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リリカルなのは完成形 8炎デッキ | ヴァイスシュヴァルツ

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リリカルなのは完成形 8炎デッキ

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by みそす~ぷ

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リリカルなのは完成形 8炎デッキ
今回は「なのは」の8炎構築についての記事です。
「なのは」は私がヴァイスを始めたきっかけのタイトルで、去年は「なのは」のタイトルカップを取るために札幌~広島の6地区に遠征したくらいです。
結果優勝することが出来たのですが、その取り組みの中で「なのは」の様々なデッキを触ってきました。今回はその中でネオスタンダードでも強いと感じた8炎デッキの記事になります。


デッキレシピ
レベル2
1
クライマックス
8

デッキコンセプト
ショットトリガーの専用サポートカード<空戦魔導師フェイト>の「ショットをトリガーしたときに1コストを払う事で1ドロー」の効果がデッキの核になっています。
8炎の「攻めが強くなる代わりに、8枚ともトリガーしたときに手が増えない」というデメリットが、手を増やせるトリガーに代わることで他タイトルの8炎よりも安定感が上がり、ストックにCXを噛んだままにしないという性質で純ストックを積み上げ、圧縮率が上がる事で炎トリガーを更に沢山トリガーするという好循環に入って勝つ事を目指したデッキです。

採用カード
月夜のお出かけ なのは 4枚

0レベでのメインアタッカー。<空戦魔導師フェイト>を強く使うために1ストックをタダで貰うためのカードです。
1レベからは貼ったクライマックスや、「空戦魔導師フェイト」と<ホーネットジャベリンフェイト>のサポートを受けてパワー6000以上でアタックをすることが出来るのが強いです。
1レベで「ホーネットジャベリンフェイト」の連動が出来ない試合は、このカードで2周目までリソースを節約して戦うので、そのような試合展開になりそうなときはキープの仕方を意識してプレイします。

母親として リンディ 4枚

このカードを思い出に2枚置くことで<真っ直ぐな瞳 フェイト>を2レベから出せるようになります。このデッキは1レベで必要なカードが多いため、「フェイト」ネーム縛りがあるとはいえ自身でアタックをした後に、ストックを使わずに次のターンで使用したいカードを持ってこられるのは非常に優秀です。
思い出置き場が3枚以上になってしまうとバニラ以下の性能になってしまうため、3枚採用の構築もありかとは思いますが、前述した強みと「真っ直ぐな瞳 フェイト」を2レベから使いたいマッチングの時に、2枚思い出に飛ばす条件を達成するために、1枚はサーチしてくるにせよ、少なくても1枚は素引きしておきたいため4枚採用です。

新たなる力 なのは 4枚

このデッキは1周目の山札で集中をほとんど使わずに、圧縮が出来た2周目から使い始めるので「バニーガールフェイト(6枚集中)」ではなく、集中が複数ヒットしたときに2枚以上回収ができるこのカードを採用しています。
登場時に山上2枚チェックはこのデッキとの相性が良く、序盤は集中が確定ヒットするかどうかのチェック、中終盤はあえてショットトリガーをめくりにいってダメージを稼ぎにいけます。
1枚は必ず持たないといけないのと、<ホーネットジャベリンフェイト>の回収テキストが不安定なため4枚採用です。
余談ですが、集中というカードは盤面に常駐しやすい性質上、集中でない方のテキストは何度も使えるテキストが強いと思っているので、このカードを使い始めた当初はあまり強くないと思っていましたが実際使ってみると、とても強くて驚きました。発売当初から評価が大きく変わったカードの1枚です。
平穏な日常 シュテル 3枚

1レベで必要なカードを集める役割で採用しました。
ホーネットジャベリンフェイト>の連動を2枚持っているときに、1度目の連動後に控えに落ちた「ホーネットジャベリンフェイト」を使いまわす動きが強いです。
このデッキでは<空戦魔導師フェイト>のおかげで1パン目にCXが噛むことをケアしなくて良いため、トップチェックテキストはクロックにCXが落ちないように使ったり、炎を噛みにいったりと、使い方の自由度が高いです。
ゲーム中に1度オカ研テキストを使えればいいのと、使えなくてもゲームに支障がないため、素引きしやすい最小枚数の3枚での採用です。

願った時間 フェイト&なのは 3枚

起動で自身を思い出に送って4ルックとシンプルなテキストです。このデッキでは<結界防衛戦 フェイト>のCXコンボの条件である思い出2枚以上を満たすためと、<ホーネットジャベリンフェイト><新たなる力 なのは>で削り切れなかった山札を削り切るのが主な役割です。
ゲーム中に使う枚数は1~2枚なため、<新たなる力 なのは>や<それぞれの意志 フェイト>で触れる控えに落ちててくれる期待が出来る3枚採用です。

一時の夢 なのは 2枚

登場時2落下と舞台から控え室に置かれた時にCX入れ替え。
このデッキは<ホーネットジャベリンフェイト>のCXコンボに1周目の山削りを任せている比重が大きいので、0レベでこのカードを引いていて連動CXを引けていないときは、その後連動のCXを引けることは期待せずに、CX入れ替えを使うつもりでプレイするので慎重に取り扱いましょう。
終盤の<結界防衛戦 フェイト>のサポートとしても活用します。
小技ですが、<新たなる力 なのは>の2枚チェックテキストと組み合わせて、2枚圧縮をすることが出来るので頭の片隅においてプレイするといいと思います。
ストックに噛んでも掘らないのと、1レベでのCXコンボの成功率を上げるために2枚採用です。
それぞれの意志 フェイト 1枚

基本的に手札に来たCXは積極的に打っていきたいですが、どうしてもCXが手札に沢山来てしまったときの保険です。
マストカードではないのと、他のカードからのアクセスが効くので1枚採用です。

月夜のお出かけ フェイト 1枚

ホーネットジャベリンフェイト>が相手のキャラを踏めるようにするためのサポートカードです。1枚で複数面1000上昇を出来るのは強力ですが、パワーが足りている相手には盤面の枠が無い為使わないのと、必要な相手には<母親として リンディ>から持ってくるので1枚採用です。

ホーネットジャベリン フェイト 4枚

回収対象の選択肢は不安定ですが、ストックを使わずに1周目の山札を削ってくれるのが優秀です。
デッキの基板は8炎のデザイナーズデッキなので噛み合っているのは当たり前と言えばそうなのですが、山を削れる連動でなければこのデッキは成立していませんでした。

空戦魔導師フェイト 4枚

このデッキを使いたいなと思ったきっかけのカードです。このカードさえ場に出ていれば、ショットトリガーがヴァイスシュヴァルツ上で一番強い(と思っている)トリガーに変化します。欠点として、手札が増えるトリガーとして運用するには、毎回必ず1コストを消費しなければならないという制約があります。なのでデッキ構築、プレイ、共にストックを大事にすることが重要です。
1レベに上がったら必ず盤面に出したいので4枚採用です。しかし構築上、他に優先したいカードがある場合は3枚採用に変更するのも視野です。その場合は0レベでの回収テキストの使い方やマリガン基準を変更する必要性があります。

お別れの挨拶 フェイト 3枚

ホーネットジャベリン フェイト>の回収対象が不安定で手札の質が低いのを補ってくれている1レベのサブアッタカーです。
新田系列の連動を使ったことがある方なら経験があるかもしれませんが、連動した1-2ターン後にはその回収対象の不安定さから次のアタッカーがなくなっていたり、そのせいで<集中>などの回収でアタッカーを選択したりしないといけなくなってしまい、終盤に必要なカードが十分に集まりきらないという現象が起きてしまいがちです。
特にこのデッキでは中盤からカードの確定回収をすることが出来るのが集中のみで、集中を使うのも2周目からなので、3レベキャラなどの終盤に使うカードの確定回収機会が非常に少ないです。その貴重な機会を適切なカード回収に使ってあげられるように、このカードを採用しました。
1レベで「ホーネットジャベリン フェイト」の連動が出来ている試合は、優先して抱える必要はありませんが、連動が出来ていない試合は2枚以上欲しいです。マストカードではないですが、複数枚必要な試合もあるので3枚採用です。

頼れる助っ人 フェイト 1枚

相手の控えCXが3枚以下だと早出しが出来る2/1アタッカーです。
基本的には使わないカードですが、対電源デッキの時に使えそうな展開であれば<母親として リンディ>からサーチをして相手の2/2キャラに負担をかけます。
これを読んで「いやいや、電源デッキの2/2キャラは手アンが付いてる場合が多いから、1回踏むだけでは意味がないよ」って感じた方もいらっしゃるかと思いますのでもう少し詳しく書きます。
このカードを使用しなければ相手の2/2キャラを踏めないと仮定すると、こちらが1コストを支払うことで相手の手札1枚を奪うトレードになります。1コスト=1枚の手札、と計算をするとただの1対1トレードです。しかし、こちらは<ホーネットジャベリン フェイト>を呼び出しつつ、無理なく行っている行動なので、このターンだけを見ても有利トレードです。
それに加えて返しのターンにこのカード+「ホーネットジャベリン フェイト」*2+全体500上昇の盤面で相手に7000 5000 5000の3面1レベ以上要求が出来ます。相手の1レベキャラをしっかり踏んだ後の展開であれば、キャラが1枚返ってくるのも、おまけ程度に期待が出来ます。
通常のデッキでは中終盤に相手が形勢を取り戻してきて、こちらが負けになってしまうような内容の試合でも、このデッキではショットトリガーの強さだけで逃げ切って勝つことがあります。なので序盤に相手に楽をさせないプレイが重要になってきます。
使う機会は限られていますが、無いと困る場面があるため1枚採用です。

結界防衛戦 フェイト 4枚

一般的に知られている似たような効果はラブライブの<曜ヒール>だと思います。
ほとんど同じテキストですがこちらはパワーが上昇する代わりに、思い出が2枚以上ないとCXコンボができないので要注意です。
8炎デッキのフィニッシャーが相手依存でなく、疑似連パンが出来るデザインはとても綺麗だと思います。
相手に「いつもの光景互換」を使われるとCXコンボで飛ぶバーンの期待値もわからなくなってしまうので、光景を持っているタイトル相手にはCXコンボのコストが軽いのを活かして、ストックを使い切ってリフレッシュをしてからCXコンボをするプランを視野に入れて中盤以降のゲームを組み立てましょう。

「それぞれの戦い なのは」 2枚

1周目に<ホーネットジャベリン フェイト>のCXコンボを出来ていない試合で、2周目に「ホーネットジャベリン フェイト」と一緒に出して、不足している手札を回復する役割と、「<結界防衛戦 フェイト>の<連動CX>を持ってくる役割があります。
使う頻度は多くもなく、少なくもなく、という感じですがストックに噛んでも掘り出さない為2枚採用です。

真っ直ぐな瞳 フェイト 1枚

必要なマッチングの時にのみ使うカードです。
環境によって採用枚数が変わるのですが、今回のレシピでは自分の動きを優先したため1枚採用です。
余談ですが、以前ペルソナ5の<祐介&ゴエモン / FOX>早出し軸のデッキと対戦した時に、思い出に<母親として リンディ>と<願った時間 フェイト&なのは>を1枚ずつ飛ばしている状況で<予告状>を使われて、手札を3枚目の思い出に置かなければいけなくなった為に「真っ直ぐな瞳 フェイト」を早出し出来なくなってしまった苦い思い出があるので、皆さんは気を付けてください。

守るべきもの シグナム 1枚

5枚目の攻め札です。
大昔に発売された、ただのショットキャラですが、<結界防衛戦 フェイト>の横に添えて、登場コストだけで攻められるキャラなので採用しました。8炎というデッキで、尚且つ横に疑似連パンがいるからこそ輝くカードです。
マストカードではない為1枚採用です。
ゲームプラン
レベル0
ここで1番意識することは1レベ帯のカードをしっかり集めることです。
1レベ帯の理想は<ホーネットジャベリンフェイト>*2以上と<空戦魔導師フェイト>*1の盤面でCXコンボをする事です。
これを目指すと手札の4枚が固定枠になってしまうのですが、0レベのキャラが1レベのキャラへ繋ぐことが可能なカードを多く採用してあるので実現することが出来ます。

攻めるデッキだからといって焦って沢山アタックをせずに、必要なカードが集まる展開になるように意識をしてプレイしましょう。
レベル1
0レベ帯で集めた<空戦魔導師フェイト>と<ホーネットジャベリンフェイト>を場に出して、CXコンボを使って圧縮率が低い1週目の山札を削り切り1リフを狙います。

削り切れないほど山札が厚い場合や山札の圧縮率が高い時は<月夜のお出かけ なのは>や<お別れの挨拶 フェイト>を駆使して、1ターンストックを温存しつつ<ホーネットジャベリンフェイト>を場に出すのを我慢して次のターンに山札を削ります。
この1ターンを我慢するプレイが出来るかどうかが、このデッキの大きな分岐になるので、意識をしてプレイをしましょう。
レベル2
2週目の山札は1/5-1/3の圧縮率になっているはずなので山札のCXを大事にして3レベの準備をします。

2週目の圧縮率を確実に上げるために、1週目に集中は確定ヒット以外では基本使わないです。この時点では1レベル帯で使用した<ホーネットジャベリン フェイト>での回収対象が不安定なため、手札の質はあまり良くないです。
なので2週目からは<集中>を使って<結界防衛戦 フェイト>を集めつつ、「結界防衛戦 フェイト」のCXコンボの条件である思い出2枚以上を達成します。
相手の踏めないキャラに対しては<母親としてリンディ>でチャンプアタックをして「結界防衛戦 フェイト」を持ってくる動きに切り替えます。
2レベルでは<空戦魔導師フェイト>でCXを引いてもラッキーです。「結界防衛戦 フェイト」の対応CXならそのままキープですし、違うCXでも<CX入れ替え>で変換することが出来ます。
レベル3
それぞれの戦い なのは>か<一時の夢 なのは>で<結界防衛戦 フェイト>の<連動CX>を手に入れてCXコンボで勝ちに行きます。
この段階で自分の山札の圧縮率が高い場合はヒールだけして、後列に「結界防衛戦 フェイト」を配置して1ターン後にCXコンボを使います。
このCXコンボの注意点ですが、山の圧縮率と攻撃力が比例するので、使うのを先延ばしにしすぎると山札にCXが1枚しかなくて、リフレッシュもできなくなって弱い山札でCXコンボをするしかない、という悲惨な状況になるので注意して下さい。
不採用カード
バニーガール フェイト

炎アイコンのみに反応する2レスト6枚集中です。何枚CXがヒットしても1枚だけの回収です。
2レスト集中なので0レベで採用しているメインアタッカー<月夜のお出かけ なのは>との相性が悪いです。
1枚しか回収することが出来ない為、2周目以降の圧縮されている山札で使う集中としては<新たなる力 なのは>が勝っています。
このカードが活きる圧縮率が低い1周目の山札では<ホーネットジャベリン フェイト>がある程度削ってくれるのと、デッキコンセプトの都合上、1コストを手札に還元する確率が普通の集中より高いとはいえ、ストックをむやみやたらに使いたくないので不採用です。

魔法訓練

3/1イベントでキャラ1枚に3000上昇と1点バーンのイベントです。
フィニッシュターンに<結界防衛戦 フェイト>と組み合わせるのは非常に強力で魅力的です。しかし、このデッキでは1レベでの必要カードが多い為、序盤の少ない手札の中で<母親としてリンディ>のコストとして支払う事が出来ないイベントカードが手札にあるのが致命的です。
他にも序盤はストックを大事にするプレイ方針なので、手札が4枚前後の少ない場面があります。その兼ね合いで魔法訓練をクロックに置かなければいけない場面や、<お別れの挨拶 フェイト>の手札アンコールの材料にならなくてストレスに感じる場面が多いので不採用です。

"プラズマザンバーブレイカー"フェイト

母親としてリンディ>で回収が出来る3レベの詰め要因です。個人的にショットテキストとは別のバウンステキストには魅力を感じていない為、<守るべきもの シグナム>との比較になるのですが、ネームの恩恵よりも終盤に山札を1枚落としてしまうデメリットが大きく感じたため不採用です。
今だと3コスト手札1枚でゴブリンスレイヤーの<二人の居場所 牛飼娘>をバウンスして<《ゲート》のスクロール>を封じて盤面を踏みつつ、詰めに行けるのがメリットかもしれないです。
最後に
「8炎なのは」は如何に自分の好循環に入ることが出来るかどうかが肝で、入ることが出来ると自然にダメージレースが有利になるデッキなので、使ってみると非常に楽しいデッキです。

そして、比較的安価で組むことが出来るのも、このデッキの良いところなので今回の記事で興味が湧いた人は是非1度遊んでみてください!

初めての投稿になるので、読んでくださった方々に満足していただける内容を書けているかは不安ですが、もし少しでも面白かったと思って頂けたのなら嬉しい限りです。

気になった点がありましたら、Twitterのダイレクトメッセージやリプライ、直接お会いするタイミングがもしあるならば、その時にでも意見をぶつけてくれると嬉しいです!それが私の成長や読んでくれたあなたの成長に繋がります。簡単な質問から深堀した質問など、どのような意見でも大歓迎です!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よろしければ今後もよろしくお願いします。

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