【3ページ目】46熊 | WIXOSS|ウィクロス | トレカ通販・買取ならカードショップ -遊々亭-

【3ページ目】46熊 | WIXOSS|ウィクロス

WIXOSS|ウィクロス 遊々亭Blogです。遊々亭一押しのプレイヤーさん達による攻略情報やゲームに関する様々な情報、担当のおすすめなど、WIXOSS|ウィクロスに関する情報を配信していきます。Twitterでも情報配信中です!
遊々亭@WIXOSS|ウィクロス担当アカウント@yuyuWixoss 遊々亭公式アカウント@yuyuteiNews

46熊 アーカイブ

タイトル一覧へ ≫

FORTH SELECTOR環境 お世話になったカード達

    posted

    by 46熊

    wx24p4.jpg
    FORTH SELECTOR環境 お世話になったカード達
    こんにちは、46熊です。
    夢限少女杯、ご覧になりましたでしょうか。私は会場入りする事はありませんでしたが配信卓での対戦風景を見てトッププレイヤー達のプレイングに見惚れるばかりでした。
    2025年度のロードマップも公開され、新規カードもいくつか先行で見えており今後の展望が楽しみでなりません。

    今回は次弾『ブルーアーカイブ DIVA』前の箸休めとして、新弾『FORTH SELECTOR』環境でお世話になったカードをいくつか紹介させて頂けたらと思います。
    次弾でも引き続きお世話になるカードもあるかもしれませんので、参考にして頂けましたら幸いです。


    FORTH SELECTORにて登場したカード達
    クリスタル・ダスト
    使用ルリグ:ピルルク、夢限、防衛タマゴ 等

    私は略称『クリダス』と呼んでいるアーツです。クリダスを繰り出す......ふふっ
    対戦相手のシグニとルリグをダウン凍結しながらシグニの能力を消し、このターンと次のターン場から離れる時代わりにトラッシュへ送られるという強烈な効果を持っています。
    場のシグニはエナフェイズでエナに送る事も出来なければ<アン>のメインフェイズ開始時効果等で場からトラッシュ以外の領域に移動させることも出来ません。中々に強烈なロック効果をしているアーツです。
    ハンデスを主戦法としているルリグで使用し、そのターン中に相手の手札を全てハンデスした場合、相手はトップ2ドローと身動きの取れない場のシグニだけで次のターンをやりくりしなければなりません。
    能力を失わせるため<エクシア>等の妨害シグニから<アン//ディソナ>等のハンデスに耐性のあるシグニもまとめて対処できる点も偉く、直接点を取れはしませんが今までにない動きが出来るカードです。
    特にエナから回収や場出しを得意としている緑ルリグに強烈に刺さる効果をしており、今まで不利寄りだった<一衣>に対しても<あきら>以外の青ルリグが巻き返しを図る事が出来るようになりました。
    次弾でも青と白をデッキに入れて構築する事はそこまで難しくないため、環境に刺さるようであれば是非使用を検討してみて下さい。

    4月にはプレイマットにもなるしね!

    竜花相搏
    使用ルリグ:花代、遊月、一衣、アン 等

    攻める時は実質1コストでクロックを早め、守る時は2コストで1ターンを保証してくれることもある、使い手の技量が試されるアーツです。
    チーム編成にせずとも<断炎轢断><鏡花炎月>と合わせてメインフェイズにライフクロスを3枚叩き割る所業は常軌を逸しており、一方他の2アーツと違いコストに緑エナを要求しているため安定して発動するならデッキ内に赤以外のカードも採用する必要があります。
    ただ既存の赤デッキで環境を席巻している<花代><ちより>は労せず緑シグニを搭載でき、<遊月>ですら<ニッポノ>と言う緑龍獣を獲得したため大きく構築を歪める事なく使えるようになっています。
    現状自分のライフクロスをクラッシュする事によりアドバンテージを得られるカードはそこまで多くありませんが、そう言ったカードが今後増えて来ると更に価値は上がるでしょう。

    羅星姫 マゼラン
    使用ルリグ:リメンバ、夢限 等

    本人に除去効果は全くありませんが、出現時低コストでサーチを行いつつ相手ターン限定ながら自分のシグニが場を離れた時にデッキトップをドローまたはレベル1であれば場に出す事が出来る効果を持ちます。この効果の凄い所が自分の効果であっても相手ターンに場を離れれば効果が誘発する点。白には<聖魔 サキュ><羅星 ノヴァ//メモリア><聖魔姫 アリオーシュ>等のシグニを多数有しており、これらのシグニと組み合わせて多面防御を行う事が出来ます。
    特に現環境はアタックフェイズ開始時に誘発する効果が多く、その除去耐性をいかんなく発揮する事が出来ます。
    全面除去に対して一面埋め直し残り2面を止めれば地上点が全て止まるのは使う時使われるとき常に頭へ入れておきたいですね。

    コードアート Wオーターカッター
    使用ルリグ:ピルルク

    基本的にピルルクで使われることが多そうなカードですが初手フルハンするデッキであれば2T目以降労せずスペルを使うために使う事もあるかもしれない優良カード。
    エナを絞ったのにこのカードで<UPDATE>二面発動され負けた試合がとても印象に残っており今では私も愛用しているカードです。
    <ピルルク>は時折手札が溢れる事もあるためどうせ溢れて捨てていた手札でスペルが使えるのはかなり美味しく、パワーも<Sマフォ>の7000より1000だけ高い8000と痒い所に手が届くパワーラインをしています。
    ハウリング・シャウト>1発で13000ですからね。

    羅植 サイネリア
    使用ルリグ:一衣

    少ない手札で戦いがちな一衣を支える優秀なアシスター
    どんなに手札を削っても2ドローで<サイネリア><フラスタ>のどちらかを引いていれば盤面を形成し直す事が出来ます。私はこれが嫌で<あきら>から<ピルルク>へ推し変した裏事情があったりなかったりしています。
    パワーが5000である点は確かに若干心もとありませんが、レベル2であるためミラー等でもしっかり役立ってくれます。

    幻竜 プテラノドン
    使用ルリグ:遊月 他

    かなりカジュアルにエナを破壊してくる期待の新星。エナ焼きの条件に他の龍獣が居る必要もなくコストもかからないため遊月以外にも出張が見込まれます。
    噂によると<タマ>に採用してエナを絞るような構築もあるとかないとか。
    パワー2000と心許無いように見えて、相手のシグニを不用意にバニッシュしてしまわない新設設計と考えるとその低さも若干愛おしく思えてきませんか?

    まあ焼かれる側はたまったものではないのですが。

    羅原姫 La
    普通なら<マゼラン>の下にでも記載するところですが、このカードはちょっと番外編と言う事で。
    ディーセレで使用しても当然強いのですが真価を発揮するのはキーセレクションで、<コードVL 健屋花那>と組み合わせる事で面除去とハンデスと連続攻撃を可能にしてくれます。
    また<あきら>で使用し、このシグニをバニッシュしてから<ボールペンマワシ>アタック時に素で面埋めを持ったシグニ(<ミズデッポウ>等)をデッキ下に送ると両方の効果を誘発させて2面埋め直したりすることも出来ます。
    現状時代が追いついておらず、今後追いついた時に再度跳ねるカードではないかと思います。


    終わりに
    各ルリグを満遍なく強化すると言うとどうしても15ルリグもいるのでそれぞれの強化は控えめになってしまう、と思っていましたが、蓋を開けるとクラスは合わないものの様々なルリグを強化するカード、2色あるだけでも偉いのに効果も優秀な2色SRシグニ、若干撃つハードルは高いもののそのコスト総数以上のリターンが見込める他色アーツ等、満足度の高い弾であったと認識しています。
    新弾発売までもう1ヶ月を切っていますが、まだ試していないシグニで遊んでみるのもまた一興かと思います。
    色んな組み合わせを試してみて下さいね。


    それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました!

【オールスター】ずっと俺のターン! マユマユマユのススメ

    posted

    by 46熊

    mayu.jpg
    【オールスター】ずっと俺のターン! マユマユマユのススメ
    こんにちは、46熊です。

    ディーヴァグランプリ2024WINTERも終わって半月が経とうとしてますがいかがおすごしでしょうか。

    ディーヴァグランプリの次の週には川崎王決定戦(キーセレクション)も開催され、ディーセレだけでなく他のレギュレーションでの大型大会も今後いくつか予定されているようです。
    5月の大須星決定戦はオールスターとキーセレクションで2日間開催されることが既に告知されていましたね。

    また、過去を振り返ると1月は真冬のキーセレばとる〜!、オールスターばとる〜!が全国各地で開催され普段と異なるレギュレーションで戦ったのは記憶に新しい事かと思います。

    私も幸いある程度の成績を収めることが出来、8弾(インキュベイトセレクター、人気ルリグのミュウがスターターで登場した直後の弾となります)と言うそこそこ昔から始めたウィクロス老人の面目はギリギリ保つことが出来ました。オールスターやキーセレクションは対面の理解や自分のデッキへの理解がどれほど深いかで勝敗も容易にひっくり返る奥深いレギュレーションなので機会があれば今後もこういったイベントは定期的に行っていただきたいものです。

    今回はそんな真冬のオールスターばとる〜!より私が使用させて頂き何とか優勝に漕ぎつけたデッキ、製作者様曰く『マユマユマユ』と呼ばれるデッキを紹介させて頂きたく思い筆を執らせて頂きました。無対策の相手ならほぼ回避不能の過剰打点を叩き込むデッキです。
    製作者様より紹介の許可を頂いたので僭越ながら紹介させて頂きます。
    ギミックの紹介やキーカード、ここに少し弱いなどある程度の事は分かるように頑張りますのでお付き合い頂けますと幸いです。
    • 10006.jpg
    • 10005 (1).jpg
    • 10001.jpg

    デッキ
    コンセプト
    ずっと俺のターン!!

    どんなデッキ?
    このデッキはコンセプトの通り4ターン相手にターンを渡さない(1ターンアタックフェイズが無いのと1ターンシグニを1体しか出せないターンがあるので実質2,5ターンくらい)過激な打点を叩き込んで勝利するかなり特殊なデッキタイプです。チーム編成だとどうしても防御が薄くなってしまうところをこのデッキは圧倒的な攻撃力でやられる前にやる、を現実にしています。
    箇条書きで説明させて頂くと、

    ・レベル3時に<創鍵の巫女 マユ>を破棄して次のアタックフェイズ・グロウフェイズをスキップする代わりに追加ターンを得る
    ・次ターンのメインフェイズにピース<未知の邂逅>を使用し『メインフェイズに』<未知の巫女 マユ>へグロウし追加ターンを得る
    ・次ターンに<創世の巫女 マユ>へグロウし、エクシード5で追加ターンを得る
    ・防御アーツを残した状態でオラー!

    って感じです。ね、簡単でしょ?

    打点を計算すると先攻の場合

    先2 シグニ2+ルリグ1点
    先3 0点
    先4 シグニ3+ルリグ1点
    先5 シグニ1+ルリグ1点
    先6 シグニ3+ルリグ1点

    となり、8点通せば勝ちのゲームで相手がまだレベル2の状況にもかかわらずシグニで9、ルリグで4の計13点叩き出すことが出来ます。
    もちろん相手がサーバントを持っていればルリグアタックは通りませんが、相手のターンが来ないと言う事はドローが出来ないと言う事なのでその状態で何ターンサーバントを切り続けられるでしょうか。
    またこのデッキのルリグタイプは『タマ』であるため、これらの最強シグニを無理なく盤面に立てることが可能です。
    特に<アークゲイン>が居ると自身を含めた場の天使にルリグ以外の効果を受け付けない耐性をばらまけるため、ほとんどのLBを受け付けない点も強さに拍車をかけています

    オールスターでは先攻後攻をひっくり返してグロウ出来る<ビカム・ユー>〈<クロス・テンスグロウ>〉が存在していますがそれでもレベルは3以下。何らかのキーを採用していてもルリグ効果は精々1面くらいしか守ることは出来ないでしょう。他には〈負けない〉〈アタック(ダメージ)を無効にする〉〈アタックフェイズをスキップする〉〈アタック出来ない(出来ないを『得る』ではない)〉等の効果で守ることは出来ますが、色々合わせても5点分の過剰打点をレベル3以下で捌ききらなければなりません。一方で<クロス・テンスグロウ>の存在からこのデッキよりも速いデッキの筆頭たる【1止めママ】の1ターンキルを許さず【2止め遊月】や【1止め花代】であってもキーカードの盾落ち等でワンキル出来なければ過剰打点を押し付けて勝利することが出来ます。
    次に、キーカードについて見ていきましょう。

    キーカードは?
    時英の埋設 #タイプス#
    このデッキのギミックの根幹をなす最重要シグニです。このカードのお陰でルリグデッキに余計なカードを突っ込まずに<創世の巫女 マユ>へのグロウ条件(ルリグデッキから『タマ』または『イオナ』を公開する)を成立させています。
    ルリグトラッシュにルリグの下を落とすのは<創鍵の巫女 マユ>で適当に落とせば良いです。
    厄介なのはこのカードが全てライフクロスに落ちた場合。今回は<UNKNOWN MEMORY>を採用している都合上全て盾落ちすると拾う事が出来なくなり詰みます。極力落ちない事を祈りましょう。

    中罠 あや//メモリア
    私も似たようなデッキを作って扱っていたことはあるのですが、レベル4にグロウする際手札、エナが空っぽになるためそれ以外にもう1アクション使わなければ<先駆の大天使 アークゲイン>を場に立てる事が出来ない問題がありました。それを見事解決したのがこのシグニ。
    チェックゾーンに<アークゲイン>をセットする事で4にグロウした後で回収しそのまま立てる事が出来ます。
    青シグニではありますが、<忘得ぬ幻想 ヴァルキリー>のサーチ対象であるためそこまで回収に手間はかからないでしょう。
    LBも1点止めながら1ドロー出来るためお得です。ディーセレのカードはLBが強くて助かりますね。

    忘得ぬ幻想 ヴァルキリー
    レベル3以下のシグニを何でも(サーバントも可)サーチ出来るハイスペックシグニ。一時期2枚制限が掛かっていたこともありました。
    しかもこのデッキはレベル3で追加ターンを取り且つそのターンのアタックフェイズはスキップされるため、このシグニの効果を次ターンも使用出来るのが美味しいポイントです。
    タイプス>や<あや//メモリア>に繋がるカードですが<ハニエル>ではサーチ出来ないため<ゲット・インデックス>のサーチ先としては割と候補に挙がりやすいかもしれません。

    真太陽の巫女 タマヨリヒメ
    ディーセレではほとんど使われない(私の知り合いが使っていた意外に見た事が無い)ルリグですが、このデッキの中継ぎとして彼女以上に強い『タマ』は存在しません。上から下まで全部使います。
    上の効果はエナを与えない一面空け。レベル3のターンを2ターン過ごすためこの効果は2回使えます。<コードアンチ ラティナ>等を絡めると全面空けた状態でレベル4時のアタックフェイズに入る事も可能です。
    ゲーム1は単純に手札が増える効果ですが、2ドローではなくトップ5枚から2枚選んで加えられるため手札の質をより高めやすくなっています。
    特に<未知の邂逅>では手札とエナを計5枚以上と言う少なくないコストを要求されるため、ノーコストで手札が増える効果はとてもありがたいです。

    ブリーディング・フォース
    『イオナ』の準限定アーツで『イオナ』であれば2コスト少なく使う事が出来ます。そして『マユ』は何故か偶然たまたま『イオナ』を持っているのでコスト軽減して使用出来るんですね。
    未知の巫女 マユ>にグロウしたターンどうしてもサーチしたいシグニがある場合サーチとして使う選択肢はありますが、これを使うと<プリンセス・ディフェンス>が被弾するので入っている可能性のある相手には使用を控えるなどの注意は必要です。
    創世の巫女 マユ>にグロウしたターンが<未知の巫女 マユ>で得た追加ターンの場合シグニを場に1体しか出せないため、<プリンセス・ディフェンス>が飛んでくるリスクを冒してでもこのターンに使って次ターンに備える動きはアリかもしれません。

    UNKNOWN MEMORY
    • 10009.jpg
    2色編成であるため使用が可能な汎用ピース。相手によってリソースを伸ばしたりバニッシュに使用したり色々します。
    ただここは色々採用の余地があり、手札が無い時にトラッシュからシグニを2枚拾える<ネバー・サレンダー>等も考慮に入ります。これを使えば<タイプス>が盾落ちした場合も4グロウするタイミングでエナからトラッシュに落とせるためちゃんとレベル5までグロウ出来ます。

    レベル0のアシストルリグ達
    小湊家!ってやりたくて今回横は『るう子』『イオナ』にしていますがここは本当に何でもいい枠です。<UNKNOWN MEMORY>を使うなら白+α、または同色2体でも構いません。『アルフォウ』『ハイティ』でも良し、『レイラ』『カーニバル』でも良し、『ウリス』『ハナレ』でも問題ありません。
    真面目な話をすると1にグロウする事を匂わせるルリグが良いです(『リル』『ドーナ』『あや』『ママ』『グズ子』『レイラ』『ノヴァ』など)

    大好きなルリグと一緒に戦えるのもこのデッキの良い所ですね。

    有利な対面・苦手な対面は?
    オールスターに存在する大体のデッキには強力な布陣を押し付けられるので、気を付けたいルリグ、またはアーツについてのみ今回は話していきます。

    2止めミルルン
    ハンデスを主戦法としてくるデッキがあまりオールスターには居ないので【2止めミルルン】としましたが、ハンデス全般がデッキコンセプト的に致命的に刺さってしまう点に注意が必要です。
    これによって<タイプス>を手札から落とされてしまうとまともに戦えません。一応ミルルン側に<アークゲイン>を絡めた盤面で地上点を取る手段がほぼ無いため4まで乗れればゲーム出来るかもしれませんが辛い事には変わりありませんでした。
    こう言ったデッキと対面した場合は<デッキを引きすぎない>事が重要となります。そして止めデッキ相手なのでレベル3からが本番です。
    また、4にグロウするためのリソースである<手札+エナ計5枚以上>の条件を達成する事も忘れないようにしましょう。

    2止めアルフォウ
    フルパワーで動かれてしまう事から低レベルで止めて戦うデッキの方が相対的にきついのはそれはそうって感じなのですが、その中でも<先駆の大天使 アークゲイン>に触る手段を持っているこのデッキとの相性は致命的に悪いです。またこちらのデッキがバレている場合トラッシュに<タイプス>を全て落とされて除外されたりすると5にグロウ出来ないと言った問題が浮上する点も注意が必要です。
    ハンデスを絡めてこない相手なら手札に<タイプス>をキープするなどで多少抗う事は出来るかもしれませんが、それでも大変な事には変わりありません。
    ちなみにライフクロスへのアタックを控えても相手はエナを余裕で自発してくるのでノーパンはほぼ無意味です。しっかり攻めていきましょう。

    誓約の記憶 リル
    炎のタマ>による1ターン生存と次のターン4にグロウして最大打点を押し付けてくる対面です。エンハンス系のアーツを駆使して<ジャンヌ>3面作ってくる相手だとやれる事がほぼ無い印象ですが、一応はライフバーストで抗えるのでこの対面については序盤のライフクロスをキープするのが重要になってきます。
    相手のLBは一切効かないためそこを耐えれば勝ちは目の前です。

    邪眼の閻魔 ウリス
    繚乱する花束 アルフォウVSハイティ>を展開しつつ<エニグマ・オーラ>でキル圏内から延々逃げられるのが厄介です。序盤の攻めは<羅星 リンゼ>を盤面に添えつつ<創鍵の巫女 マユ>のエクシード1で2枚しかライフクロスをクラッシュできない縛りを解除して少しでも点を通しましょう。
    この対面はレベル3,4時にMAX4点、とはいかないまでも3点くらいは通したいので<羅星 リンゼ>の枚数とも相談しながら<創鍵の巫女 マユ>を破棄せず真っ当にグロウする事も考えた方が良いのかなと考えています。

    ロック・ユアハート
    自ルリグよりも低いレベルのシグニはアタック出来ない、と言ったルール干渉系アーツです。<先駆の大天使 アークゲイン>の耐性も貫通します。
    これに対する回答ですが<レベル5天使を入れる>です。ただ横に<アークゲイン>を添える都合で盤面に立てられるのは1体だけなので必要かどうかは審議。
    今回はその1点差は一旦考えない事にしたので入れていません。入れるなら<ガブリエルト><ラミエル>あたりでしょうか。

    ペナルティ・チャンス
    追加ターンのアタックフェイズをスキップさせるアーツ。現環境だと<創鍵の巫女 マユ>メタで入っている事が多いカードでもあります。
    ロック・ユアハート>を上回るメタカードで出されるとほぼ詰んでしまうのですが、速いデッキに入っているカードではないため飛んできても1ターン耐え抜けば勝てる事も多い印象です。最後まであきらめず行きましょう。

    改造するなら?
    ネバー・サレンダー
    • 10006 (1).jpg
    UNKNOWN MEMORY>と選択になるピース。ライフクロス上部から捲れた<タイプス>であれば<未知の邂逅>使用後にエナからトラッシュへ落ちるためこのピースを使って拾う事で<創世の巫女 マユ>へのグロウを助けてくれます。
    ただ序盤の1点を諦めざるをえなかったりやエナを焼いてくるデッキに対して一生グロウ出来ないといった問題もあるので環境次第かなと思います。
    また、このピースを入れるなら<あや//メモリア>が多分抜けます。(<アークゲイン>をキープしなくてもよくなるため)

    時雨の調 ゆきめ
    • 10018.jpg
    直近で結果を残したデッキはこれが入っています。苦手対面であげた<ウリス>等のデッキに立ち止まる事なく攻め立てる事が出来、白以外のシグニでもサーチできる点が最終盤面の形成を行う上でかなり偉い。
    このキーを採用する場合レベル2はコインを得るリミット4のタマ<金輝の巫女 タマヨリヒメ>になります。そしてこのタマのコインは出現時で得るため<クロス・テンスグロウ>で1→2のグロウが出来なくなる点には注意が必要です。

    ミラクル・チャージング系
    エナ焼きによりグロウを阻害してくる対面に刺さるカード。グロウさえさせてもらえれば勝てる、と言った対面が多い環境で採用されるかもしれません。
    エナの濁りが怖い場合<スノー・チャージング>でも良さそうです。<タイプス>を探しながらエナを伸ばして次ターン動けるのは悪くないなと感じました。
    一方防御札を犠牲にしており<創世の巫女 マユ>にグロウした時回収が効かない点には注意が必要です。

    終わりに
    タイミングを逃しに逃したせいでこんな時期の公開となってしまいました。
    やる事は大味ながらサーチ手段豊富なお陰でピン投のセンスに各人の味が出る玄人好みのデッキなので、
    オールスターの大会があったら選択肢の一つとしてどうでしょうか。

    最後まで読んで頂きありがとうございました!

ディーヴァグランプリ2024に参加してきました

    posted

    by 46熊

    akira.jpg
    ディーヴァグランプリ2024に参加してきました
    こんにちは、46熊です。
    遅くなりましたがディーヴァグランプリお疲れ様でした。私は1-2でドロップしてしまい最後のディーヴァグランプリでも勝ち切る事が出来ずそれはもう悔しい思いをしましたが、どんなに悔やんでもしょうがないので兼ねてより計画していた『色んなデッキで遊ぼう!』を形にするべくグランプリで結果を残した各ルリグ達を穴があくまで見続けている所です。


    今回は以下の3本立てでお送りしたいと思います。楽しんでいっていただければ幸いです。

    FORTH SELECTORの環境予想
    下馬評で強そうだなと思っていたのはやはり『花代』でしょうか。
    直前のセレモニーでもあちこちで結果を残している事もあり、勝ちあがるかはともかく環境を定義する上で外せないルリグになると読んでいました。
    上記3ルリグは初手のエナ置きや盤面によっては判別が出来ず、特に3,4に関してはメインデッキはほぼ同じになる事から判別はほぼ不可能と思って良いでしょう。
    花代・爾転>はレベル2へのグロウやゲーム1のコストが若干重くのしかかるも初手からフルパワーで盤面展開し攻めていく事が出来、デッキが宝石で固まりがちな3,4花代と比べて耐性を持ったシグニを立てて相手の防御を貫通する点は魅力的ですが、基本的には獲得できるリソース量や攻めのコスパの良さから3,4花代の母数の方が多いだろうなとは思っていました。
    ただ、『花代』が増えるならその対抗馬として堅牢なシグニを多数有するルリグが上がってくることも予想されました。それが『アン』です。
    レベル3でのゲーム1が防御効果で且つ基本的にいつ使っても良い性能をしている事から4の適性が高かった『アン』ですが、地上のシグニを全て潰されてもレベル4の出現時効果で盤面を埋め直す事が出来るようになったことで安定してメイン開始時の効果を使用できるようになりました。リコレクト効果は基本的に2枚くらい手札に返せればよい方ではありますが、エナを与えない除去である点はゲーム終盤だと特に強いです。ゲームに勝てるのなら手札に返してもあまり関係ないので。
    下級から上級に至るまでとにかく硬く、ルリグバリアを1,2枚は展開できるためすべてが『花代』に対して有利に働き、(ディソナ期などと比べて)そこまで採用シグニの色が散る事も無いため<アン//ディソナ>の色シャドウも活かせ、新規シグニの<ムンクシャウト>で余りがちなエナを攻めに転換しつつ<スイボク>の場持ちをよくする事が出来るようになったため、『アン』は前弾環境よりも立ち位置が良い印象でした。
    ただこの『アン』と云ふデッキ、『タマ』に対して極めて弱く『一衣』に対しても前環境とそこまで相性差は変わらない事から一定数存在するマッチングをいかに回避できるかが課題でした。(特にDGPで『タマ』は毎回一定数参加してくるため)
    『一衣』『あきら』は足回りは強化されたものの大きくデッキの路線が変わったり出来る事や環境での立ち位置が変わる事は無さそうでしたが、依然として強そうでした。ただ『一衣』は『花代』に、『あきら』は『アン』に不利を取るためそこは意識して見なければならないなとも感じていました。


    そして実際に蓋を開けてみると優勝は夢限、準優勝はピルルクとおそらく誰も読めない結果だったのではないでしょうか。特に夢限についてはグランプリ以降も各地のセレモニーで結果を残しており今かなりアツいデッキと言えそうです。
    他にも様々なルリグが結果を残していました。これを機に環境で活躍したルリグの事を調べてみてはいかがでしょう。きっと新たな発見があるはずです。


    と言う事で此処まで話してきましたが、今回私が使用したのは<あきら☆らっきー>,3止めのあきらでした。レシピと共に採用理由をお話しできればと考えています。

    DGPで使用したデッキとカード解説
    センター
    4

    3あきらと4あきらの違い
    『花代』や『アン』、その他だと直近の大型大会で結果を残した『プリパラ緑子』等も候補にはあり、どれも納得いくまで回してはいたものの自分のプレイスタイルとはいまいち噛み合わないなと感じていました。
    また、どのデッキを使っても不利を取るルリグは一定数存在する環境です。私は『何を使っても常勝出来ないならせめて自分が一番自信を持って扱えるデッキで勝っても負けても悔いの残らない大会にしよう』と思い、今年度通算で見ても一番お世話になった、かつ自分を成長させてくれた『あきら』で最後の戦場へ繰り出すことを決めました。

    その場合悩むのが「4にグロウするか」「3のまま戦うか」の問題です。
    3あきら>と<4あきら>の効果をそれぞれ見てみましょう。
    3あきら>のゲーム1は自分の手札と相手の手札の枚数を比較し自分が多ければ1体バニッシュ、少なければ3ハンデスと青ルリグがもつには十分すぎる効果を持っています。ちなみに同じ枚数だと何も起こらない点には注意が必要です。
    一方で<4あきら>の効果を見てみましょう。<3あきら>の自動効果を引き継ぐのは勿論、出現時でほぼ1バニッシュ、リコレクト4で3ドローしながら盤面の動きによってはさらにドローやハンデスを行う効果です。
    1バニッシュ3ドローするだけでも並のメイン使用アーツより若干強い程度ですが、盤面を動かす事でドローやハンデスを行える点は特に青デッキと対面した時に強く、<フローズン・ギア>に対してちゃんと手札を切れるのは無視できないポイントかと思います。
    ただあきらの場合対抗馬が強く、1バニッシュ3ドローするくらいなら3バニッシュ2回収した方が強くね?(<デッドリー・ポータル>派閥)、2回収10枚落としでキルターン早めた方が強くね?(<ダーク・マイアズマ>派閥)の3勢力が争い混沌を極めており、世間の評価もどちらかと言えば『乗らない方が良いのでは?』との声が多かったように思います。
    色々考えた結果、『青対面→4が有利』『青以外→3が有利』と結論付けて対面する可能性の高い青以外の相手を見越し3で詰める事にしました。

    当たった対面が1止めネル、赤青遊月、ミラーと全部青要素マシマシだったのは今思えば完全に予想外でしたが。


    と言う事で使用カードにあまり真新しいものはありませんが、現環境で再度役割を確認しておきたいカードについていくつか解説させて頂ければと。
    各カード解説
    異血之遊 グズ子//フェゾーネ
    今更解説する事もあるのか?と思われるかもしれませんが、現環境においてこのシグニには<ボールペンマワシ>も敵わないとても大事な役割があります。
    それは<ルベライト>を損失無しでアタック時除去出来るカードと言う事です。
    ルベライト>はシグニ効果で対象に取るとその対象に取ったシグニを爆破する過激なシグニで、<フウリン>や<ボールペンマワシ>と言えども自爆して攻撃を通さない粋なシグニでした。それが<グズ子//フェゾーネ>ならば<ルベライト>を除去した時点で既にトラッシュへ逃げおおせているため、バニッシュから
    逃れる事が出来るというわけです。
    この事実に気付いて、<ビニールプール>と争っていた枠を1枠譲り3枚の採用となりました。当然この1面を止められるだけで相手視点2面防御になってしまう弱点は健在です。
    『花代』対面以外は基本的に<フウリン>を優先して出していきたいですね

    壱ノ遊 ビニールプール
    流石に凄すぎる新規カード。<ボールペンマワシ>2枚と適当なレベル1遊具でアタックに入り、レベル1遊具→<ミズデッポウ>or<ミズフウセン>→<ビニールプール>→適当な1遊具、で盤面を一切消費する事なく5点叩き込めるようになりました。今まではフルパワーで要求すると1面空いていたのでそれを解消できるようになったのはとても大きいです。
    ただ、どの道容易に除去されてしまう面なので優先度はそこまで高くなく、今回は2枚の採用に留めています。ラストが<キンギョスクイ>になるのであればどうしても<ビニールプール>を絡める必要があるため、余裕があればもう少し増やしたくはあります。

    弍ノ遊 バブルボール
    最初はあまり評価していませんでしたが、特定の3シグニを除去するのは1ハンデスや1ドローよりも優先するべきだと考え採用したシグニ。『一衣』の<ジャックビーンズ>や『タマ』の<エナジェ><リメンバ//メモリア>等はこの効果でお帰り頂くのが最善と考えています。
    また、普段あまりLBの効果を勘定に入れてデッキを組まないのですがことクイックトーナメントで八面六臂の活躍を見せてくれました。
    特にアザエラ戦では<混天 A・アロー>三面が並ぶ絶望的状況(ルリグアタックを赦すと手札エナ場ライフの中からいずれか3枚が消し飛びます)で1パン目にこれが捲れて大興奮したのを覚えています。

    TOO BADLY
    随分と枚数が減ったハンデス札です。このカードはフルハンデスを行うため、と言うよりはあきらのアタック時効果を通すため、と言った位置づけで入れています。
    元々<BUNNY CHARGE>の枠だった部分を急遽入れ替えたのですが、前日タマに苛め抜かれた影響が大きく結構タマに対する対抗意識がこもった採用となっている面は否めません。
    この枠は色々なカードを入れて試してみて下さい。リーサルのタイミングでもなければ手札が3枚以上あっても捨てられることはほぼ無いはずです。

    バツ・ウォーター
    最新弾で収録されたアタックフェイズ持ちアーツのサイクルで、普段<クリアー・マインド>を入れていた枠にねじ込んだカードです。
    普通にルリグまたはシグニをダウンするのであれば基本的には<クリアー・マインド>の劣化、赤または緑のシグニをデッキボトムに送る効果を使ってやっと1点止め1面除去となり<クリアー・マインド>のスペックに追いつける、と最初は思っていました。
    真価を発揮するのは<翠子//メモリア>や<テングザル>等のダウン耐性を持ったシグニの除去。たまたま赤や緑にダウン耐性持ちのシグニが多いお陰で明確な差別ポイントとして機能してくれました。
    また4タマ対面では<クリアー・マインド>よりもこちらの方が柔軟に動ける印象がありました。<クリアー・マインド>ではタマ側がグロウするタイミングをずらせばよく、ルリグによる3パンを止めるために<フローズン・ギア>を吐かされていたのではリコレクト4の攻撃が止まらないためです。
    青対面(特にミラー)は<クリアー・マインド>のルリグ凍結3ドローが染みわたるため、色々話し合った結果このカードは<ロック・オン>を抜いて入れるべきだったのではないかと考えている次第です。

    花代対面であっても地上の要求箇所に当てる方がコスパ的にお得ですが。相手のデッキが薄いタイミングで<ヴォルカノ>や<ドラゴアゲート>をデッキ底へ送るのは止めましょう。
    このデッキの対花代負け筋は<不敗炎話>を撃たれる前に防御アーツを吐かされる事、または手札を使わず要求出来るレベル3シグニ2面立てられてリーサルかけられることなので。
    (相手は<グロウ・エンハンス>持ちの場合手札5枚スタートするので手札を3枚温存されてレベル3シグニ2面で要求されると<アズール>+<ギア>で守り切れない)

    ダーク・マイアズマ
    無限の勝ち筋。効果を選べるカードはいつの時代も強いです。
    前弾よりも『アン』がデッキを爆速で掘ってくれるようになったためアン相手にリフプランを取り入れられることが多くなりました。
    デッキ11枚で返された時にハンデスして相手の<アン//ディソナ>効果を誘発しデッキを10枚以下に掘らせたりすることもよくあります。

    終わりに
    ここまで読んで頂きありがとうございました。
    今回使用させて頂いたデッキは予選こそ1-2で敗退することになってはしまいましたが、その後もクイックトーナメントで使用し2/3回は優勝させて頂いているのである程度調整しただけの成果はあったのかなと思います。
    あちこち弄れる部分があるのでもし最新弾の環境であきらを使用したいとの事であれば参考にして頂けると幸いです。

    夢限少女杯本戦に参加される方は頑張って下さい。新たな夢限少女の誕生を遠く離れた福岡の地より見守っています。

ダメージ品購入の手引き

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

ざっくり分かるデッキの組み方講座〜ディーセレ編

by からばこ

READ MORE

「理解すればディーセレが確実に強くなる!!」ダメージレース基礎講座(前編)

by しみずき

READ MORE

人気のあのカードについて教えて!シリーズまとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE

【ディーヴァ】ゲームが上手くなるために!プレイング、立ち回り記事まとめ

by -遊々亭- ウィクロス担当

READ MORE