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デッキレシピ:2024年10月 アーカイブ

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REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【リメンバ編】

REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【ちより編】

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    by デッキレシピ

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    REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【ちより編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ちよりは「マジックボックス」を活用して戦うルリグです。マジックボックスはシグニゾーンに裏向きで配置し、シグニの効果で表向きにしてその種類によって強力な効果を使用できます。
    また、ルリグの効果で表向きにすることでシグニとして場に出すこともでき、第2の手札として扱うことも可能です。
    デッキ全体として攻めにエナを使う必要がないため、エナを防御に回すことができるようになっています。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください
    センター
    4
    アシストルリグ/ピース/アーツ
    7

    ◇キーカードは何ですか?
    まずはパートナーシグニの<バーニングチョリソー>です。
    アタックした時にマジックボックスをトラッシュに置き、LBの有無で効果が変わります。LBがある場合はシグニを何でもバニッシュでき、効果としては破格のコストパフォーマンスを誇ります。
    一方でLBが無い場合は攻撃が無効になる代わりに、相手が5エナを払えないと1ダメージを与えることができます。緑の「攻撃を無効にする」防御や黒の「アタックした時パワーをマイナスする」防御の上からでも点数を取ることができるため、防御貫通手段として使用していきたいです。
    また、素のパワーが15000あるためかデメリットとして他のトリックがいないとダウンして場に出てしまいます。ただしちよりの効果でマジックボックスから表向きにした場合は出現時が発動しないため、ダウンせずに出すことができるのは覚えておきましょう。

    続いて採用アーツから<勇気爆熱>です。
    次のターンまでリミットを上げる効果、手札が3枚以下の時ルリグダメージを受けない効果、ルリグアタックを放棄して2ドローor2チャージする効果の3つがあります。
    ルリグアタックを止めるアーツとして<スモーク・ストップ>がありますが、<勇気爆熱>は奇襲要素の無い代わりにリミット上昇効果が付いた<スモーク・ストップ>のように扱えます。ルリグによるダメージをすべて受けなくなるため、タマの2回攻撃やあきらの追加ダメージも無効にできる点が強力です。
    そのためこのカードは1面防御として換算しやすいのですが、リミットを上げることで333の盤面を作れるようになることから、シグニの要求も止める事が可能です。感覚的には1.5面防御のような感覚で使用します。
    このデッキでは<バーニングチョリソー>+<カーニバルメモリア>(<チョリソー>コピー)+<ヴリトラ>or<ダイヤブライド>のような盤面を作ることが多いです。
    LBで面が空いている場合は<ヴリトラ>や<ダイヤブライド>を複数並べることでエナに負荷をかけ、除去のハードルを上げるのも強力な動きです。

    アーツからもう1枚紹介するのは<不敗炎話>です。
    こちらも新弾のアーツであり、効果はこのターン負けないというシンプルなものです。
    自分のライフをトラッシュに送ることで4エナで使用できますが、このデッキはほとんどエナを使わないため7エナで使用することも容易です。
    1ターン貰えれば返しの要求で勝てるということもしばしば起こり得るため、不可能を可能にできる強力なアーツです。ちより以外ではエナを自活できる花代と相性が良いですね。
    ◇このルリグの攻め方を教えてください
    まずはマジックボックスに何を埋めるかですが、優先度の高い順から<バーニングチョリソー>→<ヒノワクグリ>・<アシククリ>→<トラピーズ>・<カサマワシ>→<アワセカガミ>→LBあり→LBなしです。
    バーニングチョリソー>や<ヒノワクグリ>の優先度が高い理由として、ちよりのルリグ効果でシグニとして出せる点が上げられます。返しの要求が確定しているイメージですね。
    マジックボックスを埋めるシグニたちも重要で、ちよりの効果でマジックボックスを複数開いた際にマジックボックスの数が減ってしまうのを防ぐ事ができます。
    その他LBありのカードは<バーニングチョリソー>や<ヒノワクグリ>で開いた時に要求となるため、こちらを優先します。一方で緑や黒相手にLB無しを埋めて<バーニングチョリソー>のダメージ効果を積極的に狙うこともあるため、ある程度ゲームが進んだ際はアドリブも大事になってきます。


    各ターンの進行としては1ターン目は先手なら並べてエンド、後手なら<ファイヤートーチ>、<カエンビン>を使って要求していきます。
    ファイヤートーチ>はマジックボックスが無いと要求ができないため、<カサマワシ>か<アワセカガミ>との併用が必須です。もしマジックボックスが設置できない場合は大人しく空いてる面だけ要求しましょう。
    2ターン目は3面要求をしながらマジックボックスを埋めていきましょう。<取捨炎択>を使って1枚は埋められるので、残りの2面にも<トラピーズ>や<カサマワシ>等で埋めていきたいです。
    3ターン目以降はマジックボックスを使って要求するターンとクラフトの<ママ勇者>を使って要求するターンがあります。
    マジックボックスは使用し続けると1枚だけしか盤面に無い、ということもあり得るためマジックボックスの無い場合は<ママ勇者>で要求しつつ他の設置シグニでボックスの補充をしましょう。
    また、防御の切り方としては盾をギリギリまで受けてから<勇気爆熱>+<炎盾両面>+<烈覇二絡>の4面止め+<不敗炎話>で2ターンを担保していきます。エナが足りなさそうなら<勇気爆熱>の2エナチャージ効果を使いましょう。


    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    今回の構築は防御面数を多くしましたが、防御アーツを1枚メインアーツに変更して安定性を高めるのも良いですね。
    メインデッキに黒として<アワセカガミ>が入るため、<ダイヤブライド>や<ヴリトラ>を抜いて<メツメ>+<ダークマイアズマ>のリフレッシュパッケージを採用するパターン、<集中紅火>を入れてエナ焼きに特化するパターンなどが考えられます。
    また、サーバントの引きにムラがあるデッキなので<リメンバメモリア>や<ペイラビ>で白を担保しつつ<セイクリッドフォース>を使用する構築も安定しそうですね。

    ◇【番外編】REVERSAL SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    1枚目は<ヴリトラ>です。
    オロチ>と<ダイヤブライド>を足して1.5で割った様な性能で、相手のアーツ等で選ばれることを考えると往復ターンで3エナ以上焼くことも可能です。遊月で採用するのは勿論、面空けがしやすいデッキで採用すると活躍の機会があります。

    また、<フラスタ>も様々なデッキの強化パーツとして採用が期待できます。
    エナから場に出す植物ということで真っ先に思い浮かぶルリグは一衣です。<ジャックビーンズ>の安定供給が重要なデッキのため、そこにアクセスできるのは強力です。また、回収しづらかった<ベルクリケット>もエナから直接出せるのも魅力的ですね。
    その他パートナーシグニに依存していて回収に乏しいデッキでは採用候補として検討し得る性能です。ちよりに入れるのも強いですね。


    ◇最後に一言お願いします
    新弾はリコレクトによる3面防御アーツが注目されていますが、リミットアップアーツも非常に強力な性能をしています。
    汎用SRシグニたちもパワーの高いシグニが多いので色々なカードを使って遊んでみてください!


    ということで今回はここまで。
    また次回の記事でお会いしましょう!!!

REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【エルドラ編】

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    by デッキレシピ

    erudora.jpg
    REVERSAL SELECTOR 発売記念インタビュー【エルドラ編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    シグニやスペルでドローしたカードをシグニで消費し、防御はルリグ効果やアーツで行う、と言う非常に分かりやすい性能をしています。
    その圧倒的なドロー性能からサーバントにもアクセスしやすく、一衣とはまた違ったベクトルでルリパンに強いルリグです。
    パートナーシグニの<ナマコズ>はライフ3枚でパワー10000と考えると若干心元無い......と思いますが面空け性能のあるパートナーシグニは概ねパワー10000なのでここを基準にして終盤更に硬いアタッカーとして運用できると考えると相手からすると非常に厄介な、自分からすると場持ちよく運用できるアタッカーとして扱う事が出来るでしょう。

    デッキ内を青染めしやすく手札も多く構えられることから最も<タイム・ダイバー・ダウン>を構えやすいため、色々と裏目のあるカードですが今回強気で採用させて頂いています。
    ダウン耐性にだけはご用心。

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
    LB
    20

    ◇キーカードは何ですか?
    幻闘水姫 ナマコズ
    限定的ながらディーセレで最も高いパワーを持つシグニ。それでいて相手シグニのパワーによってマイナス値を調整できるため弱いシグニへは最低限のコストで良い辺りも推せるポイントです。
    ライフをクラッシュする効果は相手によってはリソースを伸ばしながら盤面強度を上げ1面防御に繋がる事もあるため全く使わないわけではありません。
    特にパワー12000と14000の差は大きいのでライフクロス2枚の状態であればクラッシュする事も多いかもしれません。

    幻水 メルルーサ
    ナマコズ>8枚体制!を可能にしたカード。また2T目に盤面を埋めるシグニが居ないと言った時もこいつでバニッシュされた水獣を場に復活させることが出来るため、2T目以降ずっと使い道のあるカードと言って差し支えないかと思います。また、場に出す水獣のレベルや色に指定は無いため色コストとして使えない<デメキン>をエナから払いつつ出し直せるのはアツいです。
    三面空けない場合は寝かせたままリムーブしない事も良くあります。

    SEA SPRAY
    キーセレにも来なかった<THREE OUT>がここでまさかの登場。此処は<TOO BADLY>との選択または両採用になるかと思いますが、エルドラはそこまで大量にハンデス出来るルリグではないため今回は動きに一貫性を持たせるためにあえて不採用にしています。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    基本的に点を取れるところは点を取り、ダメージレースを優位に進めていくことになります。
    ただし<ノコギリザメ>のように手札枚数を参照する効果もあるため無理は禁物です。減った手札は<ゴマフ>や<マンボウ>で補充していきましょう。
    3に乗ってからは自分のライフ枚数に関らず<ナマコズ>を押し付けていきます。
    サーバント+<タイム・ダイバー・ダウン>でほぼ1T生存出来るため生存させてくれる対面であればある程度ライフは受けても構いません。但しそれをさせてくれない対面(ハンデスでサーバントを捨てさせられる・ダウン耐性持ちシグニを擁する、ルリグが追加打点を持っている、等)であれば受け方は考える必要があります。
    ブルー・オーバードライブ>+αで受けるターンもありますので相手によって受け方を工夫してみて下さい。

    ◇【番外編】REVERSAL SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    大罠 バーニングチョリソー
    素でレベル5シグニ並みのパワーを持ち、実質コスト1(マジックボックスの設置にかかるコストはエナまたは手札一枚分)で何でも除去or1点ダメージを与えてくるちよりの切札的存在です。
    先日一衣を使用し対面しましたが、アタック無効をダメージで乗り越えて来るのは予想以上に辛く苦戦を強いられました。直接動きを止められる他のルリグであっても青・白ルリグであれば<バーニングチョリソー>を除去するのに少なくないコストを支払う必要がありどの対面にも強く刺さる性能と言って差し支えないかもしれません。

    聖魔姫 アリオーシュ
    今弾トップレアと名高い白の悪魔。どう転んでも仕事してくれる2つの効果が魅力的です。キーセレやオールスターにも出張してくれると聞いているため私も何枚かは確保しようと考えています。
    ちなみに<ベル・クリケット>で無効にしても下の効果はトリガーしているので発動できますが無効にされているので下の効果を使っても上の効果が発動しない、みたいな裁定泣かせのカードでもあります。
    この辺の理解がすんなりできるようになると他の難しい裁定もある程度理解できるようになるのかなと思います。

    今昔之感
    バーニングチョリソー>が居るから許されている感のある、耐性を無視して地上点を完全シャットアウトする今弾最強クラスのアーツ。特にルリグがほぼ確定で止まる一衣とは抜群の相性をしています。
    緑子やアンでもコストを軽減して撃つ事が容易なためアーツ軸の緑ルリグには今後も末永く使われる可能性が高いカードだと考えています。
    ただ点を守れるだけで相手の面は空かないため、耐えた後返しの要求札を用意しておくことが求められます。アンであれば盤面の美巧を残せるのでそれを手札に戻して1面は空きますが緑子や一衣であればゲーム1を取っておく等の工夫が必要になるかもしれません。

    ◇最後に一言お願いします。
    新弾発売後のセレモニーは一衣あきらの入賞が多かったと聞いていますが、その中でアンの1、2位フィニッシュ等の報告もあり環境がしっかり動こうとしているのを感じました。
    更に環境の理解が進めばより多様なルリグが台頭してくるのではないかと思います。
    来月のディーヴァグランプリではどのようなルリグが勝ちあがってくるのか、今から楽しみですね。

    それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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