
バンドリ《Anniversary》軸8扉解説
以前の記事ぶりの方はまたもやご覧いただきありがとうございます!らびっと!です!
今回は追加が来たバンドリのAnniversary軸デッキを紹介します!
それではまずデッキレシピの紹介からさせていただきます!
デッキレシピ
レベル0
計16枚
レベル2
計10枚
今回の追加は《Anniversary》と各バンド特徴指定がメインになります。
必然的に考えやすい構築はバンドor《Anniversary》統一になり、今回は《Anniversary》統一の8扉を紹介します。
コンセプトは引いた扉を全て強く使えて、圧縮作りや面取りなどの強い行動が取りやすい8扉です。
後ほど紹介する新規の<2レベル香澄>がかなり強力な扉連動で、ちょこちょこ見かけた3レベル連動無しの8扉を強化する形で組みました。
以前はストックの作り方が難しかったのですが、香澄のおかけで強い動きをしつつストックも積む動きが可能になりました。
選抜カードですが<光景>もあるタイトルかつ、連動無しの詰めも粒ぞろいであるプールなので3レベル連動無しでもやりようがあるのがいい所です。
主要カード紹介
"グッモーーニン☆"戸山香澄
最大往復10000&扉連動でcxが置かれた時に控え室からストブとキャラ回収。ちょっと前に一世を風靡した連動シリーズです。触ったことがある人なら強いのは言わずもがなですが、強い理由を少し説明すると、2/1 10000というカードは多面並ぶと相手視点踏むためにはかなりの労力が必要になるのに、連動が成立すると0コスト0ハンドで出しているようなものなので、使用者視点だと踏まれても連動していれば最低限仕事はしているというところです。
放置はダメなのに無理して踏むのも良くないという使用デッキによっては相手した時点で不利が付きやすいカードです。
"共に見る未来"湊友希那
行き6500&扉連動で相手リバース時にハンド1カットで山からキャラ2枚を加えられます。リバース避けが流行ってるのが少し気になるところですが、シンプルにカードパワーを評価して採用しました。電源などのパワーが高い相手にも<2/1美咲>や擬似チェンジができる<1/0燐子>で割りにいけるのも終始引いた扉を強く使うというところとマッチしています。
"こだわりトッピング"倉田ましろ
《Anniversary》だと実はなかった<オカケン>互換。付属テキストもトップチェックが成功したら3500と有能です。
対抗馬はpigで控え回収できる<紗夜>や山上2枚キャラ回収の<千聖>あたりですが、青発生が欲しいので紗夜かこのカードの2択にして、リバース避けも兼ねて<中学生>互換の<友希那>を採用しているため中学生と相性のいいcip効果のこちらを採用しました。
"空前のブーム到来"桐ヶ谷透子
《Anniversary》初弾の結構すごい山集中。山集中とレストしてストックにいけます。
メイン中にストックを増やせるカードというのはそれだけで評価できるのですが、このカードはそれがアド集中に付属でついてます。つまりよくあるリソースが余ったからストックに還元するみたいな動きを、集中多段ヒットしたから同名サーチしてそのままストックに置く、というふうに1種類のカードで可能にしています。
また舞台からストックに行くのも4面早出しなどと相性がいいため、4面早出しが多めに入ってるこのデッキでは重宝します。
"すべての人へ"大和麻弥
Cipで自身の盤面にいるキャラの色を参照してルックします。だいたい後列に黄色は固定でいるので自身含めて最低2色、<扉連動>や<中学生>などのアタッカーが赤なのて3色で3ルックになることが多いです。前列で最低限連動キャラなどが割れる4500という数値に優秀なシステム効果がついてるので以前から重宝されているカードです。
手に加えられる対象が1レベル以上なため、イベントも取れることから<光景>が触りやすくなっています。
"いつもと違う教室で"牛込りみ
アタック時に2コスト2ハンドと追加で全てのストックを支払って4点バーン&登場ターンショット持ち。《Anniversary》のプールはヒール+詰めテキスト持ちは結構いたのですが、連動無しでも詰めとして優秀なこのカードが追加されたのは結構嬉しいです。
最大で2面しかできないのでコンセプトにはしづらいのですが、連動を要求しないのがデッキのコンセプトにマッチしてます。
各レベルの回し方
マリガン&0レベル
マリガンは<1レベルの連動扉>を1枚と0レベルをキープ。連動キャラの<友希那>は3枚以上あったら1枚だけ残します。先手は2ターン目の<オカケン>or集中のコストが欲しいのでなんでもいいので1パン、後手は<中学生>が絡んでる場合は3パン、そう出ない場合でオカケンを持ってる場合はオカケン&集中を2ターン目にしたいので2パンします。
2ターン目以降手にCXがなく<黄色集中>がダブついてるときは、ストック行きテキスト使って集中することも多々あります。構成が8扉かつどちらも1周目に引いてもいいことから、外れたとしてもキャンセルorトリガーor素引きしやすくなりどれに転んでも嬉しいからです。
小技でオカケン使用時に集中がある場合は先にトップチェックから使用することで山上がCXだった時にサーチテキストを使わずに集中するパターンがあります。
1レベル
<連動>多面がメイン。<中学生>採用などでリバースが取りづらい相手には、最初から1レベル連動を狙わずに<2レベル連動>多面を揃えることを優先する場合もあります。連動のサーチ先に関しては、手札にCXがある場合はそのCXの連動を次のターンに狙うのが基本になるのでその関連パーツ、ない場合は少し難しいのですが2/1香澄を多面すると相手に圧を与えやすく、1枚持っておくと上から連動素引きした時に2面連動以上が目指しやすくなるので香澄は優先度高めです。逆に多面でも相手には関係ない友希那は1面でも構わないのと、多面したい時は<1/0燐子>がある分多面しやすいとこから優先度は低めです。
このタイミングが1番控え室が多いので<2/1美咲>が控えにありやすく、電源などの面が強い相手に対しては<0レベル美咲>のマーカーを入れておきたいです。
2レベル
<レベル3りみ>以外は全て解禁されているのでかなり選択肢が広いです。48枚は2レベルで使えるようになっているので2-14にならないうちに相手を3-7にするイメージのデッキです。基本的には最初に<香澄連動>多面、その後に早出しヒールを状況に応じて出していくことが多いです。
<沙綾>の早出しは面取り相手に、そう出ない相手には往復10500ある<リサ>の早出しを出すことが多いです。
他にも<光景>、2種のカウンター、CXを探せる<2/1花音>などを必要に応じて絡めていきます。
香澄連動のストブは基本的に<オカケン>や<中学生>を優先、回収対象は2レベル以上のカードと<CX入れ替え>、<立ち集中融合>あたりになります。次のターン以降3レベルに上がりそうな時にはレベル3りみは1枚抱えておきます。
山ケアに関してですが、2レベル以降は<椎名>が解禁されているのでトリガーしたら山が弱いというときでも手札、もしかは控え室に椎名がある場合は無理に掘らずにそれで山ケアできるので少し山を多めにしてアタックすることも多いです。
3レベル
<りみ>だけ解禁。次のターンがなさそうな時はりみ2面で詰めに行きます。
りみ一面のパターンは返しに3ストック残っているので2種の防御札がどちらも有効になるので返しが見込めそうな時はりみ+ヒールで詰めつつ防御札を構えるパターンもあります。
ストックを使い切って耐えても詰めれないというパターンはありますが、<集中>がストックを捻出できるため手の作り方によっては3レベルを出せるときもあります。
今回の紹介は以上になります!
バンドリはバンド、《Anniversary》、《音楽》と選択肢が多いので色々遊べるタイトルですね!
特に《音楽》指定と《Anniversary》は指定の兼ね合いで混ぜるのが少し難しいですが、強いところをいいとこ取りできたらもっといい構築ができたりしそうです......!
ここまでご覧いただきありがとうございました!