東京8月予選 ミュウ
新潟予選 ハナレ
東京11月予選 2アイヤイ
と使ってきましたが、中々勝ち進むことはできませんでした。
今回は、その中で新潟予選で使用していたハナレを今の環境に少しいじった形を紹介したいと思います。ハナレを使うにあたって、ウルズさんがかなり愛用しており7月~8月はツイッターのレシピ、動画をかなり追いかけて研究させて貰いました。特に動画は地方に住んでいる身としてはかなり助かったので、ウィクロスの対戦動画が増えるといいなと少し思いました。
デッキレシピ
構築
1シグニは基本として、<スズビラ>、<スズメダ>は少し無理をしてでもキープしていきたい所です。その為に1シグニは15枚とかなり多めに積んでいます。また余った1シグニは<ルクボル>と<ダガ>を投げる事で打点に変換できるので低級は多めに積んだほうが強いと判断しました。新潟の時のデッキレシピからの変更点は
<アビリティ>→<フォービドゥン・ゲーム>
<コスモウス>→<ヴィックス>
<パルベック>→<アリサエマ>
になっています。<フォービドゥン>は環境に多いアイヤイ相手に強く出ることが出来るのと、2枚目を警戒しないで突っ込んで来た相手をいなせるという意味合いで積みました。それに伴いハンドに毒牙を枚数キープする必要が出てきたので<コスモウス>を諦めて毒牙を増やすことにしました。
<アリサエマ>が新弾で追加され、召還から連鎖がしやすくなったのでその部分にも注目した構成にしてみました。
回し方



相手ターンと自ターンの<インサイダーサルベージ>にて<パトラ>2枚を回収。メイン開始時に<アグリピナ>召還、<パトラ>2枚出し、8000に<アグリピナ>を飛ばす<パトラ>を2枚とも起動バニッシュし相手2体トラッシュ送りにします。
最終的に自分4シグニ3体、相手1バニッシュ、2トラッシュ、2ハンデスの状態に。
最終的には、相手3ハンデス、3トラッシュ、自分1~3チャージになります。
3ハンデス3トラッシュというかなりリソースを奪うことができますが、こちらが使うハンドもかなり多くなるためこの行動をした跡地にしっかり<ダイホウイカ>が置ける状況で狙っていきたいプランだといえます。
ハナレがやられて嫌なこと
では他のデッキでハナレと対戦する場合はどうすればいいのでしょう。上で書いた通り、このデッキの要は<パトラ>です。なので<パトラ>のハンデスとトラッシュ効果が起動しないように、盤面の数値を弱くする事が重要になってきます。特にハナレ相手に後攻を取ったときに、<ダガ>とかにバニッシュされたくないからといって数値の高い3シグニを置かないことが重要になってきます。
この点に気をつけるだけでハナレと対戦する時の勝率はグッと上がると思います。知らないとフルハンデスされてうっかり負けるという事が多くなるので知っておかないと凄くまずいです。
終わりに
というわけで、ハナレの記事になりました。基本的には上記の行動が上手く出来れば勝ち、出来なければ負けというデッキです。<パトラ>という特殊な効果を使用して回すので、そこに面白さがあると感じます。アザー枠ではアイヤイが圧倒的なシェアですが、<ウルトゥム>よりは簡単に回せて、速攻にもある程度有利という部分で、現在の環境でも一考の余地はあったかなと思うデッキでした。興味を持った方はぜひ一度回してみて欲しいデッキですね。