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【2ページ目】攻略コラム:2018年12月 | WIXOSS|ウィクロス

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攻略コラム:2018年12月 アーカイブ

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レトリック発売記念インタビュー!【ねへほもんさん編】

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    by 攻略コラム

    ユキ.jpg
    レトリック発売記念インタビュー!【ねへほもんさん編】
    こんにちは、遊々亭WIXOSS担当です。
    今回はレトリック発売を記念して、ブロガーの"ねへほもん"さんにユキについてインタビューしてみました!
    是非チェックしてみて下さい!

    レトリックが発売したことで、ユキのデッキはどう変わりそうですか?
    マユ>入り、<カーニバルキー>入りに大きく分かれると思います。
    個人的にはサーチ良し、エクシードで攻めて良し、エクシードで守って良し、破棄して<サーバントZERO>に変えて良しと、八面六臂の活躍をする<カニキー>入りを推したいです。

    所感で構いませんので、考えたデッキレシピを教えて下さい。
    非LB
    20
    デッキの戦い方を教えてください。
    Lv4グロウ前は、機会を窺いつつ<ユリ>や<イジュ>で面を空けて攻めます。
    キーについては、Lv1グロウ時に<ソウイキー>を発動し、下級シグニ、特に<ユリ>のドローを狙います。
    カニキー>はLv4グロウ後の発動で構いませんが、早めにサーバントが欲しい場合にはLv3で使う場合もあります。
    必要に応じ<カニキー>のサーチを絡めつつ、<デンドロ>をトラッシュに置くことがポイントです。

    Lv4グロウ後は、開花、<スイレン>、<イジュ>等で盤面を空けて攻めます。
    3面要求に足りないようなら<カニキー>で補助します。
    4回のエクシードは、攻め2回、守り2回の配分が基本です。

    トラッシュに<サイサ>が置ければ、<カニキー>でコピーすることでノーコストで盤面を空けられて便利です。
    特に先攻4ターン目は相手の防御が手薄であることが多いので、チャンスがあれば3面トラッシュ送りが狙えます。

    守りは<カニキー>で<デンドロ>をコピーし、<ホワイト・シーディング>or『トゥルース』で守りつつ相手の盤面を空けるのが基本です。
    10009.jpg
    その他、アタック時バニッシュ持ち相手に<アネモネ>・<サンザカ>にコピーする場合もあります。
    カニキー>のコピーや破棄は、こちらの盤面にシグニが居る場合しか力を発揮できないため、使える機会があるうちに惜しまず使いましょう。
    先にアーツを使い切り、残りは<カニキー>だけという状況になると、相手が無理矢理3面空けから攻めてくる可能性があります。

    カニキー>は、うまく使えば単体で4面位守れる強力カードですが、やれることが多い分、的確なタイミングで使えるかで腕が試されそうです。

    キーカードは何ですか?
    カーニバル -K-
    10009.jpg
    圧倒的パワーカードと言うべき1枚。
    何度も名前を出しているので、ここではより掘り下げた使い方を書きます。
    紹介するキーカードはこれ1枚ですが、説明に付随して登場するカードがサブのキーカードという位置づけです。

    まずサーチ効果ですが、<デンドロ>が引けていなければ<デンドロ>をサーチし、防御用にトラッシュへ送る準備をします。
    後は<Q2>か<スイレン>をサーチします。
    今まではデッキボトム9枚を記憶し、最適なタイミングで<ホワイト・シーディング>を使っていましたが、<カニキー>入りではサーチ時にシャッフルが入るため、<ホワイト・シーディング>の埋めがランダムになります。
    そのため、サーチで<デンドロ>、<Q2>といったシードに向かないシグニをデッキから取り除き、<ホワイト・シーディング>の成功率を高めることが重要となります。

    続いてエクシードですが、ターン1効果のため、攻め2回、守り2回で使うのが基本となります。
    攻めでは<スイレン>or<サイサ>をコピーして1面要求を増やします。
    盤面にLv4が増えるため、リミット11が重荷になる場合があります。
    例えば、<スイレン>×2+下級という組み合わせでは、<カニキー>を付けても要求値は増えません。

    Lv3以下で盤面を空けられるシグニに価値があるということで、<イジュ>を4投しています。
    1コスバウンス、開花効果持ち、貴重なバニッシュ手段と、これまた優秀な1枚です。
    特にバニッシュ効果は、バウンスの天敵<アナスタシア>の突破口となるため、対ピルルクでは積極的にシードに埋めましょう。

    守りは<デンドロ>や<アネモネ>に変えるのが基本ですが、<スピノー>の正面を<サイサ>に変える、<ユリ>の正面をLv2以上のシグニにするといったように、単純にシグニのパワーやレベルを上げるだけで1点防御になる場合があります。
    要は、すぐに諦めてダメージを受けるのではなく、<カニキー>のコピーで被ダメージを抑えられないかと考える癖を付けるのが重要ということです。

    最後に破棄時の効果ですが、エクシードを4回使い切ってからの破棄が基本となるため、使えるのがゲーム終盤になり、有効な使用タイミングを逃すおそれがあります。
    最後の防御手段となると、3面空けから仕掛けられ、<サーバントZERO>変換しても3面要求が残る形にされかねません。
    破棄時効果をどう有効に使うかというよりは、エクシードを使える有効タイミングがあればガンガン使い、破棄時効果を使うチャンスを増やすことが重要かと思います。
    当然ながら防御時に破棄するのが基本ですが、<サーバントZERO>はLv1シグニであるため、<ユリ>を立てて攻撃時に破棄するという使い道もあります。
    トドメの1点が足りない時の非常手段になり得ますので、覚えておくと良いでしょう。

    今弾で注目しているカードはありますか?
    貨英の変動 エフエックス
    ある意味今弾で最も影響を受けた1枚です。
    リメンバと無縁の生活を送っていた僕が突然組んだ位ですからねw

    単体で2面空けできるのは破格の性能だと思います。
    2ドロー効果も優秀で、早いペースでデッキを掘り進められるため、毎ターン安定して<エフエックス>を手札に抱えられます。

    英血の器 優羽莉 Lv3"
    何の変哲もないLv3ルリグですが、細かい箇所が気になる僕にとっては注目の1枚です。
    ユキ、エルドラ、遊月の新規Lv3ルリグは、2コインが1ドロー1コインに変わっており、1コインが1ドローに置き換わっています。
    一方優羽莉は、1エナコスト1コインが1ドローに変わっており、1コインが1エナ1ドローに置き換わっています。
    他ルリグと比べて1エナ分お得なので、採用価値が高いと思います。
    かつてのキーセレルリグは5コイン獲得しないと防御力が不足していましたが、アーツの種類の増加、0コスト・0エナで2面守れる《セレクト ハッピー5》の登場により、5コイン獲得が必須ではなくなりつつあります。

    例えば優羽莉のLv3でコイン獲得が不要となり、序盤のリソースに余裕が出来れば、<ダークアリス>&<アリス>コンビで攻める余裕ができる等、序盤の火力を高められる可能性があります。
    序盤のリソースを増やし、序盤の火力を上げるか、コインを獲得し、終盤の防御に回すか・・・カードプールが増えた分、コインの獲得枚数でもゲームプランに幅が生まれていますので、突き詰めて考えると面白いかもしれません。

    先制結界
    後で3エナチャージが入るため、実質1エナ消費で発動で2面守ることができます。
    遊月には爆アド生成カード<獣群邁進>が存在するため、投入価値は低いですが、翠子なら採用圏内かと思います。
    白・黒ルリグ相手にはコストがより軽くなるため、環境と今後の緑ルリグの登場次第で大化けしそうな1枚です。

    今弾でお気に入りのカードがあれば教えてください。
    時雨の調 ゆきめ
    10018.jpg
    今弾オールスターの切り札ですね。
    全デッキに積みそうな勢いですw

    最後に一言お願いします。
    ゆきめきーのときめき☆


    "ねへほもん"さんありがとうございました!

[キーセレクション]【第286話】安心アンコールワット

    posted

    by 攻略コラム

    夢限タイトル.jpg
    【第286話】安心アンコールワット
    彩乃「アーツを5回もアンコールできるなんて、安心アンコールワットね!」
    そう、このアーツならね。
    セレクト・ハッピー5
    SP セレクト・ハッピー5
    カード種類:アーツ
    色:白
    コスト:白0
    使用タイミング:メインフェイズ、アタックフェイズ、スペルカットイン
    アンコール:キーを場からルリグトラッシュに置く
    以下の5つから1つを選ぶ。
    (1)あなたのトラッシュからシグニ1枚を手札に加える。
    (2)対戦相手のトラッシュにあるカードを2枚までゲームから除外する。
    (3)このターン、あなたは対戦相手の効果によってダメージを受けない。
    (4)ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は「アタックできない。」を得る。
    (5)ターン終了時まで、対戦相手のすべてのシグニは効果によって得ている能力を失う。
    どうも、ねへほもんです。
    某ゆる系百合アニメから引用した書き出しの通り、今回はキーを大量に採用し、ハッピー5をフル活用するデッキをご紹介します。
    ハッピー5の名にちなんで、5回アンコールします。
    という訳で今回のルリグは・・・

    夢限
    です!
    では早速、レシピをご覧いただきましょう。

    1.デッキレシピ
    ルリグデッキ
    ルリグ アーツ
    1枚 <LC夢限
    1枚 <LR夢限 -P- | 夢限 -E-
    1枚 セレクト・ハッピー5
    1枚 <LCデッド・ゲート
    1枚 <LRフラクタル・ケージ
    1枚 <LC鎮護国禍
    1枚 <STコード・ピルルク KEY
    1枚 <LCエルドラ×ラッキー
    1枚 <STメル=マドラー
    1枚 憂慮の花嫁 アルフォウ

    2.レシピ解説
    セレクト・ハッピー5
    SP セレクト・ハッピー5
    カード種類:アーツ
    色:白
    コスト:白0
    使用タイミング:メインフェイズ、アタックフェイズ、スペルカットイン
    アンコール:キーを場からルリグトラッシュに置く
    以下の5つから1つを選ぶ。
    (1)あなたのトラッシュからシグニ1枚を手札に加える。
    (2)対戦相手のトラッシュにあるカードを2枚までゲームから除外する。
    (3)このターン、あなたは対戦相手の効果によってダメージを受けない。
    (4)ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体は「アタックできない。」を得る。
    (5)ターン終了時まで、対戦相手のすべてのシグニは効果によって得ている能力を失う。
    基本的には(4)のアタック止めを何度も使用します。
    その他、サーバントや攻め手に欠く時は(1)、対エルドラで複数面に効果が付与されている場合は(5)を使用します。
    このデッキの防御面数ですが・・・
    デドゲ>の防御性能は状況に大きく左右されますが、平均2面防御とすると、合計11面防御することができます。
    通常のルリグであれば、2面防御×5枚=10面守れれば十分というレベル感なので、相当固いです。
    更に、Lv1のターンに3面並ぶこと、サーバントが多く、毎ターン安定してガードできることを考慮すると、防御面は安心アンコールワットですねw

    コード・ピルルク KEY
    10009.jpg
    エクシードを使用するキーとして、<ピルルクキー>を使用しました。
    コストがコイン1枚のみで、<エルドラキー>をハッピー5のアンコールに回せると共に、エクシード1,2の効果を併せ持つ点で相性が良いです。
    というのも、下記の通りこのデッキではエクシードを合計3枚しか使用できないためです。
    • ⅰ<デドゲ>・<ケージ>を使用
    • ⅱ<P>の起動能力を5回使用し、<E>に裏返しつつ、<デドゲ>・<ケージ>を敷く
    • ⅲエクシード1で1ドロー&1ハンデス、エクシード2で1面ダウン凍結
    • ⅳハッピー5のアンコールで破棄
    以前の夢限では、アーツを3枚とも使い切り、<E>に裏返った時にエクシードを4枚にするのが通常でしたが、これだと先にハッピー5を使い切る必要があります。
    この場合、ハッピー5を次々とアンコールする必要があって忙しい上に、エクシード使用後のキーが無意味に場に残ってしまい、アンコール1回分だけ勿体ないです。
    そこで、使用するエクシードは3枚で諦め、3枚を無駄なく使いきれる<ピルルクキー>を選択しました。

    憂慮の花嫁 アルフォウ
    LC 憂慮の花嫁 アルフォウ
    カード種類:キー
    色:黒
    コスト:コイン1
    【起】《ターン1回》《黒×0》:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーをあなたのトラッシュにあるカード3枚につき、-1000する。
    【起】このキーを場からルリグトラッシュに置く:ターン終了時まで、対戦相手のシグニ1体のパワーをあなたのトラッシュにあるカード1枚につき、-1000する。
    レトリックの新規キーで、序盤の盤面除去を補助してくれます。
    ターン1の起動効果は、トラッシュ3枚につき相手シグニ1体のパワーを1000ダウンさせるというもの。

    普通にゲームを進めると、<夢限>起動の1コストと、ガードの1枚で毎ターン2枚ずつしかトラッシュが増えないため、<アルババ>&<ピアノセン>を採用し、トラッシュ肥やしを加速させます。
    先攻3,4ターン目か、後攻2,3ターン目にLv1シグニを除去し、以降はLv3シグニを除去できる程度にトラッシュが肥えるのを待つという使い方になるでしょう。

    アルフォウキー単体で除去が及ばずとも、<ファイトラ>・<ハンプティ>と組み合わせると除去に繋がる可能性があるため、終盤まで活躍の見込める1枚です。
    破棄時の起動効果で更に1面除去できますが、基本的には防御を優先し、ハッピー5のアンコールで破棄します。

    ムゲン
    R ムゲン
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精元
    色:黒
    レベル:0
    パワー:1000
    限定条件:夢限限定
    【常】:あなたの場にキーが2枚以上ないかぎり、このシグニはアタックできない。
    初のLv0シグニが登場します。
    1ターン目に3面場に並べられることに加え、偶数であるためLv2,2,0と並べて<ハンプティ>の除去能力を使うことができます。
    1ターン目には<エルドラキー>を出せないため、そこでダメージを減らせれば、<エルドラキー>でドローできるチャンスが増えるという意味でも、ムゲンの登場は有り難いです。

    紅蓮の使い魔 アリス
    R 紅蓮の使い魔 アリス
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精械:紅蓮/古代兵器
    色:赤
    レベル:2
    パワー:5000
    【常】:あなたの場に《紅蓮の使い魔 ダークアリス》があるかぎり、このシグニは【アサシン】を得る。
    (【アサシン】を持つシグニがアタックすると正面のシグニとバトルをせず対戦相手にダメージを与える)
    【出】《赤》:対戦相手のパワー2000以下のシグニ1体をバニッシュする。
    ライフバースト:カードを1枚引く。
    紅蓮の新規シグニで、出現時にパワー2000以下のシグニをバニッシュできます。
    夢限で常時能力は無意味ですが、序盤の火力を上げられる点、Lv3で<デドゲ>を使用した際の蘇生先になる点で相性が良いです。
    以前の<デドゲ>の蘇生先といえば<ピアノセン>でしたが、出現時に奇数シグニが落ちると不発になるため、相手の場にパワー2000以下のシグニが居るならアリスの方が確実です。

    紅蓮の使い魔 宮本武蔵
    アタック時に、自身よりパワーの高いシグニをバニッシュすることができます。
    相手のシグニのパワーは通常12000が上限ですが、<メルキー>で相手シグニのパワーを上げられます。

    メルキー>+<武蔵>は既存のコンボですが、このセットを使う場合、終盤まで<メルキー>が盤面に残り、破棄時の2面バニッシュ効果を使いづらいという欠点がありました。
    メルキー>自身の効果に加え、ハッピー5でも破棄できるようになったことで、余らせる不安なく、<メルキー>を終盤まで維持することができるようになりました。

    3.プレイング
    Lv4以降の火力に不安があるため、いかに序盤削れるかが勝負です。
    アルフォウキー、<ピアノセン>、アリス、<ハンプティ>を総動員し、ライフを積極的に削りましょう。
    Lv4グロウ後は<武蔵>&<ファイトラ>で残りのライフを削り、0点にした後は<サーバントF>で詰めにいきます。
    続いてキーを出す順番ですが・・・ という順序で場に出します。
    いかがでしょうか?

    ハッピー5はオールスター・キーセレ共に活躍が見込める1枚で、新弾、そして新年が待ち遠しいです。
    1枚のアーツを5回アンコールするという、独特の動きを是非体験してみてください!

    ではまた(^-^)/

[キーセレクション]【第285話】合言葉は4,4,2,1

    posted

    by 攻略コラム

    リメンバ.jpg
    【第285話】合言葉は4,4,2,1
    どうも、ねへほもんです。
    ウィクロスマガジンが発売され、レトリックの全カードが明らかになりました。
    LRアーツをはじめ、キーセレ全体のデッキパワーが上がってきた印象ですが、どのような環境となるのでしょうか・・・?

    全カードが公開され、新弾発売後用にデッキを色々と仮組みしているのですが、今回はとあるルリグに初挑戦してみました。
    何のルリグだと思います?
    予想外かと思いますが・・・

    リメンバ
    です!

    収録種類数は少ないですが、非常に強力な1枚を手に入れました。
    貨英の変動 エフエックス
    SR 貨英の変動 エフエックス
    カード種類:シグニ
    カードタイプ:精像:英知
    色:青
    レベル:4
    パワー:12000
    【出】:カードを2枚引き、手札からカード2枚を好きな順番でデッキの一番下に置く。その後、対戦相手のシグニ1体を凍結する。
    【起】【ターン1回】青1 デッキの下からカードを4枚トラッシュに置く:この方法でトラッシュに置かれたシグニのレベル合計が11以上の場合、対戦相手の凍結状態のシグニ1体をバニッシュし、あなたのルリグが[リメンバ]の場合、追加で対戦相手の凍結状態のシグニ1体をバニッシュする。
    【ライフバースト】:対戦相手のシグニ1体をダウンし、対戦相手のすべてのシグニを凍結する。
    たった1体で2面バニッシュという、破格の除去性能を持ったシグニが登場します。
    赤デッキ使いの筆者にとって、火力の高さは非常に大きな魅力です。

    リメンバは<リメンバキー>を用いるのが主力で、アーツもダウン系統が多いため、メインデッキでの除去が中心となり、除去力向上が課題となっていました。
    そこにエフエックスが現れたことで、一気に除去力が高まり、青デッキの堅さを維持しつつ、赤デッキ顔負けの火力を叩き出すことが可能になりました。

    では早速、サンプルレシピからご覧いただきましょう。
    1.サンプルレシピ

    2.レシピ解説
    ジャイアント・キリング
    LR ジャイアント・キリング
    カード種類:アーツ
    色:青
    コスト:青3無1
    使用タイミング:メインフェイズ、アタックフェイズ、スペルカットイン
    あなたのルリグが[エルドラ]の場合、このアーツを使用するためのコストは《青×2》減る。
    以下の4つから2つまで選ぶ。
    (1)対戦相手は手札を2枚捨てる。
    (2)対戦相手のルリグ1体をダウンし凍結する。
    (3)対戦相手のシグニ1体をデッキの一番上に置く。あなたは手札を1枚捨てる。
    (4)スペル1つの効果を打ち消す。そうした場合、【エナチャージ4】をする。
    イノディ>との選択枠でしたが、折角なので新規カードを採用しました。
    エルドラではないため、4コストを要しますが、それでも選べる4つの効果はどれも強力です。

    1つ目は、2枚ハンデスできる効果です。
    2枚ハンデスによって、ライフ0の相手にルリグアタックが通ってそのまま試合終了という勝ち筋が生まれます。
    リメンバには<ホロスチャート>が居るため、相手としてはフルハンデスからのルリパンを警戒せざるを得ず、相手にライフを残すプレイングを強いることができます。

    2つ目は、相手のルリグをダウン&凍結させる効果です。
    『ダイレクト』、『リスタート』の追加ターン込みの2回ルリグアタック、青デッキのフルハンデスからのルリパン等を防ぐため、1枚は欲しいルリグ止めアーツですが、凍結が加わりルリパンを2ターン防ぐことが可能になりました。
    後述しますが、このデッキではサーバントをガード以外の用途に用いることがあり、サーバントを2枚節約できるこのアーツとは非常に相性が良いです。

    3つ目は、手札1枚をコストに相手シグニをデッキバウンスする効果です。
    デッキバウンスというのがポイントで、優羽莉>のアルティメットレイドの耐性を無視して除去』できます。
    優羽莉は多くの新規カードで強化されており、来期増加が見込まれるため、『アルティメットレイド』を止める手段があるのは心強いです。

    4つ目は、スペル1つの効果を打ち消し、4エナチャージするというもの。
    キーセレでは比較的使用頻度が少ないですが、その分相手の意表を突きやすく、ミラーマッチの<焚発>、エルドラの<ICE STORM>、遊月の<奪取>等をピンポイントで潰せると、一気にゲームの流れが変わるかもしれません。
    特に、<焚発>を止めつつ、1つ目の効果で2枚ハンデスすれば、手札が3枚増える予定が、想定より相手の手札が5枚減る結果となるため、相手の戦力を大きく削れます。
    逆もまた然りで、こちらが青デッキ相手に<焚発>を使う際はカットインに注意する必要があるということです。

    その他、地味ながら<イノディ>に無いメリットとして、無色エナをコストに使えます。
    エナに落ちた<焚発>や<風の姉妹>を有効活用しましょう。

    イコール・プライズ
    ドント・ムーブ>との選択枠です。
    このデッキはエフエックスの補助のため、レベルの高いシグニをデッキボトムに置く必要があり、<プライズ>で切っている余裕は無いというのが正直なところですが、防御手段をダウンに寄せ過ぎている印象を持ちました。

    具体的には、次弾はエルドラの<ラズベリー>が天敵となるでしょう。
    上級シグニを切るのは苦しいですが、それでもバニッシュアーツを入れる値打ちはあると判断しました。

    ドント・ラッシュ
    LC ドント・ラッシュ
    カード種類:アーツ
    色:青
    コスト:青4
    使用タイミング:アタックフェイズ
    対戦相手のルリグが緑か黒の場合、このアーツを使用するためのコストは《青×2》になる。
    対戦相手のシグニを2体までダウンし凍結する。
    (凍結されたシグニは次の自分のアップフェイズにアップしない)
    新規アーツで、<ドンム>より1コスト増える代わりに、2面凍結させることができます。
    相手ルリグが緑か黒の場合は2コスト軽減でき、レトリックで強化される遊月に刺さります。
    また、再会マユの『リスタート』に合わせて使うと、追加ターンにシグニがアップせず、手札から出せないという制約と併せて追加ターンを耐えやすくなります。

    サーバント D2、サーバント Q2
    このデッキは、意図的にサーバントをLv2と4に寄せています。
    D2>は<クウキホウ>の補助で、<クラファン>で見えた時にデッキボトムに置くと序盤から打点を稼げます。

    一方<Q2>はエフエックスの補助です。
    4枚捨ててレベル合計11以上という条件を満たすためには、とにかくレベルの高いシグニをボトムに送る必要があるため、サーバントでシグニのレベルをかさ上げしています。

    一人回しをした印象として、下4枚を4,4,2,1と並べて合計11にすることが多かったです。
    リメンバはデッキを掘る力が高く、《ジャイアント・キリング》でルリグアタックを2回止められるため、サーバントを捨てるのはさほど苦になりません。

    爪英の忠誠 風の姉妹
    手札補充兼アタッカーとして、ピンポイントで活躍してくれます。
    サーチにより、積み込んだデッキボトムの順序が変わってしまうため、まず<風の姉妹>を出し、次にエフエックス等でデッキボトムを積み込むという順序で使いましょう。

    デッキの順序が変わる点を逆用し、前のターンのアタックフェイズ開始時に<Lv4>ルリグ効果で下級シグニをデッキボトムに固め、次のターンのトップドローの質を高めつつ、<風の姉妹>でデッキ順序を変えるという使い道もあります。
    風の姉妹>の除去効果はコストが重いため、相手をライフ0に追い込んでから出すのが理想的ですね。

    3.プレイング
    序盤は<マグナス>、<クウキホウ>を軸にライフを削ります。
    クウキホウ>はLv2のパワー5000シグニを除去できる、凍結状態で無くてもOKという利点があり、<マグナス>で除去できない範囲をカバーできます。

    続いてLv4グロウ後ですが、盤面のパターンを覚えることが重要です。
    (1)3面要求その1
    基本の3面要求盤面です。
    といっても、エフエックスでLv4シグニをボトムに送る必要があるため、意外と実現頻度は低いでしょう。
    手札節約のため、エフエックスでレベル4,1をボトムに置く→<アルキメス>出現時でボトムのLv1シグニを出す→エフエックス起動という順序で進め、登場機会の少ないLv1シグニはここで使っておく方が良いでしょう。

    (2)3面要求その2
    相手の盤面にLv2以下のシグニが居る場合、<ホロスチャート>でハンデスしつつ、3面要求をすることが可能です。
    下記の流れで進めれば、無理なく<ホロスチャート>のハンデス条件を満たせます。
    • ⅰ<リメンバキー>で相手ターン終了時に1体凍結
    • ⅱエフエックス出現時にボトムを調整しつつ1体凍結
    • ⅲ<ホロスチャート>出現時に3体目を凍結させ、1ハンデス

    応用編として、3面要求できない状況であれば以下の盤面も考えられます。

    (3)2面要求+アタック時1ドロー
    相手の盤面がLv4,4,3、こちらが<マグナス>or<クウキホウ>を引いていない等の事情により、3面要求できない事態も想定されます。
    この場合は、<ホロスチャート>で1ハンデスしつつ<リソキタ>でアタック時に1ドローすることで、次のターン以降の3面要求に備えると良いでしょう。

    (4)プライズ2面除去込みの3面要求
    ここまで、エフエックスが居る前提で話を進めてきましたが、当然ながらエフエックスを引けない場合も想定する必要があります。
    といっても、基本的にはエフエックスの起動でデッキを圧縮し、エフエックス以外のシグニをガンガントラッシュに落としていくため、殆どのターンでエフエックスを立てることが可能です。

    エフエックスが引けないのは1ゲーム内に1ターン程度だと想定し、その1ターンの盤面を記載しました。
    ・・・と言っても単純で<プライズ>で2面除去した後に、<アルキメス>+2体を並べるだけなのですが。
    後半は下級シグニの用途が少なくなるため、ここを機に<アルキメス>の隣に下級シグニを立てましょう。

    4.デッキ改造案
    今回は安定性を重視し、採用しませんでしたが、以下のコンボパーツを採用する案が考えられます。
    景英の高騰 バブリー+魔界の鉤爪 キャプテン・フック
    +
    アルキメス>をアタッカーとして残すため、<流転>・<バブリー>で埋める要員として追加で<フック>を採用する案です。
    一見、<フック>は場に出せず、素引きすると用途がなさそうですが、エフエックスでボトムに置きつつ投げ飛ばせば良いため有効活用できます。
    ボトム調整が容易であるため、1ゲーム中1回程度であれば、<バブリー>による<フック>埋めも十分狙えます。
    ざっくりではありますが、レシピ変更案を示すと・・・
    Out
    In
    というのが一例です。
    クウキホウ>の補助に枠を割いていたため、その分を<バブリー>&<フック>に充ててみました。
    いかがでしょうか?
    エフエックスの登場で、今までとは違う、高火力のリメンバが実現しました。
    正直、今まではデッキボトムを覚えないと使えないという固定観念から、リメンバに苦手意識を持っていました。
    ・・・が、今後はデッキボトムを積んだそばから投げ捨てるため、下4枚をLv4,4,2,1に揃えることさえ意識すれば良く、敷居はだいぶ下がったのではないかと思います。

    デッキ4枚を投げ飛ばす動きが非常に快感なため、組んでみてはいかがでしょうか?
    ではまた(^-^)/

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