
新弾レビュー&デッキ紹介 宝ストブメイドラゴン
今回の記事は小林さんちのメイドラゴンの新弾レビューとなります。
カードリストから気になったカードやデッキ案の紹介をします。
目次
気になったカード
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ちょろゴン☆ブレス 小林さん
一度に二枚の手札交換が可能な便利カード。 山札と控え室の両方にアクセスできる点と、効果で盤面から控え室に行くことができるため、盤面の枠を圧迫せずに行動可能な点が強力だと感じています。 山札サーチの方は手札から切るカードがキャラのみと制限があるので注意してください。 序盤は処理しきれない手札のCXや高レベルキャラの整理、中盤~終盤は<人間とドラゴンの架け橋 トール&小林さん>等の詰めカードを複数回登場させる使い方が強そうです。 |
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甘いもの大好きエルマ
手札から登場した際に、山札を2枚落としCXがあれば1コスト4ルックできるカード。 メインフェイズでの1コスト4ルック効果は、その後のプランを決めやすくなるので発動できれば強力です。 4ルック効果の発動は不確実なので、2落下効果でCXが落ちない場合にも強い動きを用意できるようなデッキに組み込むと良いと思います。 例を挙げると、<ドラゴンとの信頼関係 小林さん> <覚醒 カンナ>のような、山札のCXを消費することで手札枚数を増やすことのできる集中を持ったキャラを後列に常駐させるようなデッキと相性が良いと思っています。 |
メイドラゴンには、序盤低コストで確実に手札を増やすことができるカードがないので、このように複数のカードの効果を上手く使って序盤の展開を安定させることが大事だと思います。
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いたずら好きな幼竜 カンナ、ちょろゴン☆ブレス カンナ
控え室からのキャラ回収と、相手のキャラを弱体化させる効果を持ったCXコンボキャラ。 本体の<いたずら好きな幼竜 カンナ>は、本体をサーチできる<ちょろゴン☆ブレス カンナ>込みでの評価になってしまうので同項目で二枚まとめて紹介します。 メイドラゴンに限らずL1のCX連動を採用しているデッキは、序盤に用意できたCX対応キャラの枚数によってそのゲーム中にできる事が大きく変わります。より簡単に書くと、L1での連動面数が多いほど勝ちやすいゲームになるということです。 なので、このカンナセットのようにL1CX連動本体へのアクセスができるカードの評価は高いです。 メイドラゴンのカードプールでは、L0のタイミングで強い動きをしつつL1のキャラカードをサーチすることが難しいので、L1CXコンボ対応キャラを実質5枚以上採用可能なカンナセットは様々なデッキで採用されるのではないかと思っています。 |
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愛の翼トール
CXコンボにより自身にマーカーを貯めると、自キャラのアタック時にソウルとパワーを上昇させることのできるカード。 事前準備が必要なものの、条件を満たすことができれば禁止カードである<隼鷹>を超えるカードとして運用できます。 ソウルとパワー両方上昇しますが、メインの効果はソウル上昇でしょう。アタック時に任意で上昇可能な点が非常に強力で、このカード1枚で毎ターン最高率の打点を宣言することができます。 マーカーが複数たまると選択肢が広がりより強力になりますが、マーカー1枚の状態でソウル1伸ばす択があるだけで十分すぎるほど強力なので、CXコンボ2回目以降は無理に狙わなくて良いと思います。 |
デッキ紹介
宝ストブ
レベル0
計20枚
<愛の翼トール>を使いたくて組んだデッキです。
CX構成は、愛の翼トールのCXコンボを確実に1回以上使いたいため4枚、ストブCXを取れることからL1に宝を4枚採用。
こうなると他にCXコンボキャラを採用できないので、L3ではCXに頼ずとも詰めることのできるカードを採用しました。
0レベル
L0には生き残りやすいアタッカーを多めに採用(<プールサイドの誘惑 トール>、<演奏もおまかせ トール>)、アタッカーのトール二種とシステムカードの割にパワー2500ある<エルマ>で相手の出してきたキャラに合わせてアタックします。1レベル
L1では宝が引けていればCXコンボを狙い、引けていなければ<エルマ>と<集中>で山札の管理をしつつL2で<愛の翼トール>を出すための準備をします。緑のカードが少ないので色発生には注意してください。手札からL3緑の<ちょろゴン☆ブレス トール>を置くことが多いです。2レベル
L2ではまず<愛の翼トール>のCXコンボを使いましょう。トールにマーカーを入れることができたら、後は自分の手札を維持しながら相手をL3に押し上げることを考えます。相手の山札のCX率が高い場合はソウル上昇0にしたり、CXを使うターンはソウル上昇しつつサイドアタックを選択したりと、後列の愛の翼トールのおかげでやれることが大幅に増えるレベル帯です。3レベル
L3では<人間とドラゴンの架け橋 トール&小林さん>の1点効果を可能な限り連打します。手札枚数を用意できていれば、<ちょろゴン☆ブレス 小林さん>のサーチ&回収効果を使うことでトール&小林さんの複数回登場を実現できます。相手の山札が強い場合は、<メイド談義>と<ちょろゴン☆ブレス トール>も絡めると良いでしょう。
おわりに
以上で新弾レビューとデッキ紹介を終わります。メイドラゴンは特徴的な新テキストが多く、デッキにした際にできることを考えるのが楽しいプールです。
今回紹介したカード以外にも、上手くデッキとしてまとまれば面白くて強そうな動きをしそうなカードが何枚もあるので、今後は宝チョイス以外のデッキも考えてみるつもりです。
次は無限にアド集中を打てる<ゴーゴーちょろゴンズ! カンナ>、ストックを増やす可能性のある<ゴーゴーちょろゴンズ! トール>を使ったデッキを試してみようかと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
それではまた次回!