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リペア蓮ノ空8スタンバイ

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    by こへい

    Blog_kohei_lhs_0717.jpg
    リペア蓮ノ空8スタンバイ
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    今回は先日の制限を受けて組んだ、蓮ノ空の8スタンバイデッキについてご紹介したいと思います。今回はある程度、ヴァイスシュヴァルツのプレイに慣れている方、大規模大会を意識している方向けに書きたいと思っています、予めご了承ください。

    (私事ですが、蓮ノ空のタイトルカップで前期、優勝することができました。元々作品が大好きで発売からずっと使用しているので、その間に経験したことを少しでも多く皆様にお伝え出来たらと思います)

    デッキの軸に選ぶのは変わらず<Dream Believers慈(DB慈)>です。2Lからのコスパの高すぎるヒール及び、多面展開時に、2ルックによって次ターンのキャンセルを1つ確定させながら飛ばせる3点バーンが強みです。
    蓮の他の軸も試していましたが、制限後の使用感でも8スタンバイの方が高いパフォーマンスを出力できていると感じています。

    まずは制限されたカードについて一つずつ述べたいと思います。その中で選定するカードを説明していきます。
    思考の過程に沿って1から書いていきますので、取捨選択しながら読んでいただけたらと思います。


    制限カードの4種の評価と選定
    ※個人的に評価が高い順に並べています。

    1.ハクチューアラモード瑠璃乃(ハクチュー瑠璃乃)
    結論から言うと、こちらを選抜に選びました。今蓮を使用されているほとんどの方が瑠璃乃を選択しているはずです。個人的にはほぼ一択だと思っています。

    まず前提として、<DB慈>を軸として採用する以上、デッキを8スタンバイにするのが結局一番効率が良いです。いつCXをトリガーしても1ヒールになるという想定の上、立ち回り方を決められるのが理由かなと思います(他種のCXを混ぜると、動きを想定しづらいガチャ要素の高いデッキになってしまいます)。
    ならどのスタンバイを採用するかですが、まずDB慈対応の<ドドド>は確定して良いでしょう。連動がシンプルに強力なためです。

    ハクチューアラモード>の場合、手札が増えてかつ山札を調整しやすいCXコンボがシンプルに使いやすいことと、スタンバイで各種慈が即アタッカーになる点、2ルックで1パン目CXトリガーを避けやすい点が優秀です。特にスタンドさせる能力や2ルックがDB慈と相性がとても良いです。

    もう1種のスタンバイ対応である<みらくりえーしょん>を選ぶ理由もないわけではないですが(<DB吟子>や<バウンス慈>を採用できる点。特にCXに触れやすくなる吟子を採用できるのは大きいです)、<ハクチュー瑠璃乃>のメリットの方が大きいかなと思います。

    みらくりえーしょん(と<姫芽>)採用のメリットは、もちろん吟子やバウンス慈を採用できることです。後述しますが、制限改定後一番困っているのが「CXの確保」「DB慈を控え室に落とす手段(手札アンコールで落とすことも多かったので)」だからです。
    但しこれらの問題は構築やプレイングである程度解決でき得ると踏んだため、結果的には4種の中でもっともハイパフォーマンス(軸であるDB慈と相性が良い)であるハクチュー瑠璃乃を選択することになりました。

    みんなで叶える物語 藤島 慈(バウンス慈)>が制限に加わったことにより、ハクチュー瑠璃乃を採用する場合、同時に<節分 -艶- 藤島 慈>を採用することになると思いますが、流行している<学マス>が1L段階で節分慈に触るのがほぼ難しいので、そちらも追い風ではあります。節分慈を出してすぐ前列運用できるだけでも偉いです。

    早々に控え室に落としたいので、採用するなら4枚かなと現在は思っています。

    2.Dream Believers 百生 吟子
    (推しキャラです)
    上でも書きましたが、制限改定後一番困っているのがCXの確保です。<吟子>なら、CXを確保しながらスタンバイで登場させたいキャラを控え室に落とす、ということもできます。
    ちなみに0コストの序中盤アタッカー枠も兼ねていました。全てが揃っていた前期の蓮が強すぎましたね。。。

    CXやアタッカーの確保は、構築やプレイングでカバーできる範囲だと判断して<瑠璃乃>より優先度を下げました。以前より安定感は低くなりましたが、最序盤ではマリガンの工夫や各種ドロー、またはトリガーでスタンバイをゲームに絡めていければ、吟子がいなくても最低限の動きはできると思います。
    一応採用の可能性がナシではないとまだ思っていますが、ハクチュー瑠璃乃を採用しないときに生まれるであろう、不自由さへのストレスは相当大きいだろうなと思います...

    3.みんなで叶える物語 藤島慈
    DB慈>を手札アンコールで落としつつ高パワーで殴れる継戦能力の高いアタッカーでした。これに尽きます。バウンスで相手のキャラを飛ばしつつストックを増やし、効率的にスタンバイの枠を空けることもできました。

    偉すぎるのですが、手札から控え室にキャラを落とす方法や、アタッカー問題(あとバウンス)は他でも解決できることだと思ったので、今回は<瑠璃乃>や<吟子>より優先度を下げました。

    残念ながら学マスの<1L咲季>に踏まれるサイズなのも△ですね(対学マスは咲季の連動を複数回決められて山を作られると、あっという間に引き分けか負けが確定してしまうので、意識して節分慈を立てる必要があります)。

    4.PASSION!!!!!!藤島 慈
    通称おろまいと言われています。私はPAめぐと呼んでいます。

    役割としては 等でした。
    一応触れましたが、そもそも主な役割が、安定して序盤に「ハクチュー瑠璃乃を落とす」ことであったので、こちらを採用することは考えづらくなりました。500しかパワーがなく、ハクチュー瑠璃乃のパンプも得られなくなったので、総じて単体では使いづらいカードです。
    アンコールキャラの制限も相まって、DB慈を控え室に落とすのがかなり大変になりました。
    上記のようなことを考えて、結果的にハクチュー瑠璃乃採用で試している段階です(ほぼこのままだと思っていますが)。


    ハクチューアラモード瑠璃乃採用による課題
    ハクチュー瑠璃乃>を選抜するとして、その際にぶち当たる課題についていくつか挙げ、解決案を簡単に解説していきます。

    (1)序盤にCXが引けない
    当然CXトリガーもアドバンテージに繋がる効果なので、<ハクチューアラモード>を1~2枚引くか、スタンバイをトリガーするか、どちらかが合計2回実現できればヨシとしましょう。
    CX交換である<PASSION 姫芽(PA姫芽)>で山札を確認後にCXハクチューアラモードが見えたら、<みらくりえーしょん/雅 安養寺 姫芽(3500姫芽)>で引いてくる、という動きもおすすめです。
    ドドド>が見えたら素直にトリガーした方がよいですね。こんな感じで使うこともよくあるのでPA姫芽は2投しています。

    マリガン基準も重要です。
    基本的にCXのあるなしがマリガンの基準になります。デッキレシピは後述しますが、CX「ハクチューアラモード」と、ドロー効果のある3500姫芽以外は切って良いです。
    ドドドは、1枚目は切って良いですが2枚目は悩みますね...最悪のケースは、山札1周目に合計2回以上CXを打てないうえにトリガーもしない、というケースだと覚えておいてください。スタンバイの絡まない8スタンバイデッキは本当に何もすることがなくなります。

    個人的に気をつけているのは、2回目に使用するスタンバイを抱えていないときに山札を削りすぎないことです。山札をいじらなければ引くかキャンセルするかトリガーするか、どれかは実現します。

    (2)DB慈やエリア1500瑠璃乃を控え室に置けない
    PA慈>、<吟子>、<バウンス慈>の何が強かったかというと、これらを簡単に控え室に置けていたところです。
    これに関しては対応がいくつかあります。考えればわかるくらいの内容かもですが、
    このあたりを意識するだけでだいぶ変わると思います。
    あと個人的に、<瑠璃乃>は以前まで1投でしたが2投に増やしました。

    (3)アタッカー・手札が切れる
    普通に組むと、<節分慈>が割られたとたん相手にやられたい放題になります。
    サブアタッカーで<アイデンティティ姫芽(デンテテ姫芽)>を採用している構築を見かけますが、枠があれば素直に<織姫草紙 大沢 瑠璃乃>の採用をオススメしておきます。
    最終盤、慈の連動で手札を使うことになるのですが、盤面に織姫瑠璃乃がいれば、他のキャラを登場させて控え室に送ることで手札に変換できたりもするので、実は終盤まで腐りづらい良いカードです。序盤も<ハクチューアラモード>が打てないときのリソース確保手段として役に立ってくれます。

    以上のようなことを踏まえつつ、デッキ紹介に移りたいと思います。


    デッキレシピ
    レベル2
    5
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    理想の立ち回りは以前と変わらないです。2Lでヒール耐久して、相手とクロック差をつけて勝ちます。
    安定感が少し課題になったかな、というくらい。それでもまだまだ全然強い、と感じているのでコンセプトは変えずに組みました。

    序盤は<織姫瑠璃乃>が手札枚数をある程度保障してくれるので、手札が揃っていればガンガン殴っていっても問題ありません。
    365 Days 藤島 慈>が<DB慈>3面連動にかなり貢献してくれるカードなので、終盤は意識して握ってみてください。

    レシピの採用枚数は私の好みが反映されていますので調整してください。
    青が少ないので<みんなで叶える物語 徒町 小鈴>を増やしても良いですし、以前よりCXに触れづらくなったので<レインボーシフォン 百生 吟子>を増やすのもありです。青を増やしつつ、確実に触れるために<レディバグ 夕霧 綴理>を2投にするのも良いです。
    このあたりは未だに人によってブレがあるようなので、一番自分に合う形を模索するのが良いかなと思います。

    以下からは、上で挙げた以外に説明したい、と思ったカードの使い方について簡単に記述いたします。


    主な採用カードの紹介
    抱きしめる花びら 大沢 瑠璃乃
    パンプ、色発生、ドローと役割がとても多いカードです。
    かなりの頻度で、1Lのクロックに<DB慈>を差しています。
    私の構築の場合青が少ないので、青発生したいときにもよく使います。
    使用頻度から考えて、3枚以上は採用した方が良いかなと思っているカードです。

    365days 藤島慈
    以前も説明しましたが「エブリデイ ふじしまめぐみ」と読みます。
    基本的に3Lでしか使用しません。<DB慈>多面連動を狙うときに、そのときに必要なカードを持ってきつつ、コストを踏み倒して手札からDB慈を登場させます。
    手札にDB慈1枚と連動CX、365days慈さえあれば3面連動ができます。最終ターン前には必ず触れるようにしておきたいカードです。
    ゲームで1回しか使わないはずなので1投です。

    織姫草紙 大沢 瑠璃乃
    自身だけで9500、後列を含めると10500と、かなり触れる範囲の広いアタッカーです。指定カードのみですが、控え室に落ちたときに1コストでハンドを増やせるのが偉く、最序盤のパンチ数に多少無理がきくようになります。
    とはいえ単体で強いカードではないので3投にしています。私はデッキに助太刀を入れていますが、その枠をこの瑠璃乃にしたり、3Lの<吟子>や<綴理>にしたりするのもアリだと思っています。

    節分 -艶- 藤島 慈
    学マスが環境にいるので4投、というカードです。以前もリゼロ意識でデッキに入っていましたね。
    「割られて困った、相手のキャラに触れない」となりたくないので、<織姫瑠璃乃>を同時に採用しました。疑似的にアンコールを付与する<Secret Christmas 藤島 慈>を採用している形も見ます。序中盤から任意のカードに触れるのは大変そうかも、と思ったので私は瑠璃乃採用の形を取ることにしました。<DB慈>などを疑似的にアンコールできるのも偉いので、そちらも試しても良いかもしれません。

    Bloom the smile, Bloom the dream!安養寺 姫芽
    2Lで優先して握っておきたいカードです。3ルックでCXを持ってきたり、CXが引けていれば2点目のヒールになったり、使い勝手の良いカードです。<DB吟子>が制限に入った今、2L段階でCXに触れようとするならこちらかなと思います。
    ずっと3投で回していますが減らそうと考えたことがないです。増やすのはありかもしれませんね。


    記事は以上です。
    ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

なのは20th フェイト軸8チョイス

    posted

    by こへい

    Blog_kohei_nanoha.jpg
    なのは20th フェイト軸8チョイス
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    今回はなのはのプレミアムブースター発売を受けて、デッキレシピ記事を投稿させていただきます。

    まず新弾の感想ですが、シンプルながらも、理想の動きが再現しやすくなるカードが多く追加されたのかなという印象です。
    セレブレーションスタイル なのは&フェイト>の存在が特に大きく、序盤から終盤においての「CXが引けない」をほぼ解決してくれるカードになっています。
    ストックを消費しないため、新弾の<あの日出会った絆 フェイト>でサーチ後にすぐ効果を使用できるのも大きいです。また、フェイトネームのため<母親として リンディ>の効果で、こちらもまたストックを使わずもってこられるのも○かなと思いました。
    リンディから持ってこられるカードで言うと、フェイトネームの新弾<1連動>と<3連動>もクセがなく使いやすいです。特に3連動は軽い条件で3面展開して実質6パンが可能な点が魅力です。
    1連動のフェイトとシナジーしている<スイートタイム なのは>がかなりシステムとして優秀なのも好印象ですね。
    フェイトを中心としたデッキにすることで、再現性の高い安定した立ち回りのできるデッキができそうだと感じたので、今回はフェイトを中心とした形を考察していきたいと思います。

    まずはデッキレシピを紹介いたします。


    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    コンセプトは「毎ゲームほぼ同じ動きを実現しやすい」ことです。安定した立ち回りでリソースを稼ぎつつ、最後に逆圧縮6パンで〆るのが目標です。
    強い守備札<ドキドキ空中散歩>があることも大きいです。
    〆のターン前に6ストック以上(<逆圧縮>を含まない6パンに必要なストック量が6)ある状態にしておき、耐えさえすれば勝てそうなら、守備札を使用しつつ余ったストックで詰めきることも狙えます(5パンに必要なストックは4、4パンなら2でよいです)。
    また、連パンで詰め切れなさそうなときはフェイトのCXコンボを使用せず、守備札コストを温存し、追加1ターンを狙うのも良いと思います。実質追加3パンですね。
    アインハルト>のヒールを<3フェイト>の効果で登場させるとストックが1枚浮くのでそこも押さえておきたいポイントです。

    主な採用カードの紹介
    母親として リンディ
    一昔前のカードですが、手札のキャラコストのみで思い出を増やしつつキャラサーチができる、強力なカードです。
    デメリットは他2枚条件とリバース時、というテキストです。この条件ははっきり言ってキツイですが、優秀なフェイトネームが増えたことや使いやすいヒールが増えたこともあり、採用するメリットも大きいです。

    0レベルでサイドされたらラッキーだと思ってください。手札1枚浮く、ということの価値はかなり高いです。
    サイドされた返しにリンディが誰も踏めないともちろん困るので、<フェイト&ヴィヴィオ&なのは>の自動効果やCXのパンプで相手のシステムカード等をしっかり踏んづけましょう。
    ヒールフェイト>や<バウンスフェイト>の枚数条件にもなっているのでもちろん4投です。

    夏の思い出 はやて
    集中については<冬の休日 フェイト>がネームも偉いのですが、はやてのテキストが圧倒的に使いやすいものだったのでこちらを採用しました。
    CXやイベントにも触ることができる点と、あとはやはり手札交換テキストですね。
    CXは1レベル以降毎ターン打ちたいので、自ずとどちらのテキストも使用頻度が高くなるはずです。
    0レベルであり複数引いても腐りづらい点から3枚採用としました。2面以上の想定はないので、4枚は多すぎるかなという感覚です。

    ミッドチルダ式 フェイト / スイートタイムなのは
    フェイトについては、なのはを含めた上で高い評価をしています。なのはについては、使い易すぎる手札効果テキストにアタック時パンプまで付いている優秀なカードです。
    なのはを握っていれば自ずと<ミッドチルダ式 フェイト>を拾えるので、フェイトの連動を連打しやすいのもとても○です。
    1連動であるフェイトはもちろんですが、なのはも常に手札に抱えておきたいので、それぞれ4投で良いと思います。

    リリカルウェディング フェイト
    青ブタの<麻衣さん>に苦い思いをさせられすぎたので入れました笑
    麻衣さんは3レベルのCXコンボとの兼ね合いが良すぎたのもありますが...
    夏の思い出 フェイト>のラインを上げたいときや、<連パンフェイト>が思い出拳などで除去されないようにするサポート、<守備札>の条件達成(盤面5枚)のサポートとして。
    枠の都合で1枚にしました。デッキに入れるなら1〜2枚だと思います。

    水辺のひととき なのは
    CX回収と逆圧縮、という1枚で2度美味しすぎるカードです。これはなのはにとってかなり良い追加だったと思います。
    基本的に連動<フェイト>の効果で最後に出して、必要な効果を使用することになります。
    CXについては<セレブレーションスタイル なのは&フェイト>でも触れるので、最終的にどちらかは握っておきたいですね。
    触りやすいように2枚にしたかったのですが枠の都合で1枚にしました。増やすとさらに安定すると思います。


    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

デッキ紹介「学マス 8電源」

    posted

    by こへい

    デッキ紹介「学マス 8電源」
    はじめに
    こんにちは、こへいと申します。
    学マス発売を受けて、デッキレシピ記事を投稿させていただきます。
    学マス自体はストーリーを多少追っているくらいで超にわかですが、莉波、咲季が好きです!

    プールに触った感想ですが、1連動の<咲季>の扉連動がシンプルに強力で、ストック及び手札のリソース確保に最適であると思います。リバース要求がネックですが、リバースに困る環境ではないのも追い風であると言えます。
    3レベルに関しては<手毬>や<佑芽>の連動がよく選ばれているようですが、このあたりはまだ使用感を試しても良いのかなと思っています。

    ...と現段階でも感じてはいるのですが、発売したばかりで色々な構築を試さないのも勿体ないので、今回はスタンバイを使用した形を考察していきたいと思います。

    スタンバイを選んだ理由は、<Fluorite 有村麻央>の大活躍と、<アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波>の思い出除去に魅力を感じたからです。
    大活躍と思い出除去を合わせて、相手とリソース差をつけることで勝てるデッキを考えてみたいと思います。
    まずはデッキレシピを紹介いたします。
    デッキレシピ
    クライマックス
    8


    デッキの概要について
    盤面を取ることでリソースを稼ぐ、言ってみればシンプルなタイプの8電源デッキです。大活躍<麻央>のラインを上げて手札と盤面の消耗を減らし、生まれたリソースを思い出除去や麻央のバーンテキストに還元しながら勝利を目指します。強みはとにかく盤面干渉力だと思います。

    逆に弱点もはっきりしており、スタンバイで登場させたくなるような優秀なアタッカーが1レベルと2レベルにいません(と思っています)。
    また、強力なヒールや防御札がそこまで存在していない(と感じています)ので、蓮ノ空のように耐久するプランが取りづらいです。最終的には麻央のバーンテキストを複数回使用して詰めにいくことになると思います。
    1レベルは色の噛み合いが良くないですが、PIG(控え室に置かれたとき)とスタンバイの相性の良さなども加味して黄色の<あら、奇遇ね 十王星南>を採用しました。1レベル段階では、<L.U.V莉波>や<わたしが一番! 花海咲季>などの効果で赤と黄色を同時に発生できたらと考えています。
    経験2達成がけっこう重い(麻央のバーン効果との相性も△です)ですが、パワー条件に拘らないのであれば最悪度外視でも良いと考えています。


    主な採用カードの紹介
    アナザーアイドル'24ハロウィン 姫崎莉波
    単に大活躍だけであれば他タイトルでも(NIKEE等)可能なので、学マスでスタンバイを強く使おうと思ったらこのカードは欠かせないかなと思います。
    前列後列関わらず、ゲームから相手のキャラを除外できる点が唯一無二です。終盤は前列を除去することで、<麻央>のバーン条件を達成することもできます。
    除去効果だけでなく、盤面を空けつつハンドリソースに変換できる点がスタンバイとかなり噛み合いが良いので、雑に出しておいても強いカードです。
    大活躍の維持さえできれば麻央の横に出すことも可能なので、いっそ4枚でもいいかなと思うのですが、後列がほぼ1枠固定(<キミとセミブルー莉波>)であるのと、入れたいカードが多く、いったん2枚に絞っています。使用感次第で増やしたいカードです。

    ※除去したいカードで、現環境でまず思いつくのは蓮の<ハクチューアラモード瑠璃乃>です。蓮目線だと、出し直すことはもちろん可能ですが、アタッカーを立てて置きづらくなることや出し直す準備を整えなければいけない点でかなり煩わしいです。大活躍に触りにいくのにも工夫がいるので、デッキタイプとしてやりづらい相手であることは間違いないです。

    仮装狂騒曲 篠澤 広
    最大2面バウンス効果と、アラームで相手の盤面キャラと控え室のキャラの入れ替え効果(<ハイライト>互換)を持ちます。
    最終的には<麻央>のバーンを狙うことになるのですが、安定してダイレクトアタックを狙うために必ずハンドに握っておきたいカードです。
    ハイライト互換効果もありますが、できれば<ハロウィン莉波>で除去した方が当然強いですし、使用するとしても上に挙げた状況、ゲーム中1回だと思いますので1投にしています。
    どのデッキタイプにするとしても最低でも1枚は採用したいカードですし、対面時は入っている前提で考えるべきカードだと思います。

    キミとセミブルー 姫崎莉波
    シンプルに使いやすいスタンバイ連動です。応援に加えて、なぜかバウンス効果まで付いています。任意のカードに触れられるのが大きく、各種助太刀や魔石互換の<アナザーアイドル'24夏 花海咲季>、ヒールの<美鈴>などはこちらの連動で触れるようにしたいです。

    1レベル段階のスタンバイではほぼ必ずこの莉波を出すことになります。6500<星南>が8000、7500アンコールの<麻央>が9000ラインになります。ここで1面以上キャラが返ってくると理想なのですが...
    L.U.V莉波>の効果により比較的安定して控え室に置きやすいことと、最大2面までしか登場させないことを考えて2投としています。

    カクシタワタシ 紫雲清夏
    この枠は、いわゆるドキテマ互換の<キミとセミブルー 有村麻央>とどちらを選ぶか悩んでこちらにしました。
    少ない黄色を増やす目的と、スタンバイで上からキャラを出したときにも役割がもてる点を評価しています。ドキテマ互換は優秀なのですが、最低でも拾える0レベルに、ゲーム中盤以降触れたいなと思うカードが少ないのが不採用の決め手になりました。
    また、ヒールの<ツキノカメ 秦谷美鈴>が青色で、2レベルで出しづらいのもとても気になるのですが、序盤の黄色発生のために青色を犠牲にしています。

    後半でも<大活躍>の横で投げつつ、トリガー時に山札を削りつつ手札交換できるのが大きいと思います。序盤のアタッカー、手札を切れるカード、ゲーム全体を通しての山札調整役と、役割が多いため4投にしています。

    わたしが一番! 花海咲季
    TD限定カードです。序盤の手札リソース確保要員になります。
    どんなデッキタイプでも<Yellow Big Bang! 藤田ことね>かこの咲季、どちらかは必ず採用になると思います。
    どちらを採用するかですが、今回の場合は山札の枚数調整役、1レベルでの色発生役なども込みで咲季を採用することにしました。
    1以下の任意のカードをサーチしつつ思い出に無条件にいってくれることねも偉い(<麻央>のバーン効果との噛み合いも良いです)のですが、1連動を採用していないデッキで、1以下のカードで絶対に抱えたい、というカードもなかったのも理由の一つです。
    ゲーム後半でも山札の調整や手札の交換で使いたい場面はあると思いますし、序盤に必ず引き込みたいカードなので4投にしています。


    終わりに
    大活躍>のラインを上回る高パワーを出力するデッキに対面したときでも、各種除去によってなんとか立ち回ることができるので、苦手の少ないタイプのスタンバイデッキなのではないかと思います。今は扉採用の形が流行していますが、ネオスだけでなくタイトルカップなども見越して、どちらも研究していきたいと思っています。
    記事は以上です。ここまでご覧になってくださり、ありがとうございました!

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