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DISSONANCE DIVAイチオシカード紹介!

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    by 46熊

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    DISSONANCE DIVAイチオシカード紹介!
    こんにちは。ルール改定について書かせて頂いて以来ですね、お久しぶりです46熊です。
    ついに新弾『DISSONANCE DIVA』が発売しましたね。DISSONANCEとはストーリーの流れ的に恐らく『不協和音』と言う意味をさしており、今までディーヴァやハーモニー等のどちらかと言えば調和を旨とした展開から混沌に寄った方向に向かっていくような不穏さを感じています。
    不穏、と言えば。皆さん、新弾のカードどう思います?強すぎませんか??私は冗談抜きで強すぎると思います。にじさんじDIVAでも強いなーと言ってはおりましたがそのレベルを超えて何なら若干怖いと言うのが正直な感想です。しかもこの勢いを始点としてこれからどんどん強いカードが出て来ることを考えると末恐ろしいですね。
    この混沌のうねりがどこまで広がっていくのか楽しみでもあり少し恐ろしくもあります。

    今回はそんな不穏な動きを見せつつある新弾の環境の予想、加えて新規収録される強カードの中からある程度厳選したものを紹介させて頂こうと思います。何気にこう言うテイストの記事は此処だと初めてだったりしますが、テキストだけ見ても分からない強さの片鱗を感じて頂ければ幸いです。
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    よく見ると涎垂らしてて結構ヤバい事になってます。皆推しを前にしたらこんなもんよ。

    ディソナルリグがディソナシグニを何体必要としているか理解せよ!
    まだ新弾発売直後という状況なのであまり実感沸かないかもしれませんが、全てのルリグがディソナ要求しているわけではありません。例えば以下の2枚
    この二枚ですが、1つ目の効果で要求しているディソナシグニの枚数が異なります。メルは全てのシグニ、みこみこは2体以上と書かれていますね。これは前者はデッキの中にディソナ以外のシグニを入れると事故要因になる可能性がある、後者は複数体出す必要のないシグニであれば多少非ディソナシグニを採用出来る、と解釈しています。今回5人のディソナルリグが登場しましたが効果に要求しているディソナシグニの数で仲間分けするとこうなりますね。

    全てディソナ:花代、メル
    2体以上ディソナ:みこみこ、タマ、ユキ

    もちろんシグニの方でディソナを要求される事もあります。例えばこちら。
    このシグニは見た目こそディソナ2体要求ですが、自分のシグニを全てディソナにしておかないとどこか1体除去されるだけで効果を使用できない状況が発生してしまうため、非ディソナシグニを盤面に立てる回数は減らした方が良いかもしれませんね。(一応このシグニはユキで使用する機会が多いため、ルリグ効果で空いた一面に非ディソナシグニを立てて要求するのであれば些事です)

    と言う事で、基本的にはディソナ単で構築するのが分かりやすいですが慣れてきたら非ディソナシグニをちょい足ししながら改造していく、と言うのが良いかなと思う次第です。

    どんな環境になる?
    ディソナ環境を見ると、特に注目しているのは圧倒的ビート性能を誇る<花代>、ハンデスを絡めたコントロール性能が光る<みこみこ>の2ルリグでしょうか
    花代>は自身効果で相手のライフをメインフェイズに1枚クラッシュでき、手札が余ればエナに変換し、専用のシグニがエナ破壊に特化している中での相手にエナを与えにくいアサシン付与による要求と隙がありません。防御力は低いですが逆に相手のエナを縛る関係で防御の高い相手にもその防御力を最小限に抑え込んで攻めることが出来るためあまり気にならないのかなと予想しています。
    アサシンの発動条件は場の全てがディソナであるため非ディソナを採用すればするほど特にハンデス対面への勝率が安定しなくなってしまいますが、現状サーバント以外全てディソナで組んでも問題ない印象です。<シークラ>の5枚目以降として<フレイスロ団長>を採用する位でしょうか。有志の構築が待たれます。
    最近話題になっていましたが<シークラ>の2段目効果は自身がクラッシュしたライフにしか反応しない点にご注意を

    みこみこ>は今までのハンデスから1ランク上の次元にアップし、相手ターンの終わりにも<みこみこ親衛隊>によるハンデスを行います。このハンデスは<羅菌 アメーバ>や<翠美姫 コンテンポラ>の効果で回避できず、捨てる手札が無い場合残り続けるのが非常に厄介。ハンデスデッキに対して『詰められる1T前手札を一気に増やして相手のハンデスから手札のサーバントを守る』ような戦法にも回答を持っています。
    現状ディソナシグニにはハンデスデッキの天敵であった5枚見て3枚手札に加えるLBを持ったカードがありませんので、その意味でも相対的に強化されていると言ってよいでしょう。
    また、今まで青デッキはハンデスを完了したらやる事が無くなりがちな側面もありました。<みこみこ>は手札だけでは飽き足らずエナも徴収しに来ます。手札エナの両方に圧力をかけられて相手は頭を垂れること間違いありません。
    弱点は自身で手札を増やす手段が乏しい点、12000以上のパワーを持ったシグニが青には少ないため相手のエースシグニを処理するのが難しい点、シグニでの点取り能力で他ルリグには若干劣る点でしょうか。とは言えハンデスしているだけで相手は何かしらのリソース回復手段を使わないと1面埋まらないためシグニとルリグの1点ずつが担保されているという事でもあり、決して弱い性能ではないと予想しています。

    今回は紹介しませんがタマ、ユキ、メルも旧弾環境デッキに勝るとも劣らない性能を備えているため、かなり群雄割拠の環境になる事が予想されます。新規に登場したアシストルリグも癖のある効果を多数備えており、今まで通りの構築ではめためたにやられてしまいそうです。

    気になったシグニ、ピースは?
    紹介したいカードがあまりにも多いため、特に語りたい子達を厳選しました。他にも強いカードは数多く存在しますので各々が信じる最強カード達で自由にデッキを組んでもらえたらなと思います。

    シグニ編
    コードラビリンス コネクト//ディソナ
    知人界隈であまり評判のよくなかったカード。自分の評価とあまりにも乖離が激しかったためいの一番に紹介させて頂きました。効果は上から下まで全部使います。
    1番上の効果はコストを支払わないと能力消しを行うもので、ディソナ環境を考えるとディソナ最強トップメタと予想される<花代 惨>のアサシン付与を躊躇させることが出来ます。<メル=椿姫>のランサー付与、<ミコオシ//ディソナ>のアタック時効果も咎められ、後者に関しては青ディソナ染めで組むと分かるのですが12000打点がほんとにどいてくれません。居座った分だけハンデスの効きも薄くなる事から相手に重い除去を強要できる、目に見え辛い圧があります。
    2つ目の効果は多くの方がメインで使うと思います。ルリグ効果と合わせて2体デッキ底に送る効果は地味かもしれませんが相手のリフレッシュを遅らせサーバントの引き直しを阻害出来ると考えると意外とアリです。トラッシュから頻繁に出て来る<スチームパンク>や<ウトゥルス//メモリア>、<ウムル//ディソナ>もデッキ底に叩き込んでしまえば当分出て来ることはないでしょう。
    三つ目の効果は最近だと割と多めな自ターンにもパワーを上げられる効果で、ディソナであれば色指定無くパワーを上げ除去の範囲から逃げることが出来るようになります。自身のパワーを上げられないのが難点......と思う方が多いかと思いますが、実は自身のパワーを上げる小テクがあります。ヒントは『同時出し』でしょうか。後でお話させて下さい。
    今回は時間の都合で説明を端折りますが基本的に<ドーナ//ディソナ>と並べてアップ除去をケアしつつ相手のシグニも踏まない、でもルリグは2回殴って相手の主力シグニをデッキ底に送り込む、相手ターンは13000の<ドーナ//ディソナ>と15000の<コネクト//ディソナ>かってぇみたいな戦法が単純ですが分かりやすく強いのでそうした展開を継続できるようにしていきましょう。

    幻怪姫 ドーナ//ディソナ
    尺の都合でイラストのみの紹介になりますがイラストめっちゃ好き

    幻竜姫 遊月//ディソナ
    上の項は効果盛り盛りでしたがこのカードは『単純なテキストis強い』を体現したシグニです。一つ目の効果は自分のアタックを止められた場合2点分損してしまうと考える方も居るかもしれませんが、1パンして有効LBで横を止められた場合コストを支払う必要が無いと言った利点もあります。何よりこのシグニを擁する<花代 惨>の攻撃性能の高さから相手はアシストの温存が難しく、最後に切る大型アシストをこのシグニの為だけに切れないと言った状況も多々起こります。<花代 惨>で使用するのであれば彼女にアサシン付与し1面空けているだけでお手軽三面要求が出来るのもアツいです。
    二つ目の効果は単純なエナ焼き、しかも色、枚数に制限がありません。<遊月//ディソナ>を対象に取る1コス除去(<マキナスマッシュ>や<ウリス・アフリクト>など)を当てさせるように動くことで相手のエナに圧力をかけることが出来ます。<シークラ//ディソナ>を絡めると相手のエナが3から0まで持っていける事もあり、殴っても強い、止められても強い。そんな優秀シグニです。

    翠美 ウゴクエ//ディソナ
    このイラストを見た時最初に某フリーゲーム(閉じ込められた美術館から脱出するやつ)を思い出しました。あっちだと動く絵は額縁から這い出して女性とは思えない声を出しながらほふく前進で追いかけて来るので心臓に悪すぎますね。この子はそんな事しなさそう。
    かなり珍しい効果をしており、<バクチク//ディソナ><ムジカ//ディソナ>に貫通されない他ディソナ環境の1シグニLBを大体まとめて耐えてくれるので一部LBをケア出来る点はオススメ度が高いかなと。文字数足りない中SRを差し置いて紹介したのはそのためです。
    パワーは低いので緑同僚である<ワウルフ//ディソナ>に貫通されてしまうのはご愛敬。LBもエナを伸ばしながら超過1点を確実に守ってくれる点はとても優秀です。

    ピース編
    LANCER IN THE DARK
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    世間の評価は<アンバランス・ダンス>が高い中逆張りで紹介させて頂きますが、緑1コストでリフレッシュ回避により実質ライフ+1,+2エナor+2手札(シグニ2枚分手札が浮くので)、Sランサーによる1点要求、と器用に立ち回れるテクニカルなピースです。特に環境トップに来ると予想される花代のダメージソースにはリフレッシュによる1点焼却が絡んでくることが高確率で予想されるため、その1点を守れるのが偉すぎます。
    コネクト>の項で匂わせましたが、このピースで<コネクト>を2体同時に出す事で15000の<コネクト>を2面立ててがっちり盤面を固める事も出来ます。気持ち良すぎますよこいつは。
    ハンデス対面でフィニッシャーをエナに残しておいてリーサル組んだりといった使い方も出来るので対面に応じて自在に使い分けてみて下さい。

    終わりに
    かなり長くなってしまいましたがWIXOSSオタクとしてこの弾はまだまだ語りたいことが多すぎて嬉しい悲鳴を上げている最中です。
    どのカードも魅力的で、新ステージの幕開けとしては申し分ないスタートを切れたのではないでしょうか。
    今回は具体的なデッキを紹介する事はしませんでしたが、手元には机上で組んだデッキが幾つかあるので次回はそのデッキの中からどれか紹介するつもりです。
    それでは、1ランク上がったディソナの世界でまた会いましょう。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。お気に召しましたら記事のいいねRTその他諸々是非よろしくお願いいたします。

ルール改定について

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    by 46熊

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    ルール改定について
    こんにちは、46熊です。今緊急でブログ書いてます

    内容については皆さんもご存知でしょう。ウィクロス、ディーヴァセレクションにおけるのルール改定についてです。知らない方向けに簡単に説明すると
    • 異なる色のルリグにグロウできない
    • ルリグデッキに採用した色のルリグ以外の色のカードをルリグデッキ、メインデッキに入れられるようになる
    の二点です。このうち上はそこまで競技性に関わってくる話ではないため割愛しますが、下はディーヴァセレクションというレギュレーションの根幹に関わると言っても過言ではありません。SNS上でもかなり色々な意見が飛び交っているのをいくつも見ました。
    これについて、色々な事情があるんだろうなあと思いながらもプレイヤーとしての私は反対の立場を取るつもりでした。ただその後公開された情報がとても胸躍るものだったので、少しはポジティブに書けるだろうなと言う事で一度冷静になって改定に対して向き合ってみる事にしてみた次第です。

    今回のルール改定について、僭越ながらウィクロスを長いこと嗜んでいる私の視点から語らせていただければなと思います。


    ルール改定の影響
    私はディーヴァセレクションを他のウィクロスのレギュレーションと比べて以下のようなゲーム性であると認識していました。
    • 採用したいシグニのためにルリグを選定する
    • 相手のルリグに無い色のシグニは構築上入らないため、いくつかの戦術を考慮する必要がなくなる
    この縛りがこのレギュレーションの魅力の一つだと考えていたわけですね。
    例えばですが相手のアシストに青ルリグが居れば、ハンデスされる可能性は最低限ケアする必要があります。逆に相手の場に緑ルリグが居る場合、ハンデスを行っても<翠美姫 コンテンポラ>を捨てられ手札が減らない、といったケアをされることもあるでしょう。また、最悪下級シグニとして序盤に立てる事の出来る<羅菌 アメーバ>が青を含まないデッキから捨てられる可能性があります。今までは相手のルリグの色からある程度戦法を予想して戦う事が出来たのが、今回の改定により今まで以上に予想するのが難しくなってしまいました。

    先日の夢限少女杯でもあちこちで<アメーバ>が乱れ飛んでいました。


    また、単独でただ強いシグニがどのデッキにも入るのを個人的には危惧しています。例えば<聖天姫 エクシア><コードハート リメンバ//メモリア>、下級シグニであれば<小装 ローメイル>や<紅将 ランスロット>等でしょうか。チームで組んだ場合チーム〈うちゅうのはじまり〉等は青緑白のカラーリングである以上序盤の火力を出すのが難しかったですが、上記のシグニを採用することで序盤から楽に火力を出すことができます。
    また、SPREAD DIVAで登場した各種ピース、あのピース群をフルパワーで使用することも可能になります。いま環境で最も使われているピース、<ウルトラスーパーヒーローズ>はこのピース自体が青のため青ルリグの存在は必須で、それ以外に白赤黒のルリグのうち2種類を選択して使用していました。それが、青ルリグを非採用にし、3色全てのルリグを採用する事で効果をフルパワー発揮することが出来るようになります。
    とは言え青ルリグは採用しなければならない色ではなく序盤のサーバントを構えるために必須となっている面が強く、すぐに青ルリグが赤ルリグに取って代わることはないと踏んでいます。採用するのであれば<タウィル=ハウリング>や<エクスエコー>等になるのでしょうか、いずれも癖が強く、特に何の縛りも無くドローできる青アシストルリグの有難みが身に沁みます。
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    ついにエルドラがリストラされるの面白いですね。

    2月から強そうなカード達
    当たり前に注目しているカードはあえて説明するまでもないので、今までは微妙だったけどもしかしたら強いかも?みたいなカードをいくつか紹介します。

    ドライ=リカブト
    スターター収録のカードで、今までは出現時最大9000マイナスまでしか振れなかったのが4色用意してあげる事で12000マイナスばらまくことが出来ます。チームを組んでいないと発動できない<ローズクォーツ>の出現時効果が2コストも支払って12000以下バニッシュであることを考えると破格だとは思いませんか?
    多色構築となるとチーム<ダイヤグラム>で採用するのがアツいかもしれませんが、アイヤイで<ドライ=パトラ>から<ドライ=リカブト>を手札に加え、レベル1の2色シグニを展開し戦う毒牙軸も面白いかもしれません。
    毒牙軸のアイヤイについては以前の記事にて解説しているので、宜しければ是非。

    幻水神 ホタルイカ
    今までも強かっただろ!というツッコミは無しにして(笑)
    青以外の手札入れ替えギミックを採用したデッキがついでのランダムハンデスと安定したドローを確保できるようになったと言う事で紹介させて頂きました。
    センターエクス>のようなルリグが手札入れ替え能力を持っているデッキならば生きた<RANDOM BAD>として機能してくれます。

    紅天姫 ゼウシアス
    こちらもアタック時13000シャドウになり2ドロー2チャージできる強シグニが爆誕するようになります。ただそれだけでは点を取れないため何かもう一つ欲しいですね。ソウル装着により面空け能力も持つ13000のシャドウシグニ、天使デウスなんてデッキが今後爆誕してくるかもしれません。
    ちなみに現行ルールで組まれた天使デウスとは一度戦った事がありますがこちらのLBが暴発して凄い事になったので強いかどうかは諸説あります。

    羅星姫 ドラコ
    宇宙デッキで使うとコスパよく面を空けられるシグニ。最近は赤ルリグ及び<カリーナ>を切って青白黒でチームを固める事が多かった印象ですが、12000打点を単独で処理出来るところが強いため色の縛りが無ければ以前よりも採用される機会が増えるかもしれません。
    自身は赤シグニですがコストは無色なので支払いに困る事もありませんしね。

    舞イ踊リ色紬
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    色指定ドリームチームピースよりこちらを紹介。緑ピースなので緑ルリグの使用は必須でしたが相性のいい緑ルリグがあまりおらず効果指定も従来のルールであれば2つまでしか選択できなかったため他の同期よりも採用率が高くなかった印象ですが、緑ルリグを採用せずとも使えてその効果も全てを選択できるとなると話は別です。
    近年<ヒラナ><アンジュ>のようにルリグで〆てくるデッキや<リメンバ><あや><ノヴァ>のようにルリグがアタックする事で継続的にアドを取ってくる対面が多い事から3つ目のルリグ凍結がとてもよく刺さります。意識外から飛んでくると計算が狂ってしまうため効果だけでも覚えておきたいですね。


    上記カードの他にもルール改定により日の目を見るカードは探せばもっと沢山出て来るはずです。皆さんも色々な可能性を探してみて下さい。


    ディソナ編に向けて
    4月発売の新弾『CONCORD DIVA』のキービジュアルも公開され、レベル4センターの存在やシグニとして場に出て来るピースの存在が示唆されました。しかも初代主人公である小湊るう子が変わり果てた姿で登場し、どう物語に絡んでくるのかなども含めてわくわくが止まりません。いやまあそれらのカードが出るのは今から3か月後なんですけど......
    ディソナ編、間違いなく今までとは一味違うカードパワーの応酬を楽しむことが出来ると確信しており、その為に現行のルールを貫き通すのが難しかったが故の改定と言うのであればしょうがないのかなぁという気持ちです。理由を言って欲しかったとも思いますが、新弾のネタバラシに関ってくる以上みなまでは言えなかったのかなと察して割り切るつもりですね。
    ひとまず2月からは新しいルールでのディーヴァセレクションに慣れる時期です。もう既に新規ルールでデッキを組んで遊んでいる知人が大勢おり、自分も遅れるわけにはいかねぇなと息巻いております。
    一つ上のステージで、皆さんもパワーアップしたディーヴァセレクションを楽しみましょう。来月末には3人チーム戦も東京で行われる事ですし。現状私は不参加の方向なので遠く離れた九州の地より皆さんを見守っています。

    正直ネガティブな感想も多いように感じています。ただ、何やかんやで楽しめそうな単純野郎もここに居りますので、皆さんも難しく考えず今まで出来なかった色んな事にチャレンジしてみて下さい。

    それでは最後まで読んで頂きありがとうございました。

新弾で始めるディーヴァセレクション! 新生アンジュのススメ

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    by 46熊

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    新弾で始めるディーヴァセレクション! 新生アンジュのススメ
    はじめに
    どうもこんにちは46熊です。
    皆さん、久しぶりの特殊弾『[WXDICP-01] にじさんじ DIVA』は楽しんでいるでしょうか。私は楽しみすぎていつ新弾が発売しても即わいわい遊べるようににじさんじの切り抜き動画を見漁っておりました。.........ん???

    にじさんじDIVA、実際に触って使ってみた方は分かると思いますが強いだけでなくとにかく楽しいです。久々に競技的な視点とはまた別のベクトルでカードゲームしている気分にさせてくれるカードが多数収録されています。そして多くのカードから『バーチャルでデッキを組め、損はさせねぇぞ』と息巻く声が聞こえて来るようです。
    例えばこのカード。
    競技シーンで常に活躍している白デッキの超汎用カード、<リメンバ//メモリア>と<ゲイヴォルグ>を足して相手への干渉を抑えたような効果をしています。デッキをバーチャルで固めさえすれば。
    次にこちら。
    発動タイミングは微妙に異なりますし若干攻撃力は抑えられていますがこちらも競技シーンでしばしば目にする強シグニの効果を合わせたようなシグニです。こちらもデッキをバーチャルで固めさえすれば。

    上記カードの他にも効果の大半が<奏械:バーチャル>を参照しているため、デッキをバーチャルで固める程にその恩恵を強く受けられるようになっているのです。
    もちろんサーバント以外を全てバーチャルで固めないといけない、と言った事はありません。ただはじめはバーチャル主軸にデッキを組んだ方が扱いやすいでしょう。
    (単純な比較はできないとはいえ流石にパワー)
    なにこれぇ......

    と言う事で。今回は「新弾で始めるディーヴァセレクション」と銘打ってデッキを一つ投稿させて頂く事になりました。私が担当させて頂くのはさんばかの錬金術担当<アンジュ・カトリーナ>さんです。
    にじさんじが好きでウィクロスの門戸を叩いた方、とりあえず新弾のカードでデッキ組みたいけどどう組んだらいいのか全く分からん、みたいな方々の助けになれれば幸いです。

    デッキ紹介
    コンセプト
    ルリグで空けてシグニでドン!
    最後はルリグとシグニでMAX6点!!

    新弾におけるアンジュの立ち位置
    アンジュ>は新規センター4ルリグの中でも最も分かりやすく点を取りに行けるルリグと認識しています。場に出せるシグニを引けさえすればライバーとコラボする(not生贄)だけで厄介なレベル3シグニを押しのけて点を要求することが出来る点は他のルリグには無い強みと言えます。また、白の特性であるエナを与えない攻めと超絶噛み合ったゲーム1,<ヒラナ>のゲーム1と違いエナ4で代替する事も出来ますがそんなエナがあるはずもありません。同期の<リゼ>もこのゲーム1をライバーで盾にする事は出来ないため、サーバントが無ければ空中からゲームを終わらせることが出来ます。また<ヒラナ>と違いアシストの防御を残しながら使えるのも助かるポイントですね。
    (ダッシュヒラナで大活躍中の攻めガン振り主人公ルリグです)

    一方でバニッシュではなく手札に返すだけなので次のターンにはまた出て来てしまうという点は注意が必要です。
    また、新弾では明確に12000ラインの除去を意識してパワーを13000以上に底上げするシグニ、パワー12000以下のシグニを守るシグニも多数収録されています。このシグニ達をどう掻い潜ってトドメの一撃を叩き込むかが勝負の分かれ目となりますね。
    特に<周央サンゴ>のパワーラインは厄介です。アタックフェイズに発動条件を満たしてしまうと後から効果を消してもパワーが下がりません。このカードを意識してデッキを組むかどうかは各人の判断にお任せしますが今回は1〜3度くらいしか現実的に除去出来ないように組みました。バーチャルで除去したいのであれば現実的なのは<ニュイ・ソシエール>、スペルに頼っても良ければ<フレン・スラッシュ>でしょうか。
    ニュイ・ソシエール>の効果はトラッシュ枚数に影響されるため使い勝手が良いとは言えません。一方で<フレン・スラッシュ>はコストの重さが気になるものの<フレン>とアンジュの起動効果の相性が良いためこちらを採用しました。<フレン>が場に居る時でなければ使う機会はあまりないかもしれませんがLBも強いのでライフクロスから捲れたらラッキー、手札に来たら相手によってはエナに置くでも良いかと思います。

    アシストについて
    【アシスト】リゼ レベル1【剣】 / 【アシスト】リゼ レベル2'/ 【アシスト】月ノ美兎 レベル1【杵】 / 【アシスト】月ノ美兎 レベル2【隠蔽】
    1枚だけ新弾に入っていないカードを使わせて頂く無礼をどうかお許しください。リゼの新弾に収録されているレベル2<【氷壁】>も確かに強いのですが性質上このカードを残した際に前述した<西園チグサ>の連パンを受けられないと言った問題に直面してしまい、それを嫌ってこの構成になりました。
    もちろん最後に切るアシストを<【隠蔽】>にするとトラッシュ管理及び残りのライフクロス枚数に気を遣う必要が出て来ます。ライフクロスのクラッシュをデッキ落としで置換するためライフ0からは貫通されて敗北する点には注意が必要です。一方、強制リフレッシュで詰めに来る戦術が確立した今弾ではライフが1でも残っていればこの上なく有効に働くアシストです。
    アシストルリグは各人のプレイスタイルで無限の組み合わせがありますので色々な組み合わせを試してみてくださいね。

    ピースについて
    世怜音女学院 After School / LazuLight FLASH
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    最強汎用ピースとして旧弾環境引っ張りダコだった<スーパー・ヘルエスタセイバー>とあと何かにしようと思っていた時期が私にもありました。リレーピース、終着点だけでなく中継点も強すぎます。弱い点はある程度構築を縛られてしまう点、ピースの種類を読まれやすい点くらいでしょうか、それも今後リレーピースが多数収録されてくれば変わってくる些細な問題です。
    リレー元である<世怜音女学院 After School>はアシストでサーチが出来ないこの構築だと最悪1T目に使う事もあります。但しその場合エクシードの支払いが出来ない点には注意です。
    リレー先の<LazuLight FLASH>は状況によって必要な能力を適宜選択できる汎用性の塊のようなピース。このカードとアシスト、LB及び<フレン・スラッシュ>でしか前述の<周央サンゴ>を除去できないため使用タイミングとしてはライバーとコラボが終わった以降のターンになるでしょう。3つ目の効果はエナの枚数調整にも寄与してくれるため3エナと言う安くはないコストを要求してくる<【隠蔽】>の補助としても優秀です。

    シグニについて
    当然すべてのカードについて語りたい部分はありますが一部抜粋して解説させて頂きます。

    西園チグサ
    おそらくアンジュの切り札として使って欲しい意図を感じるシグニで、ゲーム1と合わせるとルリグだけで3点取りに行けます。
    今までにもルリグアタック回数を追加してくれるシグニは居ましたが、場のアップ状態のシグニをダウンさせるというシグニアタックを放棄させるような条件が付いていました。このシグニにはそれが無いため、今まで多面ダウンにより回避できた状況も避けられなくなってきています。
    出現時効果も単純に優秀で後続を構えながらアタッカーとして機能するので出来る限り多めの枚数を採用したいですが、今回は少し枚数を抑えています。

    天宮こころ
    余談ですが今弾で最もイラストが好みなシグニ。あみゃみゃ好きだ......
    一定条件下で付与できる完全シャドウが有り得ん強く、<あみゃみゃ><しぃしぃ><>と立てると相手の殴り返しに強いガチガチな盤面を形成することが出来ます。
    弱者を救済するその効果、イラストも相俟ってマジ天使です。何ならサーバントも回収させてくれるのでルリグすら守ってくれます。今弾屈指の防御性能を盛ったシグニと言えるでしょう。

    フレン・E・ルスタリオ
    最後の効果はどちらかと言うとリゼで使う事が多いと思われる効果ですが、2つ目の効果はアンジュの起動コストをチャラにしてくれるため若干枚数採用しています。
    終盤で後1面空ければ勝てるのに......という場面ではサーバントも投げ捨てていきましょう。但し手札に戻すパワーの範囲は思ったより狭いのでご用心。

    椎名唯華
    さくゆいで使いたかったものの<笹木咲>とアンジュのかみ合わせが悪かったため<笹木咲>は今回不採用としていますが、こちらだけでも十分に強いカードです。
    パワー上昇を全体に振りまけるため自身だけでなく横の場持ちも良くしてくれる効果は使われると分かりますがかなり厄介です。

    東堂コハク
    生きた<オーバー・パシュート>とでも言うべきシグニ。同弾収録の条件達成した<きらめ>を労せずどかせる点は見逃せません。レベル2なので初手から出すことは出来ませんが、レベル1でない事により<月ノ美兎 【杵】>や<マキナウィングスラッシュ>をかわせるのは明確なメリットと言えます。
    2T目、3T目で引けないと出番が途端に限られてくる点(基本的に盤面は331で組む事が多いため)が気にはなりましたが最初は使用感を確かめるためにも強気の4投。調整次第で若干減るかなとは思っています。

    空星きらめ
    上でも紹介しましたが条件付きでパワー5000の<キョウシュウ>になれる優秀なシグニ。別の事務所にパワー系のお姉ちゃんが居るとか居ないとか。
    先攻1ターン目で彼女を二面立ててターン返せばほとんどの場合除去されることはないでしょう。彼女も大概パワーある。
    あとこれは小技ですが、このシグニを立てて相手のレベル1除去するアシストを渋らせた後で221の盤面で要求。LBを踏んでも1シグニが除去されるような順番でアタックするとまたアシストのグロウを渋らせることが出来ます。狙えるなら狙っていきたいですね。

    エリーラ ペンドラ
    バーチャルデッキを組もうとしていた時にずっと思っていた事がありまして。
    コードメイズ ユキ//メモリア>欲しいなぁ→でもバーチャルじゃないしなぁーでもこいつ居ないと一部困る相手がなぁ→でも(以下略
    そんなぐるぐるをばっさり切り裂いてくれたのがこのシグニ。主に<椎名唯華>のパワーパンプを消して12000以下除去を通すために使うのを想定しています。
    ユキ//メモリア>を序盤出した際にしばしば発生していた『別に意味ないけど強制効果なんで〇〇の能力消します』といった状況も2つ目のいつ使っても腐らない効果があるので無駄になりません。デッキトップが1枚ズレればサーバントを引けるターンが冗談でなく1ターン早くなることもありますからね。皆さんもありませんか?サーバント足りなくて負けた時デッキトップ捲ったらサーバントだった経験。私は結構頻繁にあります。

    改良案
    1. ゲーム1を通したい
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    私はいつも『ウルトラスーパーウムルクリアー』と読んでいるコンボです。相手のデッキ枚数が11枚以上の時、ピースとアシストルリグでリフレッシュさせつつ、相手の手札を壊滅させます。
    ウムル=クリアー>は捨てた手札-1枚を引くんじゃないの?と思われる方、ご安心くださいそんなに多く引ける枚数残ってません。残らないタイミングで使うコンボです。
    ただしアンジュが相手のデッキを落とす手段を持っていないためそれは別途必要です。ただそれを考慮しても意識外から急に6枚持っていた手札が1枚とか2枚になると相手の予定を一気に切り崩せるため決まった時はかなり爽快な攻撃です。
    この戦法はアシストの防御を片方犠牲にしているため、もう片方(ピースの都合上黒ルリグ必須)はそこそこ防御力の高いアシストにしてあげて下さい。

    2. ゲーム1をやっぱり通したい
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    新弾発売日に知人が公開していたアンジュに採用されていたカードです。上のコンボはアシストをウムルにするためバレやすく、デッキ15枚くらいから爆速でデッキを掘って10枚以下にされてしまうと大量ハンデスをケアされてしまいます。一方で此方のカードは単体で完結しているためネタが割れにくいと言った利点があります。
    対ヒラナやリメンバ、あとはアンジュミラーでも3エナ払わないとルリグをアップ出来ない効果は強烈に刺さりますので、今後こちらがスタンダードになっていくのかな...などと考えている次第です。

    終わりに
    この辺りは26日の朝に書いているのですが、新弾発売から二日しか経っていないのにもう様々な構築を試している方が大勢いて圧倒されている自分が居ます。
    新規ルリグ、シグニはどれも魅力的な効果を持っているため様々な構築を試してみてほしいです。センタールリグの数、アシストルリグの数だけ無限にデッキ構築を悩めるのがこのゲームの良い所なので。

    最後まで読んで頂きありがとうございました。よろしければいいね&RTなどご協力の程よろしくお願いします!

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