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ブルアカから見る各色の特色

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    by 46熊

    buruaka.jpg
    ブルアカから見る各色の特色
    こんにちは。初めての方は初めまして。
    ブルーアーカイブ SELECTORの発売までもう1週間を切ったところですがいかがお過ごしでしょうか。

    先日この春からウィクロスに復帰しようと考えているプレイヤーの方にどんなデッキが向いているかの相談を受けて一緒に色々と知恵を出していたのですが、よくよく考えたらウィクロスを新しく始める方ってどんなカードがあるのか全く分からない状態から始めるという至極当たり前のことに気が付きました。(私も〇ン〇ースカードゲームの各色の特色なんて全く分かりませんし)
    と言う事で、今回はブルーアーカイブ SELECTORに登場するカードを絡めつつ各色の特徴を紹介していこうと思います。
    ブルアカ新規カードの内容を攫いながら、ウィクロスを始めたいけどどの色が自分に合っているか分からない方にそれぞれの色がどのような戦法を得意としているかを良い感じに分かって頂けたらなと思い筆を執らせて頂きました。

    貴方のウィクロスライフに少しでも彩を添える事が出来たら幸いです。

    なおブルアカには白・青・緑・黒のルリグは存在するものの赤と無色のルリグシグニが存在しません。無色のルリグは中上級者向けなので今回は割愛しますが、赤についてはブルアカから離れてしまいますが別のルリグで解説させて頂きます。

    それでは行ってみましょう。

    共通事項
    各色を、リソース確保 / 攻撃方法 / 防御方法 / こんな人にオススメの4点から各色を評価させて頂きます。
    また、ブルアカの固有ギミックとして<絆>と呼ばれるものがあります(ハートマークのついている効果)
    今回詳しく説明する事はしませんが、特定のカードを使用して生徒との絆を得る事で解放される効果だと思って下さい。
    特定のカードについては現状見えているだけで以下のようなものがあります。

    白色について
    リソース確保:デッキの上から〇枚見て△枚手札に加えるのが得意
    攻撃方法:手札に戻す、トラッシュに送る、複数回アタックが得意
    防御方法:パワーを上げる、能力を失わせる、『アタック出来ない』を与える、バリアが得意
    こんな人にオススメ:手札事故を起こさず安定してゲームを行いたい方
    高いパワー、強固な耐性で相手を圧倒したい方

    Get Set,GO! / 若葉ヒナタ / 下江コハル(水着)
    白はサーチと手札orトラッシュ送りを得意とするカラーで、カードによってはダメージを肩代わりする<バリア>を得たりルリグやシグニで複数回アタックするカードも存在しています。
    このサーチはただデッキの上からカードを引く行為と比較してその時その時最も欲しいカードを複数のカードの中から選べるため手札の質をより高める事が出来ます。手札の総枚数では後述する青に敵わないものの、序盤は低レベルのシグニ、後半は高レベルのシグニを適宜取捨選択して拾っていけるので対戦回数の多い大会でも毎回安定して動く事が出来ます。

    またウィクロスは『バトルに負けたシグニやパワー0になったシグニ、バニッシュされたシグニはトラッシュではなくエナゾーンに送られてエナ(コストのようなもの)として使う事が出来る』ルールのゲームで、基本的に何をするにもエナを使うゲーム性である以上与えなくてよいエナは与えたく無いもの。白の除去はエナが増えないため相手も大きく反撃する事が出来ず、結果的にダメージを抑える事が出来ています。
    また、白のシグニは相手ターンやお互いのターンにパワーが上がるシグニを多数備えており、強いシグニの中には除去耐性を持っているものも存在します。
    基本的にパワーが高いシグニやレベルの高いシグニの方が除去にかかるコストは多くなる傾向にあるため、エナが貰えず大きく攻められない相手が大きく攻めるためには沢山コストを要求されると言う事で二重三重に攻められにくい布陣を作る事が出来るでしょう。
    そして今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    錠前サオリ[et omnia vanitas!]
    ・シグニとルリグに、ライフをクラッシュしたアタックの終了時にコストを払わないともう1ダメージ与える能力
    ・ゲーム中1度しか使えないものの相手のレベル2以下のシグニを手札に戻す能力
    ・絆を結ぶとデッキの上から5枚見て2枚場に出す能力

    と言った白らしい能力を三つ備えています。特に目を引くのは1つ目の効果でしょう。このゲームはエナフェイズの1回と場のシグニをバニッシュされた時、エナチャージを行う効果を使った時の他にクラッシュされたライフクロスでもエナを補給する事が出来るのですが、ライフをクラッシュしたアタックの終了時に1エナ支払わないと追加ダメージを与えてきます。
    ゲーム中に最低限必要となるエナはある程度決まっている(2グロウ時の1エナ、3グロウ時の2エナ、ルリグデッキ内に存在するアーツのコスト)のですが、それを7枚のライフから賄う想定でデッキを組んでいる相手の計算を思い切り狂わせる事が出来ます。
    一方白デッキは他の色と比較してシグニで点を取るのがそこまで得意なカラーではないため、毎ターン意識してシグニ及びルリグで点を通していけるようにデッキを組んでいきましょう。 <錠前サオリ>の欠点である『自前で面空けが出来ない』点を<羽川ハスミ(体操服)>が、圧倒的な盤面強度を<秤アツコ>がかなえてくれました。基本的に<秤アツコ><羽川ハスミ(体操服)>は盤面に立てながら要求していきたいところです。<秤アツコ>の絆効果は相手ターンしかパワーを底上げできないため13000以上のパワーの相手が立ちはだかる場合は<白洲アズサ(水着)>で盤面を取りに行くのも一つの手です。
    エナを伸ばす事で盤面の場持ちを良くしてくれるので、その異次元の耐久性で安定したウィクロスを楽しんでみて下さい。

    青色について
    リソース確保:ドローが得意
    攻撃方法:パワーをマイナスする、デッキに送る、手札を捨てさせる(ハンデス)が得意
    防御方法:ダウンする、凍結するのが得意
    こんな人にオススメ:いっぱいドローしたい方
    相手の理想ムーブを妨害するのが好きな方

    白亜の予告状 / 風倉モエ / 中務キリノ
    カードゲーマーはいっぱいドローできるカードが好きだと勝手に思っているのですがどうでしょうか。私は大好きです。
    沢山カードを引き、引いたカードを使ってゲームを有利に進めていきましょう。
    先程白の項でエナの話をしましたが、青はエナの代わりに手札をコストとして消費しシグニを除去したり相手の手札を捨てさせたりする効果を多く備えています。白デッキに手札へ返されたシグニをコストとして使い有利にゲームを進めていきましょう。
    また、ハンデスと言う行為は矛であり盾でもあると考えています。どんなにエナが多くてもそれを使うためのシグニやスペルを引けていなければ攻撃は行えません。一方でこのゲームは毎ターン2ドローできるゲームですが、手札を全て捨てさせられシグニを全てバニッシュされた状態でターンを返すと相手は何の効果も使わなければシグニを最大2体しか立てられず、返しで勝手に1面要求する事が出来ます。
    捨てさせた手札はエナにもならないため、リソース面でゴリゴリ有利に立ち回る事が出来ます。

    一方で不用意なハンデスは自分の首を絞める事にもなる(特に青デッキ同士の対戦)ため、使用難易度は若干高めです。
    ただ練習したらしただけ上達を実感できる色でもあるため、是非色んな方に挑戦してみて欲しいですね。
    と言う事で今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    月雪ミヤコ[自走式閃光ドローン]
    ・各ターンに1回、手札を捨てると1ドローする能力
    ・ゲーム中1度しか使えないもののルリグを凍結し起動を封じる能力
    ・絆を結ぶ必要はあるものの2ドローする能力

    地味ですがとても堅実で強い能力を三つ引っ提げてきました。あまり強くないように見えるかもしれませんが使ってみるとその強さを実感して頂けるかと思います、信じて下さい。
    1つ目の効果は対戦相手のハンデスにも反応するため旧世代のハンデスルリグとも互角以上に渡り合えるでしょう。
    絆効果はあまり能動的に狙わなくても良いですが、不意にライフから捲れた<物語の起動>で不意に得る絆の先としてはかなり優秀かと思います。大事に使っていきましょう。 <尾刃カンナ>とどちらを紹介するか迷いましたが、<月雪ミヤコ>効果と絆自動を合わせると実質青1エナでこのゲーム最高峰の除去であるデッキ下送りを可能とする彼女を推させて頂きました。LB持ちシグニが除去を持っている点も偉いです(このゲーム、点を取れるシグニはLB無し側に偏る傾向があります)
    手札も奪いエナも与えない、常にクールな立ち回りで相手を追い詰めてくれますよ。

    緑色について
    リソース確保:エナチャージとエナからの回収や場出しが得意
    攻撃方法:パワーを上げる、パワー〇〇以上をバニッシュする、エナゾーンに置く、ランサー(後述)が得意
    防御方法:アタック、ダメージを無効にするのが得意
    こんな人にオススメ:エナ置きをある程度迷いたくない方
    力こそパワー!な方

    諸君、戦列を整えろ / 小鳥遊ホシノ / 久田イズナ
    このゲーム、あらゆる事に<エナ>を使用します。グロウ然り、スペルアーツの使用然り、シグニやルリグの出現時、起動、自動効果然り。
    そのエナを自発する事に長けているのがこの緑と言った色。多分どのカードゲームにおいても緑の立ち位置は概ね同じでしょう。
    リソース確保も一度エナを経由することが多く、このゲームのシステム上場から除去されたシグニはトラッシュではなくエナに行く事が多いため一度使ったシグニを後述する黒ほどではありませんが繰り返し使い回す事が出来ます。トラッシュからエナに置くカードも無いわけではありませんが、エナから回収や出す効果が控えている場合強いシグニは極力エナに残すなどの立ち回り方が肝要です。
    何より、序盤使わないからとエナに置いたシグニを後で使いたくなった、と言った時に回収する事が可能なのは初心者にも優しい要素かと思います。
    また、このゲームで緑と言えばやっぱり<ランサー>でしょう。MTGだとトランプル、遊戯王だと貫通にあたるような効果で、この能力を持ったシグニが対戦相手のシグニをバニッシュするとライフクロスを1枚クラッシュする事が出来ます。また従来最後のトドメがさせなかったこの効果も上位効果である<Sランサー>ならばライフ0の時に発動させるとダメージとなりゲームに勝利する事も可能となりました。
    持ち前のパワー上昇と合わせてゴリゴリ点を取っていきましょう。

    反面、防御の方法には少しクセがあります。パワー〇〇以上バニッシュは打点を下げてケアされる事もあり、アタックやダメージを無効にする効果は耐性で貫通する事が出来ない優秀さとアタック時効果が発動してしまうという弱点を抱えてもいるのでその点は気を付けていきましょう。
    と言う事で今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    勘解由小路ユカリ[まっすぐに芽生えた決意]
    ・アタックフェイズ開始時に1エナ、または2エナチャージする効果
    ・エナ全て消費しライフクロスを1枚または2枚エナに送る効果
    ・絆を結んで2エナチャージする効果

    4ルリグの中で最もゲーム1効果に一点集中したルリグ。ライフクロスをエナに送る効果はLBも発動しません。
    発動するとエナが空っぽになってしまいますが自動効果で最低限攻める分のエナは確保できるため意外と何とかなります。
    事前にエナを伸ばせるシグニとの絆を得ておくのも良いでしょう。ルリグの性能が分かりやすいので必然的にメインの構築も定まってくるのではないでしょうか。 <勘解由小路ユカリ>の元で使えばほぼほぼ毎ターンパワーを5000上げた状態で戦えるシグニ。アタック時にエナを払うためアーツで止められればエナを払わなくてよい点が倹約家の私にはぴったりです。
    また絆常時効果は除去LBを持ったスペルが見えていない関係でブルアカ限定のカードプールで大きく輝くでしょう。下級シグニの〇〇以上バニッシュやアタック出来ない、ダウン等の効果でしか止まらないフィニッシャーになれる点は見逃せないポイントかと思います。

    黒色について
    リソース確保:トラッシュからの回収や場出しが得意
    攻撃方法:対戦相手のデッキを落とす、パワーを下げるのが得意
    防御方法:ダメージ無効、アタック時自身のパワーをマイナスする効果を付与するのが得意
    こんな人にオススメ:トラッシュ利用が好きな方
    沢山の選択肢を持ちたい方

    0068 オペラより愛をこめて! / 陸八魔アル / 黒舘ハルナ
    トラッシュは第2の手札と言うカードゲーム、結構沢山あるように思えますがウィクロスもその例には漏れません。デッキの中身を丸ごと見て回収するカードがディーヴァセレクションにはごく僅かしか無いため、長い目で見れば最も回収の選択肢を広げられるカラーになります。
    デッキからのサーチやドローはデッキが減る、エナからの回収は(当たり前ですが)エナが減るので、損失なく手札を増やせる点はありがたいですね(実際はトラッシュから回収するためにデッキの上から〇枚トラッシュに落としたりする側面もあるのですが......)
    攻撃の要は基本的にパワーマイナスです。パワーを下げてバトルでバニッシュされるようにすることもできますが、基本的にはパワー0まで下げてバニッシュするのを狙っていきましょう。
    また、パワーマイナスは重ねがけが可能です。効果1つでは達成できずとも複数の効果を合わせてマイナスする事も出来ます。
    最後に黒の持ち味として忘れてはいけないのが相手のデッキを落としてリフレッシュ(山札が無くなるとトラッシュを全てデッキに戻してシャッフルし、ライフクロスが1枚以上残っていれば一番上のライフクロスをトラッシュへ置く)を狙っていく戦法。相手のトラッシュが空になってしまうと言う事は対戦相手のトラッシュ回収を阻害する事にも繋がり、リフレッシュによるライフ奪取はエナも増えなければLBも発動しない事からライフクラッシュよりも質の高い削り手段となっています。
    対戦相手のデッキを落とすと言う事は対戦相手のメインデッキの内容を知る事にも繋がるため、リフレッシュまで見据えるのであれば相手が何を採用しているかはちゃんと確認していきたいですね。
    と言った風に解説してきましたが全体的に相手依存する事が多く使用の難易度は高めです。パワーマイナスによる防御が超高パワーに阻まれたりするのは日常茶飯事ですね。
    でもブルアカのキャラは全体的に見ると黒が一番好き。
    と言う事で今回新規登場のルリグと推しシグニについて。

    春原シュン[悪い子はどこですか?]
    ・ルリグアタック時デッキからカードを落とさないとアタックをガード出来ない効果
    ・ゲーム1でトラッシュからカードを3枚エナに置く効果
    ・絆を結ぶとゲーム1でトラッシュからガードを持たないシグニを一枚回収できる効果

    悪い子が此処にいるぞー
    特筆すべきは1つ目の効果でしょう。ただ実際に使ってみると難しく、リフレッシュしないならデッキ落としてガードされ、サーバントを持っていないなら『うーんデッキ落とさなくてルリグもらうわ』と言われ、そもそもライフクロスが残っているならデッキを落としてリフレッシュして1点減るよりもただただライフで受けるだけ、とかなり調整が難しいです。
    真価を発揮するのは相手のデッキが6枚以下でライフクロスが0枚の場合。要求するデッキ枚数を落とせないためルリグのアタックをガードする事が出来ず、アーツやルリグバリアでないと止まりません。ここに持っていくのがこのルリグを使う上での終着点になるでしょうか。
    幸い相手のデッキ枚数をある程度調整するアーツも登場したため、ルリグのガード不可を数ターンに渡って狙って行く事も出来るようになりました。相手がそれを嫌って自らリフレッシュに入るようであれば減ったライフクロス1枚分の重みを享受しながらシグニで点を取っていくと良いですね。
    ゲーム1の3エナ加速する効果は黒にしては珍しく、またその効果量も破格です。黒はエナを伸ばすのに長けているわけではないため大事に使っていきましょう。
    絆効果はほかにいくらでも優秀な絆効果があるため無理して取る必要はないでしょう。ただ他の3ルリグが+2リソースしているのに対しこのルリグだけ+1リソースしているあたりトラッシュ回収の査定はかなり高く見積もられているようですね。 全体除去と言うだけでも偉い(対象に取らない効果を持つカードにも効き、対象に取られた事で発動する効果も発動しない)のですが、そのかけ方がかなり特殊で場のシグニ1体につき1000マイナスを全体に、何なら自分のシグニにもかけます。じゃあこのシグニ2体立てて効果両方使ったら自分の盤面も全部飛ぶじゃん!と思いがち(言うほどか?)ですがそれをしないために自前でパワーを上げる効果も内包。
    シグニ1体のパワーマイナス値を二倍にする下級シグニも公開されているため、相手のパワーは12000マイナスしつつこちらのパワーは6000マイナスで抑え要求をかけたりも出来ます。
    ただ相手の場のシグニの数が減るとそれだけマイナス値が下がってしまうので、防御アーツは相手のシグニをバニッシュする効果よりもダメージを無効にしたりするカードにした方が良いのかなと思います。
    <春原シュン>だけでなくコラボ第一弾の<空崎ヒナ>とも相性が良さそうですね。

    赤色について
    リソース確保:ドロー(条件付き)が得意
    攻撃方法:パワー〇〇以下バニッシュ、ランデス(エナ破壊)、アサシン付与、ダブルクラッシュ付与、メインフェイズのライフクラッシュが得意
    防御方法:バニッシュ、『敗北しない』が得意
    こんな人にオススメ:真っ直ぐに攻めたい方
    自分の動きを押し通したい方

    不敗炎話 / 羅闘石 アメジスト / 羅石 チェリークォーツ
    私が一番扱いの苦手な色ですが、一般的には白と並んで扱いやすいと言われているカラーのようです。
    条件付きと注釈をつけたドローは手札を捨ててドローする、大量ドローするがアタックフェイズ開始時やターン終了時全て手札を捨てるなどの特殊な手札補充を指します。そのようなリソース確保の方法をしているため長期戦を戦うのはあまり得意ではなく短期決戦を主戦場としています。
    攻撃方法は割と単純です。メインフェイズで場のシグニを除去して殴る、これにつきます。私の尊敬するプレイヤーも仰っていましたが三面要求を継続して続けるだけと言うのもこのゲームでは立派な個性です。
    余裕が出来たらエナを焼いて相手の防御や攻撃のテンポを崩したり、アサシン(正面にシグニが居ないかのようにアタックを通せる)でエナを与えない要求、ダブルクラッシュ(1回のアタックで2枚ライフクロスをクラッシュできる)を絡める事でより打点を詰める事が出来ます。
    反面防御は苦手ですがそれを補って†負けない†効果により強引に1ターン貰う動きも強くなりました。アーツ1枚で1点ライフを詰めるよりも1T耐えて返しに4点要求した方が強いですからね。負けること以外かすり傷とはよく言ったものです。
    と言う事で上記紹介シグニにも関連した今回新規登場『じゃない』ルリグと推しシグニについて。
    ゲーム1のアンビションは一気にドローしつつアタックフェイズ開始時に手札を全て捨て、捨てた枚数分エナチャージする効果。バウンス主体の白系デッキに対しても一気にエナを伸ばす事が出来ます。
    また、パートナーシグニ(2024年度登場したルリグはほぼ全員がそのルリグの名称を指定して強力な効果を使用できるのですが、そのようなシグニの事を俗にそう形容しています)の<アダマスフィア>がもつアタック開始時効果の後に発動しても良いためそれらの効果とも共存できる点も地味にありがたいですね。
    また特筆するはルリグアタック時のガード不可効果。環境にルリグ止め札の枚数が多い時は大体花代が絡んでいます。
    アダマスフィア>は手札1枚で12000以下を処理出来る破格のコストパフォーマンスを持ったシグニです。このゲーム、レベル2以上のシグニを除去するのに大体2、3コストかかるので......
    また、ついでのようにくっついたダブルクラッシュ付与も十分に強いです。特に相手のエナが空になったタイミングで打ち込めるとライフ3、4点あっても強引にリーサルを作れます。LBを掻い潜って最後の一撃を通した時の感慨はひとしおです。

    終わりに
    いかがでしたか。
    ウィクロスはどのカードも絵柄が良くイラストを見ているだけで幸せになれるのですが、対戦で勝ちたいと思うならば自分に合った戦法の色を選択したいものです。
    色々なデッキを試すにあたり、こんな攻め方をしたいと考えている方の参考になれば幸いです。
    それでは次回ブルーアーカイブ SELECTORの世界でお会いしましょう。

人気のあのカードについて教えて!part.24「なぜ、竜花相縛は人気なの?」

    posted

    by ぱっく

    Q&A.jpg
    人気のあのカードについて教えて!part.24「なぜ、竜花相縛は人気なの?」
    どうも!ぱっくです!
    今回はQ&A企画頑張っていこうと思います!
    夢限少女杯優勝に輝いた花代デッキにも採用されていた<竜花相搏>、その強さと魅力を一緒に紐解いていきましょう!

    竜花相縛のここが凄い
    1.自分のライフバーストという期待値を秘めた1点クラッシュが強力すぎる!
    これまでにも「相手のライフクロスを1枚クラッシュする」カードは何枚かありましたが、そのどれもが強力でした。
    というのも、現代のディーヴァセレクションは「1ターンにシグニ3点分、ルリグ1点分の打点を基本として、先に相手に8点目のダメージを与える」ことがゴールになります。基本となる4打点に対して、アーツやアシストルリグ、ライフバーストによる防御で8点目をずらして行きながら、相手より先にそこに到達するレースみたいなものです。そう考えると、「相手のライフクロスを1枚クラッシュする」のはシンプル且つダメージレースを先行する強力な効果と言えます。普通にシグニでアタックするよりも幾ばくかのライフバースト(シグニを出さないことで青のダウンLB、除去系統のLBなど)を許容できることも相まって、追加打点として優秀です。

    また、増やした自分のライフクロスをクラッシュすることで「自分のライフバースト」という付加価値が付くことがあります。例えばここで「相手のパワー8000以下のシグニをバニッシュする」LBを捲ればシンプルに1点増えますし、「手札を1枚捨て、3枚引く」というLBを捲れば手札が2枚増えることになります。「グッドラックに期待できる」という点でも、他のライフクラッシュカードと比べても試合を有利に運びやすいのが魅力ですね!
    竜花相搏>を使うデッキ構築をする際には、LBの内容にも着目するといいかもしれません。「アップ状態...」のLBは防御として強力ですが、<竜花相搏>で捲った時のリターンは低めだったり、「1コスト使って12000以下を...」LBや「1枚捨てて3枚引く」LBの価値が高かったりと、期待値を広げることができるかもしれません。

    2.何故かクラッシュが任意のため1点分(下手したらそれ以上)の防御になる選択肢がある!
    竜花相搏>、ここが一番凄いんです。
    自分のライフを回復した後、ライフをクラッシュするかどうかを選べます。平たく言えば赤1緑1エナで1枚ライフを回復するだけのアーツとして考えることもできます!
    過去に<断炎轢断>を採用していたデッキを使っていた人ならこれがどれほどの恩恵かわかるでしょう。ライフを割るために採用したカードが状況に応じて1点以上の防御力(有効なLBが埋まるとライフが増えた1点+αの防御力)となる可能性があるため、1ターン伸ばすプランと追加打点のプランを<竜花相搏>1枚の採用で実現することができます。

    ゲーム進行に応じて使い分けられるアーツであるということは、「割るか、増やすか」の取捨選択が難しくなるカードでもあるという事です。使い方を間違えると、ゲーム展開を一気に劣勢にしてしまいかねないものでもあります。難しいですね。
    それでもカタログスペックがめちゃくちゃ高いため、長く使われるカードだと思います。特に赤、緑に推しルリグがいる人は必見&要練習なカードです!

    3.2色持ちアーツという新たな要素が生み出した最硬コンボ!
    ここで紹介するコンボは僕が考えたものではありません。御容赦を。
    ただ初見は凄すぎて本当に感動しました。世の中には賢い人がいるんだなぁってしみじみ思いましたね。

    昨年度のディーヴァグランプリで優勝し、そこからどんどん数を増やしている夢限に新型が現れました。その中核を担うのは<幻怪姫 ギュウキ>。
    そしてルリグデッキには謎の<竜花相搏>と<加持祈祷>。
    メインデッキはGP優勝の時と大きくは変わらず、白青のコントロールデッキと見受けられるのになぜこれらのアーツが採用されていたのか?その答えは<ギュウキ>にありました。

    序中盤で全てのアーツを使い切り、早期にリコレクト6を目指し、裏返ってからは青白のリソース搾取とターン1の1体除外でゲームを畳みに行く現在の夢限。ここに<ギュウキ>と<竜花相搏>の赤緑の色が加わると、「シャドウ(赤緑青白)パワー14000で毎ターン<サーバント #>を拾ってくる<ギュウキ>」という強力な壁が建築されます。
    しかし、これを実現するために赤緑のカードを採用してメインデッキを歪めてしまうと、夢限のコントロール性能を損なってしまいます。その問題を<加持祈祷>か<熱願炎諦>の軽減コストとして捨てることで解決するためにこの形になったのだと思います。
    また、黒シャドウがないことについても、<ギュウキ>が4色のシャドウがあればパワーが14000まで上がるため、黒側がリソースを奪われた状態で<ギュウキ>突破するのは困難だから不要という理屈もしっくりきます。


    竜花相搏を使ってみた!

    本当にヒラナのこと好きですねこの人。

    3ターンキルか、4ターンキルかを使い分ける要素を組み込もう!という考えで構築しました。
    • 3ターンで決着をつけるなら、余っているライフを全てリソースに変換できる方が強いため<エルドラ!オンステージ!>をメインフェイズにグロウし、<竜花相搏>と<ダッキ>で手札を一気に伸ばし、序盤のハンデスと合わせて相手のエナを必ず0にして突撃!(これをメインプランにするなら<再四再五>より<鏡花炎月>の方が強いかも?)
    • 4ターンを見据えるなら、相手アタックフェイズで<オンステージ>にグロウしつつ、<竜花相搏>をライフ回復に留めて3点分くらいの防御力と期待して丁寧に詰めていく!
    というような感じです。わかりやすく<竜花相搏>の使い分けができるような感じにはなってるかな?って気がしますね。
    2ターン目までに何点入ったか?相手にウィッシュアーツがあるかないか?ここでショットしに行かないで使われて困るアーツは何か?今足りないカードを引ける確率はどんなもんか?とか色々な要素を吟味して、Lv3のエナフェイズまでに答えを出すタイプのデッキです。そう聞くと楽しそうでしょ?楽しいんすよ!これ!!

    終わりに- 竜花相搏の今後
    ブルアカには赤のカードが存在していないため、次の弾の新型デッキに入るのは基盤がブルアカではない《勘解由小路ユカリ》くらいでしょうか?
    とはいえ、赤緑が無理なく入る花代、一衣、緑子なんかでは採用されている構築が多く、それこそショットデッキに置いては1ターン伸ばす可能性を秘めたカードとしてこれからも期待される存在であることでしょう。
    1枚は持っておくと、色々遊べて楽しいアーツだと思います。特にヒラナ推しセレクターのみんなは絶対に持っておこうね!いつ使うかわからないんだから!

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