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ワンショットも狙える"魂"扉スタァライト

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by さおり

ワンショットも狙える"魂"扉スタァライト
みなさんこんにちは、さおりです。
今回は私が前期地区で使用したレヴュースタァライトのデッキを紹介します。
デッキができる過程から書いていくので、少し長くなりますが最後までお付き合いいただければなと思います。

デッキができるまで
まず、今の自分が地区大会に出た時にどういう勝ち方ができるか分析しました。
地区に出るのは3年ぶりで、昔よりも練習量が少ない。
その中で一番練習していたのはオーバーロードの宝扉でしたが、仙台地区の前に<イベント>派か、<1連動>派かの大きな論争がSNSで行われており、仙台地区ではオーバーロードの使用者が増えるのではないかと予想しました。
練習量と実力を考えネオスタンダードの1敗ラインを狙っていたので、使用数が増え全勝前提となるとオーバーロードは厳しい。つまり、1敗ラインを狙える可能性がもっと高いタイトルを使う方がいいという結論に至りました。
その中でタイカプ出場も候補にあり、調整していたレヴュースタァライトを選択しました。
(あと仲間に、さおりさん今スタァライトで入賞したらカッコいいですよって言われ...確かに!と思ったのも理由です、笑)

ソウル+2の選択
タイトルが決まったところでどういうデッキを使うか...になってくるのですが、ここでも考えます。オーバーロードより練度がないデッキでどう勝つか。
みなさんこんな経験はありませんか?
「めちゃくちゃ練習していった地区でソウルごり押しにあっさり負けてしまった」
ディスガイア、Fateギルバーン、けもフレ...私には過去いくつか経験がありました。
つまり「その日めっちゃ運が良くて、ソウル+2が入れば勝てるのでは?」
と安易な考えに辿り着きます。
前期は「<いつもの光景>テキストがないタイトルはやっていけない」とも言われた厳しい環境でした。ですが、幸いスタァライトには<無限を映す神の器 天堂 真矢>があります。
ソウル+2で一気に打点を押し込む→そのままイージーゲーム
ソウル+2が入らずストックを積まれる→光景真矢でひっくり返す
具体的な勝ちパターンが見えてきました。
ということでその日の運に全てかけた構築に尖らせていくことを決めます。

扉連動にたどり着くまで
スタァライトのソウル+2連動といえば<【RIVAL】西條 クロディーヌ>です。(以下、連動クロ)チェンジができ<美しき決着>をはった時に控え室か山札から<悪魔の甘言 西條 クロディーヌ>(以下、悪魔クロ)を手札に加えます。
悪魔クロが、連動クロにチェンジできるので3面連動がしやすいです。
相手のターンに割られて控え室に落ちた連動クロを、悪魔クロのチェンジで出してーとCXさえあれば3面連動を使い続けられる点も強いと感じました。

この連動と一緒に使われるデザインなのが<魂のレヴュー>です。
普通に使うとレストコストが重いですが、悪魔クロをレストしてチェンジするので問題なし。
サーチするカードはトリガー付きのカードなのでCXでもよく、欲しいカードを探しつつトップを操作できるのは強いです。スタァライトのプール全体の弱点として"山札が遅い"点がありますが、そこもカバーできるので◎
そしてこのカード達と使えるようにデザインされているのは<私たちは ともに、天堂 真矢>です。
門連動。アタック時1コストで自分のキャラを1枚選びパワー+4500と、そのキャラがアタックしたトリガーチェックでトリガーがめくれたら1点ダメージを2回。というテキストを与えます。
はじめはこの型で試していましたが、トップ確認しつつリバース時バーンを決める<私たちは ともに、西條 クロディーヌ>を一緒に使ってもトリガーが見えなかった試合が複数あった段階で諦めました。
また、連動クロ手札の質が悪魔クロから変わらないこともあり、3連動多面に必要な手札の確保が難しかったです。魂のレヴューの感触はよかったのでこのコンセプトはそのままに型を変えることにします。
次はスタァライトの代表的な門である晶を試します。
上記デザイナーズと同じ門のCXなので、デッキとしての相性はいいように感じたのですが、相手をリバースさせなければいけないという条件が引っ掛かります。また先ほども書いた通り、連動クロは手札の質が変わらないので、晶多面の準備が難しかった点。2レべで<"ベル"夢大路 栞>や詰めで<光景真矢>まで展開する事を考えるとストック要求数が多い点も厳しく感じました。
肝心の晶のバーンも確実に点数が出るわけではありません。形にはなりましたが、勝ちきるイメージが薄い仕上がりになり困り果てました。そこで、助言を受けます。
「もともと打点を押し付けるデッキなのだから、詰めも自分勝手に詰める方がいいのでは?」
なるほど!そこで連動を思い切って扉に変えました。


意外と打点が伸びる扉連動
スタァライトの中で最も知られているカードであろう<次の舞台、次の役へ 愛城 華恋>。
扉連動でアタック時「相手の山札を3枚まで見て、好きな数控え室に置きシャッフル」か、「1コスト手札1枚で2点バーン」を選ぶ事ができます。9割バーンしか使いませんが、選べる詰めなのはいいですよね。 スタァライトの代表的なデッキは扉電源なので、よく使われるこの華恋ですが実は疑似連パンできます。
同じCX連動で<再会 神楽 ひかり>がアタック時3コスト、手札を1枚と舞台の<再会 愛城 華恋>を控え室に置き、再会華恋を控え室に置いた場所にレべル3華恋を置きます。
再会華恋も同じCX連動を持っていて、アタック時控え室からキャラを1枚ストックブースト。トップがレヴューのキャラか<再生産列車>なら手札に加えます。めっちゃ強い。この3種連動を採用することで<光景真矢>→2華恋→再会ひかり→3華恋バーン→3華恋本打点。の3点、2点、3点、2点、3点の最低13点いつもの光景付きを、6コストから行うことができます。書いてみるとかなり破格ですよね。
ソウル+2でゲーム展開を速めているので、実は自分も準備するタイミングが少ない事が門連動の時は辛かったのですが、扉連動は最低6コスト。再会ひかりとCXか再生産列車(※この場合7コスト)さえあれば、他は適当な手札からフィニッシュにつなげられるので、問題もうまく解消できました。
もちろんストックや手札に余裕があれば、イベント再生産列車バーンや、3華恋を素だししてバーンで更に打点が作れます。
ここまで来たらフィニッシュまでの流れがハッキリと見え、詰めの破壊力とデッキ全体の噛み合いもよくなってきました。
そこから再現性を高める為に試行錯誤と調整を繰り返し遂にデッキが完成しました。お待たせいたしました、こちらが完成レシピです


デッキレシピ
ソウル2扉スタァライト
クライマックス
8


キーカード
大好きなみんなと 西條 クロディーヌ

自身と手札1枚を控え室に置くことで、控え室のレヴューのキャラを回収できます。
あまりに引きすぎたCXの処理や、安定して<再会ひかり>を確保する手段として役立ちます。
3面<連動クロ>が決まって以降は、クロック2ドローで手札があふれ気味になります。あえてそこで溢れさせた手札を、このクロディーヌで切って手札の質を良くします。
そして、おまけのようなテキストの相手のキャラロックが強かったです。
電源軸のスピードを遅らせるのに非常に有効で、練習では環境に多かった電源<ぐら>に高い確率で勝てていました。電源相手にはロッククロを控え室に置きロッククロを回収するループもしたりします。
実はこのカードブースターだと<いつかまた新しい舞台で 星見 純那>で緑なんですが、課金すると色が変わるので課金しました。
銀幕の舞台少女 西條 クロディーヌ

上のロッククロを使わない手札の質は、扉を噛むか集中で補うしかありません。
本当は4投したかったんですが、枠がなく諦めました。余ったらレベル置き場に色発生で置くカードでもあるので扱いはかなりシビアです。

"新年最初の運だめし"巴 珠緒

タイカプだと<翠の光 星見 純那>対策で<大好きなみんなと 神楽 ひかり>にしていた枠。50枚目に採用を決めた1枚なんですが、めちゃくちゃ重要で活躍しました。
ソウル+2が引けないと話にならないので引かなきゃいけないとき。
2-5くらいでクロックが止まったとき、レベルを無理やりあげて先に詰めたいときなど多種多様な使いどころがありました。無駄なストックを使わずに、必要カードを探しにいけるのが強いです。正直タイカプでも欲しかった1枚。

運命の舞台へのチケット 神楽 ひかり

所謂疑似リフレッシュと、相手がCXをはったときストックに飛ぶことができます。
元はタイカプのソウル+2ミラーを意識して、山再構築の役割で採用した1枚。
結局ネオスでも山札がどうしようもない時に活躍したので、抜けませんでした。
後ろに置いて魂のレヴューのレストコストに使って、次のターン相手がCXをはればストックに飛ぶ...なんて事もできます。

悪魔の甘言 西條 クロディーヌ

連動サーチ先。チェンジできるので<魂のレヴュー>のレストコストとしても使え、全体500パンプ。そしてクロック入れ替えのテキストが地味に強く、色発生や<舞台に生きていく 露崎 まひる>でCXが落っこちてきたときに入れ替えるなど多種多様の活躍をみせます。SRと両方採用したいくらいどちらのイラストもカッコいいです。

魂のレヴュー

このデッキトリガー少なくない?と思いましたよね、少ないです。
なんでクロちゃんにドラついてないんですか?CX入れ替え<純那ちゃん>にドラついてないんですか!?
なので無駄うちはできないというか、最悪外れてもいいやの場面の方がうちますし、それでも使う価値があると思います。
最後にCXが引けなかったとき、魂のレヴューでソウル+2を引いてからクラマ入れ替えでフィニッシュなど、工夫次第で使いどころは沢山あります。

見学会に向けて 露崎 まひる

場に残られると面倒な早出し対策。<2華恋>が早出し対策ではありますが、レベル2のタイミングで華恋を出したくないので採用。最大2面除去できるのは、盤面を無視しているこのデッキにおいて唯一盤面を触れるカードでもあります

再会 神楽 ひかり

最終盤面これさえ持ってればなんとかなります。
サーチするキャラは大体、<光景真矢>か<2華恋>。この2種が山札に何枚戻ったかはよく把握しておく必要があります。試合中1回しか使わないことがほとんどですが、途中でストックに噛んだ時にそのストックを吐くだけの無駄な動きをしている余裕がないので2投。同じ理由で光景真矢も2投です。
採用圏内カード
私たちの進む先 西條 クロディーヌ

クロックに集中<クロディーヌ>がいると早出しできるXルック。
アタック時自身のソウルを-2することで、パワーが11000でます。
悪魔クロでクロックを操作出来るので、早出し条件が達成しやすく、ゲーム中~後半の手札の確保とパワーの出るアタッカーとして採用していました。
再会ひかり>の2枠目だった事と、早出しのタイミングでストックを使ってしまうと最終盤面のストックが足りない事もあり、デッキ全体のバランスを考え抜けました。

大好きなみんなと 神楽 ひかり

前述した通りタイカプ用のカード。今後マーカーを多用するデッキや<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>のようなカードが流行しなければ採用しなくていいと思います。
こちらも元は黄色ですが、課金すると青くなるので課金しました。

向けられた剣 大場 なな

早出しメタの<【RIVAL】天堂 真矢>や、美夏亜種の<大場なな>...というかこのデッキカウンター入ってないの?と思った方も多いと思います。私はデッキを組むときに、とりあえず助太刀は入れて―のような組み方はしません。その助太刀で何を守るの?その早出しメタのストック使っている余裕はあるの?という疑問を自分に投げかけて、今回のデッキに助太刀は積極的に採用する必要はないと判断しました。真矢はそもそも盤面条件を達成できない場面が多いですし、そうなると採用圏内は大場なな。防御札として入っていた方がいいですが、そこに枠を割くくらいならフィニッシュへの安定性を取り<光景真矢>の2枚目にしようと思いました。
タイカプだとカードパワーが同じなので、ネオスと違って大場ななを構える余裕がありそうな事と、リバース時バーンテキストが多いので避けるために採用しています。
逆に光景真矢は、スタァライト自体そんなにストックが貯められるタイトルではないと判断し抜いています(1枚はあってもよかったかもしれないです)このあたりの判断は難しかったです。

使ってみてと今後
仙台大会はネオス1-1、タイカプ敢闘賞でした。負けた試合はどちらも1週目のソウル+2が通らない試合だったので仕方ないと思っていたのですが、盤面を割らずにフロントアタックではなくサイドアタックすれば通っていた場面などもあり「ソウル+2の打点の入れ方は意外と奥が深い」という事も知りました。
そのあたりの練度を高めるともう少し勝率が上げられそうです。
今後の環境でやっていけるのかという点については、最後の連パンが<盾による対抗>などの防御札に弱いので、それらが流行らない限りチャンスはあります。
基本的に打点を入れて、<光景>してなんとかなれー!なデッキなので正直相手は選びません。
【輝くチャンスは 誰もが平等】まさに西條クロディーヌなデッキです。


まとめ
おそらくこのデッキ回るの?という感想をお持ちの方が多いと思いますが、めちゃくちゃ回ります。パズルを組み合わせるような爽快感が楽しいです。
スタァライトのプールが知られていないこともあり、ロングシュートも結構決まるので割と勝率がいいです。ソウルゲーを仕掛けたい人、防御なんていらん詰めじゃ!という人にピッタリなデッキです。
久しぶりに0から考えた自信作デッキなので、ぜひ使ってみてください!

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。

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