今回は動画撮影で使用したリゼロデッキのご紹介をさせて頂きたいと思います。
リゼロは前弾のカードプールも持っていたので何種類かデッキを作成したのですが、今回は新しく特徴参照として登場した《精霊》を意識したデッキになります。
公式サイトでもレシピは紹介されていますが、実際に自分で作成してみてデッキを実際に動かしてみた時の感触(手応え)や改造案を考えてみたいと思って作成・使用してみました。
それではご紹介させて頂きます。
デッキリスト
コンセプト/作成経緯
・今弾で新しく参照特徴として追加された《精霊》を中心にデッキ構築を行なってみる→公式HPに挙がっているデッキとほぼ差はありませんが、控室の回収要素として<木漏れ日の下で レム&ラム>が採用されていたり、ストックを綺麗に作りやすい<穏やかな佇まい エミリア>や助太刀の<フェルトを庇うエミリア>の採用枚数が違っていたりする辺りが違いでしょうか。
基本的な展開、考え方等
0レベル
<もぐもぐパック>は後半でクロックに欲しいカードですが、<フェルトを庇うエミリア>の効果で入れ替える事もできるため、序盤は場に登場して手札を整えていくようにすると良いと思います。
<ロズワール邸の団欒 エミリア>の集中条件が場が全て《精霊》であることのため、<木漏れ日の下で レム&ラム>が出ていると使えませんが、<木漏れ日の下で レム&ラム>は自身と手札1枚を控室においてカードを1枚回収できますので、この効果で場に残らないよう使用すれば邪魔になることはないと思います。
ただし、集中の効果で回収できるのは《精霊》だけなので<木漏れ日の下で レム&ラム>を手札に加える事はできないため、その点は注意が必要かと思います。
1レベル
連動ができない場合等は<大精霊 パック>や<穏やかな佇まい エミリア>を展開して相手ターンでも高いパワーが出せるような展開を狙いつつ<フェルトを庇うエミリア>の持っておくと助太刀として使用するか2レベルでクロックに置いてアラームを使用するかを選べるため選択肢が広がると思います。
連動ができる場合、手札に加えられるカードは《武器》か《魔法》のため<木漏れ日の下で レム&ラム>を回収しておくと必要な時に控室にアクセスできるようになりますので欲しいカードが見えない場合にはこちらを選んでおくと良いと思います。
2レベル
手札に<もぐもぐパック>が無い場合は<フェルトを庇うエミリア>でもアラーム効果で置き換えられるためどちらかを残しておくと良いでしょう。※<フェルトを庇うエミリア>の場合クロックでリフレッシュすると置き換えられないので<もぐもぐパック>の方が確実かと思います。
<異世界常夏生活 エミリア>は登場時に3枚までカードを見て手札に加えられるためCX<たまには二人だけ>を持っていなくても登場してCXを狙っていって良いと思います。
このタイミングで<木漏れ日の下で レム&ラム>が居れば<異世界常夏生活 エミリア>を控室からも回収できるため<異世界常夏生活 エミリア>を多面展開して連動していく事を狙っていきます。
公式サイトの紹介でも触れられていますが、基本的にこのデッキの形はCX連動で相手から受けるダメージを減らして耐久して勝負を有利に運んでいく形のためここでしっかり連動することを考えています。
3レベル
<ハーフエルフの少女 エミリア>&<大精霊 パック>の組み合わせは<ハーフエルフの少女 エミリア>のアタックで相手のダメージ状態を見たあとに相手を思い出に送って<大精霊 パック>を<ハーフエルフの少女 エミリア>の枠に登場させて2点を狙うか普通に登場させて1点を狙うか等の選択ができるため、一気にダメージを詰めたい場合や細かいダメージを入れたい場合のどちらにも対応できるのが強力に思いますので状況に応じて使い分けたいところです。
懸念点・改造案
・実はこのデッキというか《精霊》を意識したデッキの改造は難しいと筆者は感じています。その理由としては《精霊》に拘るというのは<ロズワール邸の団欒 エミリア>の集中使用条件を意識してのことだと筆者は考えているのですが、これが前弾の<宮廷魔導士 ロズワール>等、序盤から相手に除去されず<大精霊 パック>等と相性が良かったカードが採用しづらくなる事に繋がるため、必然的に改造幅はパックかエミリアを含んだ《精霊》、もしくは既に採用している<木漏れ日の下で レム&ラム>のような場に残らないカードになるためです。
この辺りは今回から追加された特徴の縛りによる狭さかと思いますが、<"バイラオーラ" エミリア>のように、狭い中にも環境的に採用するのも面白いかもと思えるようなカードもありますので今後の追加や既存プールを確認しなおして修正できる部分がないか見直していきたいと考えています。
いかがでしたでしょうか。
似た内容が公式HPレシピに載っていたり、動画撮影内では色々とミスをしてしまっていますが、実際に動いているデッキの一つとしてどなたかの考察等に役立てば幸いです。
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