ベースは以前の記事で書いたデッキと同じですが、シンフォギアの追加パックでかなり強化されました。
コンセプト
基本は以前のものと同じで、<L3キャロル>のためのデッキです。<スタンバイ>の追加で記憶条件を満しやすくなった上に、扉よりも打ちやすいため手札にCXがかさばって負ける試合が減りました。
デッキリスト
レベル2
計10枚
追加カード
スタンバイ(GIGA ZEPPELIN)
・扉で自動人形を回収→次のターンに場に出す。
というように扉では思い出に飛ばすまで1ターンの遅れがありますが、スタンバイトリガーの場合は、
・スタンバイトリガー→場に出す。
というように自動人形を控え室から直接場に出すことができるための記憶達成には適しています。
手札に来た場合でも、自動人形や高レベルのキャラに変えることができるため便利です。
スタンバイで出すキャラ
- 足りていない自動人形
- 必要な後列
- <クロックシュート>
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助太刀(ミカ・ジャウカーン)
助太刀として使用した際に控室の自動人形を思い出に送ることができます。 錬金術の負け筋として、<ファラ>にチャンプアタックされ続け<L3キャロル>の記憶が満せない、ということがありましたが、助太刀の追加でチャンプアタックすることに対して以前よりも大きなリスクを付ける事ができるようになりました。 また、<ガリィ>が一生飛ばない問題の解決策にもなります。 |
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クロックシュート(四大元素を操る者 キャロル)
錬金術の新たなL3です。 サイズが10500と高い上にノーコスでクロック送りは破格の性能だと思います。 L2以降のスタンバイで出すカードはだいたいこのカードです。ストックは<回復>と<かけなか>に使うため手札から出す事は少ないです。 |
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コンソール応援(万象黙示録のために キャロル)
自動人形のパワー調整、扉を捨てる役割、<集中>の補助、リフ前の山調整、低いパワーを生かして<クロックシュート>のエサ残し、など多くの役割があり便利です。 |
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2000応援("シュルシャガナ"調)
L3の低いパワーを補うことのできるカードです。 このカードをはじめとした2/1後列は1以降スタンバイで出す事ができるので、相手のパワーラインを見て適したカードを選んで出しましょう。 |
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アンコ付与(ファラ・スユーフ)
主に<クロックシュート>を維持するためのカードです。 前に出した<集中>のアンコールにも使います。 集中や<応援>を前に出しておくとパワーが500から1500になり相手のキャラが残りやすくなるためクロックシュートのエサが残りやすくなり効果的です。 |
理想の動き
L0
基本的に<集中>は使わないのですが、相手が自動人形の思い出行きテキストを嫌い自動人形が生き残ってきた場合はストックに余裕ができるので集中テキストを使っても大丈夫です。
L1
自動人形ファラを2面以上登場させて<助太刀>を構えることが理想です。
このあたりから控え室の枚数が増えてきているはずなので、手札に<スタンバイ>があれば足りないキャラに変えます。
L2
まだ記憶条件を満たせていない場合は全力で自動人形を飛ばしましょう。
L3
L2に引き続き<キャロル>を連打します。<手札アンコール>や<助太刀>で<クロックシュートキャロル>を維持して毎ターン1クロック追加しつつ、こちらは<回復キャロル>で1コストヒールを続けることができれば勝利が近いはずです。
最後に
今回は追加後の錬金術を紹介しました。スタンバイCXは、強い場面弱い場面がはっきりしているテキストで扱いが難しい印象がありますが、錬金術ではスタンバイを強く使いつつ、かつ依存し過ぎていないので上手くデッキに組み込めたのかなと思います。
錬金術は尖ったコンセプトデッキで、使っていて楽しいデッキです。中でも<キャロル>の1コスト回復は気持ちいい使用感でおすすめです。
あまり値が張らず気軽に組める点も魅力の一つですので、是非一度使ってみてください。
それでは。
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