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loth SELECTOR発売記念インタビュー【るう子編】

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    by ネザキ

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    loth SELECTOR発売記念インタビュー【るう子編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ゲーム1>のゲームリセット能力に目を奪われがちですが、るう子の強みと言われたらアタックフェイズ開始時のリソース回復効果でしょう。自分の場に悪魔のシグニがいれば1ドロー、天使のシグニがいれば1エナチャージが貰えます。
    効果の性質上、ゲームターンを伸ばせば伸ばすほどリソースが増えていくので基本的にはゲームターンが短いデッキではなく長いデッキがるう子の適正に合っているでしょう。

    ゲーム1>効果は過去にも類を見ない盤面リセット効果。クラフト以外のすべてのカードをデッキに戻してその後6枚ドロー。この効果は基本的には手札が6枚回復できるリソース大回復効果と思っておくと使いやすいと思います。ハンデス対面などで活躍しますね。

    ゲーム1>を使ったターンは相手にダメージが与えられないので注意しましょう。ただし、あくまでダメージを与えられないだけなのでライフをクラッシュしたり加えさせたりといった効果は問題なく通ります。

    このように、リソースのリカバリーをするのが得意なルリグとなっています。また、るう子のパートナーシグニたちにより相手の動きに制限をかけるのも得意です。
    以上のことを踏まえて、ゲームをなるべく後ろに伸ばしていく意識でデッキを構築していきましょう。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

    ◇キーカードは何ですか?
    聖天姫 アダム
    るう子のパートナーシグニその1。ルリグに干渉する効果で、アタックフェイズ開始時にガードコストの追加かルリグアタックコストの追加かを選べます。

    どちらも優秀な効果で、前者は相手のライフクロスを詰めるために、後者は相手のルリグアタックを抑制するために使えます。特に後者はゲームターンを伸ばしたいるう子との相性は抜群で、サーバントの消費を抑えるためになるべく使っていきたいです。

    起動効果の1ドローも沁みます。なるべく相手にエナを与えたくないので、起動でダウンしてくれるところも相当偉いです。アタックすることなくアップ状態LB(ライフバースト)をケアできます。

    聖魔姫 イヴ
    るう子のパートナーシグニその2。こちらは攻め気の強い効果で、アタックフェイズ開始時に相手のシグニ1体かライフクロス1枚のどちらかを手札に加えさせます。

    基本的には前者を攻めの起点として使っていきます。るう子の自動効果で手札を増やしてから白のカードを捨てるようにすると無駄がありません。

    後者の効果も相手のライフクロスが1枚で相手のエナが1枚以下の場合に使用すると、そのまま<アダム>でガードの2エナ課税を使うことで、<イヴ>の効果で相手のライフクロスが0枚になっているのでアーツで止められなければそのまま相手はガードできずに倒れます。るう子の1つの勝ちパターンですので覚えておきましょう。

    ホワイト・ウィッシュ
    エナを突然0にされても最低限の防御を構えるためのカード。基本的には使用タイミングがメインフェイズのアーツをコストとしてトラッシュに置くことが推奨されます。本構築だと<カオス・クラウン>か<インフィニット・フォース>のどちらかですね。
    相手がエナを焼いてきそう(アシスト構成で赤と白があって<GO TO THE TOP!>の可能性があるなど)なときは0エナで打てる準備をしておきましょう。

    もちろん3エナ2面防御としても活躍します。が、相手がこのアーツをケアして盤面のシグニのレベルを全て2以下(2止めなら1のみ)にしてアタックしてくることが考えられるため、あまり使用を後ろに伸ばすことが推奨されません。

    基本的には相手がシグニで1or3点要求してきたときになるべく早く使うことが望ましいでしょう。2点要求であれば1点目でLBが出ればアーツを使わずに1面防御できるので、LBを無駄にしないようにするという意味でも2点要求のときはあまり使いたくありません。

    相手のエナが少し多いなと思ったら、<エクシア>や<サキュ>などを立てずに相手に盤面さえ処理すれば3点要求できるように見せて、相手にエナを使わせてシグニで3点要求させましょう。こちらのアーツを使用して2点要求にしたところをさらに1点目でLBが出て防御できた日には相当勝ちに近付いています。

    こちらがエナコストを増やすカードが多いので、相手に余計にエナを使わせれば使わせるほど相手が<アダム>のせいでルリグアタックができなくなったりガードができなくなったりします。

    エクシア>や<サキュ>が入っているので盤面に立てたくなる気持ちはありますが、<イヴ>と<アダム>を同時に立てたいときなどもあるでしょう。その次の相手ターン、相手は<エクシア>や<サキュ>が盤面に居るより3点要求をしやすいので<ホワイト・ウィッシュ>を打ちやすいターンになるはずです。上手く使っていきましょう。

    1点要求しかしてこないような対面ではサーバントを抱えられなかったタイミングで使うのが良いでしょう。早めに使っておくことでリコレクト4を達成しやすいです。


    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    1ターン目や2ターン目は白悪魔の<シャックス>や<セーレ>を立てて生き残ると相手の盤面を空けられるという圧をかけるようにしましょう。3に乗るまでの2ターンは可能な限り点数要求をしたいですね。

    後攻だと白悪魔の2人が除去されやすいので、相手の先攻2ターン目のアタックフェイズ相手が3点要求をしてきたならば貰ったエナで<ゴシックリヴ・バウンダリー>を使用することも視野に入ります。

    3ターン目以降はレベル3のシグニを駆使しながら戦っていきます。立てる目安ですが、

    イヴ>...相手の面が1面も空いておらず点数要求をしたいとき、相手のライフが1枚で詰めにいけるとき
    アダム>...次の相手のルリグアタックをさせたくないとき、ガード課税でこちらのルリグアタックを通せば勝ちに近づけるとき
    エクシア>...相手が3点要求を簡単にこなしやすいデッキのとき、<イヴ>と<アダム>のどちらかしか手札にいないとき
    ハイティ>...次のターン相手の面を空けて点数要求したいとき、シャドウで相手の点数要求を防げるとき

    イヴ>・<アダム>・<エクシア>の3種から2種を選んで並べることが多くなると思います。<ハイティ>はシャドウを持てることから<エクシア>と似た役割をこなせますので、<エクシア>の5・6枚目と考えてもらっても大丈夫です。エナもあれば面も空けられてえらい。

    基本的にはレベル3のシグニを駆使して相手の点数要求を抑制しながらこちらは<イヴ>やアーツで面を空けて1点要求をちまちまと続けて相手のライフを減らしていき、時には<ゲーム1>も使って相手のエナを減らすことでアーツを打てなくさせて、シグニアタックやガード不可のルリグアタックを最後の1点として通しにいくデッキになります。

    ゲーム1>を打つタイミングは非常に難しいですが、
    • 一衣>のゲーム1など手札を全て刈られた次のターン
    • 相手がハンデス対面で、自分の手札を増やす方法がメインフェイズアーツも含めて無くなったとき
    • 自分の公開領域にサーバントが4枚見え、ルリグアタックを止めるアーツが用意できないとき
    • 次の相手ターンで自分のデッキがリフレッシュされそうなとき
    • 相手のエナが豊富にあり、次のターンそのエナを使われて攻められると負けてしまいそうなとき
    • 相手の盤面が空いておらず、レベル3が1枚も用意できず、メインフェイズに打つアーツもなく、本当に何もできることがないとき
    などが考えられます。基本的には自分のリソースを回復するために使うことになるので、リソース面や攻め手が問題なければゲームエンドまで<ゲーム1>を使わないということも考えられます。やはり<ゲーム1>を使ったターンは点数が取れないのが少し痛いですね。


    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    ゲーム1>を使用することで相手のエナにどれだけカードがあっても0枚にすることができるので、<ゲーム1>使った次の自分のターンに<エレシュキガル>で相手のシグニをすべてトラッシュに置き、少し増えたであろうエナも<GO TO THE TOP>を打ち込んで相手のエナを0にして倒しきるアシスト採用の速攻型の案が最初は浮上していました。

    ホワイト・ウィッシュ>のようなアーツ破棄による0コストアーツのシリーズが各色に今回登場したため、今回は見送りましたが、0エナで守るアーツが環境から減っていくことがあればそこを狙って勝ちにいけるかもしれません。

    ◇【番外編】loth SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    凶魔姫 ハデス
    るう子にも採用したかったのですが、<イヴ>や<アダム>が白色を要求してくるため白色でデッキを固めたかったことから今回は不採用。

    ウリスでの採用が強そうですね。ただでさえ盤面再現度が高いルリグではありますが、<ハデス>を使うことにより手札が1枚増えるのでリソースを1枚温存することができるのが手札消費の激しいウリスでは嬉しいです。相手のターンに除去された場合にでもエナさえ用意できれば場出しもできるのが盤面強度も上げられるスーパー悪魔です。

    キーセレだと<赤タウィル>が使う【ビート】が場を離れる裁定なので<ハデス>の効果が発動します。カード消費を抑えることができるので採用を検討する余地があるかもしれません。

    コードハート Dローン
    最近1人で2ハンデスできるカードが増えており、今弾でも新たに登場しました。今回はスペルさえ使用していれば良いとの条件。なんか簡単では??

    LBも2体ダウンか1ドローの最低保証まで貰っておりかなり優遇されています。というかLB枠で2枚ハンデスカードが出ているのがすごい。ピルルクのようにスペルを主体にする構築ではまず入れたいシグニになるでしょう。

    アタック時効果のハンデスにターン1がないので、何らかの方法でアップできればハンデス効果が何度も使えます。キーセレだと<健屋>が簡単にアップできるので相性が良いでしょう。しかもクラスまで同じ。


    ◇最後に一言お願いします。
    イヴ>と<アダム>が2つの効果から1つを選ぶということで、場面に応じた効果を選ばないといけないためデッキとして回していく難易度は高いと思いますが、<ゲーム1>の派手さやシグニ効果とルリグ効果でリソースが増えていく様はコントロールデッキとして良いデザイナーズコンボが作られていると感じます。

    特に天使と悪魔は新弾が出るたびに良く刷られているクラスなので今後の強化も期待できます。長く遊べるデッキになるのではないでしょうか。

    selecterの主人公としてのパワー、あなたもぜひ感じてみてほしいと思います。
    それではまた次の記事でお会いしましょう。

【ディーヴァ】点数要求しないリソース奪取型防衛タマゴが強い!?採用カードを徹底解説!

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    by ネザキ

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    点数要求しないリソース奪取型防衛タマゴが強い!?採用カードを徹底解説!
    ネザキです。

    先日行われたディーヴァグランプリ2024SPRING。優勝が防衛タマゴで、ベスト4に防衛タマゴが3人という圧倒的防衛環境で幕を閉じましたね。この3人とも、点数要求ができる防衛派のカードで<コスチュム>と<アキノ>は採用されていますが、<ヒラナ>や<マドカ>は入っておらず、リソースをとにかく奪い続ける形でした。
    本記事ではこのように点数要求を意識しない防衛タマゴの形をリソース奪取型防衛タマゴと名付けることにします。

    この結果を見て、点数を取らないデッキがそんなに強いのか?と思われた方もいらっしゃるでしょう。そこで今回の記事は、リソース奪取型防衛タマゴに採用されているカードについて徹底解説します。防衛タマゴを遊んでみたい方へ、あるいは防衛タマゴにどんなカードが入っていてどんなことをしてくるかを知りたい方など、防衛派初心者へ向けての記事になります。まずは知ることから始めましょう。

    デッキの動かし方はディーヴァグランプリSPRING優勝者の方がnote(以下、指南書)で書かれています。
    URLを載せる許可を頂けたのでそちらを参照頂けたら良いかなと思います。

    (参考:指南書)


    どんなデッキ?
    リソース回復&奪取がテーマです。どちらも高水準のカードがテーマ内に配られています。
    例えば、2ドロー1捨てで手札を+1しながら、アタック時に相手にハンデスを1枚or2枚要求する<ノヴァ//THE DOOR>が分かりやすいです。自分の手札が1枚増えて相手の手札が2枚減っているので、合計3枚のリソース差が1人のシグニで生まれているわけです。
    このように、リソース差を広げられるシグニがたくさんいて、そのシグニ達のパワーはほとんどが8000以上になることが多いため盤面強度もあります。
    固い盤面を形成しながら相手のリソースを奪うことで相手の攻め手を減らし、じわじわと追い詰めていく。これがリソース奪取型防衛タマゴです。

    指南書の方でも書かれていますが、リソース奪取型では点数要求のことを考えるのではなく、相手のリソースを減らすことでゲームターン数を伸ばすことを考えます。相手にエナを渡さないことが大事なのであれば相手のシグニをアタックして踏むことすらしません。相手にエナを渡す=相手に点数要求の余地を与えるということですからね。

    ここまで相手にリソースを与えないことを徹底するデッキは今までのディーヴァセレクションにはあまり存在しなかったと思います。リソース奪取型防衛タマゴを握るときは点数要求という思考を一度外し、相手のリソースを奪う!という思考で戦っていきましょう。

    以上がリソース奪取型防衛タマゴのおおまかな概要です。リソースの増減に注目しながら、早速デッキの中身を見ていきましょう。
    今回のデッキは、ディーヴァグランプリSPRING優勝デッキのレシピを見ていきます。

    デッキレシピ

    ルリグデッキ
    センタータマゴ
    出現時で対戦相手のルリグを凍結できるので、タマや花代など現環境で強烈なルリグアタックを持つ対面に強く出られます。センターでルリグアタックを1回牽制できるのが相当偉い。

    ゲーム1でゲートをもう1つ置けるので貼り忘れないようにしましょう。防衛ミラーで後攻を取ってゲートを置く際は<LOVIT>を<LOVIT>で踏めるように相手のゲートの正面に置くように。

    ターン1で防衛派のシグニをダウンさせることで1ドローか1ハンデスを選ぶことができます。相手の手札があるうちはハンデスを選択することがほとんどですが、ハンデスを選択しなくても相手の手札を0にできる場合は1ドローを選択してリソースを稼いでいきましょう。

    1ドローを選択するときはどんな行動をする何よりも先にドローしてから動きましょう。先にドローです。

    アシストガブリエラ
    レベル1は<凛々!!ガブリエラ>。3枚ルックしてレベル1,2,3を1枚ずつ加えます。
    MAX3枚手札が増えるのでめちゃくちゃお得。<レイ//THE DOOR>でデッキトップを確認してから加えると外しにくい。サーバントも加えられるので基本的には<レイ>でトップを見て、サーバントがいればトップに固定、いなければすべて下に送ってサーバントが捲れる確率を上げるのも選択肢です。

    レベル2は<バイバイ!!ガブリエラ>。2コストグロウで、能力消しと「アタックできない」を付与します。緑子のようにアタックトリガーを駆使してくる対面には能力消しで防御になるので刺さりますし、防衛派ミラーのときに点数要求のないところに添えられた<ノヴァ>を消してハンデスを止めたり、<LOVIT>を消してサーバント回収をできなくしたりできます。

    さらに追加で白無色の2コストを払えばサーバントをトラッシュから回収できます。あまりにも至れり尽くせりだ。

    アシストカーニバル
    こちらは今回の優勝者がディーヴァグランプリ7thでカーニバルアシスト入りの防衛LIONで優勝していることから、そちらのアシストが入っているかもしれないと相手の思考に刷り込ませる目的があったと思われます。

    アシストの色を赤白の構成にしておけば<GO TO THE TOP>の可能性も出てきますので、自分のピースの可能性を広げるという意味でもセンター青のアシスト赤白が良いと思います。基本的に<TAP DOWN TAP>が入っているということは悟られたくないので...。

    ひらけ!ゲート!
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    ゲートを設置できます。1ターン目に貼るのを忘れないように!!!(1敗)

    エクシード4の効果でシグニバリアを貼るか4ドローを選ぶことができますが、基本的には防御を伸ばすためにシグニバリアを貼ります。防衛ミラーやハンデス対面など、底に送った<ノヴァ>など4ドローすれば触れるといったように目的をもって4ドローを選択するのはありです。

    しかし、防衛派は基本的にはリソースを稼ぐのが得意なので、相手のリソースを先に枯らすことを意識すれば4ドローを選択しなくて良いことが多いです。4ドローを選択しないといけないほど追い詰められた試合の後は、無駄なエナチャージをしていないか、<レイ>の1ドローを序盤でさぼっていないかなど、プレイングで手札を無駄に損失していないかを振り返るようにすると良いでしょう。

    TAP DOWN TAP
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    ルリグかシグニを1人ダウンします。時々使っている人はいましたが、環境に食い込んでくるほどの活躍をこのピースが見せてくれるとは思っていませんでした。

    ピースで防御できるカードはほとんどないので、基本的には意識外から飛んでくる防御ピースとしての活躍を見せてくれます。サーバントがトラッシュに4枚見えてライフクロス0枚やからルリグで攻撃したら勝ちや〜とか言っていたら急に<TAP>飛んできて止まるなんてことも。

    ダウンできる条件がライフクロス0枚の場合という厳しい条件があるので、入っていることがバレているとライフを1枚残し続けられてしまうことが起こりえます。あまりにもケアされるようでしたらここのピースは枠を変更してもいいかもしれません。リフダメ回避の<イノセントバトル>とか候補です。

    このピースの存在があるため、基本的にはライフは0になるまで受けてください。自分のライフクロスが1枚で相手がルリグアタックしてきたらサーバントを持っていても受けてしまって問題ありません。
    アシストも可能であればライフが0枚になるまで乗りたくありませんが、アシスト乗って綺麗にライフが0枚に調整できそうならアシストグロウしましょう。

    セイクリッド・フォース
    3つのモードがあり、基本的には1番と3番のモードを使います。

    1つ目はルリグバリアを得る効果。ガード不可のルリグアタック絶対許しません。サーバントが欠損した2ターン目に3番の回収モードと一緒に打つこともありますが、今回の構築では相手がライフをアーツなどでめちゃくちゃ割ってきてルリグアタックを何回もしてくるみたいな対面でない限り早めに打つことはほとんどないでしょう。

    2つ目は相手のシグニ1体を手札に戻す効果。このデッキでは点数要求を<コスチュム>以外でほとんど行わないので、基本的にこのモードは使いません。

    3つ目はデッキの上から7枚見て2枚を回収する効果。
    サーバントを拾いにいったり、試合終盤に<レイ//THE DOOR>などの効果でデッキボトムに送ったカードを拾いに行ったりと優秀な効果です。シャッフルして下に戻さないといけないところだけ残念。

    基本的にはレベル3に乗って以降使用するカードになります。デッキボトムに送ったカードを掘り起こしにいって実質の確定サーチのように使えると強いので、デッキボトムに送ったカードと枚数は覚えておくと良いでしょう。

    ネオバロック・ディフェンス
    相手のシグニとルリグ合計2体までにアタックできないを付与します。シンプルイズベスト。

    ドント・ムーブ・オン>との選択枠なのですが、<ネオバロック>採用の理由がいくつかあり、
    • 白エナが余りやすい
    • 緑子が<テングザル>を採用してダウン耐性を付けながら詰めてくる場合がある
    • 相手のシグニをアップ状態で残すことで、<LOVIT>や<コスチュム>などのアップ状態LBに引っかかる
    等の利点がありますのでこちらの採用をおすすめします。


    メインデッキ
    羅星姫 コスチュム//THE DOOR
    防衛タマゴのパートナーシグニ。アタックフェイズ開始時に青2エナを払うと相手のシグニを1体デッキボトムに送ることができます。

    基本的には相手の手札をすべて刈り取り、次のルリグアタックを止める算段を持っており<LOVIT//THE DOOR>を立てる必要もなく、自分の手札もそこそこ抱えていて<アキノ//THE DOOR>の2ドローも必要ないときに、やっと1面だけ立てて1点要求します。基本的に使うのは終盤です。

    ゲート上にあるシグニがシャドウ(スペル)を手に入れる効果はあまり目立ちませんが、自分のターンでもシャドウなので相手のスペルのLBをケアすることができます。アップ状態バニッシュの対象取れないです!とできるかもしれないので覚えておきましょう。

    幻獣神 LOVIT//THE DOOR
    自分のターン終了時にサーバントをトラッシュから回収できますが、そのコストがなんと破格の無色1エナ。今まで大体は2エナ必要だったので、簡単にサーバントを拾うことができます。防衛派がロングゲームを得意とする理由のシグニの1人です。

    ゲートの上に置けば+3000され相手ターン完全シャドウがもらえます。緑子など対面によっては<LOVIT>を踏む以外で除去できずに点数が取れなくなるので1点防御として活躍してくれます。もちろん相手の手札リソースは刈り取ってから。

    ノヴァ>などで相手のリソースを減らしながらサーバントを回収したいときは<LOVIT>をゲート外に置くこともあり得ます。サーバント回収だけならゲート外でも行えるのが相当偉い。

    幻水姫 シィラ
    相手シグニのアタック時に相手シグニ1体の能力を消すことができます。VS緑子対策。
    アタックトリガーでの要求が多いので、1人立てて置くことで点数要求を1点減らすことができます。

    それだけでなく、出現時でデッキの上から3枚見て1枚カードを加えたり、アタックフェイズ開始時にお互いのライフクロスの枚数が同じであれば1ドローのおまけがあったりします。防衛ミラーなどで重宝します。

    メインフェイズで除去を飛ばしてくる対面が増えてきたら<エクシア>に変えましょう。が、手札が増えるので<シィラ>が安定して強いのは間違いないです。

    幻怪 エクス//THE DOOR
    出現時でデッキの上から5枚見て防衛派を1枚回収します。5枚も見られるのでデッキから必要なカードを掘り起こすのに役立ってくれます。

    セイクリッド・フォース>や<レイ>などカードをかなりデッキボトムへ送っていくので、デッキを1周する速度は結構早いです。終盤にはデッキに何が残っているかを把握することもできるでしょう。そんなときに出現時でデッキを掘りに行けるので、実質のサーチカードとまで言えるでしょう。

    ゲートの上にあるときにパワーが13000になるのもえらいです。花代など12000以下バニッシュのカードが多いデッキがそれらのカードで除去できなくなるので、盤面強度を上げるのにも一役買ってくれます。

    また、2ターン目でゲート正面の面が空いているときに、<エクス>を立てることでコストの軽いアーツのケアができます。<アイス・アロー>とか<シャイニング・ソード>とか。
    本来<サンガ>や<ムジカ>をゲート上に立てたいですが、それらがどちらもなくて<エクス>がある、みたいな状況のときにゲート正面が空いているなら<エクス>を立ててアーツケアしながら点数要求するという選択肢があるので頭の片隅にでも。

    羅石 レイ//THE DOOR
    出現時にデッキトップを3枚見て、好きな枚数デッキのトップに戻して残りをデッキボトムへ送ります。
    アシストガブリエラの項目でも記述しましたが、序盤にサーバントを引き込むために使用します。防衛派ミラーのときには序盤はゲートの上に立てておくとアタックフェイズ開始時に1ドローが貰えるので少しでもリソースを稼いでいきましょう。

    防衛ミラー以外の対面はゲートの上には置くことはあんまりないです。次のドローを固定したり、<ノヴァ>や<コスチュム>など後半使うカードをデッキボトムに送ってあとで引き込んだりなど結構色んな役割があります。手札に<ムジカ>や<サンガ>があるならリムーブしてそれらを立てましょう。

    防衛派ミラーのときはリムーブする必要はありません。シグニのアタックでエナにしてくれたらリソースが伸びるので嬉しい。

    サーバント #
    あなたの好きなサーバントは?私は<希先生のサーバント>!
    4枚必ず入れましょう。デッキを作っているとサーバント入れ忘れてLB枠20枚埋めたことありませんか?僕は相当やった。

    羅星姫 ノヴァ//THE DOOR
    冒頭でも書きましたが1人で最大3リソースの差をつけるシグニ。あまりにも強い...。
    防衛派ミラーではこのシグニを途切れず投げ続けることが勝利へ近づきます。

    アタックフェイズ開始時にゲートが場にあれば2ドロー1捨て。アタックしたときに1枚ハンデス要求で、ゲートの上にいればさらに+1枚ハンデスが要求できます。

    相手の手札を狩り切るまでは必ずこのカードを盤面に立てたいです。基本的には点数要求のないところに。ほとんど要求しないとは思いますが。

    ゲートの上になるべく置きたい気持ちもありますが、状況によりけりです。
    例えば、相手の手札をあと2枚刈り取ればよいという状況のとき、<ノヴァ>をゲート上に置いてアタックすれば一番話が早いです。しかし、<ノヴァ>のアタックが止められてしまった場合、1枚もハンデスができなくなってしまいます。

    このようなときは、<バン>をゲート上、<ノヴァ>をゲート外にしておくと良いです。
    アタックフェイズ開始時に<バン>効果でハンデス1枚が約束されており、さらに<ノヴァ>でアタックできれば1枚ハンデスができるので、<ノヴァ>がゲート上でアタックするのと同じ枚数のハンデス量です。<ノヴァ>のアタックが止められたとしても1枚ハンデスができているので、<ノヴァ>をゲート上に立てるより相手のリソースを減らすことに成功しています。

    このように細かいところでリソースを奪えるか奪えないかの差が出てきます。<ノヴァ>がいるからといって問答無用にゲート上に立てるのではなく、上記のような例もありますので、相手の手札枚数と相談してゲート上に置くかゲート外に置くか決めましょう。

    ゲートの上に置かないと相手の手札を刈り切れないということであればこの限りではなく、きちんとゲート上に置いてリソースを奪いにいきましょう。

    幻水姫 アキノ//THE DOOR
    アタックすると5000以下のシグニバウンスか2ドローを選べます。自分のリソースが+2されるので相手の手札は刈り取ったけど自分の手札が少ないなと思うときに重宝します。

    常時効果の5000パンプとバニッシュ耐性も優秀です。普通のシグニでは踏めず、緑子のようにバニッシュが主な攻め手になる相手には立てておくだけで1点守ってくれます。えらい。

    5000以下バウンスも最後の点数要求の詰めで相手に防御札をはかせる目的でも使えることがあるので、攻めにも守りにも使える万能札です。

    何故か白青の2色を持っているので、センターと違う色のエナ焼きをケアすることができます。
    チェリークォーツ>などで白エナを焼かれると<ネオバロック・ディフェンス>が撃てないので、エナを焼いてきそうな対面のときは白エナを安全に確保する目的で手札からエナチャージしましょう。

    爆砲 WOLF//THE DOOR
    アタックフェイズ開始時、ゲートが場にあれば相手のシグニにバニッシュされるときトラッシュに送られる効果を付与するのと、ゲートの上にいればエナチャージ1を貰えます。

    白対面などエナをあまりもらえない対面には積極的にエナチャージを狙いにいきたいです。特に2ターン目は相手のシグニを踏んでトラッシュに送りながらエナチャージもしたいのでなるべく用意したいです。

    白対面以外も2ターン目に用意したいシグニになります。可能な限りエナはあまり与えたくないので、アタックしに行きながらトラッシュに送れる<WOLF>が重宝します。

    蒼魔 バン//THE DOOR
    アタックフェイズ開始時、ゲートの上にいるならハンデス1枚で、ターン終了時にゲート正面に存在する相手のシグニ1体をデッキボトムへ送ります。

    最大2リソースの差をつけられるシグニということで、3ターン目以降盤面になるべく用意し続けたいシグニになります。そのため、2ターン目は<バン>を立てないと3面並ばないという状況でなければ基本的には手札に温存して3ターン目以降に盤面に立てていくことをオススメします。

    パワーが8000あり相手のシグニを踏みがちなので、<センタータマゴ>の起動効果でダウンさせる筆頭のシグニになります。アタックせずともデッキボトムに送る効果とハンデス効果は問題なく使えるので、ダウンしていても2リソース奪えるスーパーシグニです。

    相手の手札がなくなったらゲートの上は他のシグニに譲って、<バン>はゲート外に置いてデッキボトムに送る効果だけ使います。万能すぎる。

    余談ですが4月に東京で行われたチーム戦で身内から防衛タマゴをお借りしたとき、僕が何も考えずに<バン>を2ターン目に盤面に出したり1ターン目のエナチャージにエナに置いたりしていたせいで、<バン>を使用する際にチームリーダーの許可を取らないと使用してはならないと釘を刺されたことがありました。おかげで勝てたので感謝。

    それくらい防衛派で勝つために重要なカードです。繰り返しになりますが1人で2リソース差をつけられるシグニになりますので、3ターン目以降なるべく盤面に用意できるようにしましょう。

    コードメイズ ムジカ//THE DOOR
    盤面にゲートがあれば常時+5000、ターン終了時にゲート上にいれば相手のシグニ1体をトラッシュに送れます。

    サンガ>とも共通する話になるのですが、トラッシュからの再利用が難しいデッキに対して再利用されたくないシグニをトラッシュに送りたいときに使います。

    具体例でいえば、防衛ミラーの<ノヴァ>は<サンガ>や<バン>でデッキに戻してしまうと<エクス>や<セイクリッド・フォース>などでデッキを回され、ボトムの<ノヴァ>を掘り上げて再利用されてしまうかもしれません。<カウントダウン・ヒールズ>が採用されていれば一度トラッシュからの回収はありますが、言い換えれば一度きりの回収なので、基本的にはトラッシュに送っておくのが得策でしょう。

    アイン=サンガ//THE DOOR
    ターン終了時に場にゲートがあれば自分のシグニ1体を自分の手札の枚数×1000パワーを上昇させ、ゲート上にいれば相手のシグニ1体をデッキボトムに送ることができます。

    ムジカ>と似た話になりますが、トラッシュからの再利用が簡単なデッキに対して再利用されたくないシグニをトラッシュに送りたくないときに使います。

    具体例で言えば、黒デッキ対面は<ダーク・マイアズマ>などでトラッシュからの再利用が容易そうなので、トラッシュに送りたくないから<サンガ>を使おうといった感じですかね。

    また、防衛派を意識して<エレシュキガル>を対面が投げてくることがあります。それが盤面にリムーブされず放置されているときは、ウィクロスの神様に感謝しながら<サンガ>(や<バン>)でデッキボトムに丁寧に戻してあげて再利用を防ぎましょう。

    パワーパンプの効果は基本的には<サンガ>のパワーを上げるのに使いますが、防衛ミラーのように相手が点を取ってくる気がないような対面のときは他のシグニのパワーを上げることももちろんあります。
    一例にはなりますが、ゲート上にいる<LOVIT>のパワーを1000でも上げておけば、相手は基本的にその<LOVIT>を踏むこともできないし、シャドウのせいで<ムジカ>や<バン>などで除去することもできなくなってしまいます。

    サンガ>をパンプしてもしなくてもどうせターン終了時に除去されるので、それならば盤面が1つ必ず残って自分のターンが返ってくるようにした方が、リソースを1枚奪われずに済んでいます。<アキノ>でバウンスされてしまうという裏目はありますが、2ドローをさせなかったと思えば相手のリソースを稼ぐことを防いだと考えることもできます。

    最後に、こちらのパンプ効果はターン終了時の処理なので、もし手札が7枚あれば手札を捨てる前にパンプの処理ができます。

    つまり、ターン終了時に自分の手札が6枚のときに<LOVIT>の効果でサーバントを拾い手札が7枚に。<サンガ>の効果でシグニを7000パンプ。最後にターンが終了したのでルール処理で手札を1枚捨てる。ということが可能です。

    手札がオーバーしているときに使える技になるので、覚えておいて損はないでしょう。

    終わりに
    以上でリソース奪取型防衛タマゴに採用されているカードの解説を終わります。防衛派がどれほどリソースを奪ったり稼いだりを意識して組まれているかがお分かり頂けたのではないでしょうか。

    繰り返しにはなりますが、じゃあどのようにデッキを回していけば良いのか?という点についてはディーヴァグランプリSPRING優勝者の方がnoteで指南書を書いておりますので、そちらを見て頂ければより理解が深まるのではと思います。

    ディーヴァグランプリSPRINGは防衛環境で幕を閉じました。この防衛環境に一矢報いるために、防衛派のことを知るために一度組んで遊んでみてはいかがでしょうか。 いつもとは違うディーヴァセレクションの戦い方で新鮮だと思います。


    それではまた次回の記事でお会いしましょう。

RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【ウリス編】

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    by ネザキ

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    RECOLLECT SELECTOR 発売記念インタビュー【ウリス編】
    ◇どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    悪魔のシグニを場からトラッシュに送ることで発動する効果を中心に様々な恩恵を受けていくルリグです。
    場からトラッシュに送っていくので必然的に手札消費が激しくなる戦い方なのですが、ルリグの自動効果や<フルカス>の自動効果を利用することで手札消費を抑えながら戦っていきます。

    手札、場、トラッシュをたくさん触るかなりテクニカルな動きを要求されるルリグですが、カードをいっぱいぐるぐるする戦い方が好きな方にはオススメです。
    悪魔は今までたくさんの個性的なシグニが配られているので、自分の好きなシグニや環境に合わせたシグニを採用できるのも魅力的です。
    トラッシュからの蘇生もあり、理想盤面を構築する力は5ルリグの中でもピカイチでしょう。

    理想盤面の構築というところで少し掘り下げると、レベル2,3の悪魔のシグニはトラッシュにさえあればルリグの効果で蘇生できます。
    つまり、何度も使いまわせるのでデッキへの投入枚数を少なめにしても問題なくデッキ構築をすることができます。
    エナにさえ置いておけば、必要なときに支払ってトラッシュに落とせますからね。

    今回のデッキは、ピン差しでも仕事をする悪魔のシグニを数枚採用することで対応力を上げ、高水準の攻めと守りを取り入れた構成にしてみました。


    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    毎ターンの3点要求+リフレッシュの追加1点でダメージレースの優位を取りつつ、ゲーム1で防御を伸ばせるのでそのままダメージレースを勝ち切ることを目指します。

    序盤は<コオニ>、<モリガ>、<デーモン・サークル>を利用して要求をとめどなく行います。
    ルリグレベル3以降は<アンナ・ミラージュ>をメインに攻めていきたいです。ただし、<アンナ・ミラージュ>の効果でバニッシュするシグニは相手が選ぶ関係上、<アンナ・ミラージュ>で要求する面以外は全て面を空けておきたいですね。
    終盤、相手のデッキがリフレッシュ圏内になってきたら、<ダーク・マイアズマ>と<メツメ>を使って相手のライフクロスを1枚トラッシュへ送りましょう。

    アンナ・ミラージュ>ともう一人立てたいレベル3は相手によって変わります。

    ・<凶魔姫 エレシュキガル
    →防衛派など点数要求が遅い相手に。防御面数が足りると判断したら<エクシア>など面倒なシグニを立ててきた相手にも使える。

    ・<聖魔姫 オロチマル
    →主に足りないサーバントの回収、白対面等エナを使わない点数要求をしたいとき。

    ・<凶魔姫 メツメ
    →<ダーク・マイアズマ>のみではリフレッシュに届かなそうなときに。

    ・<凶魔姫 ウリス//メモリア
    →次のターンの攻め札の回収、簡単に点数要求がしたいとき。

    状況に応じて選んでいきましょう。バニッシュ耐性のある<キャプテン・フック>を採用するのも面白いかもしれません。

    アンナ・ミラージュ>を立てるときの注意なのですが、出現時で悪魔のシグニを2体トラッシュに送らないとダウンしてしまいます。
    自分のリソースを削る行動なので、可能であれば<ダッキ>、<フルカス>、<ヴァサゴ>などリソースを取り返せるシグニをなるべくトラッシュに送るようにしましょう。


    ◇キーカードは何ですか?
    アーツの使い方について特筆しておくべきところを解説します。
    ダーク・ベアトラップ
    おおむね2面止まるアーツ。ゲーム1の<デザイア>でライフクロスを1枚増やせるので、このアーツと組み合わせると3点分の防御、即ち1ターン貰えることになります。
    LBが出ることがないので、ライフクロスに埋まっているライフバーストの可能性を無駄にすることなく1ターン相手の攻撃を受けることができます。

    地獣対面など<バッファロー>などでケアされる対面がありますが、大体の対面で2面止まるのでひとまずこのまま採用。
    1エナ多くなりますが<ネオバロック・ディフェンス>も採用候補です。

    アビス・ノスタルジア
    聖天 ヘスチア>を蘇生することでリコレクトと合わせて3点の防御が狙えます。
    効果で相手のシグニに踏まれないところに<ヘスチア>を蘇生することで1点防御。リコレクトで1点防御。最後のルリグアタック時に<ヘスチア>効果で1点防御。
    1枚のアーツで3点守れる可能性があるのは破格。でもやっぱり地獣のパワーの前に屈してしまう。

    ライフクロスを1枚残しておけばサーバントがなくても1ターン貰えますし、<サウザンドアイ・パニッシュ>を用意しておけばもしライフクロスがなくても1ターン貰えます。ただし、地獣などパワーが20000越えてくる相手には注意。


    ◇デッキ構築スタイル、軸を変更するとしたらどのような構築にしますか?
    構築済みデッキの<ウリス>に変更することで、悪魔軸ではなく黒のグッドスタッフデッキを組むことができます。
    ゲーム1で黒シグニを2枚回収できるので都度欲しいシグニを盤面に並べやすいです。

    アーツ軸で組んで<ドライ=ブラックマンバ>を入れて攻めるも良し、アシストを入れて<カオス!chaos!混沌!>のような強力なピースに頼るも良し。
    悪魔軸ではないウリスを組みたい方には構築済みデッキのウリスで組むことをオススメします。


    ◇【番外編】RECOLLECT SELECTOR収録のカードで注目しているカードはありますか?
    大幻蟲 ベル・クリケット>というシグニが防衛派にめちゃくちゃ刺さります。
    防衛派はリミットを7に上げるのが遅い傾向にありますので、盤面にパワー10000未満のシグニが2面並ぶことが多いです。
    ムジカ//THE DOOR>や<バン//THE DOOR>など、ターン終了時に発動する効果が多いので防衛派は<ベル・クリケット>を場に残してしまうと機能が停止してしまう場合があります。

    シィラ>も添えておくと<ベル・クリケット>が除去されても誰かがアタックしたら誰かの能力を消せます。<LOVIT//THE DOOR>のサーバント回収も消去。
    防衛派もまだまだ強力で時々現れると思いますので、抗いたいセレクターにはオススメのシグニとなっております。


    ◇最後に一言お願いします。
    コストと効果のTipsになりますが、ゲーム1の<デザイア>のコストとして、「シグニ1体を場からトラッシュに置く」と書いてありますよね。
    自分のと書いてないから相手のシグニもいけるのでは!?とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。

    こちらは明確に否定しておきます。
    ウィクロスのテキストは「:(コロン)」の左側がコスト、右側が効果と分かれているのですが、コストに書かれているテキストは特に指定がない限りはすべて自分が主語になることになっています。
    そのため、自分のシグニとは書かれていませんがコストとして支払うのは必ず自分のシグニでなければなりません。

    一方、効果の方で特に指定がなければ相手のシグニを選ぶことができます。
    最近で良く出会いそうなシグニだと<幻獣神 オサギツネ>でしょうか。出現時効果で「他のシグニを2体まで対象とし」と書いてあり、特に自分か相手の指定がないので相手のシグニも対象に選ぶことができます。

    覚えておくと他のカードの効果でも迷わなくなると思いますので、知らなかった方はこの機会にぜひ覚えて帰ってください。
    そしてもしキーセレに触れる機会があったとき、<糾う者>というルリグが出てきてあなたの領域のカードをトラッシュに送ろうとしてもびっくりしないでくださいね。



    それではまた次の記事でお会いしましょう。

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