
夢限少女杯お疲れ様でした。遊々亭では出場された3名による解説記事が公開されていますので、よろしくお願いします。
というわけで久しぶりのデッキ解説です。今回のルリグはこちら。 なんやかんやながーく使っているサシェです。
新弾「LEGENDARY DIVA」で単色ピースが登場しました。白は<純白の防壁>という、ルリグバリアを2枚得られる、シンプルながら強力なピースです。
ルリグアタックは【ルリグバリア】で、シグニアタックは<白羅星姫 フルムーン>や<サシェ>のゲーム1で防いで戦っていけないかなー、というデッキになっております。それではデッキレシピ。
デッキレシピ
どんなデッキ?
前述の通り、ルリグアタックを【ルリグバリア】で、シグニアタックを<サシェ>などで防いでいくコントロールデッキです。ルリグを3人とも白にする「白単」にすることで、<純白の防壁>のコストを下げられるほか、<コードメイズ ルヴダビ>や<コードアンシエンツ オシリス>などのシグニを強力に使っていくことができます。
序盤はパワー14000の<ルヴダビ>や、<キョウシュウ><チョウウン>といったいつもの白シグニを立てて、しっかりライフクロスを守っていきましょう。
レベル3以降は<白夜の使者 サシェ・モティエ>のゲーム1や<白羅星姫 フルムーン>で相手の攻めを止めつつ、こちらは<サシェ>の自動能力や<オーバー・パシュート>、<オシリス>らの能力で面を空けていき、逃げ切るのが狙いです。
<カオス!chaos!混沌!>や<ウルトラスーパーヒーローズ>を採用した従来のサシェと比べ、火力面はやや低いですが、<純白の防壁>や<ルヴダビ>による防御力の高さが魅力です。【防衛派】は手札破壊の都合で厳しいですが、粘り強く戦えるのが魅力です。
主要カード
「レベル2リミット6」を作ることもできますし、<サシェ>や<フルムーン>の能力を使い終わった後にグロウして、無理矢理1ターンを作ることもできます。その場合は長い間リミット6で戦う必要があるので、基本的に「レベル2リミット6」で使ってしまって構いません。
手札補充も強力で、<MC.LION-DIG>と合わせて4枚、<UNKNOWN MEMORY>と合わせれば6枚のドローがルリグデッキで可能になっています。「カードを2枚」なので、<MC.LION-DIG>では確保できない<凶魔姫 エレシュキガル>や<オーバー・パシュート>が見えたらラッキーです。
バウンスは<サシェ>の自動能力でも可能ですが、1エナ少ないことや生き残れば毎ターン発動可能な点が魅力です。<聖天姫 エクシア>の隣に置いたり、起動能力で【シャドウ】を得て、複数ターンにわたって使っていけると嬉しいです。
似た能力のカードで<聖魔姫 ハイティ//ディソナ>があります。 ライフバーストの有無やパワーが異なりますが、近い役割を持たせられることができます。
デッキの構築でライフバースト枠を調整したければ、こちらも合わせてどうぞ。
手札破壊をされない相手であれば、バニッシュとエナチャージのモードを使うことが多いです。<サシェ>の自動能力などでエナ消費は結構激しいので、エナを得られるなら得ておきましょう。
<俯瞰者からの啓示>を使えば3エナチャージができますが、<サシェ>のバウンス1回にかかるエナも3なので、バニッシュ1回+2リソースと考えると、総合的には<UNKNOWN MEMORY>がこのデッキには合っている印象です。
現環境は<聖天姫 エクシア>より<コードハート リメンバ//メモリア>の方が優先度が高いので、後者を4枚にしています。<サシェ>のパワー+2000があるとはいえ、【防衛派】や【白タウィル】で13000以上のシグニと殴り合うことが多い以上、素で15000になれる<コードハート リメンバ//メモリア>は厚く採用したいです。
<凶魔姫 エレシュキガル>は、デッキの構成上ライフクロスを残しやすいので、それを火力にするために入れています。【シャドウ】を貫通して3点要求できるので、ゲームスピードを一気に早められます。確保手段は<煌々!!ガブリエラ><ミラクル・ドロー>と少なく、対面によっては確実に使いたいので2枚。3枚はやり過ぎ感があります。
<チョウウン><キョウシュウ>は環境によって<トキユキ>などと入れ替えてください。
終わりに
「リミットアッパー」が登場するとレベル1シグニが減るので、<オーバー・パシュート><聖英 タンゴカード>で攻めるこのデッキは、必然的に厳しくなるでしょう。そもそもルリグが1体になるので、こういう「白単」「赤単」などの構築は減っていくので、最後に書き残しておきました。アーツ環境はどうなっていくのか全く未知数なのですが、レゾナがいる分、サシェは頑張れたりするんでしょうか。どんな構築が出てくるのか、そもそもウィクロスがどうなっていくのか、これからの未来に期待です。
ではまた次回の更新で。