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試合時間の使い方

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by さおり

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試合時間の使い方
みなさんこんにちは、さおりです。
今回は自分の中で課題としている試合時間について書いていこうと思います。
「時間切れ両者敗北」「あと少し考えれば最善のプレイングができた」
などなど、試合時間に関する悩みはみなさん経験していると思います。
時間で勝負が決まるのは悲しいですし、お互いのプレイで気持ちよく試合を終えたいですよね。
ここでは「時間切れ両者敗北しないため」にスポットを当てて書いていこうと思うので、最後まで目を通していただければ幸いです。

※この記事では
対戦相手を急かしたり、威圧する行為。過度なスロープレイやカードを雑に扱う行為を推奨する意図は全くございませんのでご理解よろしくお願いします。


試合時間とルール
まず、ヴァイスシュヴァルツの公式大会の試合時間は(特別な場合などを除き)30分です。

そしてブシロードの基本フロアルール第5章(2)必要以上に考えすぎない。の項目には「お互いに気をつけ合って、時間内にファイトが決着するように心がけましょう」と書いてあります。
そう「お互いに時間内にファイトが決着するよう心がけること」もルールなんです。
「お互いに」というのが特にポイントですね。
対戦相手がせかせかプレイをして、自分はゆっくりと長考。その逆もしかり。それでは「お互いに」気をつけているとはいえないですよね。
ですが、実際試合時間が切れてしまった時、対戦相手がゆっくりだったのか自分がゆっくりだったのか、分かりにくいものです。

そこで、私が見たり経験した時間切れの例と解決策を書いていくので、自分に当てはまるものがないか見ていきましょう。

時間切れする事例と解決法
  • Case1.お互いのキャンセルが強い
  • Case2.カードのテキストが分からず確認を繰り返す
  • Case3.ターンが長い
Case1.お互いのキャンセルが強い
ヴァイスシュヴァルツあるあるです。どんなに決定力があるデッキでも、試合を決めきれません。この場合は引き分けですね。
こういう試合になる時は、双方のプレーヤーが納得している印象があります。

Case2.カードのテキストが分からず確認を繰り返す
使っているタイトル以外のカードが分からないことはよくあるものです。
ですが、分からないカードを片っ端から相手に説明を求めるとどうしてもプレイ以外の時間が割かれてしまいます。相手の控室を見る時にテキストを読んで確認したり、時間をかけすぎないようにしたいですね。
相手のカードを触る時はきちんと、断りをいれましょう。

1番は普段からカードプールの勉強をする事ですが、今のプール全部を把握しきるのは難しいです。
「パワーいくつですか?」「移動しますか?」「レベルは上がっていますか?」「相打ちとかはありますか?」など簡略化して聞いたりしてうまく時間を使っていきたいところですね。

Case3.ターンが長い
ターンが長い。これが時間切れの殆どの原因だと思います。ではどうして長くなるのか?
  • 動作がゆっくり
  • 思考時間が長い
どちらかだとは思いますが、両方の場合もありますし自分では気づきにくいです。少し時間切れする試合が多いなと感じたときは、自分のプレイについて友達に聞いてみるのもいいと思います。

1つの指針として、同じ大会で2度以上時間切れした時は「もしかして対戦相手じゃなくて自分がゆっくりなのかな?」と考えて意識することをおススメします。では、それぞれどうやって解決したら良いか考えていきましょう

動作がゆっくり
これについては慣れていない場合は仕方ないと思います。カードの扱い、ヴァイスに慣れていないとどうしても時間がかかります、誰もが通った道です。

ここで取り上げるのは、慣れていてもゆっくりだと感じる場合ですが、実際性格や手先の器用さなどもあるので難しい問題ですよね。
なので、自分の中でどれだけ努力するかが大切なことかな?と思います。
プレイが遅いと感じたら、自分の中で意識して素早くプレイしてみたり、自分が素早いなと思う人のカードの扱いを真似してみたりしてみましょう。
外スリーブがベタつかないようこまめに交換する。ラバー製のプレイマットを使用する。袖が引っかかりにくい服を着るなどカードをスムーズに動かしやすい環境を整えるのも効果がありますよ。

思考時間が長い
本当は0からレベル3までじっくり考えたいです。じっくり考えて最善手を尽くしたいと誰もが思うでしょう。ですが、実際は時間が限られています...ではどうするか?デッキによって考えるレベル帯を絞るしかありません。
「思考時間を絞る事」です。
どういうことなのか、見ていきましょう

例えばこのデッキ

レベル1
8
レベル2
5
レベル3
8
クライマックス
8

0レベルで考えたいこと
システムカードが多く、効果も複雑。枚数も多く手順も無数にある。
1レベルに<新田美波>を採用しているので、アタック数等考えるところも多い(美波のターゲットを残すための立ち回り等)

1レベルで考えたいこと
新田美波>のクライマックスコンボを打つのか打たないのか。打った場合何枚まで見るのか。何を持ってくるのか。

2レベルで考えたいこと
TP凛>を早だしするのかどうか。<唯ちゃん>を立てるのかどうか。<文香>を回収するタイミング等試合に合わせて柔軟に動きたい。

3レベルで考えたいこと
決め手となるポイント。どのタイミングで<文香>のクライマックスコンボを狙うのか。とどめを刺しきる為にはどのカード、ストックが必要か。
デッキの必殺技のうちどころであり要なのでじっくり考えたい。

レベル毎の時間配分
ざっくり書くとこんな感じなんですが、まとめると0レベルと3レベルで特に長考したい事が分かります。
なのでこのデッキの時間を使いたい順番は
3>0>1=2
ということになります。
試合の序盤と終盤ですから必然的に最も時間を使いたいレベルは3ですね。
なので、3レベルの思考時間が稼げるプレイを普段から心掛けました。

具体的には、システムカードを使う順番を自分の中で固定化することで時間を節約し、アタック数など別な思考に時間を使えるようにしました。
新田美波>のクライマックスコンボは、山札が1週目でよほどクライマックスが見えていない状況以外は4枚必ず見る。という決まりを作り、打てない試合展開でも焦らない様練習を重ねました。

実際このデッキを使った対戦動画(ブロガー編 第22回 アイドルマスターシンデレラガールズ VS ひなろじ)の解説の会話の一部ですが
15分50秒あたりで私が集中3ヒットして回収カードを迷う場面があります。

私「あと1枚...何にするのかな?迷った時はありすちゃん」
た「こういうのいいですよね。何したらいいんだろうみたいな感じで、焦って選んでそれが最適解じゃないみたいな時あるんで。こうなったらこう、と自分の中で決めておくのもアリかなと...」

たばっちゃんさんのおっしゃる通りですね。
クローネは考えることはが多すぎるので、自分の中で迷った時はありすちゃん。のようにいくつか固定パターンを決めていました。
もちろんその場に合わせて最適解を選ぶのがベストなのですが、ある程度固定化することで素早くプレイでき、悩む時間を別のプレイの時間にあてられます。

長くなりましたが「思考時間を絞る事」とは
  1. デッキの性質を考え、特に思考時間を使いたい部分を理解する。
  2. 思考時間を使いたい部分の為に、他の時間を短縮する
ということですね!
これができると自然と試合中の余計な長考時間も減るかと思います。
自分自身や自分のデッキとどれだけ向き合えるかが、時間の短縮にもつながるということですね。

ちょっとした時短テクニック
ここまで自分ができる時間短縮について書いてきましたが、その他の時間に関するテクニックも軽く紹介します。

先攻、後攻1ターン目は素早く
先攻後攻を決めて、手札交換。試合がはじまるまでに少し時間がかかる場合があります。地区大会などはイベントなので間が空いたりしますよね。
この時に先攻なら、ドローで何を引く可能性があるのか。その場合クロックには何を置くか。何でアタックするのか、しないのか等1ターンのシュミレーションができるくらいの時間が空く時が多いです。チャンスです、しっかり長考して試合開始から素早くプレイできる準備をしましょう。

後攻の場合も、何をドローするかの他に相手がどうでるか?それにどう対応するのか?ターンのシュミレーションをしっかりすることでスムーズに行うことができます。この初ターンテクニックはかなりおススメです。

相手が確認するときに自分もチェック
試合中相手の控室が見たい時があるかと思います。
もちろん試合の流れやタイミングがありますが、相手が確認してきた時に、一緒に確認するのもテクニックです。
「控室確認してもいですか?」
「はい、どうぞ」
この相手が確認している時間、私はぽけーっとしている事が多かったのですがこのタイミングで
「こちらもいいですか?」
と断りを入れ確認すると、試合がよりスムーズになりました。確認できる時に確認しとこうというスタンスですね。相手のターンの時間を、自分のターンのシュミレーションに使う。という時間の使い方です。

まとめ
ここまで「時間切れ」にスポットを当てて事例と解決策、テクニックをあげてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最初にも書きましたが対戦相手を急かしたり、威圧する行為。過度なスロープレイやカードを雑に扱う行為を推奨する意図は全くございません。
プレーヤー双方が時間の使い方を意識して、よりグッドゲームが生まれるようお手伝いできれば何よりかと思います。
何かご意見ご感想ありましたら、ツイッター@saoriwsでお気軽にお寄せ下さい。

私は最近「残り3分の壁」に衝突していますが、この話はまたの機会がありましたら...。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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