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新弾レビュー「あおぎり高校」【イチ編】

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    by イチ

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    新弾レビュー「あおぎり高校」【イチ編】
    こんにちは!ブロガーのイチです。今回は6月13日に新発売した「あおぎり高校」の新弾レビューをしていきたいと思います。

    公式もキャンペーンに力の入れたタイトルでSNSやショート動画などで見かける機会も多かった人気タイトルですね!
    新しい効果や面白い効果の多い魅力的なタイトルになっていると思いますのでそこを中心にレビューさせていただければと思います!
    それではぜひよろしくお願いいたします!


    タイトルの特徴
    あおぎり高校は132種+TD16種の収録になっており、1ブースターですが比較的広いプールになっています。
    プール内で大きく構築を縛るようなカード(経験や記憶、異なる特徴や色など)が少ないため幅広い構築ができ、好きなキャラ同士で組み合わせるができるよう配慮されています。
    そのほかにも汎用性のあるカードも多く収録されており、特別採用しなければならないシステムカードもないため、初心者にも優しいプールになっています。

    とりあえず安く始めてみたい!という方にもTD2個とブースターのパーツを少しずつ買い足せばデッキが強くなるというルートが用意されているのでまずはTDから初めてみるのもいいと思います!

    その後は自分の好きな推しキャラの「とびっきりのワンショット!」というカードを中心にカード集めていくとよいと思います!


    注目カード
    とびっきりのワンショット!栗駒こまる
    1レべの枝連動で3ルックとCXが落ちたらストブする2アド連動。
    一週目の山を早期に削り、CXが落ちてもリソースを確保できる点が強力。
    枝のため複数回連動がしにくい点や自身を拾いにくい効果のため、複数面を複数回狙うのは難しいので一回の連動でたくさんリソースを集めるか、他のシステムを駆使して連動を続ける工夫が必要です。

    ルック連動でCXが見えても幸せになるのでストレスが緩和された感じがしました。

    とびっきりのワンショット! 山黒音玄
    舞台4面条件の早出しヒールにリバース時に圧縮の上がる回収効果がつきました。
    文句なしに強いと思います。
    2レべの状況によって詰め札を回収したり拳を回収したりとハンドを入れ替えることができ、使うだけで圧縮が上がるのでヒールと合わさって2レべが長くなりやすいです。
    色条件も無視できるのでどのデッキにも採用しやすく、序盤しか活躍しないカードの受けにもなるので採用を検討していきましょう!

    より強く使うためにハンド枚数はしっかり確保しておきましょう。

    とびっきりのワンショット! 萌実
    スタンドしないデメリットを持った1連動で控え回収と自身の山落下がついています。
    とてつもなく重いデメリットを持っていますが、そもそも面が返ってこないと基本発動しないデメリットなので壁になってくれて感謝くらいの使いきり連動と考えていいでしょう。
    一応スタンドさせる専用サポートやキャラを控えにおいて効果を発動するタイプのカードも多いので組み合わせ次第では活躍できると思います。

    連動が宝なので複数回打ちやすい!というメリットは享受しにくいですが、それでもそれなりに高く評価しています。

    とびっきりのワンショット!ぷわぷわぽぷら
    宝連動しか書いていませんが3レべ以下の相手をリバースできる効果とリバース時にヒールが書いています。
    相手を踏めばヒールできるのはもちろん、返しのターンに相手面を消すことができるので往復で面が取れて有利になります。複数面連動で2レべを継続しつつヒールでダメージレースを引き離していきましょう。

    ただし、3連動の枠をヒール連動に割いているため、相手を倒す札を別途用意しなければならない点が注意です。幸いあおぎりにはCXのいらない詰めカードも複数収録されているのでうまく組み合わせていけるといいですね!

    とびっきりのワンショット! 我部りえる
    あおぎりを代表する高スペック集中。2ヒット以上に対して追加ボーナスが得られる集中です。
    山札の状況を集中ヒットを見てから仕切りなおせる効果で何度も山札を作り直せます。
    思い出圧縮のできている山であれば何度も効果を使用しリフレッシュペナルティを回避することができるので強力です。

    特に控え室のCXがなくなるので<とびっきりのワンショット! 千代浦蝶美>とも噛み合いが良いです。
    2ヒットできる山づくりができるかがポイントになってくると思います。

    とびっきりのワンショット! 千代浦蝶美
    お互いの控えのCX枚数を参照した早出しキャラになります。
    使用できる選択効果が合計3つあり、どれも強力な効果がついているため使いやすい効果になっています。

    基本は控え回収でほしいキャラを集めつつ、舞台でパワーの出るアタッカーとして使用します。ストックに余裕がない試合や複数面展開する場合にはストックブーストモードを使用し、相手面が割りたいときや相手の圧縮が決まっているときにはストックを混ぜる効果を使用していきます。

    一枚で得られる役割が多く、他早出しキャラと条件も違うことから使い勝手の良い一枚だと思います。相手のリフレッシュ後に一旦ストックを混ぜることでゲームルートに支障が出る使い方が結構強いです。自分のハンドやストックと相談して使いましょう。特に山サーチがないデッキには刺さります。

    とびっきりのワンショット!音霊魂子
    今回のタイトルの目玉カードで思い出のキャラと入れ替えて(コラボ)して追加打点を狙うCXコンボキャラです。

    自身登場コストが軽く、コラボしたメンバーを思い出に飛ばしてからコラボするため打点が伸びやすいです。
    思い出に飛ばすコラボメンバーによってその後の行動も大きく変わり、<2点ヒールできるキャラ>や<確定で打点を入れるキャラ>、<山を崩すキャラ>や<ハンドを増やすキャラ>などコラボ先が豊富な点が面白いです。

    ただし条件が若干重たく思い出のカードが3枚必要なのでうまくキャラを並べたりサポートカードで思い出を貯めていきましょう。

    連動多面のリソースが重たい点とあおぎりで評価の高い<とびっきりのワンショット! 千代浦蝶美>や<とびっきりのワンショット! 山黒音玄>にリソースが割かれる点から使い勝手の難しい一枚にはなっています。


    デッキ紹介
    レベル1
    4
    クライマックス
    8


    今回はわかりやすく組みやすい8電源のあおぎりを紹介していきます。
    アンコールが並びやすいので舞台が維持しやすく、電源のスタンド効果で即アタックに参加させられるのでゲームメイクもしやすいと思います。

    ハンドを増やす効果やストックを増やす効果が少ないのでリソース切れにならないようにだけ注意していきましょう。

    注目カード
    とびっきりのワンショット!月赴ゐぶき
    このデッキのメインコンセプトアタッカー。
    電源で出たキャラを即アタックさせることができるようになります。
    自身も1コスでアタックに参加できることやパワーが9500と1レべ帯では破格に高く、後列を圧迫しないため電源が腐りにくい点が強力です。

    基本は舞台の作成のためアタッカーを電源連動でスタンドさせ、後列には次のアタッカーや詰め札を待機させて戦いましょう。

    とびっきりのワンショット!八十科むじな
    こちらは前列にいると全体のパワーを1500上げることのできるキャラで連動で2点ショットとアタック終わり1点バーンがついています。

    複数枚並べて連動するというよりも前列に出してパワーの強化を行い帰ってきたら連動を狙う、みたいな運用で大丈夫だと思います。

    今回採用している3レべはCXがなくても詰めたり回復したり山を崩したりもできるのでその時に合わせたキャラを出していきましょう。


    まとめ
    先週末の大会ではストブプラ2や電源が活躍していましたが、枝や宝の使用者もちょくちょく見るのでこれからの研究が楽しみですね!

    個人的には<1連動の萌実>が結構好きなので宝とかでも遊んでいきたいと思います!

    それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!!

新弾レビュー「学園アイドルマスター」【イチ編】

    posted

    by イチ

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    新弾レビュー「学園アイドルマスター」【イチ編】
    こんにちは。ブロガーのイチです。
    今回は5月23日に発売された学園アイドルマスターのレビューを書かせていただきました。

    街中やSNSでもよく見かける超人気タイトルの追加でヴァイス界隈も大いに盛り上がっているところだと思います。

    今回はそんな学マスのカードたちがどんなものなのかを中心に考察していけたらと思いますので是非よろしくお願いいたします!

    ちなみに学マスの原作は知りませんがマンガの『GOLD RUSH』の方は読んでいます。
    そのためことね以外のキャラについては週末カードショップでたくさん勉強しました。対戦よろしくお願いいたします。


    学マスのプールについて
    学マスのプールは100種のブースター+18種のTDから構成されています。
    描き下ろしの絵と原作の絵で2パターンあるのでカードを覚えるのが大変でした。
    おそらくファンの人には嬉しい仕様なのだと思います。

    色は3色+緑1枚なので色発生の面では非常に組みやすく混ぜやすいプールになっています。が実際に組んでみるとネーム指定がメインカードに書かれていることが多く案外組み合わせるのが難しいプールになっていました。
    原作をよく知らないのでそのあたりは苦労しましたが、たくさんプールを眺めて何となくユニットみたいなものがあるのだとわかりました。
    このあたりは原作再現されていると思われるので好きなキャラで遊ぶことができる良いプールだと思います。

    プール内に共鳴、経験、思い出、ネーム指定、レベル指定とギミックが振り分けられているので基本は使いたいキャラのギミックに合わせてCX配分を構成するとデッキが組みやすいと思います。

    2つ以上のギミックを組み合わせることもできなくはないですが、噛み合いが悪くなるように調整されているケースも見受けられるので構築の腕が試されていると感じました。

    一方で各ギミックがしっかり遊べるように単体ギミック自体は強力なものが多いのでフルコンプしていくつものデッキを作る楽しさは感じられるプールだと思います。


    注目カード
    ゆっくり、一歩ずつ 秦谷美鈴
    TDに収録されいる2/0の応援です。シンプルな応援効果とシンプルな2レべ以上回収効果を持って使いやすいデザインになっています。

    このプールは後列の種類が少なく、使いやすいパンプキャラがいないことが課題として挙げられるので、そこを補える点で優秀なカードだと思います。青色を採用する場合はとりあえず採用してもいいくらいです。

    また、ヴァイスはゲームの性質上序盤のキャラは多く枚数を採用し、後半に強いキャラは絞るゲーム性になっています。
    使いたい場面が絞られる2レべ以上のキャラの枚数を絞っても使い分けることができるため、優秀な後列兼システムになっています。ぜひTDも買いましょう。

    日々、発見的ステップ! 倉本千奈
    このプールで0レべビートというひとつのコンセプト担うカードです。
    構築で0レべを多くすることで早出し条件を緩和してCXコンボの成功率を引き上げるデッキのメインカードです。

    2レべに上がって3面展開し、毎ターン6パンすることで打点を押し込める点が強いです。
    必要なCXを回収できるイベント>や<リバース時にトップの0レべを回収できるカード>もあるため、ある程度補助カードが多いコンセプトになります。

    構築の幅も0レべカードなら何でも入れやすい上に、多少なら1レべ以上のキャラを積むこともできるので千奈を守るカードや応援なども採用して構築していきましょう。

    詳しく紹介しているブロガーさんもいるのでそちら(ひっきーさん:新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 門枝」)もチェックしてみてください!

    Tame-Lie-One-Step 紫雲清夏
    このプールでは共鳴というひとつのコンセプトを担うカードです。
    手札のこのカードを見せることで強力な効果を得るカードがたくさんあり、それらをうまく使うデッキが一つのコンセプトになっています。

    このカード単体では若干重い2点バーン連動にたまに1点が飛ぶくらいの評価ですが、共鳴をするためハンドに集めやすい点や専用のサポートカード<白線 葛城リーリヤ>で無料登場することも可能なので複数面連動するのも簡単です。

    共鳴カードの中には非常に強力な応援やアタッカーもいるので、それらを中心にしたデッキを後ほど紹介させていただきます!

    Boom Boom Pow 花海咲季
    扉の一連動で着地7000のスペックを持っています。
    リバース時にトップをめくり、そのカードのレベル以下のキャラ回収とキャラならストブがついています。
    ストックとハンドの両方を増やすことができるため強力な連動になります。
    増えたリソースをどう打点に還元するかが難しく、このプールでは思い出に変換して戦うコンセプトに使うことが多いです。

    他にも魅力的な連動は多いですが、一番シンプルにリソースを稼いでくれるため、発売後すぐは一番人気になりそうなCX連動だと感じました。

    Fluorite 有村麻央
    電源デッキのメインアタッカーで2レべから大活躍やアンタッチャブルの効果を持つキャラです。
    このカードを早出しして舞台を取りつつ、ダイレクト時にバーンを打つ効果を多用して詰めることが多いです。

    電源で出せるキャラの中には大活躍と相性のいい中央のパワーを上げる効果を持つキャラやダイレクトを空けることができるキャラなども収録されているのでしっかりとした活躍を他カードで補う必要があります。

    大活躍で相手面に勝つことができればCXを張らなくても打点が高く追加打点も見込めるカードなのでこのカードを活躍できるようなデッキが組めるといいですね!

    他ブロガーさんも紹介(こへいさん:デッキ紹介「学マス 8電源」)していますので是非読んでみてください!

    ツキノカメ 秦谷美鈴
    プール内唯一の早出しヒールでパワー10000+バーンメタがついています。
    非常に優秀な効果で相手の強力な詰めから逃げつつバーンも封じる効果があるので2レべから倒される展開をケアしてくれます。
    条件も軽く毎ターン出すことも簡単なので使いやすい点は非常に魅力ですが、毎ターン出してストックを使うとせっかく耐えても相手を倒せない、なんて展開にもなるので注意が必要です。

    本当はこのカードで面を取りつつヒールするデッキを考えたかったのですが、思っていたよりもパワーを伸ばす後列の不足や少ないリソースで詰めに走れる連動が少なかったため、サブのルートで活躍するヒールという枠に落ち着くと思います。

    汎用性が高いためぜひ買っておきましょう。

    アイヴイ 月村手毬
    このプールではRe;IRIS(信号機)軸と手毬+美鈴軸の二つのコンセプトを担うカードです。
    Re;IRIS(信号機)軸では思い出にことねや咲季や手毬をたくさん飛ばし複数バーンを狙うコンセプトカードとして採用されることが多いです。
    手毬+美鈴軸はCX構成が8門に変わり、イベントを思い出に飛ばすことで発動する専用後列を使った軽コス6パンを狙うコンセプトカードとして採用されることが多いです。

    二つの軸で違う使われ方をする3レべは珍しく、使い方によって効果が大きく違う点は面白いですね!

    どちらにも通じていえることは連動のコスパが非常によく、展開以外にコストがかからないことから他の行動にリソースを回せる点が優秀です。
    特に早出しヒールにリソースを割いても3レべが展開できる点や相手の山札を崩すカードと組み合わせても運用できる点は魅力です。

    今回はRe;IRIS(信号機)軸で紹介しているブロガーさんがいるのでそちら(あめふりゃさん: 新弾レビュー&デッキ紹介「学園アイドルマスター 扉門」)もチェックしてみてください!


    デッキ紹介
    今回紹介するデッキは共鳴を軸にしたデッキを紹介していきたいと思います。
    ギミックの中に強力な専用後列がいるため、このカードを中心に構築してみました。

    キミとセミブルー 紫雲清夏
    清夏とリーリヤの専用応援にマーカー枚数分だけCXフェイズの初めにトップを操作できる効果を持っています。
    マーカー自体は専用の後列が共鳴するたびに一枚ずつ増え、最大で4枚マーカーを入れることができるようになっています。

    4枚ルックすることでアタック時のトリガーするカードを選ぶことができ、打点の調整をすることができるのはもちろん、トップにあったCXをキャンセルに回すことができる点も強力です。

    早期にマーカーを積み2レべに上がった時点でマーカーを貯めて置けるように調整を進め、それに合わせたデッキを二つ構築しました。
    まずは組みやすい門枝から紹介します。

    デッキレシピ 門枝
    レベル3
    9
    クライマックス
    8



    使いやすい共鳴カードをたくさん採用しマーカーをためやすいように調整しました。
    共鳴で山から必要な二種のカードが抜ける<アナザーアイドル'24夏 葛城リーリヤ>を集中や共鳴で使い回してマーカーをしっかり達成できるようにしています。

    2レべ以降はマーカーの溜まった<キミとセミブルー 紫雲清夏>と0コスで出せる<冠菊 葛城リーリヤ>を展開して面を取っていきましょう。<早出しメタ>を構えて待っていると結構面が返ってくる上にキャンセルも多少するので面白いです。

    コスパ良く面を取ることができ、トップのCXをキャンセルに回しつつ、<Tame-Lie-One-Step 紫雲清夏>と<白線 葛城リーリヤ>でリソースを耐久に回しつつ連動も狙っていきます。

    使いやすいデッキではあるものの、採用カードが極端なため、0でストックを吐くのが難しく、マーカーがたまらないゲームではかなりの不利になってしまうことがあげられました。

    中でも1レべでは強力な<リーリヤの連動>が2レべ以降トップを操作した場合にCXがキャンセルに回らない点が弱く、ネックになりやすい部分でした。

    また黄色+青色で組む場合、相手の山札を崩す手段に限りがあるため耐久していても勝てないゲームも多く門枝よりもいい構成がないかを検討していました。


    デッキレシピ 扉枝
    レベル1
    7
    レベル3
    8




    次に1連動を扉に変えて共鳴軸を継続、ルックは強いもののそもそも基盤で勝たなければマーカーができても相手もリソースを2レべに投資できることが多かったのでリソース量で負けないように扉を採用しました。

    ストックを吐きやすいように<TDの咲季>を採用、<魔石>も入れて山崩しをしやすくリソースもあるので山ケアの余裕が出たりたくさんヒールしたりすることはできました。

    扉が引けなかったり<1連動>のリバースが通りにくい対面だったりでも共鳴でハンドを維持しつつ2レべから<リーリヤの共鳴ルック>で扉を探すことができる点が良かったです。

    共鳴を達成しルックが成功した後も扉連動でストックを増やすかキャンセルに回すことにするかを選べる点や連動の回収レベルを調整できるのもよかったです。

    ただ使っていて勝っているゲームは扉連動が強く複数面×複数ターンできている試合が多く、共鳴の枚数が減って安定して共鳴マーカーがたまらない、なんてこともあったのでまだまだ調整は必要だと感じました。
    扉持っているのに連動キャラがいないことも多かったですし、色も厳しい点が多かったです。


    おまけ
    レベル1
    7
    レベル3
    8


    1連動多面が強く圧縮も効くなら共鳴マーカーセット切って思い出軸に変えてもいいのではと思って試したデッキです。
    思ったよりもきれいに回ってリソースも打点に還元しやすく山もそこそこ面はぼちぼちくらいのデッキになって満足しました。
    特に<リーリヤ>のストブ効果の後に融合で連動が取れるのは感動しました。

    ただし共鳴マーカーセットに付属していた応援効果がなくなったことで2レべ以降のパワーがガタ落ちした感は重かったです。
    連動で12000しか出ないのが本当に厳しい。リバース要求のあるリーリヤがCX張っても11500しか出なくてびっくりです。

    試してみて思ったのは無料で5.6枚も思い出にカードがたまるのは非常に強いのでどの軸でも思い出ギミックが使えるかは検討してみてもいいのかなと思いました。


    まとめ
    学マスの魅力的なキャラを使えるようにするためたくさんの軸で遊べるように頑張ったブースターパックという印象を受けました。
    たくさん軸を用意する分汎用性の高いカードやかゆいところに手の届く一枚が見つかりづらいので自分で調整していくしかありません。
    ただいろんな軸を組み合わせて遊んだり、細かい調整でも大きく変わったりするのがヴァイスの面白いところなので学マスからヴァイスを始める人はぜひいろんなカードを試して遊んでみてください!!

    それではまた次回も対戦よろしくお願いいたします!!

オールドスクールパーティ 2020年編

    posted

    by イチ

    OSP2020.jpg
    オールドスクールパーティ 2020年編
    こんにちは。ブロガーのイチです。今回はしろくろフェス二日目にあるオールドスクールパーティの2020を考察していこうと思います。

    他の年代については他ブロガー様が書かれているところを参考にしてみてください。
    各年度デッキ紹介「オールドスクールパーティ」


    2020環境の話
    2019年から制限のところではフェイトが大幅に規制されけものフレンズも併せて規制、他にもサンシャインのフィレスも選抜入りとなりました。ひなろじの規制もあり全く別環境の到来という感じです。

    2020年に活躍していたデッキは「冴え彼(宝扉)」、「SAO(8門)(門枝)」、「グリザイア(扉門)」、「デートアライブ(8電源)(枝電源)」、「DC(枝扉)」でこのあたりを抑えておけば問題はないでしょう。「かぐや様(電源扉)」も12月末に発売しているのでここだけ当時の環境と異なる部分だと思います。他にも公式では2020年に行われていたレシピが残っているのでそのあたりは参考にしてみてもいいと思います。

    各タイトルを少しずつ掘り下げていきましょう。

    冴え彼(宝扉)
    冴え彼は19年でも活躍していたタイトルですが、制限が来なかったため20年でも活躍していたタイトルです。連打性能の高い<揺れ動く心 恵>を軸に各種思い出に飛ぶ強力なシステムカードを活かしたデッキはパンチスピードが高く圧縮も高く非常に評価の高いデッキに仕上がっていたと思います。

    あとは拳封じ、最大8枚になるヒール、扉でのバーン連動とこの時代では評価の高い<新しい物語 恵>は対策の難しい詰めとして大活躍していました。
    SAO(8門)(門枝)
    SAOは2020年1月24日に追加で発売されました。この弾の追加は非常に強く、新特徴《Anniversary》軸で新しいデッキタイプが普及しました。特に注目カード<《スプリガン》の剣士 キリト>は門トリガーでハンドの質を高めることができるため、打点の確保とハンドの質アップに貢献しました。安定してハンドを入れ替えることができるため、リソースの投資先を選べたのが強力でしたね。<アンコールメタ>も相まって環境に一石を投じるタイトルとなりました。
    グリザイア(扉門)
    グリザイアは2020年の3月13日に発売されました。面を取って勝つというよりは思い出圧縮とヒールメタで地道に打点を押し込むイメージの強いデッキです。強力な1連動<愛されメイド 幸>の連動やイベントカード<餌付け>などでハンドの質と山管理を同時に行うのが強力でした。

    システムカードが多く山管理もしやすいものの面を取りきるには不向きのためSAOとは反対のデッキタイプだったと記憶しています。

    とにかく<1相殺>が何度も出てきてソウルが高く苦労したのが懐かしいですね......。
    デートアライブ(8電源)(枝電源)
    デアラは2020年7月に発売し一気に環境に躍り出たタイトルです。とにかく強力な連動<"最悪の精霊" 狂三>をどれだけうまく使うかがカギのタイトルだったと思います。主に使用されていたのは8電源で面を取りつつ「"最悪の精霊"狂三」の早期着地で山を破壊したり、<時崎 狂三>と合わせて面取りヒールができたのが強力です。

    後に強すぎて制限されるもの「"最悪の精霊"狂三」が強すぎて再度規制されるほどのデッキパワーでした。

    地区大会では<枝連動>を使用した枝電源も活躍しており、ハンドリソースを確保しつつ<強力な防御札>を使用できる軸として活躍もしていました。
    DC(枝扉)
    ダカーポは2020年10月9日に追加され過去弾の追加にプラスして《Anniversary》の軸も追加された評価の高い弾です。

    特にこのタイトルはタイトル内で特徴が大きく分断されているため特徴縛りでデッキを組まなくてはならず、特徴を参照しないカードも多数あったため難しいタイトルでした。

    追加では無事特徴も統一され、面取りにおいて周りから一つ頭の抜けるほどのパワーを獲得しました。特に面を取り続けるだけで勝てる<"Perfect affection"音姫>はアンタッチャブルでメタ拳をケアできラインも高くバーンも可能と一枚でコンセプトを作れるほど強力でした。
    かぐや様(電源扉)
    全国大会後に発売されたかぐや様はその後の2021環境でも活躍したタイトルです。今回のオールドスクールパーティーでは2020年に分類されている点では面白いことになりそうですね!

    強力なリソース確保連動<黄昏の廊下 かぐや>とリソースを打点に変えやすい3連動<天才たちの真剣勝負 かぐや>を駆使して戦うデッキになります。面取りデッキには強力なクロック送り<貫く信条 御行>が刺さり、<天才たちの真剣勝負 圭>で序盤から打点を先行させることも狙えます。21年環境でも制限されるほどのカードパワーなのでどれだけ戦えるのか楽しみですね!

    まとめ
    今回は特殊な環境での大会ということで、過去の環境を振り返るいいきっかけになったと思います。自分がその時代に何を使ってどう考えていたのか過去の記事やレシピを振り返り、初めてこの環境で遊ぶ人は当時の環境を分析しつつ戦ってみると面白いと思います!

    参加する先はぜひ参考にしてみてください!それでは対戦ありがとうございました!

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