
今回はWGP仙台大会のレポと使用したデッキや使用までの経緯について話したいと思います。
使用デッキの決め手
7月までは8チョイスプロセカでネオスタンダードに出る調整をしていました。ですが練習段階で環境上位の学マス、バンドリ相手に苦戦を強いられていて、別のデッキを使わなければネオスタンダードで勝つのは難しいと判断しました。大きな理由は3つです。もちろん山札1枚残しの魔石ケアは他デッキよりしやすいですが、どうしても相手のプレイに合わせた後手後手に回る展開が多くなり、ストックを活かした詰めや回復も他デッキほど強力ではないぶん戦いにくくなりました。
私にとってのプロセカ8チョイスは強いムーブの押し付けが魅力であり、相手の動きに合わせる展開が増えた環境下で使うのは勝ちにくいという判断になりました。
結果論ですが8月に発売し、現在流行中の怪獣8号8扉の焼きで後列依存のデッキは戦いにくくなったので、早めに判断できてよかったかもしれません
<集中類君>を焼かれて泣きながら<司>を回収する未来しかみえない......。 使うデッキを探していた時に、「今度使うなら詰めが強いデッキがいい」という指針があった中、目に留まったのが角川スニーカー8チョイスです。
このデッキは<サマーバケーション めぐみん>と<魔石>を組み合わせ、ロングシュートが出来るのが非常に魅力的です。というのも今環境詰めに特化してロングシュートを出来るデッキがさほどなく、前期のリゼロ級の詰め能力を持つのは角川だけだと思います。
先日発売したデアラの<"〈神威霊装・零番〉"澪>がヤバそうですが、まだこの時点では発売していないので、環境随一の詰め能力が気に入りました。
先ほど「山札1枚残し魔石ケア」の話をしましたが、角川は<第506統合戦闘航空団 ハインリーケ>の存在で魔石ケアを崩せる展開を狙えます。これが本当に強い!と思い使用を決め練習を重ねました。当日使用したデッキはこちらです
デッキレシピ
原案は仙台地区ネオスタンダード3位に入賞した、同じブロガーでもあるKさんのものです。違う点は控えオカケンの<胡桃と主従契約>の採用と控え集中の枚数が多いだけです。
プレイングも勉強し自分なりに練習をしていきましたが、時間や体力が確保できずいつもの地区よりは練習不足でした。ですがデッキパワーが高く勝率も良かったので、なんとかなれ!の気持ちで挑みました。以下当日のレポです(私の記憶なので細かいところが違っていたらごめんなさい)
当日はトリオサバイバルに出場しました!ここまでの流れでなんでだよって感じですが、ヴァイスシュヴァルツYouTubeを一緒にやっているメンバーに、1人出られなくなってしまったので出て欲しいとお願いされたからです。チャンネルメンバーとトリオに出るのは初めてだし練習量の不安もトリオならもしかしたらという気持ちもありました。角川は抽選タイトルとしても期待できチームの役にも立てそうなので承諾。
先鋒ダンダダン、中堅学マス、大将角川で挑みました。
先攻第1ターンのどか2枚は強すぎてひっくり返りました。
魔石+<めぐみん>と<カズマ>で4点バーン5回を作り3回通って勝ち。魔石が山札のCXを全部吸っていたので流石に運が良かったです。チームも勝ち。
魔石イベントとしてめちゃくちゃ強い。
ですが後列の集中を焼かれる前に打った<1連動>で集中を回収せず、集中を焼かれた後のターンで再展開が難しくなってしまいます。その後思わぬ確山ができてしまい、集中がない為山札を削り切れない。ですが<めぐみん>パーツが揃っていてあとはCXを引くだけ。こちら2-2で、相手は3レベルだったのでわざと点数をもらってレベルを上げ詰めて勝つことへシフト。流石に全面チャンプアタックしてダイレクト枠を作り、返し3-7まで点数が通るのが怖いので、適当なキャラでサイドアタックしてストック稼ぎつつ確山を減らしに......ですがここが大きなミス。ピン積みの<CX入れ替えキョン>を盤面に残し、返しに<第3の戦力 四ノ宮キコル>で思い出に送られてしまいます。結果リフレッシュ後の山札からめぐみんのCXを引き込むことができず、<魔石>と1000/1貼って3パン。通らず負け。
こればかりは怪獣8号への対戦経験の少なさと勉強不足が負けに直結した試合だと思いました。有利な展開からミスで負けてしまうのは本当に悔しいです。チームも負け。
早出し回復の認識が強く、思い出送りを忘れるという凡ミス。
ということで3戦目敗退になり、まだデッキを回したりなかったのでそのまま角川タイカプへ
激つよカードでありミラーでかなり重要な1枚。
確かにミラーでこっちが手札もストックも出し切っているので、正しいプレイだと思いますし、自分の引き出しになかったので学びになりました。そのまま点数も通り負け。次のターンがあったとしても勝てなかったです。
効果を使った後3コストアンコールで回復を拾い直す動きが参考になりました。
結果1-1で敗退しましたが、練習の成果を発揮して自信がついた試合と、デッキに対する理解度が更に深まった試合だったのでタイカプに出てよかったなと思いました。
この時点で時間は15時前―ということはまだミニトナメに出られる!ということで怪獣8号ミニトナメに出場。使用デッキはこちらです
デッキレシピ
タイカプで強い構築だと思い、CXチャレンジから研究していたキコルバーン特化型。
4点バーンを沢山飛ばして決めるのは角川と似ていますが<人間を助ける怪獣 怪獣8号>で相手の隙をついて試合を決める事ができるのが大きく違います。
詳しく書きたいところですが、ここまでが長くなってしまったのでこのデッキについては別の機会に書ければなと思います。
結果は8扉に2回あたり見事勝利!環境の刺さりが良いのではないか?という考察と研究の成果が出て嬉しかったです。ミニトナメは時間制限がないので相手の方と感想戦ができたのも良かったです。また出てみたいと思いました。
まとめ
計7試合で一生分くらい4点って言った気がします(笑)WGPに参加できて、丸一日ヴァイスシュヴァルツできたのでとても楽しかったです。
せっかく練習した角川でもっと挑戦したいので、東京地区も参加します!次回は良い結果のレポートを書けるよう頑張りたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見ご感想、デッキ構築案があれば是非参考にしたいのでX(@saoriws)でお待ちしております。