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BJC2024前哨戦振り返り(前編) -ブラウボーイズファイトでのデッキ選択について-
挨拶
上半期（BCF）、お疲れ様でした。WSBPの皆様、いかがお過ごしでしょうか。ひっきー(@August88August)です。
下半期（WGP）まで2か月ほどのインターバルがございます。
前半は、BJC前哨戦（ボーイズファイト）で使用する候補にあがったデッキのご紹介となります。使用するに至りませんでしたが使用する際の強み・弱みを記載しておりますので是非振り返りとしてこの記事執筆させていただきました。
デッキ候補リスト
うたプリデッキレシピ
本門 うたプリ
レベル０
計18枚
大穴狙いかつ好きな作品で勝負したい点から地区終了後から煮詰めておりました。デッキが完成できなかったため断念したレシピとなります。
強み
＜HE★VENS 鳳 瑛一＞を主軸に構成しました。「HE★VENS 鳳 瑛一(UTPR/01B-029)」をレベル1で出すことで、＜HE★VENS 帝 ナギ＞を色が発生していなくても登場させることができ、CXコンボまで繋げられる点や＜HE★VENS 鳳 瑛二＞+＜HE★VENS 皇 綺羅＞を舞台に配置することにより7000のライン+アンコールで勝負できる点は魅力に感じておりました。
＜GIRA×2★SEVEN 鳳 瑛二＞・＜QUARTET NIGHT 寿 嶺二＞などをレベル2から早出しできることで、舞台を有利に進められることも大きな強みに思っております。
また、＜ST☆RISH 神宮寺レン＞の推しカードも使えることも使いたい理由になります。
弱み
＜ST☆RISH 一ノ瀬トキヤ＞が大味な点であること。4点が過剰になるパターンが気になります。
また、＜HE★VENS 天草シオン＞を当初採用したかったのですが、相手のキャラクターカードをリバースする必要があり、基礎パワーラインのフォローが難しいことから断念しました。
カラピチデッキレシピ
8チョイス カラピチ
レベル０
計19枚
[すとぷり Vol.2]発売までは直近の最新タイトルであり、対戦相手の対策も不十分になりがちな点から使用候補筆頭となりました。使用するには至りませんでしたが魅力あふれるタイトルに感じます。
強み
＜からぴち えと＞・＜楽観的サバサバガール＞を主軸に構成しました。「楽観的サバサバガール(CFP/01B-015)」を「からぴち えと(CFP/01B-010)」のテキストで枝（チョイス）アイコンがトリガーチェックで捲れた際に、控え室から選択できる点が魅力に映りコンセプトにしております。
「楽観的サバサバガール(CFP/01B-015)」の長所として、クライマックスカードを手札に加えられる可能性がある点から、このタイトルの可能性を見出しました。
サブの役割として山札を削れる点も状況に応じて活きると思います。
コンセプトとしてクライマックスカードが枝（チョイス）アイコン8枚のデッキとなるので、クライマックス置場にCXを貼ることで「からぴち えと(CFP/01B-010)」のトリガーチェックを2回行うテキストを付与できることにより、ストック・ハンドのフォローおよび純ストックを作る点に活かせるので利点は大きいです。
＜ブラウサマー えと＞の、アタック時にコストを支払うことで控え室からキャラクターカードを加えられることも、状況に応じたキャラクターカードを加えられるのでメリットとして大きく、後列に＜笑顔のクリエイター えと＞を置くことで「ブラウサマー えと(CFP/01B-002)」のパワーラインを11000で確保し、＜からぴちGame world シヴァ＞を手札に握っておくことで面を守れるなど、臨機応変なデッキに作成できると思いました。
弱み
＜ブラウサマー たっつん＞にヒール（回復）効果がないため、登場させる＝詰めて勝つことを成立させる必要があり、詰め切れないと負けに近づく点と、枝（チョイス）によって作成した山札を「ブラウサマー たっつん(CFP/01B-003)」のルック効果で崩してしまうリスクを要する点、相手キャラクターカードをリバースさせる必要があるため対策をとられると厳しい点など、「ブラウサマー たっつん(CFP/01B-003)」に弱点が多く見つかってしまうのが弱みとしては挙げられます。SideMデッキレシピ
8扉 SideM
レベル０
計21枚
2023年全国大会まで使用していたため、慣れ親しんだタイトルなので候補になりました。2023年と同じ相手・同じタイトルに負けたとなると心が折れそうなので使用を断念しました。
強み
SideMの記事の内容と変更はありませんが、おさらいとして！＜寒さ吹き飛ばす晴雪 秋山隼人＞を主張点に構成しました。
そのためCXは扉（カムバックアイコン）8枚構成となります。
後手の際は＜明星をこの手に 葛之葉雨彦＞を使用できる点が光り、クロックを加速させたいときは＜心得る空間 アスラン＝ベルゼビュートⅡ世＞を使用できる点から、安定感のある足回りの存在が大きいです。
レベル1からは、＜無敵の笑み 牙崎漣＞が大忙しです！
「寒さ吹き飛ばす晴雪 秋山隼人(ISM/01B-026)」の「自分のキャラクターにリバース時に控え室からキャラクターカードを手札に加える効果」を付与することで手札を補充する手段を確保するだけでなく「無敵の笑み 牙崎漣(ISM/01B-028)」の登場時に山札の上を確認するテキストが成功することでソウルが+1されるため、CXを用いずに打点2を生成できる点がかなり優秀となります。
レベル2からは条件達成が必要になりますが、「無敵の笑み 牙崎漣(ISM/01B-028)」だけでなく＜艶やかな仮面の奥 桜庭薫＞+＜凍晴の空になびく髪 水嶋咲＞を舞台に登場させることで面を堅くできる点は強いと感じました。
弱み
＜瞳に映るその先に 天ヶ瀬冬馬＞の詰めに私が期待値を寄せてしまっているので、詰めきれず負けることが容認できないことと、「凍晴の空になびく髪 水嶋咲 (ISM/01B-030)」の舞台でのレベルが0になる点がヒプノシスマイク（主に8枝）を相手にする場合、＜Extra Wardrobe 04 毒島 メイソン 理鶯＞に相打ちをとられてしまう点がネックとなります。ヒプマイデッキレシピ
枝門 ヒプマイ
レベル０
計23枚
短期決戦として＜2nd D.R.B 1st Battle 波羅夷 空却＞のリーサル力が非常に魅力を感じました。が、ヒプノシスマイクを選択するプレイヤーが多いと予想し、タイトルミラーは望むところでは無かったため使用を断念しております。
強み
「2nd D.R.B 1st Battle 波羅夷 空却(HPMI/01S-108)」を主張点に構成しました。＜Extra Wardrobe 02 有栖川 帝統＞をはじめレベル0から一気呵成に攻められる点にあります。アタック時のトリガーチェックでクライマックスが捲れても＜2nd D.R.B 1st Battle 碧棺 左馬刻＞で純ストックを狙える点も光ります。
＜Extra Wardrobe 02 躑躅森 盧笙＞が非常に強力なカードであるため、このタイトルを使う理由につながるのも大きなポイントになります。
「Extra Wardrobe 02 躑躅森 盧笙(HPMI/01B-023)」のテキストを絡めることでレベル2から＜Extra Wardrobe 02 白膠木 簓＞を2面登場させることができる点はたまりません・・・凄すぎます。
また、＜H歴元年 波羅夷 空却＞+「2nd D.R.B 1st Battle 波羅夷 空却」の組み合わせも勝利期待値をあげるコンボとなるため優秀です。
弱み
連パンのため超過打点になるケースやキャンセルされやすい・キャンセルされるゲームには弱いなどの欠点があります。タイトルとしてバランスは整っているため弱みを緩和させることができるカードプールなのはプレイヤーとしてはうれしいかもですね。
まとめ
長々とお読みくださりありがとうございます。前半の記事は以上になります。後半は今回使用させていただきました、[すとぷり]の内容となります。
採用理由なども含めて追記していきますので、前回の[すとぷり]の記事も読んでいただけると幸いです。
また、今回の記事は強み・弱みを記載しておりますが弱みを理解したうえでカバーリングするプレイを身に付けると大きな武器にもなりますので、下半期までのインターバルでご興味ございましたら一度レシピを参考にしていただければと思います。
