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DIVISIONS DIVA環境も大詰め!注目ルリグを一気におさらい

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    by からばこ

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    DIVISIONS DIVA環境も大詰め!注目ルリグを一気におさらい
    はいこんにちは、からばこです。寒いですね。
    今回の記事は「DIVISIONS DIVA環境も大詰め!注目ルリグを一気におさらい」です。

    今弾環境もいよいよ大詰め。3陣営の登場に伴い、環境や過去のデッキタイプにも様々な変化が生まれました。
    新弾「LEGENDARY DIVA」発売も近づいてきましたし、この辺りで今回の環境について、センタールリグを軸に、色々とおさらいしたいと思います。


    1:3派閥の実力はいかに?
    DIVISIONS DIVA」では「3つの陣営によるバトル」が描かれ、「解放派」「闘争派」「防衛派」の3陣営が登場しました。
    下敷きを駆使する「解放派」、コインを大量に使う「闘争派」、ゲートを味方に戦う「防衛派」ですね。各派閥から2人のセンタールリグが、個性的な能力で参戦しています。

    さて、6人のセンタールリグのうち、トーナメントシーンで活躍していたのは、主にこの2人でしょう。
    まずは闘争カーニバル。ディーヴァセレクションの緑ルリグはなかなか環境で成果を残せていませんでしたが、闘争カーニバルは昨今の緑ルリグの中では、かなりの活躍をみせたのではないでしょうか。
    序盤は<レイラ//THE DOOR>や<ママ//THE DOOR><みこみこ//THE DOOR>などの高水準なアタッカーでパワフルに攻めていきます。ここまでは他のディーセレルリグと同じですが、闘争カーニバルは<フラドウズ//THE DOOR>という、優秀なエースシグニを擁しているのが強みでした。
    フラドウズ//THE DOOR>の起動能力では、コインを1枚払うと、次のターンまで自身のパワーを3000プラスできます。1枚で13000、2枚で16000と非常に高いパワーになるため、攻めだけでなく守りもできる点が優秀です。 加えて【Sランサー】も得られるため、<エクシア>や<バン//ディソナ>の上からフィニッシュを狙えるのも強み。回収も<闘争者カーニバル #T#>の起動能力で容易にできるので、中盤〜終盤の戦線を任せられます。 また、専用ピース<パワーオブストラグル>も戦線維持に優秀です。
    蘇生に加え、次のターンまで自分の全てのシグニのパワーを10000プラスする能力が、攻防ともに役立ちます。下級シグニですらパワー12000〜13000となるため、相手の状況によってはシグニを除去できず、1ターンスキップにつながることも。<ちゅーにんぐあっぷ!>と言ってもいいくらいです。
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    闘争派は黒のデッキ破壊戦略も擁しているため、相手によっては<あや//THE DOOR>などでリフレッシュを狙うこともできます。
    手札破壊やエナ破壊といった飛び道具はありませんが、攻防ともに高い水準で攻め込める、正統派ビートダウンですね。


    もう1人が防衛派からLION。<ひらけ!ゲート!>で序盤からゲートを貼り、パワー13000の<エクス//THE DOOR>と8000<ムジカ//THE DOOR>という、規格外のパワーラインでガチガチに守りながら戦います。
    レベル3になると守りは更に堅牢に。<LOVIT THE//DOOR>での【シャドウ】とサーバント回収、<ノヴァ//THE DOOR>での手札破壊で、相手の攻めを一切シャットアウト。こちらは<防衛者MC.LION-3rd>のバウンスや<Lスピーカ//THE DOOR>で一定の火力を担保しつつ、じわじわと苦しめていけます。
    メインデッキの採用カードは、プレイヤーの好みが色濃く反映されるようです。<ゆかゆか//ディソナ>でサーバントを回収したり、<ドーナ//メモリア>で盤面の強度を更に高めたり、<ファラリス>でデッキ破壊を狙ったり、<キヨステイ>でかく乱したり......。
    防衛派の中でも様々な派閥があるようで、デッキレシピを眺めていると、様々な構築が見られて面白いです。どれも個性が出ていますが、守り一辺倒ではなく、「きちんと攻め切る」というコンセプトが垣間見えますね。


    2:解放派はどうなった?
    残る解放派のリル・エルドラは、一定の結果を残しつつはあるものの、やや闘争派・防衛派よりは数は少ないです。
    ですが今環境で最も象徴的な派閥といえば、個人的には解放派だと感じています。その出張性能の高さから、様々なセンタールリグで「解放派基盤」を見ることができました。
    ディーセレ随一のショットデッキである「ダッシュヒラナ」は、解放派基盤を下級に取り入れて再興。
    リベレーターズフォース>での外部打点や、<サシェ//THE DOOR><ドーナ//THE DOOR>らの高水準な序盤火力、<緑子//THE DOOR>などによるデッキの回転速度を武器に、各地のセレモニーや夢限少女杯の予選で活躍しました。東京の最終予選では優勝しています。
    一覇一絡>がなくなったため、ルリグアタックの破壊力はやや落ちましたが、それすら感じさせない火力の高さです。

    そして前述の闘争派カーニバルも、解放派出張基盤を得意とするルリグです。
    「序盤は解放派で、中盤以降は闘争派で戦う」という役割分担がしっかりされており、防衛派の下級シグニで処理できないシグニを処理できたり、解放派の上級シグニで対応できない状況を闘争派シグニで解決したりと、両方の良いとこ取りをしたデッキです。
    センタールリグで追加で得られるコインを使い<シモン・バール>の能力を使ったり、<翠子//メモリア>で外部防御を確保したりなど、様々なシナジーもあるようです。
    この「解放派カーニバル」は、発売日の週末に開催された夢限少女杯予選で見事優勝。
    その後も多くのセレモニーで優勝・入賞しており、解放派の出張性能の高さを広く知らしめ続けています。

    他にも、解放派<炎泳華 遊月・燦>や、防衛派<奏月の巫女 タマヨリヒメ>など、様々な派閥デッキが作られていたようです。
    それでもやはり「解放派ダッシュヒラナ」の強烈なショット性能は、夢限少女杯予選期間ということもあってか、プレイヤーに改めてその恐ろしさを刻みつけたようです。東京予選の最終戦で吹き飛ばされた個人的なトラウマもあります......。


    3:強力ピース「俯瞰者からの啓示」
    3派閥がそれぞれ活躍する中、これまでのルリグの立ち位置はどう変わったのでしょう。
    大きな影響はピース<俯瞰者からの啓示>の登場です。
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    デッキの上から5枚見て、センタールリグ、アシストルリグの色と同じカードをそれぞれ1枚まで、手札かエナに加えられます。
    メインフェイズ・アタックフェイズの両方で使えるリソース回復カードで、違いはあれど<ゼノ・クラスタ>に近い性能をしています。

    このカードの登場で大きな後押しを受けるのが「3色がバランスよく採用されたメインデッキ」と「単色デッキ」です。
    前者で人気を集めたのが「ディソナピルルク」こと<コード・ピルルク・極>でしょう。
    アシストルリグが赤のエクス、緑のメルで構築されることがほとんどのピルルク。メインデッキには赤は<バクチク//ディソナ><開園の合図><LOVIT//ディソナ>、緑は<バン//ディソナ><羽化>などが多く採用され、<俯瞰者からの啓示>との相性はかなり良いです。加えて<セイヴ//ディソナ>でデッキの底をある程度操作できることから、<俯瞰者からの啓示>では高い確率で、3枚のリソースを得ることができるのが強みでしょう。
    私も今環境で愛用しましたが、プレイングの面でも<俯瞰者からの啓示>は使いやすかったです。メインフェイズで使えるため、欲しいカードを引っ張ってこられるのがありがたかったですね。

    俯瞰者からの啓示>で手札かエナに加えるカードは、メインルリグ、アシストルリグにそれぞれ対応していればOKです。
    なので、メインデッキ、センタールリグ、アシストルリグが全て同色の「単色デッキ」では、大きなリソース源として注目を集めています。
    単色デッキには<UNKNOWN MEMORY>はもちろん、<紅天姫 ヒラナ//フェゾーネ><羅輝石 レイ//フェゾーネ><轟砲 WOLF//フェゾーネ>というハイスペックなシグニもいます。「純白の防壁」など、同色のルリグが複数いればコストが下がるピースも発表されているので、単色デッキの未来は明るそうです。
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    俯瞰者からの啓示>は他にも、<黒点の記憶>を採用した<炎泳華 遊月・燦>で使われたり、ディソナデッキで<ゼノ・クラスタ>の枠に採用されているケースもあります。
    俯瞰者からの啓示>は<ゼノ・クラスタ>と異なりサーバントは加えられませんが、お互いに得意なこと、苦手なことがはっきりと違うので、自分のデッキに合ったものを入れましょう。

    また、過去ルリグの中で躍進を続けているのが「ディソナみこみこ」です。
    GO TO the TOP!>を採用した「赤白みこみこ」は、白のアシストルリグを従来のゆかゆかから、<リメンバ・スクライイング><リメンバ・アストロジー>に換装して活躍。エリア予選や各地のセレモニーで、一定の結果を残しています。
    みこみこは様々なデッキタイプがあり、長く環境で活躍していることから、非ドリームチームピース枠に<俯瞰者からの啓示>が使われるタイプが生まれるかもしれませんね。


    4:今後はどうなる?
    LEGENDARY DIVA」は現在カードが公開中。「ディソナ」「フェゾーネ」「3陣営」などにも強化が来ます。
    ただ、何より大きな変化がチーム「夢限少女」の実装でしょう。

    チームピース《D-(A)LIVE!!》の防御性能が非常に高く、センタールリグの3人がクラフトピースを生成できることから<翠子//メモリア>と相性が良いなど、これまでのドリームチームと比べ、守りを重視したピースとなっています。大人は堅実だ。
    これから研究が進むとは思いますが、少なくとも「ダブルクラッシュ!除去!エナ焼き!」といった戦術は取らず、堅実に戦うデッキになる予感がします。ルリグアタック一辺倒の、それこそ【ダッシュヒラナ】のようなデッキは、これまでほど気軽にセレモニーに持ち込めないのではないでしょうか。

    加えて、ディーヴァシリーズのルリグたちに、3色のチームシグニが実装されます(DXMは2色)
    俯瞰者からの啓示>に対応していたり、エナ焼きで狙われにくかったりと、その恩恵はなかなかに大きいです。
    ただ、登場時期もあってアシストルリグのカードパワーが相対的に低く、チームピースによる強烈ルリグアタックも《D-(A)LIVE!!》に止められるなど、手放しに喜びづらい状況でもあります。
    防衛派LIONがCard Jockeyに、ディソナみこみこがきゅるきゅる〜んに属しているなど、チーム「以外」の属性を持つセンタールリグで、チーム構成を考えていきたいですね。

    もちろん、ブルアカ系デッキも未だに健在ですし、ウトゥルスやタウィル・ウムル・アトの登場もあって、環境は更に複雑になっていきます。
    どんなデッキが登場するのか、これからが楽しみですね。


    5:終わりに
    というわけでDIVISIONS DIVA環境のおさらいでした。
    各デッキが順当に強く、かなりの個性を持っているため、まんべんなく対策するのが難しい環境だったのでは、という印象です。
    個人的には「防衛派で構築しよう!」「闘争派はコインを使ってね!」というような「テーマデッキ」が多く、個性的なデッキを作るのに難儀した環境でした。だからこそ「解放派カーニバル」の鮮烈デビューは衝撃的でしたね。私ももっと思い切ったデッキを作れるよう、頭を柔らかくしてカードを見ていきたいです。

    ではではまた次回の更新で。
    冬の寒さも少しずつ和らぐので、そろそろアクティブになっていきます。

【ディーヴァ】手札とデッキがぐるんぐるん!解放派エルドラで遊ぼう!

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    by からばこ

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    手札とデッキがぐるんぐるん!解放派エルドラで遊ぼう!
    みなさんこんにちは、からばこです。

    寒いです。毎朝布団から出られません。ウィクロスをしていても手先の冷えと乾燥がひどく、スリーブで手や指が切り刻まれております。痛いです。


    というわけで(?)、今日はDIVISIONS DIVAからエルドラデッキの紹介です。


    デッキリスト

    どんなデッキ?
    解放派エルドラこと<解放者エルドラ×マークν>のデッキです。そりゃそうだ。
    前回紹介した解放派リルのデッキと基盤は同じで、解放派シグニと<リベレーターズフォース>を使って戦っていきます。

    ここまではセンターリル及び、最近よく見る解放派出張のデッキと同じです。
    エルドラ最大の差別点は<幻水姫 フクロウナギ//THE DOOR>を採用できること。アタックフェイズ時に無償でハンデスできるため、他の解放派デッキ及び青デッキと比べ、簡単に相手の手札をすっからかんにできます。

    言うまでもなく、解放派基盤ならではの火力は健在です。
    序盤から<羅星 サシェ//THE DOOR>などで一気に攻め込み、<フクロウナギ//THE DOOR>で手札を奪い去り、相手が復帰する前にフィニッシュ、というゲームプランで攻めていきます。
    ディソナ前期に流行った【青赤みこみこ】のようなイメージ、と書けば伝わるでしょうか。青デッキの中でも、短距離走を得意とする珍しいデッキでもあります。


    主要カード
    幻水姫 フクロウナギ//THE DOOR
    解放派エルドラの専用シグニ。アタックフェイズ開始時に、自分の場に<解放者エルドラ×マークν>がいれば、相手は手札を1枚捨てます。自分の場のシグニの下にカードが2枚以上あれば、ランダムハンデスになります。<蒼魔 マノミン>などと異なり、どちらのハンデスもノーコストで行えるのが最大の魅力ですね。
    また出現時に、手札から解放派シグニを自身の下に置くと1ドローできます。<幻蟲 ミュウ//THE DOOR>などが持つ能力と同じで、手札交換をしながら、<羅星 サシェ//THE DOOR>などレベル1解放派シグニが持つ「自身が下敷きの時」に発動する能力を発動させられるようになります。特に、ハンデスを増強するためにも<幻蟲 アロス・ピルルク//THE DOOR>は積極的に下敷きにしたいところですね。
    このデッキは手札破壊が生命線なので、<フクロウナギ//THE DOOR>をどんどん場に出していきましょう。通称「ウナっちゃん」です。

    解放者エルドラ×マークν
    解放派エルドラ。リソースに関する2つの能力と、解放派の共通能力を持ちます。

    起動能力は自身の場のシグニの下にカードが2枚以上あれば、1ドローか【エナチャージ1】ができるというもの。
    上記の<フクロウナギ//THE DOOR>に加え、<幻蟲 ミュウ//THE DOOR><幻怪 ドーナ//THE DOOR>の出現時能力などを駆使すれば、2枚以上の下敷きを工面するのは難しくありません。ただ、それは手札が潤沢であればの話。何も無いところから最低3枚のリソースを用意するのは大変です。
    幸い、<リベレーターズフォース>によるエクシード4や、エルドラ自身のゲーム1能力で、1体の解放派シグニに下敷きを寄せ集めても達成できます。解放派自体が短期決戦型のシグニなので、これらの能力で条件達成を狙ってもいいかもしれません。

    出現時の2ドローは、とにかく沁みます。冬場に食べるコンビニおでんくらいは沁みます。

    リル・抜刀&リメンバ・アストロジー
    アシストルリグは<リル・抜刀><リメンバ・アストロジー>の2面防御を採用。どちらもパワーを問わない除去ができるものを選びました。パワー8000程度までは<サシェ//THE DOOR>や<ドーナ//THE DOOR>などで除去できますが、それ以上となるとなかなかに大変なので、アシストルリグに頼っています。特に<リル・抜刀>は起動能力でも同様の除去ができるため、不足気味な火力を補ってくれます。赤エナは自然と貯まるので、発動は難しくないですね。
    フクロウナギ>を複数並べたいため、リミットは早期に7にしたいです。とはいえ、大型シグニや<翠子//メモリア>などが降ってくることが想定される場合は、そこまで引き付けてグロウすることも考えられます。解放派はリミット6でも、下敷きを駆使すれば戦えないこともないので、臨機応変に立ち回りましょう。

    聖天姫 エクシア
    リメンバ・アストロジー>の白エナ兼、不足気味な防御を補完する枠。<フクロウナギ>などでハンデス後に展開し、相手の攻めを防ぎながら押し込むのが狙いです。
    解放派ではないので各種下敷きの恩恵を受けられませんが、やはり強力なシグニです。ライフバースト枠にも余裕があるので、やや多めに入れています。環境によっては<リメンバ//メモリア>でも可。

    解放の弾丸
    同じ解放派で、<シモン・バール>の除去を持つリルと比べて、エルドラはデッキの回転速度が速く、火力が低いという特徴があります。そこを補うスペルです。
    アシストルリグによるエナの消費量も控えめなので、デッキを回せば自然とアクセスできるので、ゲーム中に1度は使えるはず。<イノセントバトル>を採用するのであれば、2度の発射も見込めます。
    ただ<緑子//THE DOOR>などを筆頭に、解放派「シグニ」を指定するカードも多いため、手札で腐ってしまう場面もあります。採用するか以下は好みで分かれますが、1枚あると便利です。


    採用候補カード
    防御が足りないと感じるなら、アシストルリグの防御面数を増やすことになります。リル+リメンバから<エクスエコー><エクスクロスファイア>+<【アシスト】リゼ レベル1【剣】><【アシスト】リゼ レベル2【氷壁】>とするなどして調整してください。
    解放派系デッキや<LOVIT//ディソナ>などのエナ破壊は少なくないので、なるべく別の色のエナが求められない防御アシストがいいですね。
    また、<カウントダウン・ヒールズ>の枠は<イノセントバトル>も採用候補になります。デッキがあっという間になくなり、リフレッシュで余計なダメージを受けやすくなるためです。<エクシア>などと攻防のバランスを調整しながら、お好みのピースを見つけていってください。


    他の解放派デッキとの差別化について
    前文でも書きましたが、やはり<フクロウナギ>を上手に使ってこそ、解放派デッキでエルドラをセンタールリグに置く意義となります。純粋な打点は解放派リルに軍配が上がりますし、昨今は解放派を出張させたデッキも少なくないため、闘争派・防衛派と比べ、競争相手が多い印象です。
    フクロウナギ>の強みは、やはりノーコストでのハンデスです。<アロス・ピルルク//THE DOOR>や<緑子//THE DOOR>を敷き、こちらは手札をしっかり抱え、相手の手札はすっからかん、を狙いましょう。ハンデスは他の解放派シグニだけでもできますが、<フクロウナギ>のノーコストハンデスで、リソースに大きな差をつけていくのが狙いになります。そこを意識して立ち回りましょう。


    終わりに
    というわけで解放派エルドラでした。
    新弾アンケートの「リル」と合わせて、解放派を両方とも担当させていただきました。デッキがぐるぐる回るので、往年の【植物緑子】や<アロス・ピルルク N>を思い出して、非常に楽しいです。もう7年前のデッキなんですね、アロスピルルク(2017年2月末登場)。え、7年......。え?

    ......リルやエルドラに限らず、解放派は出張性能が非常に高いため、ぜひ色々なデッキを作って遊んでみてください。
    下級解放派シグニと<リベレーターズフォース>をそろえれば、出張セットの出来上がり。お買い求めはぜひ遊々亭で!

    ではまた次回の更新で。早く暖かくなってほしいです。

DIVISIONS DIVA 発売記念インタビュー【解放派リル編】

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    by からばこ

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    DIVISIONS DIVA 発売記念インタビュー【解放派リル編】
    ◇「解放派」の特徴とどんな動きができるルリグか教えてください。
    「解放派」のシグニは、シグニの上下にシグニを置くことで能力を発揮しながら戦っていきます。
    自身の下に『解放派』シグニがあれば能力を発揮したり、自身が下敷きになっていることで上のシグニに能力を与えられるシグニもいます。オールスターのリル、キーセレのナナシが持つ【ライズ】のギミックや、<羅原 H2><羅原姫 H2O>のようなシグニがたくさんいる、と考えていただければ大丈夫です。
    リルはライズギミックを得意としており、毎ターントラッシュから【ライズ】のシグニを蘇生できます。その際の下敷きに『解放派』シグニを使ったり、トラッシュからライズできる<紅将姫 シモン・バール//THE DOOR>を蘇生することで、下敷きのギミックを使うことができます。派閥に所属するカードの色は赤と青で、特にエナ破壊と手札破壊を得意としています。

    ブルーアーカイブ DIVA」からウィクロスを始めた方は、リルが初めての赤ルリグになるでしょう。
    カードをどんどん使って、ガンガン攻めて、バンバンライフクロスをクラッシュしていく速攻の魅力、ぜひご堪能あれ。
    赤ルリグはいいぞ!しかもこのデッキ、<猫塚ヒビキ>もビックリなハンデスもできるぞ!

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    『解放派』シグニでどんどん戦っていきます。
    序盤は<羅星 サシェ//THE DOOR>や<幻蟲 ミュウ//THE DOOR>、<幻怪 ドーナ//THE DOOR>などで相手のシグニをバニッシュしながら攻めていきましょう。合間に<幻獣 緑子//THE DOOR>で手札を交換したりして、レベル3に備えていきたいです。
    レベル3グロウ後は<紅将姫 シモン・バール//THE DOOR>を軸に攻めを加速させてながら、<幻蟲 アロス・ピルルク//THE DOOR>や<幻竜 遊月//THE DOOR>で相手のエナや手札を減らして、アシストルリグの万全なグロウを封じましょう。合間に<コードオーダー メル//THE DOOR>を場に出して壁にしながら、相手のエナを焼くのもいいですね。
    リベレーターズフォース>やゲーム1能力はここぞという時に使いますが、リフレッシュなどでトラッシュを奪われるとその後の出力に大きな影響が出ますので、闘争派やデッキ破壊が得意な相手では、早めに使うのも手です。対戦を重ねながらタイミングを覚えていきましょう。

    ◇キーカードは何ですか?
    リベレーターズフォース
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    3枚ドローして、手札から『解放派』シグニを1枚捨てれば、相手のライフクロスを1枚クラッシュできます。<マドカ//フロート>を使いながらバーン1点という、なかなかに強烈なドリームチームピースです。<TRIGGER OF VICTORY>を彷彿とさせますが、使用感は似て非なるものでしょう。というのも、私が<TRIGGER OF VICTORY>を使ったことがないので、うまく比較を紹介できないんです、すみません。
    ピースを使用したゲーム中は、ルリグにエクシード4の起動能力を与えます。<自由の記憶 解放者リル>のゲーム1と同じ能力で、消費なしに場の『解放派』シグニに下敷きを与えられます。<幻竜 遊月//THE DOOR>や<幻蟲 アロス・ピルルク//THE DOOR>を大量に敷いて、一気にリソースを奪いたいですね。

    紅将姫 シモン・バール//THE DOOR
    トラッシュの『解放派』シグニを下敷きにしながら場に出せる特殊なライズシグニ。消費無しで下敷きを工面できるため、状況によって適切なレベル1シグニを下に敷いて戦っていきましょう。
    センタールリグが<自由の記憶 解放者リル>であれば、赤2エナでパワー12000以下のシグニをバニッシュできます。<幻獣神 LOVIT//ディソナ>の出現時能力と同じです。言うまでもなく強いですね。
    起動能力は1エナとコイン5枚で、【アサシン】か【ダブルクラッシュ】の獲得です。解放派デッキは高いパワーのシグニの処理に手間取ることが多いので、【アサシン】を使うことが多かった印象。相手のアシストルリグのグロウがない場合は【ダブルクラッシュ】で一気に詰めてもいいでしょう。
    パワーは10000ですが、優秀なライフバーストを持っているため、デッキ構築の観点からもありがたいです。

    各種ライズシグニ
    自由の記憶 解放者リル>の起動能力で場に出せるため、使いやすそうなものをピックアップして入れてみました。
    色々お試し中なので、最終的に抜けていく可能性もありますが、環境によっては<コードライド ララ・ルー//メモリア>は刺さる場面がありそうです。<凶魔姫 アンナ・ミラージュ>のパワーマイナスを高パワーシグニに対して使えば、<幻怪 ドーナ//THE DOOR>で処理できるようになるなど、便利な場面はあります。
    『解放派』シグニではないので、下敷きになった際の能力は発動しないので要注意です。

    ◇今回のレシピ以外で採用候補のカードはありましたか?
    紅将姫 ノブナガ
    ライズといえばこのシグニ。
    自由の記憶 解放者リル>でいつでも場に出せるので、ダメージレースを突然狂わせることができそうです。
    パワーが13000あるため、<紅将姫 シモン・バール//THE DOOR>で処理できないシグニをバトルでバニッシュできたり、高い壁として運用したりもできそうです。
    武勇が増えれば<紅将姫 クーフーリン>辺りも面白そうですね。

    ◇最後に一言お願いします。
    あっという間に年末ですね。今年は6月に部署異動があり、ウィクロスを始めてから最も忙しかった1年でした。
    時間的にも体力的にも、これまでのように「趣味に全力!」とはいかなくなってきたので、特にセレモニーや夢限少女杯などのガチばとるからは、結構足が遠のいてしまいました。無念だ。しかも仕事が変わって、執筆の頻度が下がっているのも痛いです。
    とは言いつつも、9月の「ウィクロスフェス」ではウィクロスアカデミーの講師としてステージで公演したり、WIXOSSBOXは5周年を迎えたり、遊々亭では古株になりつつありと、なんだかんだで充実しています。

    カードゲームと同じく、人生のリソースは限られているので、上手に取捨選択しながら、欲張りに生きていきたいですね。
    それでは皆様、良い年末年始をお過ごしくださいませ。

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