お待たせしました。後編になります。今回は、前編にデッキレシピとカード解説だけにして、期間を開けて回し方などを公開する事によって、みなさんに考えて貰う期間を設けるという事をしています。
デッキレシピをコピーする模倣をするという事は強くなる、うまくなる上でとても大事な事だと思います。ですが、それと同じぐらい自分で考えるという事は大事です。このデッキはどういう動きをするんだろう?とか、このカードは何で入っているんだろう?といった部分をしっかり自分で考えて、デッキの使い方を模倣できるようになる事は、WIXOSSで強くなる一つの方法だと思います。
まぁ、細かい事は置いといて後編はじめましょう。
〇回し方
例外はあるのですが、基本戦術はノーパンになります。
0~2・・・ノーパンです。<ハニエル>、<ミカエル>を引けていれば効果を使用します。<アグライア>などをしようしながらサーバントの確保も重要になってきます。
3・・・ノーパンです。<アパト><ボルシャック>は殴ります。
4・・・ノーパンです。デッキの状況とかもありますが、一番やっかいなシグニを1体だけトラッシュに送ります。
5・・・ノーパンです。<ウトゥルス>の効果でハンドが補充できるのでフルパンされていてもここで立て直せるはずです。エクシード効果を使用せずにこのターンをしのいで、白2エナを確保できれば勝利は目の前です。
6・・・ついに究極完全体の完成です。ですがここで気を抜いてはいけません、ハンドにサーバントと天使がしっかり確保できていない状況であれば相手のシグニをトラッシュに送って、ノーパンします。
7~・・・アーツ用のエナとハンドが最低限完成しているのであれば、トラッシュ効果、<ヘルボロス>効果などで相手の盤面を制圧していきます。<サーバント Y>でのサーバントの確保、<アフロディテ>召喚でエナゾーンで余っている天使を落としつつトラッシュなど、ハンドと墓地を調整しながら戦います。盤面は基本的には<ヘルボロス>、<サーバント Y>、何かといった盤面を作りますが、<紅蓮ユヅキ>などには<ガブリエルト>を出します。
とにかく無理をしないで、ゆっくり戦う事を意識していけば、相手のリソースが尽きていくので、勝つことができます。毎ターンのトラッシュだけで済ませて盤面とハンドを整えたり、3面明けをしてライフを削りにいったりとしっかりと状況判断をして相手のワンチャンスを与えないように立ち回りましょう。
〇各ルリグへの対策
相手が<創世>の最速での詰めをされるときつい事もありますが、相手の除去がうまく出来ていないとライフが残っているので詰め切るのはかなりキツイと思います。ノーパンで相手の、エナを縛ってなんとかいきのこりましょう。
通常のタウィルだと、ハンデスがとても刺さってしまうので辛い相手になってしまいますが、トラッシュからの召喚と3枚落としによる除去を毎ターン行なえる事が相手へのプレッシャーになるので、死なないように毎ターンハンド諦めずに増やして<ヘルボロス>を絡めて、リソース戦で勝利しましょう。例外的に、殴る事もある相手です。
<スーパーノヴァ>が2回飛んでこなければ勝てる相手だと思います。相手のエナをノーパンで縛って、<ウトゥルス>のエクシードを残した状態で究極になれれば勝ちはすぐそこにあるはずです。
まずお祈りをします。
「頼む~サーバントZできないようにライフにサーバント埋まっていてくれー」
次に
「頼む~究極になるまでライフ残ってくれー」
がクリアできれば勝てるかもしれません。僕は、この前フリプで1回やって勝てたので勝率100%のまま二度と当たらない事を祈ります。
ライフを残せれば勝てるのですが、ライフ1から<銃声>×2もしくは<轢断><銃声>で詰められてしまうので、途中でアーツが使えてライフが維持できるなら迷わず使っていきましょう。かなり不利ですが、ワンチャンスは作れる相手なのでしっかりプレイしていきましょう。
<ゴルドガン><アヴェンジャー>から<銃声>で即死です。相手の心臓が止まるのを祈る、相手のお腹が突然痛くなってドロップなど、神様に祈るしか勝ち筋はないと思います。
引き分け。
〇終わりに
相手のデッキが一番嫌がる盤面を考えて、無理の無い程度に毎ターン維持して勝つデッキです。究極完全体になってからの、圧倒的なパワーをみなざんも是非体験してみて下さい。
それではこの辺でノシ