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【ルリグ紹介リレー】エナ管理が勝利の鍵!コード・ピルルク

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by からばこ

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エナ管理が勝利の鍵!コード・ピルルク
はいこんにちは、からばこです。
キーセレクション全ルリグ紹介、私の第4弾は緑ピルルク(コード・ピルルク)です。

緑ピルルクにつきましては、8月に「【キーセレクション】配信のお供に!四炎楚歌採用緑ピルルク」という記事で解説しています。それをそのまま書いてもいいのですが、今回はちょっと手入れしたものをご紹介します。
楚歌ピルルクよりもよりカラフルで、よりクセの強いデッキに仕上げてみました。緑ピルルクらしさを詰め込んだデッキですので、ぜひ使ってみてください。

どんなデッキ?
緑ピルルクはエナゾーンの操作が得意なルリグです。エナゾーンにある電機シグニの枚数や種類に応じて発動する能力を持つカードが揃います。例えば、エナゾーンにレベル1〜4の電機シグニがそれぞれ1枚以上あれば【ランサー】を持つ<CIL>などですね。対戦中はエナゾーンのカードを、しっかり管理しなければなりません。
加えて、クラフトアーツ<改造素材>に関する能力も多く持ちます。パワーアップ、除去、連続攻撃のどれかを電機シグニに付与できるアーツで、<素材>を使うことで能力を発揮するシグニと組み合わせながら戦います。
もちろん、トラッシュやデッキから電機シグニをエナゾーンに置く能力も多く、思うがままにエナを設置できます。電機シグニに関する能力を多く持つことから、緑以外の電機シグニ、つまりにじさんじライバーたちとも強いシナジーを持っています。緑以外のアーツも使いやすいのが、緑ピルルクの強みの一つですね。




戦術について
序盤は<戌亥とこ>で<CRC>をサーチし、他のシグニにランサーを付与して削っていきます。レベル3では<童話キー>の破棄や<CIL>のランサーなども絡めつつ、絶え間なく要求を継続していきたいですね。
レベル4以降の主力は<WSB>になります。エナゾーンにレベル1〜4の電機をそれぞれ2枚ずつ置く必要がありますが、<素材>を使うと、バニッシュ耐性とコスト1以下のアーツ耐性を持ちます。手札も補充できるので、<WSB>を軸にバトルを組み立てていきましょう。
エナ管理の主役は<ACS>です。自身だけで2エナを確保できるうえ、デッキから好きな色を狙ってエナに置けるので、<マイオーラ>や<永遠タマキー>の発動に必要な他色エナをしっかり設置できます。<NTC>も<マイオーラ>などの大型アーツを使った後に、エナにカードをスムーズに復帰させられます。

デッキのカードの能力をフルに発揮するには、エナゾーンの管理が特に重要になってきます。ライフクロスに関しても、序盤はガッチガチにガードするのではなく、気持ち「エナに変換する」という意識でアタックを受けることもあります。グロウコストの支払い一つについても、考えなしに払うのではなく、払うシグニのレベルにも気を配らなければいけません。
特にレベル3では<童話キー>を破棄することになりますが、除去や<CIL>のランサー達成して要求を保ちつつ、<ACS>につなげてエナを確保したり、<永遠タマキー>を発動したり、<バインド>に必要な白エナを用意したり・・・、と頭がショートします。レベル4以降は、レベル1〜4の電機シグニをそれぞれ2枚ずつ用意しつつ、<マイオーラ>などに必要なエナも確保する必要があったりもします。
要はとても難しいデッキです。その難しさはもちろん、カードを自在に動かす楽しみが、緑ピルルクの最大の魅力でもあります。ぜひぜひ触ってみてください。

代表的なカード
WSB
ワサビちゃん。アタッカーであり、後続供給役であり、フィニッシャーでもあるデッキのエース。
自身に<素材>が使われた際、エナゾーンにレベル1〜4のシグニが各2枚以上あれば、バニッシュ耐性とコスト1以下のアーツ耐性を持つようになります。バニッシュ耐性はパワーマイナスにも適用されるため、赤・黒デッキに対する大きな戦力となり、コスト1以下のアーツ耐性は、<セレクト・ハッピー5>を始めとした汎用カードに強く対抗できます。
加えて、自身が場にいる時に<素材>が発動されると、エナゾーンから電機シグニを1枚回収します。次の<WSB>を拾ったり、<SPS>や<ACS>といったコンボパーツを回収したりと、幅広く用途があります。
このシグニをいかに使いこなせるかが、緑ピルルクを使う上で非常に重要です。使わない場面はほぼ無いため、最大の4枚採用となっています。
元ネタは「ホイートストンブリッジ」。高校物理に登場する何かのようです。ごめんなさい、本当に物理・化学が苦手でした。解説は割愛させてください・・・!

ACS
エナ加速要因。上で書いたように、自身をダウンさせてトラッシュから、<素材>発動時にはデッキから、好きな電機シグニを1枚エナに置きます。
デッキからのエナ設置では、主に<えま><チャイカ>といった他色シグニを置くことが多いです。<マイオーラ>などの他色アーツを発動する際に必要なコストを速やかに用意できます。デッキの中に対象となる色があるかは、最序盤の<戌亥とこ>でのサーチで確認しておきましょう。
トラッシュからのエナ設置では、グロウやアーツの支払いに使ったエナを再回収することが多いです。払ったものをそのまま置くのではなく、エナゾーンの電機シグニのレベルを整えたり、<CIL>のパワーアップ効果を絡めたりと、見た目以上に幅広い用途があります。<WSB>と並べて<素材>を使い、<ACS>で設置した電機シグニをそのまま回収、という芸当もできます。
緑ピルルクが他色のアーツを自在に使えるのは、このカードがあるからこそ。できることが非常に多く、レベル3の段階から使っていきたいので、こちらも4枚採用です。<童話キー>でアクセスできるようになりましたが、試合前のマリガンでも最低1枚は残しています。

フォーカラー・マイオーラ
今回の他色アーツ枠。<魔使><チャイカ><えま>をエナに集約し、発動を狙います。<永遠タマキー>で2回目の発動を狙うこともありますが、その際は<ACS><NTC>で払ったエナをトラッシュからエナに置きましょう。
12000以下除去+<アステカレンダー>蘇生で一応3面防御を狙っています。<アステカレンダー>は<ルイス>でサーチでき、<ルイス>は<戌亥>でサーチできるので、触るのは難しくありません。まあライフに埋まりますけどね・・・。
マイオーラ>の枠は自由です。<楚歌>でもいいですし、<龍滅熱鎖>などの大型アーツでもいいです。採用するカードに応じてメインデッキを調整しましょう。

デッキ改造のポイント
マイオーラ>の項目にもあるように、エナを自由に扱えるため、大型アーツを好きに使えるのが緑ピルルクの強みです。<楚歌>2連打はもちろん、更に<ゆきめキー>も絡めて確実なフィニッシュを狙ったり、ということもできます。防御がスッカスカになりますが、そこはご愛嬌。
防御力を上げるなら<オリジナル・サプライズ>を使ってみるのもいいですね。
バインド>と異なり、後半も使おうと思えば使えるのがメリットですが、デッキ構築の難易度が更に上がります。<オリサプ>採用型のデッキについては、楚歌ピルルクの記事で解説しています。重複して書いても何ですので、ぜひ合わせてご覧ください。

また、アロス・ピルルクの記事でもご紹介しましたが、レベル5<TELOS>にグロウする選択肢もあります。
序盤は電機シグニで安定して戦い、レベル5以降は「ピーピングアナライズ」で詰める、なんてこともできます。アロスと異なり、無理にハンドレスにする必要性がありませんが、<改造素材>を使った戦術は取りづらくなります。序盤で<素材>を使わずに溜め込み、レベル4〜5で使い続ける、などでしょうか。
何なら手札を使い切り、<アナスタシア>を蘇生させてみてもいいかもしれません。エナの自由度がアロスよりは高いので、防御寄りの構築にして、ライフをある程度残して<TELOS>に乗って・・・。できますかね・・・?

まとめ
というわけで、コード・ピルルクの紹介でした。難しくて、癖が強くて、でも楽しい。ピルルクらしさを全面的に押し出した構築になっています。色々なアーツを試しては、しっくり来る構築をぜひ見つけ出してくださいね。
ディーヴァセレクションで新たに登場する12ルリグもお披露目されました。新しいウィクロスの幕開けが近づいています。何にせよ、センタールリグ、アシストルリグの差はあれど全12ルリグの解説記事を書く未来が待っています。さんばかとアンサプを加えて18ルリグですかね。わーいがんばります!


ではまた〜。

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