1.はじめに
こんにちは、しみずきです。ルリグ紹介リレー3週目のバトンが回ってきました。
今回紹介するのは《翠子》です。
⇒『最強のリルを求めて ReStart』
(過去の記事ですが、現在でも通用するセオリーですので暇だったら是非)
モン〇ンのイャ〇クック、キーセレの翠子とはよく言ったもの???
という事で、今回はキーセレの先生を紹介していきます。
2.ルリグ紹介
そちらを読んで頂いている方にとっては繰り返しの内容になりますがご容赦ください。
⇒『これが時代のニュースタンダード!!白翠子爆誕』
※この記事を読むとより翠子の特徴が解り易いと思います。
《コリジョン》にて大幅強化の獲得。
全ルリグに等しく多様性を与えた《リンカーネイション》の発売。
これ等を取り込んだ《翠子》の特徴をザッと挙げると以下の通り。
- 防御面数が多い
- 序盤の攻撃力も充分
- 苦手だった《白タマ》も<オリジナル・サプライズ>により対抗可能
単純なスペックだけでいえば最高峰といえます。
これ等を支えるのが、<四型金娘 翠子>のグロウ時のアーツ回収とコイン技「テンタクル」。
回収によりアーツ1枚分増えている+<ゴールド・ディフェンス>ベット時と同様の防御性能をルリグが持っている点。
そして<幻怪 モモイヌ>、<幻怪 モモザル>、<幻怪 ケイローン>、<幻怪 トレント>、<幻怪菌 ヅチグモ>等の噛み合いはいるものの、エナや手札のコスト無しにでライフクロスを割りに行けるシグニ群。
これらによって得られる攻防の総合力の高さが翠子の長所です。
キーセレクションが始まって3年が経ちます。
11弾ものブースターパックが発売されました。
すなわち1弾当初に比べて10回分のカードパワーのインフレが起こっているという事です。
当初は"防御力と攻撃力が高い"だけで十二分な"特異性"でした。
しかし、時代が進むにつれ、序盤から攻められるカードも刷られ、リソースは簡単に得られるようになり、3面防御できるアーツは増えました。
序盤の速度も、防御面数も増やそうと思えば増やせる時代になった訳です。
そうなってくると翠子の"特異性"は薄れ
- 《青タマ》の毎ターンフルハンデス
- 《白タマ》の<時雨の調 ゆきめ>+「イノセンス」+<プリキャス>の必殺ムーブ
- 《華代》の<炎真爛漫>「バーニング」の攻撃力
- 《レイラ》の全面ダブルクラッシュ+「ドーピング」の破壊力
- 《エマ》の<ネクスト・フューチャー>
- 《糾う者》の<紡槍 アークエナジェ>の制圧力
とは言え、基礎スペックだけで見ればキーセレ随一と言っても過言ではないので、環境読みや構築で補ってあげれば十分に戦っていけると思います。
3.デッキレシピ
今回は自身が使ってきた中でも感触の良かった<永遠の鍵 タマヨリヒメ>で増やした防御力を、<ビカム・ユー>で攻撃力と安定感の向上に還元した白翠子の最新版を紹介します。4.戦い方
<ビカム・ユー>と<弾丸雨注>を用いて序盤から積極的に攻めていくことを意識します。先3、後2は更に<ケイローン><トレント>が当たり牌として加わります。
4グロウ以降はひたすらに3面要求を成立させるのみです。
またゲーム中<四型金娘 翠子>と<永遠の鍵 タマヨリヒメ>の効果で2回アーツを回収できます。
グロウ時は相手の攻めが苛烈なら<暴風警報>、緩いのなら<弾丸雨注>。
キー破棄時は上手く機能する対面なら<オリジナル・サプライズ>、ハンデス等で此方の攻め手が切れそうなら<弾丸雨注>を使い回しましょう。
5.キーカード紹介
蘇生効果で<幻怪 カマイタチ>を出すことで多面防御と除去がこなせるのは非常に強力。
エナ送りなので<コードVL 健屋花那>などの除去耐性を貫通できるのも嬉しい。
また、<棘々迷路>1枚は<幻怪 カマイタチ>ようにキープしたいので、<永遠キー>のエクシードや<弾丸雨注>と組み合わせましょう。
他にも、黒エナ要因の<舞踏の小悪 サユラギ>との相性もばっちりと、デッキの各要素と綺麗に噛み合っています。
<オリジナル・サプライズ>トラッシュ枚数参照との兼ね合いがあるので上手に使いましょう。
6.デッキ改造のポイント
今回紹介したデッキをベースに改造を施すのであれば、<弾丸雨注>によって盤面形成+面空けを同時にこなせる点に注目したいです。《リンカーネイション》で登場した<聖墓の蒼天 ムンカルン>との相性が非常に良いです。
他にも、<炎魔の先駆 アークゲイン>や<中装 アダマスフィア>で赤エナを用意してやることで、<オリジナル・サプライズ>から更にパワーの高い<フォーカラー・マイオーラ>に変えることも可能です。
また、《翠子》は地力が高いのでデッキパワーはそのままに色々なキーカードを採用することが出来ます。
今回紹介した<永遠キー>の他にも......
- <繚乱する花束 アルフォウVSハイティ>でロングゲームを突き詰めた型
- <対極の選択 タマVSウリス>と「テンタクル」のルリグ止めの相性の良さを活かした型
- <聖援の使者 サシェ>+<焔型闘娘 花代>で安定感を伸ばした型
是非試してみてください。
7.まとめ
ディーヴァセレクションで《タマ》《緑子》《遊月》の原作再現チームの参戦待ってます。願いが叶った場合は《タマ》の???買います。
以上です。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。