
8電源サマポケ デッキ紹介
まずはレシピから
デッキレシピ
レベル3
計12枚
ご覧の通り、8電源サマポケです。一見しただけではパッとしないのは8電源の特徴な気がします。コンセプトを理解しないとなかなか強そうには見えないですよね。
デッキコンセプト
デッキコンセプトは<プリシラ>です。2/1の拳。これがこのデッキのデッキコンセプトです。まずはここから。エンジンとなるのが<拳付与うみ>。固有テキストは新しいもので、現状うみだけの唯一のテキストです。前列に居ると前列全体1000+手札のキャラに2000拳テキスト付与。似たものに<全体ありさ>などの1500パンプがありますが、それよりもパンプ値が500低い代わりにテキスト付与という立ち位置になっています。
拳付与の時点で既にありさ互換より強いと考えていますが、エンジンと称しているのは通常の助太刀に2000助太刀を付与する事でさらなるシナジーを生み出すからです。
今回採用しているプリシラの例ですが、プリシラは2500拳で、追加テキストとして自身の助太刀を使った時に相手のキャラをレストするテキストを持っています。2500拳テキストが1コスト要求で追加テキストが4コストを要求するため、合計5コスト必要なデザインなのですが、うみで2000助太刀テキストを付与することで、0コスト+4コストで、合計4コストで使うことが可能になっているわけです。プリシラを4コストで打てるのはこのタイトルだけの特権です。また後述しますが4コストで打てるプリシラは非常に強力です。
プリシラとのシナジーを話しましたが、そもそも助太刀を使った時のテキストがノーコストで使えるようになるので、プール内の助太刀全般と相性が良いです。
例えば早出しメタテキスト付き助太刀は合計3コスト必要だったり、手札3枚+1コストを要求されたりしますが、それぞれ1コストずつ軽減されます。<3落下助太刀>もノーコストで打てるようになります。ちょっと盲点になりやすいのが<2000助太刀>の強化。元々1000助太刀なので、2000助太刀として使うことで合計3000パンプ出来るようになります。
ジャックの強さは、まず<ホラー>と同じコストで打てるところです。いや同じではなく4コストなのですが、これは相手のストックも1枚奪うことになっているので、差し引き3コストという計算です。重いイメージがありますが、それほど変わらないという印象が正しいと思います。
またホラーと違ってバトルが発生しない点が気付きにくいメリット。ホラーは打ってもジリ貧という場面では使いにくさがありますが、プリシラはそういったことになりにくく、また自分のキャラだけでなく相手のキャラも残るのがメリットになりやすい性質があります。
更にアタック時の効果を誘発させないのももちろんメリット。強力なレベル3の連動はもちろん、レベル1の連動、特にアタック時に山札を削る連動にかなりの牽制が出来ます。山札を削ろうとするアタックを消すことができると、手札アドバンテージだけでなく、ダメージレースに関しても優位にたつことが出来ます。プリシラをケアさせてアタック順を制限できるということです。
これまでジャックテキストの話をしてきましたが、そもそもイベントでなく助太刀なので再現性が高いというメリットも一応書いておきますね。<集中>で拾う最優先カードです。
8電源で過剰くらいに面取り意識。プリシラを拾うために集中常駐。あとは8電源ならではの決定力の低さを補うようにデッキを構築し、調整の末に出来上がったのが以上のリストです。