というわけで世界大会ルールについて自分が思っていることを皆さんにお話しようと思います。
世界大会ルールについて
世界大会ルールはセレクター、ロストレージ、アザーの3つのカテゴリに分かれており3人で1つずつ使う必要があります。昔からいるセレクター組が強いのはもちろんのこと、最近のパックで超強化されてるロストレージ組、そして放置され続けてるアザー組とアザーを使う人が非常に重要になってきます。僕は基本どこのカテゴリを任されてもいい自信があるのですが、これしか使えない!みたいな人はチームメイト探しから苦労しそうです。
さて、東京予選では
- 植物緑姫 2止めママ アイヤイスペード
- キスドラ 宇宙軸カーニバル アイヤイジョーカー
- ユキ 3止めママ ハナレ
- 2止めアン スノロップカーニバル アイヤイジョーカー
が予選を抜けています。これを見て言えることはセレクターは分布がバラけている、ロストレージはカーニバル、止めママが人気、アザーはアイヤイが人気なことが分かります。これはルリグ分布を見ても明らかでカーニバル、ママ、アイヤイの対策は必須の印象を受けました。




しみずきのレシピは<大盤>+<三焼>が3セット入っていて序盤から<マーライ>盤面を作って面空けするものでした。正直止めれるデッキがエルドラとアロスくらいしか存在しなく、そのチームに当たったとしてもセレクターと当たる確率は1/3なのでとても環境に合っていたのではないかなと感じました。


メインデッキを4に固めてリソースを稼ぐタイプと黒染めの<メイジ>採用タイプが強そうに見えました。全面空けに弱いカーニバルですが<メイジ><カイヅカ><カイヅカ>で3面埋めて<ジョーカー><スノロップ>みたいな流れがとても強力でした。カーニバル対止めママも<タネガスペ>などでリソースを稼いでしまえば<全知>がそこまで怖くなく、<モリドラ>まで入れていれば更に有利と言えるでしょう。

まともなアーツ外防御を持っているのが<ウルトゥム>しかないので当然といえば当然なのですが。<アシレン>ループで強い盤面を作り続けれる他、<ウェーブ><ステサル><ウェーブ>+<メツミ>のリフで無理やり3点詰めにいけたりとゴリ押しもできるのも魅力ですね。アイヤイなどにリソースを絞られてショット盤面を作られても<クラチャン>などで対抗できる点も評価が高いです。
それにアザーは他にもシェアが多い止めママ、アイヤイなどに有利が取れ、<カツレツ>を何回も撃てばカーニバルにもワンチャンがあり、キスドラ、2止めユヅキにも有利が取れるアルフォウもかなり可能性を感じています。世界大会ルールでは速攻デッキが流行る可能性が非常に高くその辺に軒並み有利取れるアルフォウはかなり可能性は感じました。なおフェア同士の戦いだとデッキパワーの低さが露呈するのでそこをどうするかの課題はありましたけど。。。予選抜けてもう使うことはないと思うのでアルフォウもいつか紹介できたらいいなと思っていますので楽しみにしててください。
ここで僕が名古屋予選で使ったアイヤイのレシピと戦績を載せておきます。回し方は前のとあまり変わらないのでそちらを見てください
(過去記事:スイングの常時って回数制限ないんですか...?)
デッキレシピ&戦績
二回戦 タウィル× チーム〇
三回戦 ウルトゥム〇 チーム〇
四回戦 アイヤイ〇 チーム〇
準決勝 ウルトゥム〇 チーム〇
決勝戦 ウルトゥム〇 チーム〇
バウンス<コスモ>したい相手がアロスくらいしかいないため世界大会ルールなら必要ないと感じ抜き、世界大会ルールで多いであろうカーニバルに刺さる<カツレツ>2枚目を採用しています。<アズマ>は単純にカードパワーが高く、3が<レイズ>になることで3ターン目のショット盤面も安定しやすくなります。



ぶっちゃけこの戦績は<ウルトゥム>相手に全部先手取れてたのがほんと大きかったんでアイヤイ使ったのはミスかなぁと感じましたがまあジャンケン勝てたから誤差ってことで()一応<ウルトゥム>戦は全てリフレッシュには入れれているので相手の回り方次第かなって感じですけどこっちアーツ4の向こうアーツ5+エクシード2と防御回数が違うので後手だとまあ厳しいですね。
セレクター枠の対抗馬
2アンは僕があまり好きではないデッキなのでセレクターの対抗馬としてエルドラもオススメしておきます。
もちろんキスドラじゃない方です。エルドラは<サーバント∞>採用のカーニバル以外には五分以上の戦いができるためデッキパワーが高いです(なおカーニバルのシェアが高いのが問題...)次弾でヒナニギス強化が入るのもオススメポイントですね。
来期はエルドラ、カーニバル、アイヤイが基本のチームになるのかなぁと予想しながらまたその話は別の機会に。
まとめ
というわけで世界大会予選のまとめでした。今週末の新潟予選皆さん頑張ってください、応援しています。それではまた