
ヴァイスシュヴァルツニュース 年末年始号
新しい1年が始まりました。
みなさまにとって明るく楽しくヴァイスシュヴァルツができる年になりますように。
本年も頑張ってブログを更新していきますので、よろしくお願いいたします。
ということでヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってきました!
2023年も、毎月ひと月にあったヴァイスシュヴァルツの出来事を分かりやすくまとめていきたいと思います。
では早速、昨年12月の出来事を一緒に振り返っていきましょう
12月のラインナップです
1.今月のPRカード
追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。12月はこちら
全国優勝もしたプロセカのユニットVivid BAD SQUAD(以下ビビバス)に新たに追加となりました。
手札から舞台に置かれた時、山札を3枚まで見て《絆》を持つキャラを1枚選び、手札に加えたら、1枚手札を控え室に置く。を持っています。
今だと<Vivid BAD SQUAD 青柳冬弥>が控え室肥やしと、キャラ回収に使われていますが、コストを払わなくてもいいので、もしかしたら代わりに使えるかもしれないですね。
下のテキストで、クライマックスフェイズの始めにビビバスが2枚以上ならトップ操作ができるのも、電源との噛み合いが良さそうです。
プロセカのCD付属PRはこれで3種類目ですが、今後使えそうなカードが多いので、プロセカ使用者の方は要チェックですね。次のワンダショのカードも既に公開されていますがなかなか強そうですよ!
12月は他にも「アズールレーン」「Key」「Angel Beats! / クドわふたー」「Rewrite」「アニメ プリンセスコネクト!Re:Dive」が追加されました。
1月はどんなPRが追加されるか楽しみですね!
2.WGP2022全国決勝大会 開催
12月3日にWGP2022全国決勝大会が開催されました。初めてのトリオでの開催。決勝進出にタイトルポイントという特殊ルールが追加されていた事もあり、どんな結果になるか予想のつかない大会でした。
気になる決勝大会進出者のデッキチョイスはこちらです
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2022年を象徴するといってもいいタイトル達ですね。ホロライブはネオスタンダードより、トリオでの使用率が高いと評判でしたが、その通りでした。
それぞれのチームがどの様に考え、使用タイトルを決めたかが非常に気になりますね。
見事優勝したのは
「ソードアート・オンライン」8宝
「ホロライブプロダクション」の8宝
「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」の8電源
を使用したチームでした。おめでとうございます。
デッキレシピが気になる方は、公式ページをチェックしてみて下さい。
予選から決勝まで参加されたみなさん、お疲れ様でした。
プレイヤーの皆さん、来期も頑張りましょう!
3.ブシロードTCG戦略発表会2022 再臨 開催
12月6日にブシロードTCG戦略発表会2022 再臨が開催されました。ショップ大会のPRがPRパックなる事や、15周年記念大会、15周年プレミアムブースター(D.C. -ダ・カーポ- が後日発表)の発売。そして皆さんが気になる制限改定の発表が行われました。
ここでは制限発表について、主観で触れていきます
新制限
「五等分の花嫁」
2枚まで使用可<走り出す恋心 中野 二乃>
3種選抜
<大切なお守り>
<回る日常 中野 二乃>
<微睡の中 中野 一花>
今までの3種選抜に<走り出す恋心 中野 二乃>の2枚制限が足された形です。
使用率、入賞率共に高かったので仕方ない感はありますが、8電源型はかなり厳しいですね。8扉五月型は多く使用されていますが、最近になって急増した印象なので今回はノータッチなのかなと思いました。次シーズンは3種選抜の内容が一気に変わる可能性も考えられる、まだまだ強いタイトルだと思います。
「D_CIDE TRAUMEREI」
3種選抜<最高のアイドル ありや>
<気付いた感情 える>
<不思議な転校生 える>
絶対制限されるとは思っていましたが、個人的には意外なかけ方でした。 「D_CIDE TRAUMEREI」は集中が3種類しかない、かつ使いやすい所謂アド集中が<気付いた感情 える>のみなのでここにはかからないと思っていました。
となると今後の選抜は、集中えるにせざるを得ないので、他の2種類は実質禁止に近いのかなと感じます。
2022を象徴した「D_CIDE TRAUMEREI」ですがかなり厳しい今後になりそうです。
ですが、流行の8門型が徹底的に潰されただけなので、初期に流行った8電源型などまだまだ可能性は秘めているタイトルだと思います。
「ホロライブプロダクション」
2種選抜<未来へ一緒に ときのそら>
<ときのそら>
ホロライブはかなりデッキタイプが多かったので、かけたくてもかけられないのではないか?と読んでいましたが、かなり大胆な制限になりました。
ホロライブが安定して入賞するようになってからの流行はチョイス扉→<かなた><マリン>→<ときのそら> と早い速度で変化しているので、最後に結果を残し続けたときのそら軸にスポットが当たったという事でしょうか。
シンフォギアやラブライブサンシャインの時もそうですが、身代わりと呼ばれる<ときのそら>の上のテキストをもつキャラは制限になる率がかなり高いですね。とはいえ、ときのそら軸以外にもまだまだ入賞している型があったタイトルなので、今後も環境の一角な事に変わりはないかと思います。
以上が制限タイトルです。かけ方が従来のパターンと違う印象を受けた。3タイトルも違った型で環境に残りそう。というのがざっくりとした感想です。
制限解除
続いて解除組。解除されたカードのうち、<色褪せた世界><乙女心 万里花><"WATER BLUE NEW WORLD"小原 鞠莉><共に戦う覚悟 士郎>はどれも納得ですが、バンドリの<"クライブ"有咲>も解除も同じ流れかなーと思いましたが許されませんでした。
意外だったのは<マイ・リトル・シドー>解除です。
「デート・ア・ライブ」自体かなり制限をかけても戦えているタイトルのイメージがあったので、ここにタッチしてくるとは思いませんでした。
イベント自体凄く強いので、黄色を中心とした軸が復権するかもしれませんね。追加も出ましたし、今後の期待は大きいかと思います。
以上です。
時期環境は「D_CIDE TRAUMEREI」が少し減りますが他は変わらず。更にプラスして全国優勝もした「ソードアート・オンライン」や新タイトルが食い込んでくると思います。個人的には「オーバーロード」がトップで<魔導王 アインズ>軸はかなりヤバいと感じますね。<豊穣の母神からの返礼 アインズ>で選ばれない、リバースしないし、されない。を持つので早出しを止められる気がしません。
とはいえ制限されたタイトル、解除されたタイトル、新発売タイトルなどまだ見ぬデッキがいっぱいなので、どうなるかが楽しみです。次の環境デッキを作るのは、あなたかもしれない!
他のブロガーさんが、環境考察と制限について詳しく深掘りしているので、そちらもチェックしてみて下さい
イチ:2023年前期 制限改定後環境考察
4.ブースターパック「Key all-star」
12月9日にブースターパック「Key all-star」が発売されました。2020年5月に発売された「Key 20th Anniversary」に続き、作品ごとだけでなく「Key」の構築としても楽しむ事ができる特別なエキスパンションです。
長年愛される作品が多く、発売日は大きな盛り上がりをみせていましたね。
個人的に《Anniversary》系のエキスパンションは、カードプールに無駄が少なく、強化と新規がバランス良く収録される印象があります。
今回も例に漏れず《Anniversary》軸も、各タイトル強化も実用的なカードが多く、収録数よりプールが広く感じますね。
特にレベル0は強力なカードが多いと思いました。
中でも注目の1枚はこちら
「相手をリバースさせた時、控え室の、《Anniversary》か《サマポケ》のキャラを1枚選び、手札に戻し、自分の手札を1枚選び、控え室に置く。」
更に「このカードのバトル中、あなたの受けたダメージがキャンセルされなかった時(要は識のバトル中くらったダメージが通った時)そのターン中、このカードのパワーを+1500。」これが強いです。
序盤から回収ハンド入れ替え持ちで、4500になる可能性がある。可能性があるだけなので、パワーラインの見極めが難しく、相手からすると相打ちや、特殊相殺をぶつけないと対処がしにくいです。
MARVELの<ワカンダの王 ブラックパンサー>が出た時に、強すぎて二度と刷ってはいけない...と思いましたが、Key、サマポケという強そうな所で再登場しました。互換カードをピックアップするのはどうかな?と思いましたが、今回のプールで誰が見ても強いと納得する1枚ということで紹介しました。
豆知識として、このテキスト控え室にキャラがいないときに発動すると、手札を1枚控え室に置くだけのハンデステキストになるので注意しましょう。
他にも、魅力的なカードが沢山ある「Key all-star」。ブロガーさんたちが多くのデッキレシピやプールの感想を書いているので、そちらも是非チェックしてみて下さい。
おるか:Key考察速報
こへい:デッキ紹介 8扉サマポケ
らびっと!:Key雑感と初期レシピ 8門keyデッキ紹介
こうちゃ:新弾レビュー Key all-star
5.トライアルデッキ&ブースターパック「アズールレーン」発売
12月16日にトライアルデッキが4種。12月23日にブースターパック「アズールレーン」が発売されました。一気に220種のプールとなったアズールレーンですが、この項目ではブースターパックに触れていきます。プール全体を見ると、目を引くのは《経験》を持つカードです。
多く収録され、経験の数値も6や8など重めなカードが目立ちます。その分カードのパワーが高く設定されていますね。
経験は派手なテキストのカードが多いですが、アズールレーンは例外に感じます。
一気に試合を決めるというよりは、ゆっくり着実に勝ちを目指す事に向いているカードが多い印象を受けました。
クライマックスは、チョイス、宝、電源、扉、門のみ収録。それぞれ専用サポートもあるので、どのCXコンボを採用してもデッキを形にしやすそうです。
ホロライブと同様に、プールの広さを活かしてあとから強いデッキが見つかるタイプのエキスパンションに感じました。今後に期待が高まります。
注目の1枚はこちら
アンコールステップの始めにコストを払うと1点バーンと回復が付いています。遂に集中にもこんな効果が付くようになったのかと驚きました。
アド集中として使え、試合の最後まで腐らない良いカードですね。光るとイラストがガラッと変わるのもポイントです。
他にも魅力的なカードが沢山あるアズールレーン。
他のブロガーの方が、様々なデッキタイプを考えて下さっているので是非参考にしてみて下さい
こへい:デッキ紹介 8枝アズールレーン
黒炎:新弾レビュー 扉門アズールレーン
おるか:アズールレーン雑記考察
イチ:新弾紹介 8電源アズールレーン
6.一押し!今日のカード
最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。今回はこちら!!
RR "新星" 魔王リムル |
【キャラクター/赤色】【レベル:3】【コスト:2】【トリガー:1】 【パワー:10000】【ソウル:2】【魔大陸・魔王】 |
【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室に置いてよい。 【自】《CXコンボ》[手札の(魔大陸)のキャラを1枚控え室に置く]このカードがアタックした時、クライマックス置場に「魂復する奇跡の秘術」があり、他のあなたの(魔王)のキャラが3枚以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、相手に2ダメージを与え、そのターン中、このカードのパワーを+1500。(ダメージキャンセルは発生する) |
扉対応で、手札の《魔大陸》のキャラを1枚控え室に置くと2点バーン。コストが軽いので3面並べてCXコンボが現実的です。
<中身は子供? ミリム>のストック入れ替えと合わせて、相手の山札を崩しつつフィニッシュに持っていく動きが強そうですね。
遂に3弾目となる転スラですが、常に発売後環境に食い込んでいただけあって、ユーザーの期待値も高まっています!発売が楽しみですね。
まとめ
12月はトライアルデッキ「アズールレーン」4種、ブースターパック「Key all-star」、「アズールレーン」が発売。WGP2022全国決勝大会開催。ブシロードTCG戦略発表会2022 再臨開催。と、1年を締めくくるのに相応しい豪華な月になりました。1月はブースターパック「転生したらスライムだった件 Vol.3」が遂に発売!
あらたな予感を感じさせる、新年に相応しい月になりそうです。
それではみなさん、2023年も良きヴァイスシュヴァルツライフを!
改めまして、今年もよろしくお願いします!
ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでツイッター等@saoriwsでお寄せ下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました