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【ディーヴァ】防衛派はコントロールで勝つ!コントロール型防衛派LIONのススメ

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    by ネザキ

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    【ディーヴァ】防衛派はコントロールで勝つ!コントロール型防衛派LIONのススメ
    ネザキです。DIVISIONS DIVA環境楽しんでいますでしょうか。
    3派閥の争いになると思いきや、解放と闘争のハイブリッド構築が夢限少女杯予選を勝ち上がるなど、環境は面白いスタートでしたね。

    今回は前回に引き続き防衛派LIONを紹介します。
    前回は白軸で作りましたが、今回は青を混ぜ込みハンデス&トラッシュ送りを詰め込んだデッキを作りましたので、青を混ぜたLIONの一つの構築案として皆さまのご参考になればと思います。

    今回は以下の構成でお送りします。



    デッキリストとリソース奪取についての考え方
    デッキリスト
    センター
    4

    どこかで見たようなレシピだなと思った方もいらっしゃるかもしれません。
    こちらの構築は、去年行われたディーヴァグランプリ6thの上位16名に残った友人のディソナユキの構築を参考にして組まれた構築です。

    「相手のライフクロスを割る」のではなく「相手のリソースを奪い取り切る」ことを優先すると結果的に勝っている、ということを目指して戦っていきます。

    リソースを奪い取る方法として、今回はハンデスとエナ絞りをメインに戦っていきます。それぞれについて深く掘り下げていきます。

    ハンデス
    ノヴァ//THE DOOR>、<バン//THE DOOR>、<EXTRA>、<マノミン>が該当します。基本的には相手の手札を0枚にすることを優先して動いていきます。

    ノヴァ>はアタック時にゲートの上であれば2枚もハンデスできる最強ハンデスカードです。レベル3の枚数の兼ね合いで3枚に抑えていますが、<エクス>の出現時で欲しいときに持ってこられるようにデッキボトムに送っておいたり、<カウントダウン・ヒールズ>で回収できるようにエナに1枚置いておいたりといつでも触れるようにしておくことを意識しましょう。

    アタック時2枚ハンデスとあまりにも強力ですが、アタックを止められてしまうとハンデスできなくなってしまうので極力点数要求のないところでアタックしましょう(バトルによるバニッシュでエナをあげたくないときはこの限りではありません)。

    EXTRA>、<マノミン>は基本的には3ターン目以降のハンデス札として使うことが多いですが、2ターン目に手札を0枚にできそうであれば積極的に使用していきます。
    EXTRA>はライフバーストから出るとルリグを止められるのでガードを1回さぼれるのがお得ですね。

    ところで、<LION>の起動効果で手札にシグニを戻して手札の枚数を増やしてしまうので、ハンデスとの相性が悪いのではと思われるかもしれませんが問題ありません。

    相手の手札が2枚であれば、そもそも<LION>の手札に戻す効果を使わずに<ゲイヴォルグ>+<ノヴァ>+<ロングスピア>でアタックフェイズに入るようなことがあります。1点も要求せずに相手の手札と盤面を刈り取ることを優先するということですね。

    また、<ノヴァ>のハンデス力があまりにも高いので1枚くらい手札に戻したとしても問題なく相手の手札を刈り取れるということが多いです。

    LION>のバウンス効果を使うときは、

    1.相手の手札を0枚にできる
    2.相手の手札が0枚にできないとしても相手がサーバントや次の点数要求札を手札に抱えていない(であろう)ことが分かる
    3.サーバントを抱えているにしても<リメンバ>を立ててガード・起動効果に追加コストを要求できる

    のいずれかの条件を満たしているときは手札に戻して良いと考えます。

    エナ絞り
    ムジカ//THE DOOR>、<バン//THE DOOR>、<ゲイヴォルグ>、<リメンバ//メモリア>、<ロングスピア>が該当します。相手の盤面をトラッシュやデッキボトムに送ると、相手はまたシグニを新しく出さなければいけません。つまり、トラッシュ・デッキボトム送りは実質のハンデスと考えることができますね。

    加えて、<リメンバ//メモリア>で起動効果に追加1コストを要求することで、さらにエナを絞り上げて相手の動きを鈍らせます。

    特に先攻のルリグレベル3に乗ったターンは<リメンバ//メモリア>を一面立てたいですね。相手が防衛派であればゲーム1でゲートを置くのに1コスト要求できますし、<フラドウズ>などの起動効果を多く使うデッキであれば動きに大きな制限がかけられます。

    最終的に、相手がハンドとエナの両方を絞られて何もできなくなる状態までコントロールすることを目指すのがこのデッキのゴールになります。


    以上の2つを踏まえた上で、各ルリグレベルでの動きを見ていきましょう。

    各ルリグレベルでの動き
    ルリグレベル1
    ひらけ!ゲート!>はこのターンに使用して構いません。<ロングスピア>と<マノミン>しか出せない〜〜みたいなときは、あえて使わないことで別のピースかもしれないとブラフをかけることができます。

    先攻だと<エクス>+<ムジカ>のようにパワーラインが高くなるように盤面を並べる以外にやることがあまりありません。もし<レイ>がいるならデッキトップを確認してから<マドカ//フロート>に乗れば欲しいカードをドローすることができるので覚えておきましょう。

    後攻の場合はゲートの上に<ムジカ>を置いて<ロングスピア>をアタックフェイズ開始時にダウンさせることで、なんと相手のシグニ2面すべてをトラッシュ送りにすることができます。凄い。

    マノミン>でハンデスしに行くこともできますが、<ムジカ>と<ロングスピア>がそろっているならこの2体を送り出していきましょう。

    ルリグレベル2
    こちらが立てる盤面は持っている手札でなるべくパワーが高いものを立てるようにするようにしましょう。特に<バン>はこちらのリミットが8になるまで立てる機会があまりないので、手札に持っていればここで使っておきたいです。

    先攻であれば<マキナウィングスラッシュ>には乗らずに次ターンの要求に使い、ここでは1点要求に抑えます。とにかくアップ状態のライフバーストをケアしてこちらの盤面を空けないようにする意識をしてください。

    後攻のときも<マキナウィングスラッシュ>に乗らず、0点要求です!これは点数要求がないのにアシストに乗るかどうかを相手に択を迫るためです。

    相手がアシストに乗ってくれたら相手の防御面数が実質マイナス1面です。相手がアシストに乗らなければ、リミット6でレベル3の盤面を組まなければいけないので、シグニを3面並べる際にリミット7であれば2体出せたレベル3のシグニが1人しか出せません。

    強力なレベル3のシグニを手札に抱えてもらうことで、次のターンこちら側が<ノヴァ>などのハンデス札で一気に叩き落すことで、相手のレベル3のシグニを盤面に並べる機会を減らすことができます。

    ただし、ライフバーストで点数要求を止めるためにバウンスなどで1面空いている場合はこの限りではなく、<マキナウィングスラッシュ>にグロウして2点要求をすることも考えられます。1面点数要求が発生している以上相手はアシストグロウをほぼ間違いなくしてくるので、それなら+1点要求することでアシストグロウされても1点は点数が取れるようにしておこうの気持ちですね。

    アシストグロウするとエナが0になる場合や、相手のアシストがアタックフェイズに乗るアシストではないことが分かっている場合(<マキナリペア>や<ウリス・オーラ>など)などは、1点要求のままで大丈夫です。

    アシストグロウしてくれてエナが0になった場合はルリグアタックはせずに相手がレベル3にグロウできないようにする択もありますね。ディソナみたいにメインデッキの色がバラバラの相手にはルリグアタックが通ってもセンター色と違うカードが捲れる可能性が高いので殴っても良いです。

    マキナウィングスラッシュ>のグロウだけで長々と書いてしまいましたが、原則としてはシグニの点数要求が0〜1点になるように点数要求することが基本になると考えてもらえたらと思います。

    ここまでの点数要求の話ですが、相手のアシストが1面止めであること前提の話です。<マキナバインド>など2点止めがグロウしてきそうであれば1点要求のままアタックに入って防御を1面無駄にさせるのが賢明です。

    ルリグレベル3
    状況に応じて場に出すシグニを選択していきます。

    ・相手のハンドがまだ残っているなら<ノヴァ>、<マノミン>でハンデス
    ・先攻3ターン目、対面が闘争派なら<リメンバ//メモリア>を添えて起動効果に圧をかける
    ・サーバントが足りなければ<LOVIT>で回収する
    ・<リメンバ>や<エクシア>など面倒なシグニがいたら<ゲイヴォルグ>、<ロングスピア>、<ムジカ>でエナを渡さず除去
    ・ダメージレースの差を取り戻したいときやリーサルを取りたいとき、ゲート上のシグニのパワーを上げておきたいときは<Lスピーカ>で連続攻撃

    とにかく相手のリソースを奪うことを徹底してください。<LION>のバウンス効果を使うときも最後の詰めの場合を除きなるべく相手のハンドが0に近づく算段があるときに使用するようにしてください。

    例えば、相手のハンドが1枚のみであれば<LION>の効果を使って1枚ハンドに戻しても2枚なので<ノヴァ>のアタックが通れば2枚ハンデスできるので問題ないですよね。

    相手が嫌がる択を取り続けて、試合をコントロールしていくことを目指します。


    おおまかな動きはここまでにして、特筆すべきカードに触れておきます。

    特筆すべきカード
    コードハート Lスピーカ//THE DOOR
    LION>を使うなら採用したいカード。1面空くと2点取れます。

    相手のライフクロスが1枚のときに、<LION>で1面空けて1点要求だと相手はアシストに乗ってくれないけれど、<Lスピーカ>であれば1人で2点要求なので、ライフバーストが出なければそのまま敗北してしまうため、相手にアシストグロウの択を迫ることができます。

    加えてゲート上にあるシグニのパワーを相手ターン終了時まで2000パンプと盤面を固くすることもできます。リーサルを早めながら相手の攻撃の手を遅くするというカードを自然に入れられるのが防衛派LIONの強みですね。

    0枚で運用していた時もあったのですが詰めを早くできるカードは流石に欲しいと感じたので1枚採用しています。もう1枚くらい増やしたい気持ちもあります。

    小装 ロングスピア
    ちっちゃい<ゲイヴォルグ>。自分自身しかダウンできませんが、ダウンした時点でルリグに効果を付与するのでルリグアタックさえできれば相手のシグニ1体をトラッシュに送ることができます。

    先述しましたが後攻1ターン目で<ムジカ>と一緒に使うのが一番気持ちいいです。パワーが3000しかないのが玉に瑕。

    種族がアームなので<カウントダウン・ヒールズ>でアームを宣言すると<ゲイヴォルグ>と一緒に回収できます。<中装 イシキリマル>を採用して3枚回収できるようにするのもアリです。

    ひらけ!ゲート!
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    エクシード効果について少し触れておきます。

    エクシードは4ドローかシグニバリアを1枚ですが、どちらを使うかの判断基準として一番簡単なのは相手が3点要求をしてくるデッキなのかハンデスしてくるデッキなのかが一番分かりやすい判断基準でしょう。前者がシグニバリアで後者が4ドローです。

    前者について、シグニバリアを貼るときは<マキナリペア>にグロウしたターンに一緒に貼りましょう。そのターンに相手の手札を0枚にすることが理想になります。

    その状態から3点要求はピースやアシストを使わないと難しいです。2点要求までに抑えることができれば、有効ライフバーストが眠っているかもしれないライフバーストからまた相手に捲ってもらうことができます。人事を尽くして天命を待ちましょう。

    後者について、4ドローを選択する際は防衛派ミラー(特にタマゴ)をしていることになっていると思います。基本的には後出し有利なので、相手が4ドローを宣言するまではこちらも4ドローはなるべく我慢しましょう。

    理想は相手が4ドローに加えて<カウントダウン・ヒールズ>などの手札を回収する方法が相手のルリグデッキおおむね無くなったら使いたいですね。そのまま<ノヴァ>を立てることでリソースマウントを取りに行きましょう。

    マドカ//ブレイク
    今回のマドカはこちらを採用しております。相手は手札を2枚捨てない限りシグニ1体をデッキボトムに送ることができます。相手がハンドを捨てると防御になりませんが、言い換えるとハンデスを相手が勝手にしてくれるアシストと考えることができます。

    マドカ//クラップ>の採用ももちろん考えられます。今回はリソースを奪うことを主目標に置いたデッキのため、初志貫徹のために<ブレイク>の採用です。もし相手が手札を捨てられず面が空けば<Lスピーカ>の詰めがより容易になるので、噛み合いは良いです。

    終わりに
    コントロール型防衛派LIONの紹介でした。先日の兵庫の夢限少女杯でも防衛派LIONが優勝していましたね。中身が違いますが発想や考え方の一部は重なるところがあると思いますので、そちらのデッキを組んで遊ぶことを考えていらっしゃる方の参考にもなると思われます。

    いかに相手を動きにくくすることができるか?を考えて、防衛派の名の如く自分のライフクロスを防衛して勝利をつかみ取りましょう。

    それではまた次の記事でお会いしましょう。
    ご質問ご意見などはネザキのX(@y_hobby1234)までお願いします。

DIVISIONS DIVA 発売記念インタビュー【防衛派LION編】

    posted

    by ネザキ

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    DIVISIONS DIVA 発売記念インタビュー【防衛派LION編】
    ◇「防衛派」の特徴とどんな動きができるルリグか教えてください。
    防衛派は「盤面強度」と「リソース奪取」を得意とする派閥ですね。
    高いパワーやシャドウなどのシグニを並べながら、ハンデスとトラッシュ送りまでできます。

    それぞれの代表的なシグニとしては<幻獣神 LOVIT//THE DOOR>と<羅星姫 ノヴァ//THE DOOR>でしょう。
    LOVIT>はゲートの上であれば+3000シャドウ、ターン終了時にはサーバントを回収できるおまけつきです。
    ノヴァ>はゲートの上であればアタック時になんと2枚もハンデスできます。

    これらのカードを駆使して、相手からなるべく点数を取られないようにしつつリソースを奪っていくのが防衛派の基本になります。

    防衛者LION>は起動効果で8000以下のシグニを手札に戻すことができます。
    手札に戻すということは相手にエナを与えない除去をすることができますが、相手の手札を増やしてしまうと捉えることもできます。
    そのため、ハンデスとの噛み合いが若干悪いので、エナを与えないことに注目してデッキを組むのが良いでしょう。

    ということで、今回はシンプルに白軸で組んでみました。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。
    センター
    4

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    攻め方は非常にシンプルで、ルリグレベル2までは取りうる限り可能な点数を取ってください。
    2点までしか取れないなら2点ですし、3点取れるなら3点です。

    レベル3からがこのデッキの難しいところでもあり面白いところです。
    基本的には相手の盤面を3面空けることができないデッキなので、面が空いているところに<コードハート Lスピーカ//THE DOOR>を立てます。
    面が空いていないところに<LOVIT//THE DOOR>や<リメンバ//メモリア>を立てることで、相手の動きを鈍らせながらこちらは点数を要求していきます。

    2面空けられそうなら<Lスピーカ>2面の4点要求を仕掛けても良いですし、1面だけ空けて<コウメイ>の連パンを仕掛けながら<リメンバ//メモリア>でエナを絞りにいくこともできます。
    Lスピーカ>のおかげで少ない面空けでも点数が取れるのが良いですね。
    自分の手札や相手が嫌がることが何かを考えながら盤面を組み上げていきましょう。



    レベル1の枚数がサーバントを除いて9枚と少なく、1ターン目に2面シグニを並べられないのでは...と感じるかもしれませんが、これは<オープン・ゲート>が解決してくれます。
    デッキの上からなんと5枚も見ることができ、その中からシグニ1体をゲートの上に出せます。しかも0エナという破格のコスパです。
    ゲートの上でさえあれば出すシグニは防衛派でなくても良いという太っ腹ぶりです。ありがたい。
    マドカ//フロート>の3枚と合わせて8枚、さらに<エクス//THE DOOR>で5枚見れば13見れるので、安定して2面並べられます。


    ひらけ!ゲート!>の使うタイミングですが、エクスやムジカを強く使いたいので1ターン目には使うことになるでしょう。
    相手がガンガン点数要求してくるデッキならシグニバリア、ハンデスなど手札リソースを奪ってくる遅いデッキなら4ドローモードを選びましょう。
    特に、シグニバリアを貰うと<ママ ディフェンス>と合わせるとシグニ3点+ルリグ1点が止まるのでライフクロスが0枚でも1ターン貰えます。
    綺麗に相手の攻撃を止めれますが、<Lスピーカ>や<歌住サクラコ>のようにアップして4点目を取りに来るようなシグニもいますのでライフクロス1枚は残すようにしておきましょう。


    ◇キーカードは何ですか?
    コードハート リメンバ//メモリア
    白軸と言えば。3ターン目からは1,2面しか点数要求しないので、残った要求しない1面に起動効果でダウンして添えます。
    コウメイ>と一緒に使うことでガードにエナコストを要求することもよくします。

    特に今環境だと闘争派対面で活躍してくれます。闘争派のシグニは起動効果が多いので、<リメンバ//メモリア>を立てるだけでかなり嫌な顔をしてくれます。
    闘争派はランサーやピースなどでこちらの盤面を難なく突破してくるので、少しでもエナを使わせて相手の闘争派の要求を鈍らせることを意識しましょう。

    3以降はとにかく1面は立てたいシグニなので4枚。手札になるべくもっておきましょう。

    コードメイズ キヨステイ
    白軸と言いながら緑のカードが入っています。ごめんなさい。
    というのにも採用理由がありまして、<キヨステイ>は出現時の効果で相手のシグニを配置を好きなように入れ替えることができます。
    これがなんと対象を取りません。<エクシア>が居てもシャドウのシグニが居ても問題なく移動できます。

    LOVIT//THE DOOR>をゲートの上に置いて、ダウンして<LION>の効果を使いたいのに、ゲートの正面にシグニがいないから<LOVIT>をダウンさせてしまうと点数要求ができない...
    みたいな状況を回避できるのでオススメです。

    また、このシグニは真ん中のシグニゾーンに置くとパワーが12000と破格のラインになってくれます。
    そのため、<キヨステイ>はなるべく真ん中に置きたいので、ゲートは右と左のシグニゾーンに置くようにしましょう。

    カウントダウン・ヒールズ
    • countdown.jpg
    他の方もおそらく書かれると思いますが、今弾環境はこのカードとの遭遇率が高くなりそうなので触れておきます。

    カウントダウン・ヒールズ>は、クラスを指定してそのクラスのレベル1,レベル2,レベル3をトラッシュから回収できる効果です。
    クラスはシグニの右側に書かれている「電機」とか「迷宮」とか「ブルアカ」などを指すのですが、なんと今回の「防衛派」もクラスとして扱う裁定となっています。

    そのため、このピースの使用時に「防衛派」を宣言するとトラッシュにある防衛派のレベル1,レベル2,レベル3を1枚ずつまでトラッシュから拾えます。
    LOVIT>を拾うことで実質サーバントの回収になったり、<Lスピーカ>を拾うことで<Lスピーカ>2面を作りやすくしたりと盤面の再現度が上がるのでオススメのカードです。

    また、このカードはすべてのレベルが拾えなくても回収できます。例えば「武勇」を宣言してレベル3の<コウメイ>のみを回収するということも可能です。
    防衛派じゃないカードがどうしても欲しい...という際に使えるので覚えておくと良いでしょう。


    ◇今回のレシピ以外で採用候補のカードはありましたか?
    コードメイズ ユキ//メモリア
    シグニを移動させる効果を持ちます。白版<キヨステイ>。
    キヨステイ>とは違って空いてるシグニゾーンにしか動かせませんが、シグニを動かす必要がないときに能力消しを選べるのが強いです。
    防衛派ミラーで13000の<エクス>の能力を消すことでパワーを3000に戻すことができます。そのまま<タンゴカード>でバウンス。

    枠さえあれば積みたいカードではあります。能力消しが欲しいとなれば<ペイラビ//ディソナ>も採用候補です。

    羅星姫 ノヴァ//THE DOOR
    青の防衛派を組み込むことでハンデスやデッキバウンスも仕掛けられるのでよりリソースを奪うことが可能です。
    今回はエナを絞ることに専念しながら、<Lスピーカ>の白2エナが簡単に払えるように白軸で組みましたが、もちろん青防衛派を混ぜる構築も強いと思います。

    バン//THE DOOR>も強そうです。
    ハンデスしながら相手シグニ1体をデッキボトムに送り込めます。1人で2リソース奪取。

    少し構築難度が上がるとは思いますが、青白防衛派のLIONを組むのも面白そうと感じます。


    ◇最後に一言お願いします。
    隙あらば自分語りで恐縮なのですが、DIVA初期からLIONがずっと好きで???も集めました。新しい装いで登場してくれて非常に嬉しいです。
    今回は白軸でシンプルに組みましたが、青も混ぜる形も面白そうなのでこちらも組んで遊んでみたいですね。
    また、従来のチームを組んで<ENDLESS-PUNCHLINE>を打ち込むデッキも考えてみたいです。<M.G.D>も環境から減ってますしね。

    それではまた次の記事でお会いしましょう。

【ディーヴァ】ブルアカシグニはやっぱり強い!ブルアカシグニを使った相性の良いルリグ紹介

    posted

    by ネザキ

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    ブルアカシグニはやっぱり強い!ブルアカシグニを使った相性の良いルリグ紹介
    ブルーアーカイブ環境、楽しんでいますでしょうか。
    ブルアカルリグも環境に存在感を示しており、やはりブルアカのパワーは強力だったことがうかがえます。

    そんな中で、メインデッキはブルアカを使用しているのにセンタールリグはブルアカではないデッキも徐々に環境に姿を現してきました。

    今回はブルアカからウィクロスを始めた方に向けて、ブルアカ以外のルリグでブルアカのシグニたちはこんな活躍をするんだよ!ということを知って頂くための記事となります。
    ブルアカルリグ以外でもこんな動きができるんだ!面白そう!と感じてもらうことでこのままウィクロスにのめりこんでもらう算段です。そのまま12月23日発売のDIVISIONS DIVA買ってね。(ダイマ)

    というのは冗談としても、ブルアカルリグ以外のルリグがどのような動きをしたいのかを知っていて損はしないはずです。以下に相性の良いルリグとその理由を列挙していきますので、お付き合いいただければと思います。

    ...ここまで見ておや?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、実は公式でも先輩ブロガーのからばこ先輩が執筆された同様の記事が上がりました。


    内容が被ってはいるのですが、こちらの記事で紹介された以外にも相性のよいルリグがまだまだ存在するので以下に紹介していきたいと思います。


    まずは発売日の次の日に開催した、僕を含めた6つの白窓が主催したガチばとるイベントで優勝した方の構築を紹介させていただきます。
    アイヤイ★ショーダウン
    非LB
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    注目すべきは<久田イズナ>との相性。<アイヤイ>の「あなたのエナゾーンからシグニ1枚が手札に加わるか場に出たとき、【エナチャージ1】をする」という効果との相性が抜群です。
    久田イズナ>が絆を得ると、起動でエナゾーンから場に出てくる効果を使うことができます。この効果でアイヤイの効果がトリガーしてエナチャージができます。

    普段ならエナから<イズナ>が出て、そのままアサシンを得ると合計3枚のカードがエナゾーンから消えてしまいますが、アイヤイであれば1枚エナに返ってくるのでエナゾーンから消えるカードが実質2枚で抑えることができます。

    また、ゲーム1効果が「シグニがバトルによってシグニ1体をバニッシュしたとき、あなたのエナゾーンからレベル2以下のシグニを1枚まで対象とし、それとこのシグニの場所を入れ替える」という効果です。これはすべてのシグニを点数要求のシグニとして扱うことができる効果として優秀です。

    ヒビキ>がハンデスしてきた後にエナゾーンのシグニと入れ替わって点数要求してくるのちょっと嫌じゃないですか?僕は嫌です。

    また、ゲーム1を使って<黒見セリカ>がランサーを得れば、相手のシグニをバニッシュしたのでランサーで1点とりながらエナゾーンのシグニと入れ替わると追加でもう1点取ることができます。他の2体のシグニも点数要求ができていれば夢の4点要求の出来上がりです。
    サクラコ>がアタック時効果のアップで2点取れるようになっていればなんと5点要求になります。相手のライフクロスを詰める性能があまりにも高いので、相手のアシストを乗ってもらうタイミングを早めることができるのが本デッキの魅力の一つでしょう。


    次にセレモニーで入賞された方の構築を紹介させていただきます。
    まほまほ☆さ〜ん
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    非LB
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    まほまほ>はとにかく相手のデッキを落とす力が強いルリグです。
    アタックフェイズ開始時に山を4枚落とすかシグニを回収させるかの選択を迫ってきます。基本的にはサーバントを回収されたくないので4枚落とすことを選択することがほとんどです。

    さらにゲーム1効果で手札1枚捨てる or 1エナを払うをしない限りデッキを4枚落とす、という効果を3回要求してきます。何もしなければ12枚もデッキが落ちていきます。

    このように元々相手のデッキを落とす力が強いルリグでしたが、<獅子堂イズミ>や<天雨アコ>の登場によりさらに相手のデッキを落とす力を上げています。
    獅子堂イズミ>は、アタック時に場のブルアカのシグニ1体につき1枚相手のデッキを落とせるので最大3枚デッキを落とせます。また、絆を得ていればアタックフェイズ開始時に2枚落とすことができるので、序盤から1人で最大5枚落とせるスーパーシグニです。

    天雨アコ>は、他のブルアカがアタックしたときに相手のデッキを5枚落とします。<イズミ>も合わせるとこの2人だけで10枚もデッキが落ちていきます。あまりにも落としすぎ。

    これらのカードで相手のデッキを落としながら、ブルアカの青シグニを利用してハンドも落としていくことでゲーム1効果の手札を1枚捨てる、が行いにくくなるため、4枚落としが通りやすくなるという算段であろうと予想されます。エナ払ってもいいけど次のターンエナが足りないってなっても知らないよーの構えですね。

    相手の山の減り方によっては2回リフレッシュを狙うことができるのではないでしょうか。
    ブルアカのパワーの高さを使い、ルリグの良さを伸ばした好例だと感じました。


    同じくセレモニーで入賞された方の構築を紹介させていただきます。
    アロス・ピルルク kl
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    非LB
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    通称<フェゾーネピルルク>。
    前環境では原子のシグニたちと手を組み力を示したルリグですが、ブルアカ環境でも力を示しました。

    こちらで注目するのは<フェゾーネピルルク>の「コストか効果によってあなたが手札を1枚捨てたとき、カードを1枚引く」という効果です。この効果により、ブルアカシグニの手札を1枚捨てる行為が実質無かったことになります。

    上記のレシピで言えば、<コユキ>のランダムハンデスする効果、<チヒロ>の3000マイナス効果、<アリス>の下敷きを入れる効果、<ツルギ>のサーバントを回収する効果のように手札を捨てるシグニがたくさん採用されており、ピルルクの効果が使いやすくなっています。
    手札を捨てるということは、<ヒビキ>のアタック時ハンデス効果も使いやすいということですね。

    フェゾーネマジックもあるため、点数要求も赤黒で最大2点が約束されていたり、サーバントが足りなければ白を回収したりと状況に応じて必要な動きを取ることができます。

    ピースは<カオス>と<ゼノクラ>であり、絆を得るスペルも入っていないのでこちらの構築では絆を得ずに戦う構築となっています。
    絆がなくても十分戦える力を持っていることから、やはりブルアカのシグニたちのパワーが高いことがうかがえますね。


    ということで3デッキ紹介させて頂きました。
    まだまだ色んなルリグが研究されており、今後もブルアカ以外のルリグで結果を出す方が現れるかもしれません。
    僕も個人的に、以前こちらのブログで紹介したムジカの弱点であった<エクシア>を<スズミ>の能力消しのおかげで解消できるかもしれないので形にできたらなと思っております。
    ヒビキ>はびこるハンデス環境にも刺さりそうですしね。


    色んなルリグが強くなる可能性を秘めています。次はあなたがそのルリグを見つける番かも?
    それではまた次の記事でお会いしましょう!

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