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【第307話】浦島太郎物語

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    by 攻略コラム

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    【第307話】浦島太郎物語
    ご挨拶
    ご無沙汰しております。ねへほもんです。
    暫くお休みをいただき、久々の投稿となりました。
    デュエマ、小説連載など、新たな経験を積ませていただいた上で、この度復帰させていただきます。

    デュエマは競技性の高さ、環境変遷の早さ、構築の自由度など学ぶ要素が多く、特に動画解説の充実度に目を引きました。
    ウィクロスでも個人で動画を投稿される方が出てきており、自分も今後の展開の一選択肢として考えています。
    また、小説や個人ブログなど、文章を書く機会はむしろ増えていたため、今回の小説形式の記事など、当ブログでも新しいスタイルに挑戦したいと思います。

    第1章「浦島太郎、往ぬ。」
    今は昔、江戸に札主ありけり。
    名をば浦島太郎となむ言ひける。
    令和迎へ(注1)、太郎海へ来たり。
    太郎岸へ寄れば、むぅとぴあ(注2)苛むぷぅんぎありけり。
    むぅとぴあか託ちて(注3)曰く、

    「汝のために呪えず。窮まれり。(注4)」

    太郎曰く、
    「小生博才あり。委ねよ。」
    むぅとぴあ、太郎を誘ひぬ(注5)。宴始まれり。

    (注1)筆者がデュエルマスターズを始めたのは昨年5月、改元後間もない頃です。
    しばし(第2章まで)デュエマ用語が出る点、稚拙な古語が続く点ご容赦ください。
    (注2)海の生物。かわいい。
    (注3)かこつと読む。嘆くこと。
    (注4)プーンギのせいで呪文が連打できなくて困ったと嘆いています。
    (注5)「ぬ」は完了を表し、古語で否定は「ず」を使います。真面目(?)な古典解説はここまで。

    第2章「竜宮城の宴」
    俺の名前は浦島太郎。
    ある日海に向かうと海洋生物がメタリカに苛められているのを目撃した。
    いじめの現場を見るのに夢中になった俺は、(注6)
    目が覚めたら、

    竜宮城に連れ去られていた。

    現世に帰る方法を探すことにした俺は、ムートピアを名乗る生物に職業を聞かれ、咄嗟に

    「賭博師」

    と名乗った。
    竜宮城では異世界の宴「デュエルマスターズ」が繰り広げられ、自然に異世界の言葉遣いが身に着いた。
    俺は持ち前の博才を活かし、天敵「プーンギ」との戦闘を回避しつつ、要所でディスティニードローを決め、竜宮城での戦いを進めていった。

    「スコーラー追加ターン」
    「覇道追加ターン」
    「ミッツァイル」
    「デイヤー!!!」

    異次元のカード、異次元の戦術、異次元の環境と戯れる日々を送っていたある日、

    ウリス「目覚めよ・・・」

    ふと現世に引き戻された。年は明け、令和2年の出来事であった。

    (注6)筆者は幼少期から某推理漫画が大好きです。丁度執筆中に金ローで放送されていました。

    第3章「復帰(?)」
    時は令和2年、現世にも異世界の言葉遣いが伝播していた。(注7)
    そう、俺はウィクロスプレイヤーだった。
    竜宮城へ召されて半年以上近く経ち、カードプールも環境も変わってしまったが、嘆いてはいられない。
    徐々に慣れていくのみ。今までもそうしてきたじゃないか。
    秘密裏に進められた復帰計画を決行する日が訪れた。
    何の予兆も無く、突然ウィクロスパーティー会場に現れる。
    古典的だが、それだけに有効なサプライズだ。
    まさに、

    (注8)
    準備は万端。
    デッキは昔変わらぬウリスだが、未だに健在らしい。
    開始時刻の19時に合わせ、丁度良く仕事を切り上げ、会場に向かう。

    【悲報】先着順で定員オーバー

    丁度良くなかった。

    (注7)理系人間、古語の使用に限界を感じ、無理な設定を導入。
    (注8)これが言いたいだけ。つまらぬネタはトラッシュの肥やしにしよう。

    第4章「復活宣言」
    2日後、再びウィクロスパーティーの会場へ向かう俺。
    今回は枠(注9)は十分。無事出場できた。
    問題は勝てるか。なに、大事なのは目先の勝敗ではない。
    いかに環境を理解するか。それだけだ。

    (注9)定員80名、参加者22名は全国最大規模。
    「あ~、後59人来てたら抽選だったあぶね~」と言うネタはお約束。

    1回戦 VS華代
    オープンした瞬間、俺は深く安堵した。
    序盤から繰り出される速攻、<爛漫>によるガード制限、<ゆきめキー>破棄からの特攻、「バーニング」。
    警戒すべき要素は多い。だが何より大きいのは、

    知っている

    ことだ。
    竜宮城に召される直前に登場したルリグだ。幸い、デッキ内のサーバントのレベルもバラけている。
    「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」(注10)である。

    後攻スタート、相手は<ビカムユー>入りで守りが薄いため、防御面数で優位に立ちつつゲームを進めた。
    最終盤、返しが来れば勝ちという状況。
    相手は「バーニング」使用後で、<On>のLBも発動していないため、リソースが苦しそうだ。
    一方こちらはライフ0点ながら、<華代キー>1回、<リーサルブラック>、<ハッピー5>と防御面数は十分。

    負ける要素は少ない。

    あぁ、フラグを立ててしまった。
    背後にフラグ回収人の気配を感じた。何だ。何かを忘れている気がする。

    「<爛漫>のテキストいいですか?」
    「ガード制限と、無色エナを払えないのと、そちらがLv4以上だとアーツを1回しか使えないです。」

    1つ教訓を得た。

    知っていても、忘れては意味が無い

    リーサル>しか使えず、<ハッピー5>が腐った。
    3面要求されると、<華代キー>+<リーサル>で3点分守っても、手札にサーバントが無いためルリグアタックでゲーム終了。
    結果は・・・?

    相手のリソースが薄く、2面要求のみで勝利

    薄氷を踏む思いで、復帰1戦目を勝利で飾った。

    (注10)昔のウリスのデッキを家で軽くチェックしてから持ってきただけなので、むしろ己を知っているかが怪しい。

    2回戦 VS華代
    1回戦と同じ対面。最近の流行りなのだろうか?
    先攻スタート、相手に<ビカム>から速攻を仕掛けられたものの、こちらも戦い方は思い出した。問題は無い。
    先程通りやるだけだ。そのプランが、一瞬で崩れようとは。
    エンドロールじゃ〜終わらないんだよ〜続くファンタジーのプロロ〜グ(注11)
    突然知らぬカードが登場。
    ピーピングされ、サーバントのレベルを散らす工作が無意味なものに。
    今ここに、新たな夢幻ニート(注12)が誕生する・・・!
    まぁ、君はずっと手札で休んでいてくれ。

    勝負の分岐点は先攻4ターン目に到来。
    こちらのライフは0点。消費は<ハナレキー>を<ハッピー5>で破棄したのみだが、アーツ制限が加わる(注13)ため、慎重な防御プランの設計が求められる。
    幸い、手札にはLv1,4のサーバントが2枚居る。
    相手のリソースを見て、「バーニング」の上から<On>アサシン多面を仕掛けるのは厳しいと判断。「ディスペア」で<アンミラ>を埋めるのみ、<リーサル>による盾の上積みは行わずにターンを渡した。

    返しは当然「バーニング」。盾の<アンミラ>がエナに置かれたため、<アウェイク>で蘇生して耐えきる。
    爛漫>は当然4宣言、<O4>を切ればルリグアタックは通らない。
    Q4>、君が居るから<爛漫>宣言が4に偏ると思えば、居るだけで価値があるのかもしれんな。

    相手に負けず、こちらも序盤から積極的に点数要求していたことが功を奏し、先攻5ターン目で詰め要求に到達。
    相手はやむを得ず<ハッピー5>で<ゆきめキー>を破棄。ライフ差が詰まったことで<TnT>が出てもバニッシュ耐性は付かない状況を作った。
    後は2回分残った<華代キー>が存在感を発揮し、無事勝利。

    (注11)耳から離れぬ主題歌。筆者は主催の飲みクロスで歌った経験あり。
    (注12)本来は、繭の部屋から一生出てこないカードを指す。
    (注13)1回戦で学んだ。

    3回戦 VS青タマ
    店の営業時間の都合上、これが最終戦。
    2日前、定員オーバーを喰らってフリーをした2人での再戦となった。

    青タマの対戦はそのフリーでの1回のみ、テキストはうろ覚えのカードだらけだ。なんかいっぱいハンデスされた記憶(注14)しかない。
    唯一覚えているのは、「フルハン+<アークゲイン>耐性の布陣が厄介」ということ。

    幸い先攻を取った。速攻あるのみ。
    後攻1ターン目、相手の1パン目。
    「またかよ!」
    対面から思わず声が漏れる。

    そう、2日前のフリーでは、ライフのトップ2枚がアンミラという最強LBをぶつけ、その勢いで良く分からぬまま勝利してしまった。
    今回はライフトップ1枚のみであったが、火力としては十分。序盤から上手く多面要求を決め、 後攻3ターン目終了時点「残りライフ 5対2」という圧倒的優勢に立てた。

    最後は相手がサーバント切れで、先攻5ターン目に突然の幕切れ。一見楽勝のようで、もし長引いてたら面倒だったのだろう。

    (注14)初対戦では1ターンに<アンミラ>2枚+<ペイモン>1枚+<ドラゴンウェーブ>1枚を捨てられ、泣いた。
    ウリス.jpg
    という訳で3連勝。
    更に店のTwitterに上の(注14)レシピを掲載してもらえ、復活のアピールもできた。
    新弾までにブランクを埋め、発売と同時に完全復活、といきたいところだ・・・

    (完)



    (完と思わせて後日談)1週間後、再び同じ店のウィクロスパーティーに参加。最終戦は世界を共にしたわっく選手に勝利し、再び3連勝。最後に手にした物は・・・
    S__32595976.jpg
    コングラグズ子!!!大会戦績と賞品、二重の運を掴み取り、新弾に向けて大きく波に乗ることができた(本当に完)

    最後に
    今後も多様な経験を積みつつ、新しい価値をお届けできればと考えておりますので、今後とも宜しくお願い致しますm(__)m

帰ってきた無限防御アン・フィフス

【キーセレクション】にじさんじコラボ追加前に!今集めておきたいカードたち

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    by 攻略コラム

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    【キーセレクション】にじさんじコラボ追加前に!今集めておきたいカードたち
    どうも!ハリューです!

    早くも2月に入り、コリジョン発売日が迫ってきました!
    3月には世界大会も控えており、ますますウィクロス熱が高まって来ましたね!

    ウィクロス公式ツイッターでは先行カード公開が毎日されており、今頃はぼんやりと新環境の全貌が見えてきた頃ではないでしょうか。

    個人的注目ポイントと言えばやはりにじさんじコラボカードの追加です!
    ファンとしてサーバントのイラストが増えるだけでも嬉しく、競技プレイヤーとしてはデッキ自体が環境に食い込めるかどうかという所も気になります!

    そんな今回はコリジョン発売前に今集めておきたい"にじさんじデッキ"を組む上での注目カードをピックアップ!

    PICKUP!注目カード紹介!
    コードVL 物述有栖
    まずは定番、アンリアリスティック収録のSRから!
    出現時効果で相手のシグニを手札に戻し、起動効果はデッキからサーチ、登録者100万達成でバニッシュ耐性となんでもござれな文句無しの切り札カードです!

    ライフバーストも強く、「美兎」「楓」で組むなら間違いなく4枚必須級です!
    「凛」の場合でも必要になってきますので、2〜3枚は集めておきましょう!

    4枚必須級のカードは需要が高まると値上がりしやすいので、集めようと思っている方はお早めに!

    コードVL 鈴鹿詩子
    こちらもアンリアリスティック収録のSRシグニです。
    "アンコール"と"ベット"を封じる所謂メタカードですが、次弾コリジョンではアンコール可能なアーツの種類が増え、相対的に強力されたと言えます。

    限定を持たないシグニでにじさんじデッキ以外でも活躍の場が広く、沢山デッキを組んでいると何枚あっても足りないなんて事も...

    回収手段は有るので、にじさんじデッキを組む上では2枚ほど持っておけば良いと思います!

    その他R,Cカードたち
    主要カードは<小夜><リオン><しずく><><ドーラ><ひな>など。
    安いR,Cカードは組み替えも考えてとりあえず4枚ずつ集めるのが吉。
    どうしても最低枚数だけで揃えたい!って人は以前のレシピ紹介記事も参考にしてみてください!

    コードアート T・P・S
    ディセンブル収録の緑の電機です。
    本来は緑ピルルクのカードですが、こやつは限定を持っていないので同じクラスを持つにじさんじデッキと相性◎

    効果はざっくり言うと「手札とエナの電機クラスのシグニを交換する」というもの。
    バニッシュされてしまったシグニを使い回せる為1〜2枚挿しておくと良い仕事をします!
    Cカードなので初心者がデッキを強化する際買いやすいのもgood!

    ダブル・チャクラム
    2〜3月のウィクロスパーティの参加賞プロモカードとして再録されました、元オールスターのカードです。
    レベル3以下ダウン、手札補充、レベル5バニッシュからモード選択でルリグの下敷きをコストにアンコール出来ます!

    コインもエクシードも持たないにじさんじデッキとは好相性で、<ドリームトライアングル>や<マスト・ハイド>と合わせて2+1面の防御でアーツを吐けるので今まで以上に器用に防御出来るようになりました。

    お近くのお店のウィクロスパーティに参加してゲットしましょう!

    その他初心者向けオススメカード紹介!
    にじさんじからウィクロスに触れた方や、カジュアルプレイヤー向けににじさんじコラボ以外から入手しやすいカードを数枚ピックアップ!

    フリーダム団 ワイルドライガー
    主に〈美兎〉や〈楓〉型で組む際の青エナ発生用として!

    白のデッキの特徴のデッキサーチと相性が良く、他のシグニをサーチするついでに2エナでくっついて来てくれます!

    つい先日発売されたカードゲーマー付録<花畑チャイカ>と合わせたパワーマイナスで大型シグニを除去したり出来るのもポイント!

    以前紹介した記事のレシピの<アトラン>はちょっと手が出ないなって人の代用としてもオススメです。

    炎魔の総統 アミィ
    〈美兎〉や〈凛〉での赤エナ発生用として!

    起動効果で支払うエナの色に制限が無いので、無色の<ネクストレディ>や黒の<花畑チャイカ>をエナコストとして支払えるのがgood!

    ワイルドライガー>と同じく、以前のレシピの<ファイトラ>を4枚揃えるのが大変だなーって人は何枚かこいつで代用してもいいと思います。(※先日<ファイトラ>の再録が発表されました。)

    まとめ
    というわけで、今回はにじさんじコラボ追加前の今集めておきたいカード紹介でした!

    コリジョンで追加されるシグニはギバラと三馬鹿の計4枚ですので、やはり今後もにじさんじコラボ第一弾アンリアリスティック収録のカードがデッキの中心となってきます。

    これからにじさんじを組みたい!って人もコリジョンから本気出す!って人も発売後にカード人気が上がる(かもしれない)前に、基本パーツは早めに集めちゃいましょう!

    それでは今回はこの辺で。

    何か記事についてご意見や質問など有りましたら、僕のツイッターのDMを解放しているので、そこまで直接ご連絡ください!(@haryu1115
    今後の参考になるので、是非お願いします!

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