どうもです!
15弾の記事はアナベル植物で最後にするつもりでしたが、最後にWPSに出てきましたのでそちらの様子をお伝えします。
先日15弾環境最後のWPSに出てきました。
会場はバトロコ高田馬場店という新しくできたお店です。
馬場と言えばMTGの晴れる屋が有名ですが、それに負けず劣らず力が入ったお店だなと思いました。
デュエルスペースが100席以上ある上、中央にはモニターで対戦の様子を写せる特設ブースがあるという徹底ぶりで、非常に新鮮な気分でした。
ウィクロスガールズのお二人を含めて64人が参加した大会でしたが、結果はどうだったのでしょうか?
2回戦 ウルトゥム ○
3回戦 2止めアン ○
4回戦 ID △
2回戦 雪月花代 ○
準決勝 爾改 ○
決勝 APEX ○
という訳で、優勝しました!!!
前回は決勝でメルに負けてしまいましたが、今回は無事雪辱を果たすことができました。
戦利品はこちらです。
また、レシピはこちらです。
計算違いでなかなか<APEX>と当たらず、<燐廻>を使う機会に恵まれませんでしたが、決勝で無事に当たれて良かったです。
<アイフレ>無しの<APEX>であったため、ライフ0にしてからの<燐廻>+<爾改>起動で決勝が一番美味しく勝たせてもらえました。
◆キーカード
<爾改>自体は強いけど、<龍滅>がかなり怪しかったなぁ・・・という反省を踏まえて<龍滅>からスイッチしました。
<龍滅>は5コストを要して若干重い印象がありましたが、<水天>は実質2コストで2面ダウンできるのが強いです。
2面ダウン+2ドローでサーバントを引き込み、返しに集結サーバントランサー3面を決められるのは非常に爽快です。
回収したい先が少なく、回収効果が腐りがちなのが若干難点でしたが、以下の通り回収したいスペルを1枚投入することで利便性を上げました。
やはり高いだけあって強いですw
前回レシピを公開&解説したのが伏線となっており、以前のレシピを知られている相手に意表を突けたため、かなり活躍してくれたと思います。
1点を削るだけなら<轢断>の方が軽いということで<轢断>を採用しました。
レシピとしては<銃声>2枚→<轢断>+<銃声>各1枚に変更し、1枚投入で引きづらくなった部分は<水天>の回収に任せることにしました。
投入結果は期待通りで、下記の通りWPSの予選1,2回戦では大活躍してくれました。
◆WPSの経過
相手は<ベルフェーゴ>&<イフリード>のコンボでどんどんダメージを稼ぐ一方、こちらの攻撃はアーツや毎ターン引かれるサーバントに妨害され続けました。
結果、相手が<5ユキ>にグロウしたターンに相手ライフが2残るという致命的状況でした。
そこで自分が取ったのが、「相手が5ユキグロウ後に詰めてきたタイミングで水天(2面ダウン&エナから轢断回収)&チェインブルパニでハンデス+防御→返しに轢断&銃声→ルリグアタックで勝利」という手段でした。
相手にアーツが無いことは知っていましたが、1面空けた位では<メイジ>で守られるのでこれしかないという手段でした。
一番怪しいのが<ブルパニ>のハンデスのところで、相手の手札が2枚あり、うち一方のサーバントQをハンデスして勝利できましたw
自分は相変わらずスロースターターのようで苦戦を強いられましたが、強硬手段で何とか突破し、勢いを付けられたと思います。
といっても、途中<サーバント O>+<ペリー>×2の盤面が<フェイタル・パニッシュ>の7000ダウン吹き飛んだ時は焦りましたがw
相手がLv3のうちにライフ1まで削り、一方こちらはノーガードでダメージを受け続けてエナを貯め、相手がLv4のターンの攻撃を<水天>で凌ぎつつエナに落ちていた<轢断>&<銃声>を回収し、返しのターンに<轢断>&<銃声>を連打してトドメを刺しました。
<水天>が一番活躍したゲームだと思います。
途中飛んできた<FREEZE THROUGH>を<ブルパニ>で止めたことで、相手の攻めが一気に鈍り、その隙にこちらが攻め切って勝利しました。
<フリスル>を使われた時には一瞬対応に悩みましたが、あれは<集結>と異なり5コストしか要さないため<ブルパニ>でカットインできるんですね。
ちなみにIDとは「インテンショナル・ドロー」の略で、合意による引き分けを意味します。
筆者は詳しくないですが、MTG等では一般的に認められているようです。
ウィクロスでは引き分けは両者敗北(勝ち点0)になることが多いので、あまりお目にかかることはないです。
ファフオーラを疑いつつ戦っていると、相手はLv4に上がる様子を見せました。
ただ、相手はこちらのライフを6まで削ってからはノーパンしてくるなど、明らかに怪しい動きをしていたため、<創世マユ>ではなく、ファフ燐廻タマか列車タマの2択だと思いました。
<モダン>、<炎得>、<アンダーワン>と変なアーツばかり見えていましたが、こちらにエナが無さ過ぎて対応のしようがありませんでした。
残りアーツが少ないと読んで強行突破する手もありましたが、残り1エナしかなく、列車対策として<炎得>を残す必要があったため一旦勝負を見送ったところ、Lv4へグロウされました。
結果としては、相手が僅か1エナ足りずに《燐廻転生》+《ファフニール》+《アーク・オーラ》の最強セットを決められずに済みました。
非常に危なかったです・・・
実際には残りアーツが<燐廻>・<ファフニール>しかなかったため、相手がLv3のターン(残りライフ2)に残りの1エナを<炎得>に使ってサーバント3面ランサーを付けて強行突破すれば勝っていたようですが、普通の列車タマで防御アーツを使われたら返しのアーツ用のエナを用意できず負けであったため、そんな度胸はありませんでした。
途中相手が2面空けたタイミングで<水天>を使うと相手の意表を突けたようで、相手が4にグロウしたターンにライフを3点残せました。
相手がLv3のターン(残りライフ2)に1面空け+サーバント2面ランサーで詰めに行ったところ、<托生>の1体出し&<炎得>ドローで無理矢理サーバントを引きに行くという捨て身の作戦を取ってきました。
<炎得>のバニッシュの方を使えば普通に耐えきれたはずなのですが、相手もそれだけ必死だったということなのでしょう。
結果として、サーバントを引き、なおかつ除外されないという幸運を掴まれました。
返しには大量ドローから<サンスト>3連打で一気にライフを0にされて非常に焦りましたが、最後の詰めに<銃声>を使ってくれたので<ブルパニ>で無効にして勝ちました。
<アレクサンド>が投入されていたり、残りのエナを全面空け&エナ削りに使われていたりすると最後のシグニアタックで負けていましたが、こちらのアーツを読み切れなかったようです。
といっても相手は<硝煙>&<アンモライト>で攻め、<集結する守護>を使わない型であったため別タイプのデッキでした。
後攻スタートで、始めにエナチャージも<クラチャン>2チャージも使わずターンを返しました。
<クラチャン>の使い忘れと思わせて、これが自分の用意していた作戦でした。
その後相手は捨て身の作戦でアーツを使わずにこちらの攻めを受け続け、ライフは4対1と差が開きました。
そこで返しに相手は<紆余曲折>から<アンモライト>×2を回収し、<硝煙>×2で2面を空け、更に<龍滅>+<重来>で3面空け&こちらは2エナのみとピンチに陥りました。
・・・と思わせて、これこそがこちらの想定通りの展開でした。
炎得×2で2面空け&残り1面はクラチャンで埋めつつ2エナチャージで綺麗に守り切りました。
相手の型を把握し、<龍滅>+<重来>で一気に仕掛けることを読み切れていたのが良かったです。
返しに相手はアーツをほぼ使い切り、ライフ0まで削れました。
その返しにこちらはライフ4をキープしている上、<水天>・<ブルパニ>を使うエナをがあったため、負ける要素はありませんでした。
その返しに<炎得>しかない相手に<燐廻>+<爾改>起動で確実に詰め切りました。
相手は<クラチャン>を採用しており、<アイフレ>を採用していないことを知っていたため、<重来>は相手がLv3のターンに使ってアーツを妨害しつつ<集結>3面ランサーでライフ0まで削りました。
返しの攻撃を捌ききり、最後は<燐廻>+<爾改>起動で優勝を決めました。
ちなみに決勝では、ウィクロスガールズのオープンの掛け声の前に<infected WIXOSS>を表にしておき、オープンの掛け声と共に裏にするというおふざけをしました。
過去には《アイン=ダガ》を眼鏡に刺してインタビューを受ける人も居ましたし、遊々亭ブロガーは面倒な奴だと思われていないことを願います・・・
予選&決勝T1回戦と一部危ないゲームはありましたが、準決勝以降をすっきり勝てて良かったです。
<爾改>でのWPS優勝は<TAP>・<キュア>・<ドロンジョ>が登場した6弾以降かなり久々でしたが、やはり自分に合ったデッキなのだと再認識できました。
16弾ではLostrage勢のデッキに本格的に取り組みたいと思っていますが、<爾改>に合うアーツが出れば引き続き使うのもアリかと思っています。
それではまた(^^)/