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【キーセレクション】【ルリグ紹介リレー】ハンドレスで戦おう!アロス・ピルルク

posted2020.08.21

by からばこ

【ルリグ紹介リレー】ハンドレスで戦おう！アロス・ピルルク

はじめに

こんにちは、からばこです。遊々亭ブロガーによるキーセレクション全ルリグ紹介リレー、私にもバトンが回ってきました。
3〜6月にかけて個人的に、WIXOSSBOXでキーセレ・オールスターの全ルリグ紹介を1人でやったのですが、めちゃくちゃ大変でした。
今回はブロガー総動員ということで、頼れるメンバーがいるのは心強い限りです。たくさん頼ります。

というわけで私の担当は「アロス・ピルルク」になります。

キーセレ第1弾「クラクション」に登場した最古参ルリグ。じわじわと強化を得て、最終弾「リンカーネイション」では、しっかり戦えるデッキにまで成長しました。
戦法は自分の手札を0枚にして戦う、いわゆる「ハンドレス」。かなり独特な戦術ですが、レベル4ルリグの効果などから、ルリグアタックにめっぽう強いデッキになっています。上級者向けのデッキはなりますが、わかりやすく紹介していきますので、ぜひ組んでみてくださいね。

どんなデッキ？

自分の手札を捨てることで効果を発揮するカードを多く持ちます。＜＞＜＞を筆頭に、手札を捨てることで相手のシグニを除去したり、＜＞＜＞などでお互いにハンデスするなど、手札を捨てることに重きを置いた、変わったデッキです。理想は自分の手札が0枚で、いわゆる「ハンドレス状態」を目指します。
ハンドレス状態だとガードに必要なサーバントを持てないため、相手のルリグアタックが素通りしそうですが、レベル4ルリグが＜＞であれば、ハンドレス状態であれば、相手のルリグアタックによるダメージを受けなくなります。＜＞＜＞といったカードの条件を満たすためにも、常にハンドレスでありたいですね。
ただ、自分のターンは常に手札2枚からスタートします。考えなしにデッキを作ると、要求は愚か、自分のシグニゾーンを埋めることすらできなくなります。構築段階においては、いかにして火力を供給し続けていくかが非常に大切になります。今回は＜＞と相性の良く、ルリグの火力を上げられる＜＞を採用したデッキにしてみました。

デッキレシピ

ルリグ

計5枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

アーツ

計5枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

ＬＢ

計20枚

＜＞

4枚

＜＞

4枚

＜＞

4枚

＜＞

4枚

＜＞

4枚

非ＬＢ

計20枚

＜＞

4枚

＜＞

1枚

＜＞

4枚

＜＞

2枚

＜＞

1枚

＜＞

4枚

＜＞

4枚

戦術について

序盤は＜＞や＜＞、＜＞を使って相手のシグニを除去しながらどんどん攻めていきます。

相手のルリグアタックは＜＞で防ぎ、こちらのライフクロスを残しながら戦いたいところですね。

＜＞はレベル3の時に破棄し、＜＞＜＞などを呼び出しつつ、手札にサーバントを回収し、相手のルリグアタックを防ぎましょう。
レベル4グロウ後はハンドレス状態を保ちつつ、＜＞を展開します。

相手のルリグアタックも強力になりますが、こちらは＜＞でシャットアウトできるので、一方的に＜＞の恩恵を得ることができます。攻めるためのシグニは、＜＞を蘇生させつつ除去したり、＜＞で後続を用意するなどして確保します。

＜＞のエクシードによるバウンスも有効活用しましょう。
詰めは＜＞で押し切ることがほとんどになります。こちらの防御もしっかりあるわけではないので、相手のサーバントや戦力を＜＞＜＞で奪うなどもして、しっかり勝ち切りたいですね。

主要カード

アロス・ピルルク TETLA

レベル4ルリグ。ハンドレス状態だと、相手のルリグアタックをシャットアウトします。＜＞との相性が非常によく、こちらは一方的に、相手に2度のルリグアタックをお見舞いすることができます。
コイン技の「カタルシス」は、ゲーム中1度限りの手札補充です。ハンドレスにせずに相手にターンを返したい場合や、リソースを稼ぎ直したい場合などに使いましょう。手札があってもルリグアタックを防げるため、使い所が重要です。

ウリタマキー

デッキコンセプトとなるキー。ルリグアタックを強化しつつ、優秀なエクシード2をルリグに付与します。
エクシード2はほとんどの場合、2面バウンスを使うことになります。相手は1点回復しますが、こちらのルリグアタックがほぼ確実に通るため実質帳消しとなるうえ、バウンスしたシグニは＜＞たちではたき落とすこともできます。総じて、アロスピルルクと非常に相性が良い1枚です。
リンカーネイション発売前に行われた公式のエアウィクロス生放送では、master番長もアロス・ピルルクにこのカードを採用していました。メインデッキは番長ほどカラフルではありませんが、＜＞の強力さは変わりません。

アナスタシア

エースシグニ。ハンドレス状態の時にトラッシュから自己蘇生しつつ、相手のシグニを1体トラッシュに送ります。
相手のターンは常にハンドレスである関係上、自分のターンは必ず、ドローフェイズの2ドローのみで始まります。盤面を埋めることすらままなりませんが、トラッシュから＜＞を蘇生すれば解決です。＜＞で2面バウンスし、最後の1面を＜＞で除去し、3面要求、という動きができれば理想ですね。悪魔のシグニがバウンスされない効果は、対白デッキの要になります。
場から離れると除外されるため、使い所が非常に重要。常にトラッシュに置いておきたいうえに、好きなタイミングで蘇生させたいため、4枚の採用となっています。マリガンでも1枚は確保し、＜＞のコストにすることが多いかな、という印象です。

ウェパル

優秀なレベル3シグニ。場に出るだけでマイナス7000をお見舞いし、自分の手札を1枚捨てます。手札が0枚でもマイナス効果は発動するのが非常に優秀です。後半も＜＞で回収できるので、最後まで腐りません。
レベル3のタイミングで＜＞を破棄することが多いのですが、ここで＜＞を呼び出し、除去と場面形成を行っていきます。手札が少ないと自身の出現時効果で、＜＞で回収したカードを捨ててしまうことになるので、しっかり逆算しながら使っていきましょう。
ちなみに＜＞も＜＞で呼び出すシグニ候補です。中央におけばパワー10000と、レベル3では非常に優秀。黒なので＜＞のコストになります。

デッキ改造のポイント

レベル4でどのキーカードを発動するかで、デッキの特徴はかなり変わってきます。単純な除去になる＜＞や、お互いの攻め手を遅らせるうえ、エクシードの手札コストが気にならない＜＞などが候補に上がります。

＜＞を採用する場合は、凍結状態のシグニを除去できる＜＞や＜＞などを採用してもいいでしょう。

ただ、防御で除去ができないと、返しにこちらも除去できず攻められない、ということが結構多いので、メインデッキで火力を補ってあげたいですね。無条件ランサーになる＜＞は相性が良さそうです。

レベル5の＜＞にグロウする選択肢もあります。

リミットは11と変わりませんが、1ターンに1度、相手の手札を見て捨てさせる「ピーピングアナライズ」が使えるようになります。コイン技「カタルシス」も強力で、ハンデスがうまくできるとほぼ確実にダメージが入りますが、ルリグデッキを1枠割く重みは想像以上。防御力が非常に落ちるため、より短期決戦を求められます。無理に＜＞からグロウせずに、緑の「コード・ピルルク」からグロウする、という考え方もありますので、そちらにも挑戦してみてください。

メインデッキを作るにあたってのポイントは、「ドローフェイズに引いた時に、すぐに火力に変換できるか」です。＜＞もそうですが、赤の＜＞や緑の＜＞などは、後半の火力として期待ができます。条件もありますが、＜＞もアタッカーとしての運用を期待しています。

バトルを繰り返していると、どうしてもドローフェイズに引いたカードが弱いこともあります。そういうデッキではある以上仕方はありませんが、なるべく構築段階でフォローしたいですね。

ルリグデッキの選択肢は幅広いです。＜＞の代わりに＜＞を使ったり、＜＞で＜＞や＜＞を一気に集め、＜＞も採用して最初のターンに5枚ハンデスを狙ったりと、色々なことができます。

また、専用アーツとして＜＞があります。

＜＞が存在する以上、蘇生アーツの枠を今回は＜＞に譲りましたが、＜＞や＜＞を蘇生させると、3面防御につながるポテンシャルを持つ強力アーツです。こちらもぜひぜひ使ってみてください。

まとめ

というわけで、アロス・ピルルクの紹介でした。
後半はハンドレスを求められる以上、できることは少なくなりますが、逆にやりたいことを1つ決めさえすれば、どうとでもなると言えるルリグです。手札を投げ捨てる感覚は他のルリグでは味わえませんし、勝ち切った時の喜びはひとしおです。ぜひ組んでみてくださいね。

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【キーセレクション】配信のお供に!四炎楚歌採用緑ピルルク

posted2020.08.07

by からばこ

配信のお供に！四炎楚歌採用緑ピルルク

お久しぶりです、からばこです。仕事に悩殺されていました。
本業でも文章を書いていますが、やっと好きなウィクロスで文章が書けます。というわけでお付き合いください。

今回紹介するデッキは緑ピルルクです。先月のエアウィクロス未来博の裏配信で、master番長と対戦する際に使用したデッキになります。
エアウィクロスもディーヴァセレクションでも、いわゆる「映え」が求められる令和の時代。そんな時勢を意識して、派手なカードをいくつか採用しています。それでは早速、レッツゴー！

デッキレシピ

ルリグ

計5枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

アーツ

計5枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

ＬＢ

計20枚

＜＞

4枚

＜＞

2枚

＜＞

1枚

＜＞

3枚

＜＞

2枚

＜＞

1枚

＜＞

4枚

＜＞

2枚

＜＞

1枚

非ＬＢ

計20枚

＜＞

2枚

＜＞

4枚

＜＞

3枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

2枚

＜＞

1枚

＜＞

1枚

＜＞

4枚

どんなデッキ？

配信映えを意識し、派手カード＜＞を採用した緑ピルルクです。ルリグの下敷きやライフなど、計4箇所のカードを焼ける＜＞は、配信にもってこいの1枚。エナゾーンに好みの電機シグニを置きやすく、その電機シグニが5色揃っていることから、緑ピルルクでの構築になりました。
序盤は＜＞や＜＞などのランサーでライフを削り、レベル4グロウ後に＜＞を発動。相手のキーでの防御を封じ、耐性を持った＜＞で貫くことを目標にしています。＜＞もあるので、2度の＜＞も狙おうと思えば狙えます。
アーツ1枚を火力に割く分、防御はやや薄め。その分、3面防御につながりやすい＜＞や＜＞、序盤のライフを守る＜＞（童話キー）を採用しました。緑ピルルクの防御アーツはピーキーなカードが多く、相手のルリグや盤面によっては為す術もありませんが、それはご愛嬌。エナの操作は非常に得意なので、相手や好みに応じて色々と使ってみてください。

カード紹介

四炎楚歌

配信映えを意識したカード。ライフクロス、ルリグの下敷き、盤面、エナを焼きます。
下敷き焼きは非常に強力で、エクシード2を付与するキーカードの防御を1回減らします。ライフも1枚焼いているので、実質2回分の防御を奪うことにつながるといえるでしょう。
盤面やエナも持っていけますが、エナについては序盤にランサーで大量に与えているため、効果が目に見えづらいかもしれません。他色やマルチエナを狙うなど、相手のルリグデッキを予想して焼きましょう。
＜＞で2度打つこともありますが、エクシード2を付与するキー相手だと、下敷きを2度焼く意味合いは非常に薄いです。ライフクロスやエナを焼くことで、リターンやフィニッシュが狙える場合のみになるでしょう。判断と思い切りが重要です。

オリジナル・サプライズ

序盤の防御アーツから、終盤のリフレッシュ狙いまで、幅広い用途で使える1枚。
序盤の防御としては、＜＞の蘇生で2面守ったり、対「ランサー」をパワーダウンでしのぐなどができます。ただ、黒エナや＜＞の工面などを考えると、＜＞の方が使いやすさとしては上です。
とはいえ、＜＞は終盤にも使いやすいのが魅力。特にデッキデスでリフレッシュを入れて相手のライフクロスを減らせると、実質＜＞の2枚目になりますし、2モード使えれば3面防御にもつながる可能性を秘めています。相手も＜＞を採用していれば、あわせて10枚のデッキが落とせるので、さらにリフレッシュが狙いやすくなります。
きちんと使えば非常に強く、使い所を見誤ると強さが半減する独特な1枚。タイミングを見極めましょう。

回廊回路

相手ルリグの色に応じて効果が変わる、クセの強い準限定アーツ。
対白、黒、無色は単純な2面防御なので、深く考えずに使って大丈夫です。対青、赤、緑が独特な効果をしており、特に対赤では、ライフを焼けるという点が貴重な火力源になります。＜＞＋＜＞＋＜＞で回収した＜＞で、アタック以外で3点焼けるのは魅力ですね。
公開領域に＜＞が見えていない時や、＜＞での復帰が難しい時などでも、赤相手に無理矢理フィニッシュを狙いたい際にこの動きを狙います。これも見極めが肝心。

童話キー

序盤の1〜2点防御と、レベル3での盤面形成につながる1枚。
破棄した際は＜＞や＜＞につなげるなどし、3面要求とレベル4以降への準備を狙いたいです。

永遠タマキー

先程からたくさん語っているので深くは書きませんが、防御はもちろん、アーツ回収が非常に強力。
回収するアーツについては、防御をよりも攻めを意識したいですね。

レベル0〜3

コインは合計5枚。＜＞に3枚、＜＞に1枚、レベル4の「カタルシス」に1枚です。
レベル3で追加1エナがかかることや、このターンに＜＞や＜＞の準備が必要なことから、レベル3での立ち回りは非常に難しくなっています。後述しますが、＜＞の破棄からの流れはしっかり練習しましょう。

レベル4

出現時では＜＞や＜＞を置きつつ、＜＞や＜＞を回収することが多いです。
「カタルシス」は＜＞のエクシードで守った次のターン、残り1面を除去する際に使うのがシンプルかもしれません。1ターンとはいえ、相手の主力シグニを休眠させる制圧力は非常に高いです。

NTC・ACS

エナ加速要員たち。＜＞は＜＞が使われると、トラッシュから2エナチャージできます。
＜＞を使った後のエナのリカバリのために使うほか、2度目の＜＞の際にエナを加速させることもできます。＜＞と並べて＜＞を使えば、それだけで3エナチャージ・＜＞の起動効果を含めれば4エナチャージできるのが魅力ですね。
＜＞の起動効果も結構使います。相手によってはお手軽2面要求になり、必要な4エナはこのペアで工面できるので、細かく立ち回りたい時におすすめです。

WSB

フィニッシャー兼耐性持ちアタッカー。＜＞直後に8エナを確保するのは難しいですが、次ターン以降にしっかり耐性を付与したいところですね。エナからの電機シグニ回収も、詰めの際に必要な＜＞を確保できます。
緑ピルルクの中核を担うシグニであることは今も変わりませんね。ちなみに＜＞はお手軽回収アタッカーとして運用します。

えま・チャイカ

他色電機枠。＜＞や＜＞でエナゾーンに置き、＜＞や＜＞のコストにします。
赤については、これまで限定条件を持つ＜＞を採用せざるを得ず、いざ引いた時に場に出せないという心配がありましたが、＜＞の登場で解決しました。
＜＞も＜＞も場に出せるうえ、どちらも優秀な効果を持つため、「単なるエナコスト」と思い込まないように注意です。特に＜＞は序盤のアタッカーにもなりますので。

戌亥とこ

初手に絶対に欲しい開幕の要。サーチ対象はほぼ＜＞で、時々＜＞を持ってきます。
レベル2では＜＞と合わせてアタッカーに、使い終わっても＜＞のコストになる忙しいシグニです。

CIL・CRC

ランサー部隊。＜＞は＜＞でサーチし、そのまま＜＞などの下級電機に＜＞を当ててランサーにします。
＜＞で後述しますが、＜＞を絡めてきちんと盤面を作ればレベル2から要求ができるので、後半の詰めが楽になります。
＜＞は＜＞で持ってくることが多い印象。トラッシュからエナに移動した際のバフは、＜＞で相手の＜＞を回避するなど、結構使い所が多いです。

ルイス・キャミー

レベル2の白エナ要員兼サーチャー兼アタッカー。エナはかかりますが、電機以外のシグニに触れる貴重な1枚で、＜＞用の＜＞を直接持ってくることができます。
自身がアタッカーになるのも強力で、先手レベル2であれば、正面が空いたシグニゾーンに＜＞＋ランサーを付与した＜＞＋条件を満たした＜＞で3点が狙えます。この盤面は、＜＞の代わりに＜＞を使う際も応用でき、例えば＜＞＋＜＞でランサーを付与した＜＞＋自身の効果でランサーを持った＜＞などが挙げられます。
不用意にランサーを狙いすぎると＜＞の餌食になりますが、きちんと盤面を作ってあげると、序盤からアグレッシブに攻めていけるので覚えておきましょう。

アダマスフィア

＜＞蘇生枠。＜＞や＜＞でも可。
それぞれ独特の癖があるので、デッキや環境に応じて選んでください。

序盤の立ち回りのポイント

序盤にどれだけランサーでライフクロスを削れるかがポイントになります。
レベル2は簡単で、＜＞＋＜＞でお手軽に削ることができます。できれば、＜＞を絡めた要求で削っていきたいですが、レベル3へのグロウや＜＞＜＞などのコストでエナが多く必要になるので、無理のない範囲で大丈夫です。

＜＞がなくとも、＜＞によるランサーで1点が保証されていますし、その後の＜＞破棄時のバウンスや＜＞のランサーもあるため、火力に困ることはあまりないでしょう。レベル3で作る理想の盤面としては、「ランサー持ち＜＞＋＜＞で空けたシグニゾーン前に＜＞＋＜＞でランサーを付与した電機シグニ」で3点や、「ランサー持ち＜＞＋＜＞or＜＞＋＜＞」で3点などが挙げられます。

＜＞で結構簡単に盤面を作り上げられますが、「相手に攻め込まれて＜＞が必要」「サーバントがどうしても欲しい」など、やや劣勢気味な時は、＜＞でエナを伸ばす必要があります。更に＜＞蘇生用の＜＞が無い時はサーチしなければいけないなど、この＜＞を絡めた動きはかなり複雑です。
私も何度もこのデッキを使っていますが、お互いのライフやエナの状況に応じて、レベル3での動きが無数にあり、自分でも「これで合ってたのかな」と首を傾げながらプレイしています。難しいです。
＜＞には気をつけましょう。「あれをこうして、これをこうして」と考えて作った盤面があっさり止まります。

採用候補カード

フォーカラー・マイオーラ＆龍滅熱鎖

好きな色のエナを確保しやすいという点から、＜＞の枠にこれらの防御アーツも採用できます。＜＞はそのまま入れられますが、＜＞の場合は＜＞を採用したうえで、デッキのバランスを整える必要がでてきます。蘇生対象としては出現時効果が優秀で、青エナにもなる＜＞が便利かもしれませんね。

ナンバー・バインド

＜＞の枠に。後半腐りやすくなりますが、序盤の3面防御につながる確率は＜＞よりも体感高めです。
＜＞を採用する関係上、対華代は＜＞があってもかなり厳しいです。

大器晩熟

リンカーネイションの派手カード。派手さという観点からも最初は＜＞で組んでいました。
ただ、＜＞の8エナが非常に重かったことや、＜＞を発動しても押し切れないこと。防御が＜＞によるバウンスで、＜＞の除去と噛み合わないことから、小回りの効く＜＞に落ち着いたという経緯があります。
いい感じの構築があれば紹介しますが、＜＞は＜＞に採用し、＜＞＜＞「イノセンス」したほうが強い気がします。＜＞でエナを溜めましょう。

というわけで、緑ピルルクのご紹介でした。
エナゾーンの管理はもちろん、カードの発動順や盤面の作り方などが非常にテクニカルで、総じて玄人向けなデッキです。
その分、好きなカードをエナにポンポン置けますし、他のルリグでは発動しにくい大型アーツも気軽に使えるので、とても忙しく、楽しい構築に仕上がりました。構築を手伝ってくださった友人に感謝を。
未来博の配信卓でも、無事に＜＞を2回発動して勝利することができました。対戦中にユーザー出展の入賞が発表されるなど、とても楽しい1日だったことを覚えています。ディーヴァセレクションも楽しみですね。

こんなご時世ですが、「最近ウィクロスを始めました」という方を、discordサーバーやWIXOSSBOXのタイムラインで結構見かけます。嬉しい限りですし、「サイト使ってますよー」と言われると、なおさら身が引き締まる思いです。
色々なものが変わりゆく昨今ですが、できる範囲で色々と発信していきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いします。
「こういう記事読みたい」「こういう企画やってほしい」などございましたら、何なりとお申し付けください。できる範囲で書きますよー。

それではまた、次回の記事でお会いしましょう。

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リンカーネイション発売記念インタビュー【からばこさん編】

posted2020.06.04

by からばこ

リンカーネイション発売記念インタビュー【からばこさん編】

◇強化されたルリグの中で注目しているルリグはなんですか？

アロス・ピルルク(キーセレクション)

前弾の「コリジョン」で優秀なシグニを多く手に入れたルリグですが、「リンカーネイション」ではルリグデッキでの強化が目立つような気がします。エアウィクロス配信でmaster番長が使った＜＞を採用したデッキも面白そうですが、＜＞を採用して、ねちっこく戦うデッキも楽しそうです。
＜＞に加え＜＞も登場し、＜＞や＜＞に頼りっ切りになるのは、より難しくなったかと思います。これまでの考え方をリセットし、またゼロからデッキを作ってみたいところです。

緑子(オールスター)

＜＞を採用した＜＞に、非常に注目しています。＜＞のエクシード5で回収することで2回＜＞が使えるので、(チアゾーンを含むシグニ4枚＋エナ5枚)×2回で、最大18枚の除外が可能になるのは大きいです。コストにかかる8エナも＜＞を絡めた植物緑子であれば、さほど苦労せずに工面できますしね。
場はもちろんのこと、エナゾーンから任意のカードを除外できるのはオールスターではとても強力。2枚目の＜＞や、＜＞で蘇生させるための＜＞など、オールスターでは必要なカードをエナに固定しておくプレイングが多くあり、そこを狙い撃つことができるからです。主力シグニを軒並み吹き飛ばし、相手の戦力をガタガタにしたいですね。
もちろん、キーセレの＜＞を採用し、＜＞を3回発動するのもありです。3回撃つ必要があるかはさておき、ロマンは持っておきたいものです。

◇そのルリグを使うなら持っておきたいカードを教えて下さい！

魔界の末娘アナスタシア

キーセレピルルクを使うのであれば、マストバイの1枚です。手札が0枚を目指すピルルクにとって、序盤は気兼ねなく捨てられ、後半はトラッシュからお手軽に戦力になる＜＞は、戦力の要といっても過言ではありません。バウンス耐性や蘇生時のトラッシュ送りは優秀で、特にバウンス耐性はピルルクの致命的な弱点をカバーしてくれます。今回登場した＜＞も、バウンス耐性の範囲に含まれているのは偉い。
長くキーセレピルルクを使っている方であれば、多くの方が4枚持っていると思います。最近ピルルクが気になって、どのカードから買っていけばいいか迷っている方は、まず＜＞からお買い求めください。限定条件もないので、他のデッキでお声がかかることも・・・？

羅植姫ドラゴンツリー

オールスターの緑子からは＜＞を紹介。デッキのエナ加速要員を務める＜＞と並んで、デッキの要となるシグニです。＜＞でエナを溜め、そこから必要なカードを＜＞で拾う、という動きが主になります。＜＞でのダウンが除去にもなりますし、自動能力はアタック時にも発動するので、植物のシグニをアタックトリガーとして使うことも可能です。
加えて、＜＞や＜＞、＜＞といったカードは用意しておきたいところです。植物緑子のエナ加速はピカイチですので、興味がある方は、これを機にぜひ。

◇今弾で気になっているカード、オススメカードを教えてください！

サポーター明治＆有栖＆江良

通称「童話キー」。華代を好んで使う立場としては、「このカードの登場で、華代がどこまで影響を受けるか」が気になって気になって仕方がないです。初めて能力を見た時、ギバラ顔負けの叫びを発しそうになりました。爛漫ルリグアタックどうすんのさ・・・。
とはいえルリグアタックを無条件に防ぐために、相手の場には常に＜＞があるわけです。となるとシグニでのアタックは比較的通りやすいかもしれないし、結局詰めに＜＞で消せばいいから、意外と行けるかもしれません。でも＜＞でルリグアタックを止めている間に、相手の手札にレベルの異なるサーバントをたっぷり溜められたら、結局ルリグアタックが通らなくて、うーん・・・。＜＞で突貫しようにも、＜＞もあるし、うーん、うーん・・・。

と、考えている間が一番楽しいんですよね、カードゲームって。

羅菌バオバブーン

以前ねへほもんさんが記事で紹介されていましたが、「＜＞を出す→＜＞をサーチして出す→＜＞自動でエナ置き」という2アド稼ぎムーブが頭から離れません。何と使えないかなと模索し続けています。
＜＞と＜＞で＜＞を作って、エナに置いたカードをそのまま拾ったり、＜＞でエナに置いたシグニと同名シグニをサーチしたり、というところまでできています。ここまで挙げたカード全てに限定条件がないので、＜＞採用型の＜＞などに組み込んで、色々と実験中です。
＜＞が電機なので＜＞のコストになり、＜＞と＜＞が電機/悪魔の複合クラスなので色々と噛み合いがあって・・・、というところまで来ました。形になったら、どこかでご紹介するかもしれません。

◇評価の上がった過去弾のカードはありますか？

カーニバル -K-

まずはオールスターから。今回登場したSRシグニのほとんどが、限定条件を持たないレベル4です。当然＜＞でサーチできますので、注目しない理由はありません。＜＞や＜＞は、オールスターでの制圧力も高めですので、こちらでの活躍にも期待です。
キーセレクションでも、今回収録された＜＞を使えば、オールスターでの「ジョーカーテンドウ」のような動きができたりもします。
「評価の上がった」というか、これ以上評価が上がらないんじゃないかってくらい、＜＞が好きです。＜＞で＜＞2回撃ちたくない？

ダブル・チャクラム

こちらはキーセレクション。エクシードを使わないキーカードが増えてきたり、＜＞などの登場により、徐々に＜＞の信頼感が下がってきたことなどから、「キーカード以外でエクシードを消費する方法」にスポットが当たるかもなあと、勝手に思っています。＜＞や＜＞などが、これまでの＜＞の枠に入ってくるのでしょうか。
もちろん＜＞以外にも、＜＞などキーを破棄するアーツなどへの採用率も注目してみたいです。今回の＜＞など、能動的に破棄できるキーカードは言わずもがな、ですね。

◇今弾でお気に入りのカードを教えてください！

ロック・ユアハート

イラストよし、フレイバーテキストよし、効果よし、イラストよし！！好き！！！大好き！！！
ルリグレア版が発表されてあまりの可愛さにめまいを起こし、＜＞の発表時にあまりの可愛さに倒れそうになりました。ルリグレアパラレル版のフレイバーテキスト「縛られた感想を聞かせてもらえるかしら」には、もう即答ですね。
ピルルクのおかげで人生が輝いています。昨年末結婚・入籍したのですが、今の妻とのご縁も、言ってしまえばピルルクのおかげです。ありがとうピルルク。フォーエバーピルルク。

◇最後に一言お願いします！

久しぶりのインタビューでした。文章を書くのって楽しいです。
だからといって、一人でオールスターとキーセレの全ルリグを解説するのは無謀でした。WIXOSSBOXにあります。またやると思います。
緊急事態宣言は解除されましたが、皆様お体にはお気をつけてお過ごしくださいね。

◇おまけエアウィクロスをやってみた

というわけで、「エアウィクロス」の体験レポートです。道具の調達や設営の方法、対戦を行った感触などをお伝えします。詳細につきましては公式ホームページにございますので、まずはこちらを覧ください。

ワイヤースタンドには色々な大きさがありますが、62センチ×40センチのものを４枚購入しました。
いい感じに組み立てて、パソコンの前に設置します。

(・・・ディスプレイとワイヤーネットが被ってしまったので、1枚は小さめのサイズを買ったほうがいいですね。後でペンチで切断します。)

で、天井にウェブカメラを設置して完成です。簡単でした。
その後、ディスコードを導入し、対戦相手とつないで、いざウィクロス！自宅にいながら、思う存分ウィクロスができるようになりました。妻に「またやってるよ・・・」とジト目を向けられながら、楽しく対戦しています。

なお、昨今のテレワーク事情で、ウェブカメラが手に入りにくいという方もいらっしゃるかもしれません。
スマートフォンとパソコンをお持ちの方であれば、スマートフォンをウェブカメラとして使うことができます。専用のアプリをインストールすれば、ウェブカメラがなくても撮影が可能のようです。無線でも有線でもできるとのことなので、ぜひお試しください。
ウェブカメラ化したスマートフォンは、ワイヤーネットの天井に置くなり、スマホアームに固定するなりすればOKです。Wi-fiが通っていれば、以前使っていた古いスマートフォンも再利用できるかもしれません。

ワイヤーネットの代わりにストレージを重ねる

カメラがある程度の高さにあればいいので、ストレージボックスを重ねて、その上にカメラを設置してもいいです。4〜5つ程度を平積みにするのが丁度いい高さになりました。

カードの置き方や配置上下逆になっているのは、混乱の名残です。「あれ？あれ？」と模索しながら、適切な配置を探っている途中の写真になります。高さは大丈夫そうなので、後は配置ですね。

家にあるもので高さを作る

「要するに高さがあればいいんでしょ」と思い立ち、家にあるものを使ってみました。
割り箸2膳を用意して、それっぽく足場を作ってディスプレイの背中に直張りです。

ここにカメラを乗せて、いい感じに調整すれば完成です。ガムテープを使うと、ディスプレイの背面などを痛める場合がございますので、やる方は自己責任でお願います。
要するに、高さがあればいいんです。2リットルペットボトルを机に立てるとか、サランラップの芯を使うとか、色々とやってみてはいかがでしょう。

対戦で気をつけること

ウィクロス公式の生放送でも言及された内容と重複があるかもしれませんが、以下のことに気を配ると、スムーズに対戦が行えます。

宣言はしっかり！

「〜を場に出します」「エナは〜と〜で支払います」「割れたライフクロスは〜で、ライフバーストはありません」など、過剰かなと思うくらいに宣言しましょう。カメラだと映りにくい場面もあります。視覚がやや不便なら、聴覚でしっかり伝えたいところです。他にも、手札やエナの枚数、ライフクロスやコイン、ルリグの下敷きなど、まめに伝えましょう。

相手に気を配る

セレモニーさながらの対戦もできますが、仲間同士でわいわい対戦したり、discordコミュニティでの交流の側面が強いエアウィクロス。お互いにしっかり対戦ができるよう、相手に気を配った宣言をするのも重要です。
例えば「トラッシュに2枚目の＜＞が落ちました」とか、華代相手に「公開領域にレベル1のサーバントは●枚、２は●枚です」など、相手をフォローするような助言、でしょうか。相手は自分のトラッシュなどを触れないため、そこを配慮する、という配慮です。カメラの映る範囲などによっては、トラッシュやデッキの位置を動かすのも一つの手です。もちろん、お互いの合意の上で、です。

色々やってみて、共有する

以前からエアウィクロスをやっていた方もですが、最近始めたばかりの方も多いかと思います。私もそうです。試行錯誤しながら、「これはよかった」「これはうまくいかなかった」などの情報を蓄積し、コミュニティ全体で共有できればと思っています。
この記事も、そんな思いを込めて書いています。割り箸もストレージ積み重ねも、「何やってんのこの人」と思われるかもしれませんが、トライアンドエラーの過程を共有し、より良い英知が生まれれば、それは財産になりますので・・・。割り箸、意外といけますよ。

新弾アンケートにエアウィクロスにと、盛りだくさんになってしまいました。
魅力的なカードがたくさん登場したリンカーネイション。エアウィクロスでどんどん対戦して、新しいデッキが次々に生まれてくることを期待しています。

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