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オールスターTier1!?ぶりっつあーや採用型創世の巫女 マユ(タマ軸)のススメ

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    by 46熊

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    オールスターTier1!?ぶりっつあーや採用型創世の巫女 マユ(タマ軸)のススメ
    こんにちは。46熊です。

    前回の記事からかなり日が空いてしまい申し訳ありませんでした。

    記事が滞っていたのは主に本業のせいなのですが、読んで下さる皆々様には一切関係の無い事なのでこれからも一層精進して参ります。よろしくお願いします。


    と、言う事で。今回はタイトルにもあります通り
    と、オールスターの環境シーンでも頻繁に見かけるデッキを紹介させて頂こうかと思います。第5弾で登場し、アニメでもめちゃくちゃいい場面で登場するこちらのルリグ、現代のカードも織り交ぜられ更なる強化が施されています。

    最近ウィクロスを始めた方はそもそもオールスターレギュレーションで遊ぶ機会も無い、みたいな事もあるかもしれませんのでそう言った方にも何でもありルールの容赦ないカードパワーを感じて頂ければ幸いです。


    デッキレシピ


    コンセプト
    Go!アークゲイン!!
    創世タマユについて
    コンセプトにある通り、このデッキの主役は<アークゲイン>です。ディーヴァセレクションのなんちゃって耐性を持ったレベル3の<アークゲイン>とは比べ物にもならない、自軍の天使シグニに対しルリグ効果以外を一切受け付けない耐性をばらまくことが出来ます。

    この〇〇以外と言うのがカードゲーム的にとても強く、今後どんな新規カードが登場してもこの耐性で弾くことが出来る点が滅茶苦茶偉い、一時期2枚制限だったのも頷ける性能ですね。むしろ何故解放されてしまったのか。
    ただ防御力は最強クラスでも、天使のシグニと言うのは基本的にアタッカーとして運用しづらい子達が多いことはディーヴァセレクションしかプレイしたことのないような方でも感じているでしょう。
    一応チアシグニの<クリシュナ>が最低レベルの面空け性能を持っているのでこの子と<アークゲイン>を絡めながら点を取っていく形になります。

    またこのデッキは、と言うかこのルリグはかつてルリグデッキに3枠しか空きがありませんでした。
    と言うのが<マユ>のグロウ条件に『ルリグデッキからタマまたはイオナを公開しルリグの下に置く』とあるからなのですが、プロモカードとして追加された<タイプス>がルリグトラッシュに落ちたルリグをルリグデッキに戻せるため余計なカードを1枚多く積む必要が無く、数少ない弱点すら克服してキー1枚とアーツ計6枚で戦うことが出来るようになっています。


    デッキの立ち回り方 序盤
    後半でガチガチに強固な盤面を築ける反面、序盤はほとんど点を取りに行くことが出来ません。ただそこまで慌てる必要は無いので一つ一つやるべきことをやっていきましょう。
    序盤のキモは<ハニエル>です。不要牌を切りつつ後続を確保できるシグニで、序盤サーチするカードは=終盤引きたくないカードなので以降のドローを強くする事にも繋がります。

    またディーヴァセレクションのカードプールにはほとんど無い、デッキの中身を見ることが出来るというメリットがあります。デッキの中身を確認できると言う事はすなわちライフクロスの中身が分かると言う事、これにより無駄に防御アーツやエクシード防御を使う事なく被ダメを抑えることが出来るためしっかり確認していきたいですね。

    また、<ハニエル>はみんな大好き<リンゼ>や<ラティナ>をサーチすることが出来ます。前者はスペルを主軸としたデッキに、後者はルリグによるアタックを無効化してくるような相手へ積極的に立てていきましょう。


    デッキの立ち回り方 中盤
    gp gp
    レベル3グロウ時の2枚回収と<ヴァルキリー>が使えるようになることで一気に手札が潤います。ここから楽しくなってきますよ。

    また、ディーヴァセレクションではいつ使うか迷ってしまうゲーム1効果ですが、4以降にグロウするデッキなので3にグロウしたタイミングで使ってしまって構いません。また、ルリグアタック時2エナ払って自身を起こす効果ですがその2エナが結構重い場面も結構あります。ただルリグで2回殴る場面じゃないな〜みたいな状況であっても一応宣言しておくと相手がアーツなど使用してくれる可能性があるため積極的に使用して下さいね。

    また後攻の場合次のターンは相手も全力を出してくる時期です。相手の方がレベル高い場合アタックフェイズに<ぶりっつあーや!>を使えるため、これで相手の全力の攻めをしっかり受け流していきましょう。
    レベル4からは前述した<アークゲイン>をやっと使えるようになります。チアシグニが居る関係でそう簡単にはいきませんが、<アークゲイン>だけをアーツやエクシードで守れば1点もシグニで点が通らないみたいな状況も多々ありますので、軽いアーツばかりですが結構4の状態で耐久出来ます。その間謎のシグニ<タイプス>で消費したエクシードをルリグデッキの中に仕舞い込み、いつでも<マユ>にグロウするチャンスを伺いましょう。
    ゲーム1の最強秘技、<イノセンス>は稀に自ターン使う場合もありますが基本的には相手ターンに使って攻め手を崩す事が多いです。また相手によっては<イノセンス>一発で盤面全崩壊(例:<紡ぐ者>、<糾う者>など)するルリグも居るため、<イノセンス>のテキストは各自しっかり予習しておいてください。


    デッキの立ち回り方 終盤
    もう防御札が無い!となったら5にグロウします。何が凄いって使ったアーツをこのデッキならすべて回収できる点ですね。これによりレベル4で耐久した時間分くらいは耐久が出来ます。

    やる事はあまり変わりませんがリミットが12になった事でレベル4天使を三面並べることが出来るためグロウ前よりも盤面の強度は上がりました。この盤面を押し付け、相手の防御手段を此方の攻め手が上回ったと感じたらエクシード5を発動し勝利を掴みに行きましょう。
    忘れがちな点ですが、追加ターン中は<WピルルクKEY>のルリグダメージ無効効果が切れます。<WピルルクKEY>を採用しているデッキはサーバント0枚である事も多いため、そのままゲームを終わらせに行けますね。

    と言う事で、序盤少しだけ弱いですが中盤から終盤にかけほとんど隙の無い動きを取れるルリグであることがお分かりいただけたかと思います。白ルリグなのでサーチによる盤面再現性も高いですしね。


    アーツについて
    ほとんどのアーツが基本的にコスト3以下で扱えるようになっており、エナが足りず使えないと言った事はほとんどありません。こんなんで守れるのか?と思う方もいるかと思いますが<アークゲイン>前及びチアシグニを止めるだけで全面守れることが多いためほぼ気になりません。むしろ攻めにしっかりエナを使っていきましょう。 <ダーク・コグネイト>は序盤でも使えるコスパの良いアーツ。手札コストは<『精』像>指定なのでディーヴァ産天使では支払えない点に注意です。
    ショットデッキはエナ0まで絞ってアタックに入られることがよくありそのタイミングでは使用できない事もありますがその前の削りに対して着る事でライフを多く保つことが出来、相手にロングショットを強いるとともにLBでの解決率を少しでも上げることが出来ます。

    メンダコギロチン>はとにかく汎用性の塊です。基本的に1体トラッシュに送りながら手札2枚をトラッシュのシグニと交換する、または1体トラッシュ送り1体能力消しの二面防御で運用する事が多いです。また、トラッシュ利用を得意とする相手が本格的に動き始める前にトラッシュ除外で動きを潰す事も出来ますし、スペル主体の相手にカットインする事で1T貰う事も出来ます。
    ただスペルカットインするタイミングはかなりシビアです。加えてカットインしたスペルに対しては何の影響も無いため慣れるまではその他モードで運用しましょう。

    セレクト・ハッピー5>は言わずと知れた汎用アーツ。正直5にグロウする前に使うのを忘れる事が多々あるので適当に<アークゲイン>とか拾ってあげて下さい。その場合アンコールはしないように。


    簡単な相性紹介
    慣れてきたら読んでほしいなと言う事で、中級者以上のプレイヤーに向けて。

    このデッキ、ほとんどの対面に有利な凄いデッキなんですが一部不利なデッキがいくつか存在するのでその辺を紹介させて頂ければと思います。
    共通して『<アーク・オーラ>+<イノセンス>で貫通』がキーワードです。これを最速で出来ないと大体負ける感じですね。
    (5ルリグ対面は全てグロウされた前提で話しています)


    ドーナ FIFTH 無理
    4で止まるドーナもそれなりにしんどいですが5まで乗るドーナ(基本的に<ウリタマキー>型)は無理です。唯一の勝ち手段が4T目に相手のエナ3枚以下であることを確認し<アーク・オーラ>+<イノセンス>で突っ込む事なのですがドーナはエナを稼ぐ手段が豊富な上ほぼ白のカードで構成されているため中途半端なランデスも効き目が一切ありません。
    幸い母数は多くないため対面した場合『無理だぁ〜』感を出しながら相手が油断してくれることを祈りましょう。


    救解の冥者 ハナレ / 真幸の冥者 ハナレ 不利 / 無理
    4止めだろうが5まで乗る相手だろうが4乗られた時点で無理なので<アーク・オーラ>+<イノセンス>で貫通する以外無いのですが、時々軽コストのルリグ止めを入れている人が居るので油断なりません。いや何でなのよ
    ルリグ除去だけでなくハンデスもあるため不利要素がもうこれでもかと詰め込まれています。幸い母数は以下略


    リメンバ・ラストナイト / リメンバ・レイトナイト 不利 / 無理
    4止めは練度の差がかなり出る対面です。
    実際私はリメンバが世界一上手いと思っている某氏にかなり余裕をもって敗北していますがそれ以外の方には負けた事が無いため練度による所はかなり大きそうです。5は乗られる前に仕留めないと無理ですがルリグ止めやら<イレイザー・スマッシュ>やら積まれており詰め切れないため無理と言った印象です。

    <アン>を比較的苦手としているため<アン>が蹴落としてくれるのを祈りましょう。オールスターそういうとこある。


    誘蘭の鍵主 ウムル=フェム 不利
    ほぼ<ビカム・ユー>は確定で入っている対面なので4のうちにトラッシュを潰して<アークゲイン>2面以上立てて<アーク・オーラ>決まらないと多分負けます。
    ウムルに限った話ではないのですが5で鉄壁の防御性能を持つルリグは4時のルリグ防御が多くてもターン1である事が多いため<アークゲイン>二面以上での<アーク・オーラ>で過剰打点叩き込めることが多いイメージです。


    悲劇の駄姫 グズ子 微不利
    ぶりっつあーや!>型だと結構しんどいイメージです。
    逆に<カーニバル -K->型だと<アークゲイン>2面以上立てて<アーク・オーラ>で貫通できるはずですが時々ルリグ止めを入れている人が居るので油断なりません。

    アーツで面を空けてもルリグがアタックすると面を埋め直されてしまうためほとんど点が通りません。<アーク・オーラ>に頼らない場合は多面処理しながら<フーリッシュ・マイアズマ>を使わせ、<アークゲイン>多面でエクストラターンを取ればそこそこ詰められます。相手が自身でデッキをかなり掘ってくれるため<メツミ>で1リフ入れられると1点分得する事も多いです。


    カーニバル -QB- / カーニバル MAIS 不利 / 微不利
    4止めは<ぶりっつあーや!>採用でなければET中の天使盤面を崩せない(手札が無いため戻したシグニをそのまま出す事になる)ですが、そこまで行くより先に<サンスポット>が過剰打点押し付けてくる事もあり油断は禁物です。
    5まで乗る型は<ロック・ユアハート>採用か<アイスフレイム・シュート>採用かで取る選択肢が変わってきますがどっちにしてもしんどいです。

    5蟹に関しては他の対面よりも<イノセンス>を攻めで使う事が多いです。


    1ママ 徳次第
    ディストラクト・アウト>に対して<アークゲイン><アーク・オーラ>を踏ませるゲームになります。但しこれで盾を6〜7枚クラッシュされると次ターンの<因果応報>や<烈情の割裂>+<遊月メモリア>で沈めに来られます。その辺色々加味して徳です。


    終わりに
    正直自分でも何でこの時期にオールスターの記事を書いているんだと思わないでもないですが、オールスター本当に楽しいので色んな人にプレイしてほしくて。となると初心者が使ってもそこそこちゃんと勝てるデッキを紹介したいと思いこのデッキを選ばせて頂きました。
    タマは最古の主人公でもある事から専用シグニも多く、今回は天使軸で紹介しましたがアームウェポン軸やハイブリッド軸も強いので世に転がっているレシピを見ては色々試してみて下さい。
    あと、ディーセレの環境デッキを一から組むよりかなり出費を抑えられるので。



    夢限少女杯のお話
    10/16位で無事内定頂く事が出来ました!!!!
    4か月間毎週のようにあちこち遠征して、何なら大好きな友人が九州まで来てくれたのにセレモニー優先で日中放置していたりとご迷惑おかけしたりした事もありました。実際ボーダーからはそこそこ余裕がありましたがウサギとカメのウサギで終わりたくなかったため出られる大会全部出た結果何とか通せたと言った感じですね。

    当ブログでも先輩ブロガーである<しみずき>さんが内定しております。ウィクロス歴もブロガー歴も私の方が後輩ですが、対面した際は良い戦いが出来るよう期間は短いもののしっかり備えていきたいです。
    当然他の内定者も過酷なマラソンを完走した猛者たちばかりで楽な相手など一人もおりませんが今年最後の大型大会と自分の中では位置付けているため悔いの残らないよう戦ってきたいと思います。
    次に出会う時は良い報告を聞かせられるといいな......応援よろしくお願いしますー


    今回は拝読いただきありがとうございました。宜しければ記事のいいねRT等の宣伝もよろしくお願いいたします!!

REUNION DIVA発売記念インタビュー【アイヤイ編】

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    by 46熊

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    REUNION DIVA発売記念インタビュー【アイヤイ編】
    どんな動きができるルリグですか?また、その強みは何ですか?
    ディーヴァセレクションでは初めて実装されたギミック『レゾナ』、しかも相手に応じて異なる2種のレゾナをゲーム中にどちらか片方選択して戦える対応力の高いルリグです。
    今までの緑デッキと比べてもエナを扱うことに秀でており、攻撃力も環境レベルにあるため使っていてとても楽しいルリグかと思います。

    ◇最初に考えたデッキレシピを教えてください。

    今回は原案頂いたデッキを紹介させて頂きます。
    関東のプレイヤー『14歳JK』(随分とお若いです)に強みを力説され自分でも組んで回したところかなりしっくり来たため、掲載許可を頂き公開させて頂く事となりました。

    ◇このルリグの攻め方を教えてください。
    序盤は新規収録された緑デッキの救世主、<バーバリアン>を絡めながらコンスタントに点を取っていきます。
    特に後攻1T目の<バーバリアン>は強力で相手の面埋めLBをケアして2点取りに行くことが出来ます(空いた所 → <バーバリアン>の順にアタックしましょう)

    中盤は相手の防御アシストがどの程度残っているかを予測しながら1体で2点以上要求が取れる新規シグニ<厄姫パンドラ>でコスパ良く点を取っていきます。
    パンドラ>の効果を有効に使うべくエナコストも毒牙シグニを計画的に払っていきましょう。但し<パンドラ>のアタック時コストは毒牙を3枚除外してからでないと支払えないためエナの<ツヴァイ=ヴァイアル>等の黒毒牙をコストとしてトラッシュに落としながら除外することは出来ません、ご用心。
    ここで<メリゴラン>を選択しているのであればリソースの管理はかなり楽になります。自分に必要なのがエナか手札か相談しながら立ち回りましょう。

    終盤は相手のアシストを予測相談しながら単面で2点取れるシグニを使いながらリーサルをかけます。<アスレ>を選択しているなら面埋めをケアしてトドメを刺してくれるので<ドーナ『輝いてる!』>等のアシストも貫通出来ます。


    ◇キーカードは何ですか?
    ドライ=厄姫パンドラ
    毒牙軸にする意味がここにありました。今まで<ドライ=パトラ>が2リソース使ってメインフェイズに10000マイナスしていた行為を彼女は同じリソース消費で5000マイナスと10000マイナス、しかも後者はアタック時発動するのでアタックを止められればコストは払う必要がありません。お得ですね。
    毒牙指定とは言え手札1枚で5000マイナス出来るのも普通に破格で、<コードラビリント クイン>と組み合わせる事で微妙に打点の高い7000打点も除去できます。アタックトリガーと組み合わせれば相手のエース級シグニのパワーラインである12000も打ち取れますね。またパワープレイ感凄いですが計15000マイナスする事で新弾最強クラスのシグニである<ウトゥルス//メモリア>も突破できます、凄い。
    総じて器用な一枚です。黒シグニなので<ドライ=パトラ>で回収は出来てもトラッシュから出せない点は注意。

    中装 デウス//メモリア
    前環境で白単デッキの有能下級として名を馳せた<キョウシュウ><アルテミス>も彼女が居れば安心。手札1枚でお手軽除去と言う事で毒牙でもなければアイヤイとのシナジーも特にありませんがカードパワーが高すぎるが故に採用されています。
    バーバリアン>の存在もあって現在大流行している白系のデッキにしっかり打点を持てるのは明確な強みではないでしょうか。
    序盤中盤は勿論、<ウトゥルス//メモリア>のパワーを3000低下させて<アスレ>や<ファラリス>のパワー圏内に落とし込む仕事もありとても便利です。
    パワーマイナス出来る量が可変なのも良いですね。デウスで使えば手札2枚とソウルで8000シグニまでバニッシュ圏内に持ち込む事も出来ます。

    翠将 バーバリアン
    緑デッキに革命が起こりました。そう言っても過言ではありません。
    同じような仕事をする<ローメイル>と異なり緑エナを要求するため<オイゴナ>と同様どこにでも出張できるわけではありませんが、緑デッキで使うのであれば何ら問題はありません。場出しLBをケアして点を取れるのは前述した通り特に後攻1ターン目で強いです。
    またアイヤイで使用すると<ゲーム1>の対象をこいつにする事で労せず2点取りに行くことが出来ます。ここで小技ですが、ランサーでクラッシュしたLBはそれが発動する前に<バーバリアン>をエナのシグニと入れ替え、その後でLBが発動します。
    8000以下を除去するようなLBを踏んだらパワー10000のシグニと入れ替わってLBを回避したりするテクニカルな戦法を取る事も出来ますね。
    序盤から終盤まで役割のある下級は強いんだ。


    ◇今弾でお気に入りのカードを教えて下さい。
    羅植 ルリマツリ
    可愛い。オタクに優しそう。フレーバーが生意気なのもポイント高めです。
    上2つの効果はほとんど使わずメインは3つ目の効果を使う事になりますがその効果が強い。惜しむらくはレベル3の枠をここに割かなければならないため実質アロス・ピルルクの準専用シグニみたいになっている所でしょうか。
    緑が得意とする自ターンのエナ伸ばしを青色で出来るようになったのは大きく、大型のアシストを無理なく戦略に組み込めるようになったためコード・ピルルクとの差別化をこの辺りで計れるかもしれません。


    ◇評価が上がった過去弾のカードはありますか?
    サシェ / ミュウ / アイヤイ
    レベル2で使い捨てのクラフトレゾナを得た事でキーセレクション及びオールスターのステアード組(漫画『selector stirred WIXOSS』に登場するキャラ達の総称)が純粋に強化されました。
    先日フリー対戦でサシェと対戦させて頂いたのですがレベル3時のゲーム1とレベル4時に出された<フルムーン>(クラフト)に打点を抑えられ最強無敵の<5サシェ>が<ジアース>をどっかんどっかん投げつけて来る破壊的なウィクロスを体感させられる事となりまして......
    今までレゾナに枠を割かれて防御アーツの枠に悩まされていたステアード組が打点及び防御面数を確保できるようになったのでまた一つ環境が動くかもしれませんね。

    ◇最後に一言お願いします。
    大きく環境が動き、一番感じているのは最強チームのDXMが思った以上に勝ちにくい環境になったなと言う事です。ただ彼女らの持ち味はその構築の自由度にもあるのでおそらく有識者が現環境にあったデウスやエクス、マキナをチューニングして結果を残してくれるでしょう。今から楽しみ半分対面する恐怖半分です。
    新たな刺客も増えて大波乱のウィクロス界、楽しんでいきましょう!


    今回は拝読いただきありがとうございました。宜しければ記事のいいねRT等の宣伝もよろしくお願いいたします!!

【ディーヴァ】『REUNIONからの刺客!? 防御性能トップクラス、アンブレイカブル=サシェのススメ』

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    by 46熊

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    『防御性能トップクラス、アンブレイカブル=サシェのススメ』
    こんにちは。皆さん、REUNIONしてますか?
    公式からのカード公開も進み最近ではSRシグニやエクシード要求スペルも段々出揃ってきました。そんな中、私がイチ押しと言えるほど注目しているのがこのルリグ。
    サシェ
    ブースター7弾の少し前くらいにスターター<ホワイトプレイ>にて新規ギミック<レゾナ>を引き連れて初登場した彼女、第1回世界大会で優勝したプレイヤーが使用していたのはウィクロスを長くプレイしているプレイヤーであれば未だに色褪せない記憶として残っている方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。レベル5の圧倒的な攻撃力や新レベル4の安定した要求力、時にはルールにすら干渉する事で他のルリグには無い戦法を可能としてくれました。
    そんな彼女、キーセレクションでは実装されなかったもののディーヴァセレクションにて何十弾かぶりの登場。後述しますがどれも今までのカードパワーから1ランク上がった効果をしています。
    そんな効果を持った彼女が1発目に公開されたせいで最早サシェ以外の事を考えられなくなるくらい魅せられており、このままでは他のルリグの事を考えられない!と言う事で今回新弾発売前ですが無理を言って執筆させて頂く運びとなりました。新弾発売直後からスタートダッシュを狙いたい方の一助になればと思います。

    ※今回、遊々亭様に在庫がまだ存在しない新弾のカードを使用しているためカードのリンクが張られていないものも多々あります。一応公式のカードリストに記載のあるものだけで構築出来ましたので詳細を知りたい方は新弾発売までは公式のカードリストを参照ください。

    コンセプト
    6面防御!!!

    サシェについて
    サシェの強みは上から下まで全部なのですが、今回画像がないので3サシェの効果を一つずつ見ていきましょう。
    一つ目は白シグニが登場した場合に白白無の3コストで相手のシグニを手札に戻す効果。ディーヴァセレクションの何でも除去の査定は3リソース以上となっており、その観点から言うとそこまで重いコストではありません。終盤相手のライフクロス及び防御札が切れたような状況でデッキトップから何のシグニ引いても勝ち!と出来るのは思った以上に強いです。
    二つ目は自分の白シグニを対象とし相手ターン終了時まで+2000する効果。対戦相手のパワー13000以上のシグニをバトルでバニッシュするも良し、場に残ってほしいシグニのパワーを上げて壁にするもよし。コストがかからないので毎ターン忘れず使っていきたいです。
    三つ目は対戦相手に2エナ払わないとシグニアタックさせない効果を与えます。そりゃまあ弱いわけは無いのですが、基本的に対戦相手へエナを与えない除去を得意としているサシェとの組み合わせが普通に強力です。たとえエナがある状況であっても、不用意にエナを支払ってしまったせいで以降の防御や攻撃に支障が出る、と言うのは今後よく起こりそうな問題かなと思います。
    ※先日公式のコラムでそれぞれのシグニがアタックしようとする際に2エナ要求すると紹介がありましたので今回その裁定に従います。

    またサシェはレベル2で2種類のレゾナを公開し、どちらかをルリグデッキに加えることが出来ます。これは相手によってと言うよりは自分のメインデッキをどちらかに寄せて使うのが現状良いのかなと考えています。今回は若干コストは重いものの出現時効果で対戦相手のシグニが1度しかアタック出来なくなるフルムーンを採用しました。
    サタンを使用するのであれば<ブレイブ・シェード>で2T1面空けるようなメインデッキになるのかなと考えていますが、こちらは多分別の人がデッキにしてくれるでしょうと言う事で解説に戻ります。
    アシストルリグについて
    フルムーンと相性のいいアタック無効orダメージ無効を持つ緑ルリグ、ゲーム1と相性のいい場のシグニをトラッシュに置きながらライフクロスを回復する<ウリス・オーラ>を採用する事は決めていました。正直<ウリス・スケアー>の4枚落としはリフレッシュを狙うには少し足りないため改善の余地ありです。その辺りは色々な組み合わせを試してみて下さい。
    そして緑ルリグですが、今回は新弾で収録されるアンを採用しました。他にアタックやダメージを無効にするアシストとして候補に挙がっていたのは<サンガ//シェイク>なのですが、1ルリグと合わせるとリソース獲得量や面空け数は以下の通りになります。

    <アン - 舞イ>+<アン - 座シ>
    =1面空け(7000以上)
    + 1エナチャージ
    + 1ダメージ無効
    サンガ//スイング>+<サンガ//シェイク
    =2エナチャージ
    + 2アタック無効
    + 2エナ消費

    これを見ると上は1エナ獲得1ダメージ無効1面空け、下は±0消費2アタック無効となります。ゲーム1と合わせてルリグアタックまで止めるのであればサンガに軍配が上がりますが、アンの1面空けはサシェ換算で3エナ分に相当します。
    つまりアンの総リソース獲得数は実質4エナと言う事で、この恩恵は無視できないと考えアンを採用しました。もちろん相手の攻撃が苛烈でレベル3に上がる前にアシストを切る羽目になる場合サンガの方が強いです。基本的に最後の最後で緑アシストは切る事になると思っていますがそうでない場合サンガの方が強いかもしれません。
    うだうだ語ってしまいましたが、この辺も色々試してみて下さい。
    ピースについて
    ここは結構迷いました。エナを与えずこちらの動きを最大限通しに行こうとすると<アフタヌーンティーショー>の恩恵は計り知れません。
    10003.jpg
    本当は<コンテンポラ>を回収したいのですがセンタールリグと同じ色のシグニしか回収できないのでうっかりエナに落ちたらその時は諦めて下さい。
    残りの一枚ですが何を見るかでかなり変わります。シグニをどれほど硬くしても<タマ>はルリグアタックで点を通してくるためそのタマに対して強く出られる<M.G.D.>、ハンデスを重く見たいのであれば<ゼノ・クラスタ>などありますがかなりこの辺は好みです。
    本当は<瞬間explosion>を採用したかったのですがコストの黒1を見て絶望。と言う事で今回は<シィラ>無しでもダブルクラッシュやアサシンで点を通してくる相手を一度は捌けるように<イノセント・ワンピース>を採用しています。
    10007.jpg
    エクシア>と絡めると思った以上に防御力を出せるので候補が無ければ試してみて下さい。
    シグニについて
    メイン構築は現環境大流行りしている白軸リメンバの構築にかなり影響されていますが、緑ルリグをアシストとして採用しているため緑ハーモニーの<コウメイ>がスタメン入りしました。このデッキ、言うまでもなく<聖天姫 エクシア>が重いです。そのため<コウメイ>を採用する事で少しでもコスパ良く点を通したいと言った感じですね。
    コウメイ>を立てる際には横に<リメンバ//メモリア>を立ててあげるとエナも縛る可能性が生まれて無駄がありません。
    使用上の注意点
    このデッキには困った点がいくつかあり、その1つが『手札リソースがカツカツ』と言った点です。センタールリグはおろかアシストルリグも手札を増やすような効果を持ち合わせておらず、<アフタヌーンティーショー>の回収効果を使っても使用できるのは次ターン以降。そのため序盤からハンデスをガンガンぶつけてくる相手に対しかなり不利を取ります。<コンテンポラ>を手札に抱え込み、ある程度潤沢なエナを用意する準備を整えさせてくれない限りは厳しい戦いを強いられるでしょう。
    ちなみにハンデスはとてもしんどいですがランデス相手はどうでしょうかと言うと、現行のディーセレでランデスをメインとしているルリグがそこまで居ないためあまり気にする事もないかもしれません。<アン - 座シ>は0コストで1ダメージ無効にしてくれる上に1エナ+されるため次のターン<コウメイ>を立ててルリグ2回アタックで勝ちに行くようなルートも取れます。
    その他正統派ビートダウンに対しては概ね有利です。盤面をしっかり固めて相手の要求をいなし、仮に突破されても強めのLBで耐え凌ぎながら圧倒的な防御面数で勝利を掴みましょう。
    また、新弾ルリグほぼ全てに言える事ですが<エクシア>がとても辛いです。出されたらエナを絞るためバニッシュしないか、以降の点要求に障るため無理してもバニッシュするかは結構アドリブ力が試されます。幸い<コウメイ>を使えるこちらは<エクシア>が立っていても要求は出来ますので、相手の<エクシア>をどうするかは対戦を重ねる過程で掴んでいって下さい。
    最後に
    普段アシストルリグのレベル1は片方あるいは両方をドローまたは回収が出来るルリグを採用しているため正直かなり不安なところはありますが、何よりもサシェの防御性能を体感して欲しいという思いからこのような構築のサシェを紹介させて頂きました。あまりにもリソースが回らない場合はウリスをマキナにしたりナナシにしたりして環境に合わせてチューニングしてみて下さい。
    それでは、最後まで読んで頂きありがとうございました。

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