戦相手がその状況で残す手札は次ターン使いたいシグニ2〜3枚とあってサーバントが1枚程度だからです。

    もし、仮にここでフルハンデスをしたとします。
    そのターンのルリグアタックは通りますが、それ以降のターンにまたフルハンデスをしようとすると上記で説明した自分のリソースが足りないを起こしてしまう可能性が生まれます。
    そうすると、ハンデスしきれず対戦相手が終盤に手札を構えてしまう状況へ陥ってしまいます。

    上記を踏まえると、この状況では、ターンを返した際にメインフェイズアーツの手札補給が満足にできてしまうのでフルハンデスをやる必要が薄いという事がわかるかと思います。

    まとめ
    1.ハンデスは見通しを持ってやると良い
    2.自分のリソースも大事にする
    3.対戦相手のデッキ理解が必要

    ハンデスをやる際は、この3つを身に付けましょう。
    身についたならプレイヤーとしてグッと前に進めています。

    ハンデスの受け方
    ではここからは、ハンデスを受ける側の解説をしていきます。
    やり方を知った後に受け方を理解できると、今までとは違う動きができるようになるはずです!
    それでは行きましょう!
    捨てる手札の選び方
    恐らく初心者や中級者が、一番悩む点だと思います。
    しかし、選ぶ基準を知れば悩むこともなくなります。
    今回は、序盤、中盤、終盤の3つに分けて説明していきます。
    序盤(レベル1〜2の時)
    基本レベル3のシグニやスペルを捨てれば大丈夫です。
    手札にレベル1や2しかないのであれば、次のターン盤面に出さないシグニを選びましょう。
    サーバントは、最後まで残すことも忘れずに!

    中盤(レベル3グロウ〜レベル3の2ターン目まで)
    ここからは、序盤と打って変わってレベル1や2のシグニを捨てていきます。スペルは点数要求に繋がるものであれば捨てますが、手札を増やせる効果の場合は残しましょう。
    終盤(レベル3の3ターン目以降)
    ゲーム終盤では、なるべく点数要求ができるシグニを残していきます。
    時には、サーバントよりも点数要求ができるシグニを残す選択が必要です。

    手札リソースの使い方
    当然ですが、手札とは有限です。
    しかし、対戦相手は当たり前のようにハンデスをしてきます。
    ですので、そのような対面では、手札リソースの使い方が重要になります。

    できる限り手札補給札は小出し&温存しよう
    例えば、ハンデスを受ける時に、手札に余裕があるのにも関わらず理想盤面の為に手札補給のアーツやピースを使用していませんか?
    ハンデス対面では、上記の動きをするとそれ以降のターンで必要な手札が足りなくなります。
    ですので、基本的には手札が0枚に近しい時に使用した方が良いです。

    対戦相手のハンデス可能枚数と手札要求値を知ろう
    ここからは、中級者が上級者へステップアップするために必要な要素になります。

    これを知らないと、あたかも対戦相手が無限にハンデスのできる強セレクターに見えてしまう事でしょう。

    ハンデスのやり方でも少し説明しましたが、1ターンにシグニやスペルだけで6ハンデスすることは、かなり難しいです。
    どのハンデスデッキにもほぼ当てはまりますが、いつでもできるハンデスの量は1ターンにつき2~3枚です。
    ですので、対戦相手の公開領域にハンデス出来る札がどれだけ見えているか?また、その札は回収可能なデッキか?を考えるようにしましょう。
    そして、なんとなく「この対面は多分これくらいハンデス出来るな」ではなく「今ターンを返したら対戦相手は5〜6ハンデス出来るな......ならこのターンはこのアーツやピースで手札を構えても捨てることになるから損orここでアーツやピースを使用して手札を5〜6枚構え対戦相手にハンデスを要求しよう」

    このような明確な数字を持った考え方をすると、ハンデスを受けやすくなります。

    特に後者の対戦相手には、「フルハンしたければ6ハンデスして?」と手札を構える行為は、ハンデスを諦めてくれることさえあります。
    覚えておきましょう。

    まとめ
    1.捨てる手札はタイミングによって変わる
    2.手札補給札(アーツやピース)はこまめに使う
    3.対戦相手のデッキを理解してハンデスのできる枚数を知ろう

    ハンデスを受ける際は、この3つを身に付けましょう。
    特に3つ目の項目は、理解できるとプレイヤーとしてかなり前に進めます。

    さいごに
    ここまで読んでいただきありがとうございました。

    少しでも、読まれている皆さんのタメになる内容になっていれば嬉しいです。
    そして、もし良ければこの記事の拡散をよろしくお願いします!

    質問などあればルの人まで気軽にどうぞ!

ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナーver.2

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    by 攻略コラム

    qatitle.jpg
    ディーヴァグランプリに向けて、裁定を確認しようのコーナーver.2
    こんにちは。46熊です。先日の[あきら]記事では多くの方のご愛好を頂きありがとうございました。
    構築をもとに優勝して下さった方も居たみたいでブロガー冥利に尽きるところです。

    今回は新規能力が多数登場した新弾環境で、間違いやすい裁定についてクイズ形式で覚えましょうというそんな回です。
    前回書いた際には某先輩からあと50問くらいお願いしますとオーダーが来ていたのもあり、いっぱい作ったものの中からある程度厳選させて頂きました。
    ディーヴァグランプリも近いので、しっかり抑えておきましょう。

    基本編
    Q1.あなたのセンタールリグは『ナナシ 其ノ参ノ禍』で、対戦相手のシグニゾーンA,B,CのうちA,Bにウィルスが設置されています。
    あなたは場にディソナシグニ2体とサーバント#を立ててアタックに入りました。この場合の挙動はどうなるでしょう。
    ・(1)ウィルスを置く事は出来ないが、シグニゾーンA,B上のシグニのパワーを-3000する
    ・(2)ウィルスを置く事も出来ず、どのシグニゾーンのシグニのパワーもマイナスしない
    ...............
    .........
    ...




    A1.(2)の『ウィルスを置く事も出来ず、どのシグニゾーンのシグニのパワーもマイナスしない』でした。
    解説
    条件を満たした際にウィルスを設置する効果とパワーマイナスする効果は1つの効果なので、条件を満たさなければどちらも発動できません。

    Q2.あなたのセンタールリグは『ナナシ 其ノ参ノ禍』で、対戦相手のシグニゾーン全てにウィルスが設置されています。
    あなたは対戦相手の場にいるシグニ全て除去し、ディソナシグニ3体立ててアタックに入りました。1体目のシグニがクラッシュしたライフは『コードアンチ ホーキ//ディソナ』で、対戦相手は『小砲 バクチク//ディソナ』を場に出しました。
    この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ・(1)感染状態の<バクチク//ディソナ>はパワーを-3000されてバニッシュされる
    ・(2)感染状態の<バクチク//ディソナ>は場に残る
    ...............
    .........
    ...




    A2.(2)の『感染状態の<バクチク//ディソナ>は場に残る』でした。
    解説
    正直中級以上の難易度の問題ですがこれを出したのには理由があります。
    ウィクロスのルールとして、「このターン〜」と「ターン終了時まで〜」は明確に区別されており、<ナナシ 其ノ参ノ禍>の効果は「ターン終了時まで」、とかかれた効果です。
    前者はずっと発動し続けるのに対し後者は発動時点で対象の領域に存在するカードにしか効果を及ぼしません。
    よくある展開として<全力疾走>の2番目の効果を使った後に手札などから場に出したシグニにはパワーが+5000されない、などでしょうか。滅茶苦茶大事なのでこれだけでも覚えて帰って下さい。

    Q3.あなたは『グレイブ・イブニング』を使用し中央のゾーンのシグニのパワーを-5000するようにしてアタックフェイズに入りました。
    対戦相手が『アビス・ノスタルジア』を使用し中央にサーバント#を蘇生しました。この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ・(1)<サーバント #>はパワー0になってバニッシュされる
    ・(2)<サーバント #>はパワー1000で場に残る
    ...............
    .........
    ...




    A3.(1)の『<サーバント #>はパワー0になってバニッシュされる』でした。
    解説
    グレイブ・イブニング>に書いてます。と言うとそれまでなのですが、「ターン終了時まで」「このターン」でテキストが明確に区別されている点がお分かりいただけるかと思います。

    中級編
    Q4.あなたのルリグは『参式 一衣』、相手のルリグも『参式 一衣』です。あなたは『全力疾走』を使用し、効果(2)(3)を使用し相手の場にある『羅植姫 ジャックビーンズ』と『羅植 カレハ』2体の前に同じシグニを立てました。
    エナは潤沢にあり、レベル1植物シグニもお互いのエナゾーンに5枚以上あります。
    アタックフェイズに入った際、ライフバーストや防御アシスト、アーツを考慮しない場合シグニで何点入るでしょう?
    相手は最大効率を取れるように行動するものとします。
    ・(1)3点
    ・(2)2点
    ・(3)1点
    ・(4)0点
    ...............
    .........
    ...




    A4.(3)の2点、でした。
    解説
    アタックフェイズ開始時にトリガーしているのは<羅植姫 ジャックビーンズ>のアタック開始時効果と<全力疾走>のSランサー付与、また対戦相手の<羅植姫 ジャックビーンズ>が有する「レベル2以上の植物が離れた時にレベル1の植物をエナから場に出す」効果です。
    羅植姫 ジャックビーンズ>の効果で全面除去したとしましょう。対戦相手の<羅植姫 ジャックビーンズ>効果を解決する前にSランサーの付与先を決定しなければなりません。もちろんSランサー付与したシグニの前に相手はシグニを立てません。よって2点です。
    これが2面除去+Sランサーでも同じ事で、空いた二面のどちらかに1シグニが出てくるので空き面の1点とSランサーで1点です。
    ついこの前発生した事例です。ミラーって楽しいですよね(後手でうんうん唸りながらプレイしてました)

    Q5.相手の場にシグニが居ない状態で、サーバント#を3面立ててアタックに入りました。
    対戦相手は『熱願炎諦』を発動し2体のシグニを対象に取りました。
    こちらのエナは3エナしかありません。
    このターンシグニで最大何点取れるでしょうか。
    ・(1)3点
    ・(2)2点
    ・(3)1点
    ・(4)0点
    ...............
    .........
    ...




    A5.(2)の2点でした。
    解説
    熱願炎諦>は4エナ支払わないとアタック出来ない効果ではなくアタック時4エナ支払わないと自身をバニッシュする効果です。
    そのため残り1面でアタックし、<熱願炎諦>を受けたどちらかをバニッシュすれば4エナを捻出する事が出来ます。
    そもそも新弾発売以降で<熱願炎諦>を撃たれたことが無いため本当に使うのか?的な知識ですが古くは類似効果に<エクストラップ>などもありましたので覚えておいて損は無いでしょう。

    上級編
    Q6.『コードアンシエンツ ファラリス』が次のシグニとバトルした場合の挙動はそれぞれどうなるでしょうか?
    ※『ファラリス』のパワーは増減しておらず、正面のシグニのパワーも12000であるとします。
    ・(1)何らかの効果で『バニッシュされない』効果を持ったシグニ
    ・(2)下にカードが2枚置かれた<翠将姫 ヒデヨシ
    ・(3)<コードイート オンタマ>がアクセされたシグニ
    ...............
    .........
    ...




    A6.以下の通りです。
    ・(1)シグニはバニッシュされず、対戦相手のデッキの上から10枚落とす効果も発動しない。
    ・(2)<ヒデヨシ>はバニッシュされ、対戦相手のデッキの上から10枚落とす。
    ・(3)<オンタマ>が離れシグニは場に残るが、対戦相手のデッキの上から10枚落とす。
    解説
    特に三つ目が大事かなと思います。前提として、<ファラリス>効果は対戦相手のシグニをバトルでバニッシュする事をトリガーとして発動する自動効果です。そのため、バニッシュ出来なければ発動しません。
    一方<ヒデヨシ>効果は相手の自動効果発動及び効果による除去を下敷き2枚で無かった事に出来る効果ですがバトルによるバニッシュを防ぐことは出来ません。そのためバニッシュされてエナゾーンに行ってしまうと<ファラリス>の効果を無効化出来ないわけですね。
    そして<オンタマ>ですがこのカードは場を離れる代わりに犠牲になってくれるカードでバニッシュ自体は行われています。
    そのため場を離れなくても<ファラリス>の効果は発動するんですね。

    ちなみに<ファラリス>をランサー持ちシグニに置き換えても同様の挙動を示します。実際の対戦で揉めないよう抑えておくといいでしょう。
    Q7.対戦相手のエナが2枚の状態で、『幻闘竜姫 スヴァローグ』がライフクロスをクラッシュしました。
    クラッシュされたカードは『反響』で、こちらの場にパワー7000以上のシグニは現在アタックしている『スヴァローグ』しか居ません。
    この場合の挙動はどうなるでしょう?
    ...............
    .........
    ...




    A7.<スヴァローグ>はバニッシュされ、<反響>はエナに置かれる
    解説
    実はかなり基本的な問題でした。クラッシュされたライフクロスはライフバーストの有無を判定し、ライフバーストはチェックゾーンに置かれた状態で発動し、その後エナゾーンに移動します。
    エナに置かれるよりも先に<スヴァローグ>が場から離れているのでエナゾーンに置かれる3枚目のカードである<反響>は無事にエナに降り立つ事が出来るわけです。
    実際に先日の対戦で起こったので折角ならと問題にしてみました。

    終わりに
    いかがでしたか。新弾カードの効果で少しわかりにくいなと思ったところを中心に、また前回入れられなかった要素を追加してみました。
    新弾で一気に様々な能力のカードが登場し処理も複雑化した印象があるため今回の記事を参考に困った事があれば解決の参考にしてみて下さい。
    それでは。ディーヴァグランプリまでもうそこまで日がありません。少しでも多く対戦して研鑽して、最高の状態で臨めるようお互い頑張っていきましょう。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

loth SELECTOR 発売記念インタビュー【イオナ編】

    posted

    by 攻略コラム

    ionatitle.jpg
    loth SELECTOR 発売記念インタビュー【イオナ編】
    みなさんこんにちはこんばんは。JACKです。
    前回の記事で書いた遊月に続き、loth selectorルリグ紹介2週目になります。
    今回紹介するルリグはこちら。
    ということでイオナです。トリッキーな動きをする迷宮シグニを引き連れたイオナは一体どんな動きをしていくのでしょうか。早速見ていきましょう。

    また、「読んだよ!」という感想が活動の励みとなりますので、当記事の拡散を何卒よろしくお願いします。私が喜ぶので。

    ◇デッキレシピ
    ◇どんな動きをするか
    「シグニゾーンを指定したマイナス」と「相手シグニの再配置」を組み合わせて戦います。今までの黒はシグニ1体にマイナスをかけることで相手シグニを除去していましたが、今回の<イオナ>はシグニゾーンを指定してマイナスをかけます。このメリットとして、<エクシア>のように選ばれたとき発動する効果やシャドウを無視してマイナスを飛ばすことができる点が挙げられます。また、マイナス修正をかけたシグニゾーンへ低パワーのシグニを送ることで、ローコストで除去を飛ばし続けることも可能です。

    ◇キーカード
    コードラビラント ルーブル
    イオナのパートナーシグニです。アタックフェイズに正面へマイナスを飛ばす効果2つと相手シグニを再配置する効果を持っています。<新イオナ>は迷宮が出るとシグニゾーン1つに-5000する効果があるため、再配置及び正面マイナスは非常にかみ合っています。

    ルーブル>は正面に-7000まで飛ばせるため、<イオナ>の-5000と合わせて12000までのシグニを除去することができます。相手の場にパワー5000以下のシグニがいる場合は、

    1.5000以下シグニの前に<ルーブル>を出す
    2.<イオナ>効果で<ルーブル>正面を指定して除去
    3.<ルーブル>効果でパワー12000以下のシグニを<ルーブル>前へ移動
    4.アタックフェイズに入り、<イオナ>効果+<ルーブル>効果によって正面を-12000
    のように<ルーブル>1体で2面除去することができます。しかも上記の動きはエナや手札を使用していないため、非常にコスパの良い攻め方が可能です。

    また、<ルーブル>の「アタックフェイズの間正面を-3000する」効果は相手のアタックフェイズにも働いているため、ランサー等で攻める場合は気を付けましょう。

    ブラック・ウィッシュ
    新弾で出たLRアーツです。黒アーツを捨てれば0コストで使えます。効果は相手シグニ2体を選んで「自分のシグニ2体をトラッシュに置かないとアタックできない」を付与する効果になります。このカード単体で見ると2面防御or1面防御+シグニ2面トラッシュであり、純粋な2面防御として換算するのは危険なカードです。ですが、このカードは他のカードと組み合わせることで真価を発揮します。

    例えば<エクシア>や<アークゲイン>のようなシグニ単体で防御として換算できるカードと組み合わせることで、3面防御or2面防御+2面トラッシュのように相手にとって不利な状況を押し付けることができます。
    少しトリッキーなカードではありますが、面白い効果なので持っている方は使ってみてください。

    羅原Pb
    今回のオシャレカードです。手札のレベル1シグニと自身をトラッシュに置くことでトラッシュのレベル3シグニを蘇生できます。このデッキは毎ターン<ルーブル>を出し続けていきたいため、<ルーブル>の5・6枚目として機能します。またこのシグニは色に関係なくレベル3シグニを出せるため、<エクシア>を出して時間を稼ぐこともできます。
    今回アーツで採用している<デッドリーポータル>はリコレクトでシグニ回収ができますが、回収はセンターと同色のシグニに限られています。そこで<Pb>を回収することで実質他色レベル3回収につながるという動きがあるため覚えておくと役に立つかもしれません。

    ◇戦法
    レベル1、2帯
    黒らしくマイナスを飛ばして戦います。<グレイブイブニング>によるゾーン指定-5000と<アバケイ>等の再配置を組み合わせると容易に3面空けることが可能です。積極的に要求をしていきましょう。リソースを稼げないルリグのためコスパ重視で攻めていけると良いですね。

    レベル3グロウ後
    ルーブル>を絡めながらコスパを重視して要求していきましょう。要求に加え、空き面に<エクシア>や<ゲイン>、<ベルクリケット>などのシグニを立てて少しでも相手の妨害をしていきたいです。
    また、イオナは12000以下のシグニには強いですがそれ以上のパワーになると除去が大変になってきます。なるべく高パワーシグニは<シャドウケージ>や<ブラックウィッシュ>の対象にとるか<ベルゼ>や<オカヤマジョ>による高パワーラインのマイナスを組み合わせて突破しましょう。
    ゲーム1は相手の場にシグニが3体いる時など、全面除去するのが大変そうなタイミングで使うのがおすすめです。全体に-6000がかかるため、<イオナ>の-5000や下級シグニのマイナスなどで簡単に3面退かすことができます。この際も白シグニを立てて攻めと防御の両立を図っていきたいです。
    また、相手ターン中も自分のシグニが残っていればその数だけマイナスがかかるため、LBの-8000で除去できる範囲が広がることも覚えておきましょう。

    ◇構築を変えるなら?
    ギロッポン>や<キヨステイ>、<クイン>などの緑迷宮を入れて緑アーツを採用する構築もありです。緑アーツはパワー●●以上バニッシュがあるため、高パワーライン除去を任せることができるのも噛み合っています。
    その際は黒緑バニラシグニを2、3枚入れて相手の他色エナ焼きに備えるようにしましょう。
    以下が改造例です。
    out
    in

    ◇終わりに
    以上イオナデッキでした。どれだけマイナスを振るべきかの計算が最初は難しいと思いますが、慣れてくると簡単に3面飛ばすことができて非常に楽しいデッキです。一人回しやフリーなどで何度も回して感覚をつかんでみてください。
    また再度にはなりますが、今回は遊月の記事も書いているためそちらもご覧ください。そして読んでから記事宣伝ポストの拡散もお願いいたします。私が喜ぶので。
    ということで今回はここまで。また次回の記事でお会いしましょう!!!

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