
ヴァイスシュヴァルツニュース (2024年1月)
ひと月にあったヴァイスシュヴァルツの出来事を分かりやすく紹介!ヴァイスシュヴァルツニュースの時間がやってまいりました。
ナビゲーターを務めます、さおりです。どうぞ、よろしくお願いします。
まずは今月の写真から
ヴァイスシュヴァルツ必勝祈願をしてきたのですが、結果は中吉!
これまでの努力が実を結ぶらしいので、大会でいい結果が残せるかもしれないと期待に胸がふくらみました。神頼みはしたのであとは人事を尽くしたいと思います!
ヴァイスシュヴァルツに勝つには、まず知識が大切。
ということで、1月にはどんな出来事があったか、一緒に振り返っていきましょう!
1月のラインナップです
1.今月のPRカード
追加されたPRカードの中から1枚ピックアップするこのコーナー。 1月はこちら 1月-2月度ショップ大会PRパックに封入された徐倫。門をトリガーした時に、手札を1枚捨てることで山札を2枚まで見て、1枚加えることが出来るカード。門デッキのサポートとして便利なテキストです。
ジョジョにはチョイスのサポートカードで<「ゲブ神」のンドゥール>がありましたが、門は初収録なので嬉しい追加だと思います。
<ホイルVer.>はジョジョレアのような文字加工がされているので、作品ファンの方は是非手に入れたいですね。
1月は他にも
<「アリス・ギア・アイギス」><「あやかしトライアングル」>「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 」から<新作!動物モナカ 絢瀬 絵里><メガネ試着中 高海 千歌><ひとくちどうぞ 桜内 梨子><海の中で虎視眈々 中須 かすみ>< くるくるアイス 唐 可可>
<「灼眼のシャナ」><「幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-」>のPRが追加されました。2月はどんなPRが追加されるか楽しみですね!
2.ブシロード新春大発表会 開催
1月6日に、ブシロード新春大発表会が開催されました。この項目では「2024年度前期制限(解除以外)」をタイトルごとに注目していきます。
パズル&ドラゴンズ
<甘美の零龍喚士・ネイ>1枚まで使用可3種選抜
<転生お市>
<恩讐の退魔師・セイナ>
<遊刻の時龍契士・ミル>
前期の象徴ともいえたネイはもちろん、8宝の<遠征のアレキサンダー>型にも規制が入る形になりました。
まずネイですが、1面でも出来る事は強力で「1面さえ確定すればいい」と考えれば、新たなデッキとして生まれ変わる可能性はありそうです。
アレキサンダー軸は正直「アレキサンダーに入っていたパーツを3種類かけてみた」感が否めないので、あまり問題ないという意見も聞かれます。現在ネイの姿はほとんど見られませんが、アレキサンダー軸のリペアは見かけるのでリペアがしやすいのかもしれません。パズドラが今後環境にどういう形で食い込むのか、注目ですね。
転生したらスライムだった件
3種選抜<"爆炎の支配者" シズ>
<静かなる怒り シュナ>
<自由を告げる鼓動 ミュウラン>
攻撃力重視の前環境の中、抜群の安定感を武器に切り抜けてきた転スラ。新たに3種選抜となりました。
シズによる思い出圧縮。選ばれない効果からのミュウラン連動。というデッキの強い部分が使えなくなったので、重めの制限だと思います。
とはいえミュウランのCXコンボは強力なので、ミュウラン選抜でのリペアが考えられそうです。しろくろカプセルでの追加もあり、今後新たな軸も見られるかもしれません。
チェンソーマン
<公安対魔特異4課 早川アキ>2枚まで使用可2種選抜
<同盟結成 姫野>
<休憩中 姫野>
前環境での使用率、入賞率を考えるとわりと緩めな規制だったという感想が多く聞かれるチェンソーマン。休憩中 姫野選抜でリペアしたデッキが使用されているようです。とはいえデッキとしてフルパワーではなく、アキ君3面もできなくなったので多少数は減ると思います。チェンソーマンは他のデッキタイプも戦えるポテンシャルがあるので、タイトルとしてはまだまだ注目されそうです。
オーバーロード
<豊穣の母神からの返礼 アインズ>使用不可既存の4種選抜に加え、レベル応援アインズが使用不可とかなり厳しい制限となりました。やはりイベントのコスト軽減、選ばれない付与が強すぎましたね。
1年間環境で暴れた<魔導王 アインズ>ですが、今後は流石に厳しいと思います。アインズが激減する事で、環境が大きく変わるきっかけになりそうです。
特に盤面が焼かれることで使いにくかった電源タイプのデッキは、今後多く見られると思います。
ホロライブプロダクション
<アニキ 百鬼あやめ>使用不可<未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら>2枚まで使用可
新4種選抜
<ときのそら>
<姫森ルーナ>
<はあちゃまビーム 赤井はあと>
<未来へと踏み出す一歩 ワトソン・アメリア>
以前の5種選抜と大きく変わったホロライブ。
<未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら><未来へ一緒に ときのそら><舞台の上で 天音かなた>が選抜を外れ、新たな4種選抜。『未来へと踏み出す一歩 がうる・ぐら』が2枚制限になりました。
前回の制限と今回の制限を見る限り、ホロライブは今後「その次期流行したデッキタイプを制限する形」をとるのかもしれません。前回の規制で使用率が減ったときのそらや、他のデッキに比べると使用率が低かったかなたを解除。
今回流行った8電源ルーナ軸と、選抜では止まらなかったぐらを制限するのはそういうことかなと感じました。
ぐらと、電源ルーナ型は一時的に数を減らしそうですが、ホロライブの勢いはまだまだ止まらなそうです。
一番の注目は防御札の『はあちゃまビーム 赤井はあと』を無理なく選抜できる『舞台の上で 天音かなた』を軸にしたデッキですが、今後も発売が控えているので、新しいデッキタイプも期待できると思います。
前環境トップの5つのタイトルが制限となり、既に行われているCSでは全く新しい環境になっています。そこに新たなタイトルが入るのか、はたまた今回規制されたデッキのリペアが猛威を振るうのか―今後が楽しみですね。
まずは2月に行われる世界大会の結果が大きく影響しそうです(この記事は世界大会前に執筆しています)
3.エクストラブースター「リアセカイ」発売
1月19日にエクストラブースター「リアセカイ」が発売されました。原作がブシロードオリジナルのコンシューマーゲーム。2021年7月「Morfonica×RAISE A SUILEN」ぶりのエクストラブースターということで注目を集めていました。
プール全体を見ると、黄色と青色の2色構成で、CXはチョイス門のみ。
ほぼ全てのカードが特徴《メルヴァニア》か《リアル》のキャラを参照しているので、56種のプールをふんだんに活かしやすくデザインされています。
CXコンボなど《共鳴》が中心になっていて、レベル置き場と同じカードを共鳴で公開するカードもあり、テクニカルなプレイが要求されそうです。
構築の難易度、プレイの要求値共に「カードゲーマー向きのエキスパンション」という印象を受けました。
注目の共鳴はこちら まずは回復。
門とCXコンボで、アタック時《メルヴァニア》か《リアル》のキャラが2枚以いるならが条件。1コスト手札を1枚控え室に置き、手札のレベル置場のキャラと同じカード名のキャラを1枚公開することで、自身のソウルを-10し、3ダメージを2回か4ダメージを2回与えることができます。
条件は厳しめで本体打点はありませんが、詰めで綺麗なダメージを選択できるのは強いと思いました。<"可愛いともだち"市ヶ谷有咲>系のソウルマイナスCXコンボや、ソウルマイナスの助太刀。<一緒に歌おう!>などの防御札を無視してダメージを与えられるのも◎
<冒険者 ナルミ>が共鳴先のカードは6種類ありますが、黄色にも<冒険者 ナルミ>が収録されています。こちらは全く違うCXコンボで、こういう収録の仕方は珍しく、面白い試みだと思いました。
他にもリアセカイには魅力的なカードが沢山あります。
構築に悩んだ方は、他のブロガーさんが記事をあげているので参考にしてみて下さい
新弾デッキ紹介 『リアセカイ』枝門(イチさん)
4.プレミアムブースター「マクロスΔ」発売
1月25日にプレミアムブースター「マクロスΔ」が発売されました。2011年7月の「ブースターパック 劇場版マクロスF」から約13年ぶりの発売となったマクロスシリーズ。作品人気と懐かしさで大きな注目を集めていました。
プール全体を見て、まず目を引くのは<翔べ女神>
思い出に2枚以上なら、クライマックス置場の『【リンク】 超時空ヴィーナス』を持つクライマックスのカード名は、控え室の『【リンク】 超時空ヴィーナス』を持つクライマックスと同じカード名としても扱う。という驚きのイベント。
今弾に収録されているソウル+2以外の6種のCXは全て『【リンク】 超時空ヴィーナス』を持っているので、いろんなCXコンボの組み合わせを楽しむことができます。
このカードだけでなく、マクロスΔはテクニカルなテキストが多い印象を受けました。もちろん基本的なシステムカード、手札の増えるCXコンボ、詰めは揃っているのでシンプルなデッキも組むことができます。
シンプルな構築か、リンクを活かした爆発力が高いデッキか。
デッキビルドが好きな方にはたまらないエキスパンションだと思います。
注目のカードはこちら CXコンボでアタック時
『あなたは1枚まで引き、自分のクロックの上から1枚までを、控え室に置く。』
『相手は自分の控え室のクライマックスを2枚選び、それらのカード以外の控え室のカードすべてを、山札に戻し、その山札をシャッフルし、そのターン中、このカードのパワーを+5000。』
『相手に2ダメージを与える。』
から1つを選択することができます。ノーコストでできるのが良いですね。
更に<風に乗る少年 ハヤテ>の効果でコストを払うと、選んでいない効果のうち1つを行うことができます。
状況を見ながら1ドロー回復、逆圧縮、2点バーンを使い分けられるのは強いですね。前述したリンクの効果で、他のCXコンボの詰めと一緒に使っても面白そうです。
他にも魅力的なカードが沢山あるマクロスΔ。
これからどんな構築のデッキが活躍するのか楽しみです。
5.一押し!今日のカード
最後に、今日のカードで私の一押しカードを紹介するこのコーナー。今回はこちら!!
- RR 内緒話 木之本桜
- 【キャラクター 緑色】【レベル:3】【コスト:2】【トリガー:1】 【パワー:10000】【ソウル:2】【Anniversary】【さくらカード編】【魔法】
- 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、あなたは自分のクロックの上から1枚を、控え室においてよい。
【起】《CXコンボ》このカードがアタックした時、クライマックス置場に「みんなと一緒なら」があり、他のあなたの〈Anniversary〉のキャラがいるなら、次の2つの効果のうちあなたが選んだ1つを行う。「相手に1ダメージを与える。」「(2)あなたはコストを払ってよい。そうしたら、次の相手のターンの終わりまで、このカードは次の能力を得る。「【永】このカードの正面のキャラはプレイヤーにダメージを与えることができない。」」(ダメージキャンセルは発生する)
2月23日発売ブースターパック「カードキャプターさくら 25th Anniversary」から防御と攻撃を兼ね備えた1枚。
まずは出た時回復。アタック時宝とCXコンボで
「1点バーン」か2コストで「次の相手のターンの終わりまで、このカードの正面のキャラはプレイヤーにダメージを与えることができない」を得ることができます。
アタック時バーンのCXコンボなどはもちろん、フロントアタックなど普通の点数も止められるのが強いですね。バウンスなどの領域移動に気を付ければ、かなり強力な防御テキストだと思います。
2019年8月以来の発売となるカードキャプターさくら。どんな新しいカードが飛び出してくるか、楽しみですね!
まとめ
1月はブシロード新春大発表会開催。エクストラブースター「リアセカイ」プレミアムブースター「マクロスΔ」が発売。と年の初めに相応しい勢いがある月になりました。2月はWGP2023 世界決勝大会開催。
ブースターパック「カードキャプターさくら 25th Anniversary」そして急遽発表されたトライアルデッキ&ブースターパック「ブルーアーカイブ」が発売!
環境に大きく影響を与える月になりそうです。
それではみなさん、2月も良きヴァイスシュヴァルツライフを!
ご意見ご感想があれば、是非参考にしたいのでSNS等@saoriwsでお寄せ下さい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました