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デッキ紹介 Dスタン 五等分の花嫁 総まとめ編

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by タカギ

デッキ紹介 Dスタン 五等分の花嫁 総まとめ編
ご無沙汰しております。タカギです。


今回は夜天凶襲にて収録されたコラボカードである五等分の花嫁に関してのデッキ解説になります。

先日のコラムでも軽く触れて四葉のデッキを紹介したのですが改めて五等分の花嫁のデッキを組むのに気にしたい点とデッキレシピを見ていけたらと思っています。



なお本記事の内容に関して「過去に風太郎が出合った花嫁は誰なのか?」などといった五等分の花嫁本編のネタバレを含む内容があります。
原作未読の方でその辺りが気になる方は記事を閉じていただくか次の共通効果の説明項目を飛ばしていただくことをオススメします。


それでは共通効果についての解説です。


五等分の花嫁の共通効果について
クレストに関して
五等分の花嫁のライドラインは五等分の思い出という<クレスト>を獲得してファイトしていきます。

10128.jpg


G1ライド時にこのクレストを得ます。このクレストにより五つ子以外のカードにライドが出来ず専用デッキになります。

このクレストによりオーダーゾーンは思い出になります。オーダーゾーンは五つ子と風太郎の思い出置き場専用の場所になりオーダーゾーンに置く系統のカードはオーダーゾーンである思い出に置く際にかわりにドロップに置きます。

この置換効果が大きな注意点になります。

例えばセットオーダーの代表国家ともいえるブラントゲートでネックになってきます。

ある意味でも汎用といえる世界のセットオーダーが使えなくなります。


虚ろなる月夜>、<蝕まれる月光>、<人知れぬ闇の中で>といったカードが五等分のデッキではコストを支払うだけのカードになります。


上記の世界オーダーはオーダーゾーンに置かれた時に効果を発動します。
ヴァンガードの可能な限り効果を発動する処理があるので世界オーダーを発動してオーダーゾーンに置こうとするがドロップにいくだけで効果は発動できるという勘違いが起きがちです。
しかしクレストの効果はあくまでもオーダーゾーンである思い出に置く際に"かわりに"ドロップに置かれる処理を行っています。あくまでも置換効果になっています。なのでオーダーゾーンに置かれる処理が行われずにそのままドロップに置かれるという流れになっています。
そのままドロップに行くのでオーダーゾーンに置かれた時にといった効果は誘発せず基本的にセットオーダー系統とは噛み合いが悪いデッキタイプといえます。

奔流エネルギー>を使い<怪獣守護者>を回収する動き、<実験大成功!>による手札交換、<ギャラクトラズ>による鬼ソウルチャージなどは行えません。

アインガルテン>を手札から捨ててソウルに入れるというのは可能です。


最後に起動効果としてSB1することによりヴァンガードのグレードと同じ枚数見て1枚まで五つ子を思い出に置きます。残りは山札の下に望む順番で置きます。
そして思い出に置かれたカードと同名が既に置いてあれば思い出に置かずRにコールすることができます。

ヴァンガードのグレードを参照する為見れる数は少ないですが五等分の花嫁デッキで重要になってくる思い出の数を増やす効果と思い出が貯まればRの確保を行えるクレスト効果です。

デッキによってはデッキを掘るスピードが早くデッキボトム固定効果が役立つときもあります。
ボトムを固定していき最終的にデッキトップを固定するといった動きも可能なので無計画に返すというのは避けたほうがいいです。またシャッフル効果を持つユニットもあるので固定したデッキで戦う場合はシャッフル処理を挟まないように運用しましょう。


ライドライン
五等分の花嫁
FVはこの五つ子が集合している共通のFVになります。
モンストなどのFVと違って後攻の場合1ドローできる効果を持っています。
コラボカードにしては後攻1ドロー出来てわりと優しいぐらいで別段特殊な効果は持っていませんが〈五つ子〉を持っているのがとても重要なので覚えておいてください。

学園祭後夜 中野一花、二乃、三玖、四葉、五月
そして五等分の花嫁からライドして登場するのがG1の五つ子達になります。
どの子を選んでどの子のライドラインで戦っていくのか非常に重要な選択になります。
共通効果としては思い出に五つ子が3種類以上あれば1万シールドになります。

ライドラインの効果としては五等分の花嫁からライドすると専用のクレストである<五等分の思い出>を得ます。

クレストを得る効果は共通なのですが<四葉>のみ

あなたの山札から〈五つ子〉を1枚まで探し、思い出に置き、山札をシャッフルする。

というかなり強い一文が追加されています。

ヴァンガード公式から出てる紹介動画にて解説があり、これは原作にて四葉が過去に風太郎と1回出会っているので既に思い出があるという再現になっているそうです。

四葉はG3の効果もありこの確定で1枚思い出にすることが出来るのが非常に強力に作用していきます。

アメリカ帰りの人気女優 中野一花/みんな一緒の新婚旅行 中野二乃/辿り着いた夢の先 中野三玖/花嫁の手紙 中野四葉/食いしん坊 中野五月
ライドラインのG2です。

共通効果でV登場時に山札の上7枚を見て五つ子を1枚思い出に置けます。
クレスト>と違い7枚も見ることが出来るのでヒット率がかなり高めになっています。
ちなみに処理後シャッフルなので処理間違いがないようにしましょう。

もうひとつの効果は五つ子ごとに特有の誘発条件でパワー+5000します。そして思い出の種類が5種類以上あるなら5000ではなく+10000になります。

誘発条件は五つ子によってよりけりですが五月がダントツで誘発しやすくVがアタックすれば条件を満たします。
逆に言えば食いしん坊は絶対にVアタック後に殴るべきという縛りにはなるのですがそこまで気になる点にはならないと思います。

五等分の花嫁 中野一花、二乃、三玖、四葉、五月
そして満を持して花嫁の登場です。
共通効果で登場時に7枚見て五つ子を2枚まで選びます。1枚は手札残りは思い出に置いて山札をシャッフルします。

1枚手札に加えるのは1枚までといった表記ではないので強制で手札に加えます。
なので1枚だけ選んで手札に加えず思い出に置くという動きはできません。

その他は五つ子ごとに固有の能力を持ち相手のRを退却させたりVスタンドしたりいろんな効果を持っています。

先日のコラムでも紹介したのですが<四葉>のみ特殊勝利効果を持っています。
四葉だけ風太郎との思い出を重ねていけば一人勝ちしていくというカードデザインにしてあるそうです。思い出を重ねての勝利、それもまた乙ですね。

学園祭の思い出 中野 一花、二乃、三玖、四葉、五月の場合
そしてもうひとつの花形とも言えるG3オーダーです。

思い出の種類の数だけ効果が追加されていきます。
3種類で1つ目の効果、5種類以上で共通してCC1、7種類以上で強力な効果を発動します。

パワーパンプやガード制限ドライブ増加などいろんな効果を発動できるオーダーになっています。
全てのオーダーにCC1が標準搭載してるのも魅力でこのCCがあるのでカウンターの管理がかなり助けになっています。

あくまでもオーダーゾーンの種類を参照するのでクレストで必要以上に同名カードを置かずにRにコールできるデザインになっているので非常に噛み合っています。
四葉>の場合は思い出の数が重要なので動きが変わってくるのでその点は気をつけましょう。

なお五つ子を7種類集める必要があります。
五つ子はG3のメインV及びG3オーダーを含めて一花などといった固有の名前を持つ各国家の花嫁は6種類しかありません。
なのでFVである五等分の花嫁も含めて7種類の五つ子をオーダーゾーンに置くのが条件になります。
この若干厳しい縛りがあるので円滑に思い出を7種類揃えるにはFVの五等分の花嫁もメインデッキに入れた方が条件を満たしやすくなります。しかし<G0のバニラ>をメインデッキに入れる都合上終盤邪魔になってくる可能性があるのが少し気になってしまいます。


自由枠について
五等分の花嫁のデッキでは可能なら限り五つ子の当たりを多く入れたいのでG0含めて多くの五つ子を採用した方が条件を満たしやすくなります。

五つ子カード7種類×4で28枚+守護者4枚+トリガー16枚で48枚のカードが固定になります。

順当にいけば2枚の自由枠、G0が4枚は過剰という考えとで他に1枚五つ子を削ってもいいので多くて4枚ぐらいは自由枠として考えてもいいです。

学園祭の思い出を使うのでできれば必殺系のオーダーは入れにくいです。
また、レガリスピースは強力な効果ではありますが<聖なる杯>を使うとそのターンは学園祭の思い出は使えなくなります。
禁忌の形代>に関してはR用G3を2種類入れて形代本体といった気合の自由枠3枚といった構築も可能ではありますが杯と同じように学園祭オーダーは使えません。
ブリッツオーダーの<結界>は相手ターンでのオーダーなので使えますがSBがネックになります。


またSB系統のコストを持ったユニットも若干厳しいです。
ソウル確保の手段がない上にクレストでソウルを使うので他の効果で使うのが厳しくなってきます。
それならとソウル確保できるカードとソウルを使うユニットを入れようとなると自由枠内では厳しくなってきてしまいます。
また同様にCBで使える効果も少々使いにくいです。CCが出来るのでSBほどシビアな管理を要求されませんがCBに余裕がない時が多いです。G3ライドまでの序盤に関してはまだ余裕がある場合もあったりしますのでその辺りのレンジを狙うのはありかもしれません。


なので可能であればコストを使わず戦えるユニットが望ましいです。
逆に理想としてはソウルチャージができて補助をしてくれるオーダーではないカードとなってきます。

四葉の時のレシピで紹介した<ドリリング・エンジェル>がかなり理想的でソウルを確保できる上にもしかしたら追加でユニットを呼び寄せる可能性があるというのも強力です。
またG2のインターセプト持ちなので相手ターンになればガード値ほとして活躍してくれます。
またシャッフル効果があるのでボトムから固定していく戦術を狙わないのであればボトムにいってしまったカードを混ぜることもできるのでデッキの方向性によってかなり噛み合います。

こういったような自由枠の選択が重要になってきます。


オーダーに7種類揃えるまで
G3の学園祭の思い出オーダーをフルスペックで使うには思い出を7種類揃える必要があると述べましたが実際目指すにはどういう道のりになるのか見ていきます。
四葉のみ思い出の貯め方が別次元なので四葉以外の四人の構築での話になります。


まずはG1にライドして<クレスト>効果でデッキトップ1枚が五つ子なら思い出に置きます。
この時は1枚しか見ることができずかなりヒット率が低いです。
手札にソウルチャージユニットがないペルソナライドが厳しいかもしれない場合G3にライドした次のターンペルソナライドできなかったターンにソウルが無くなっている計算になるのでここで使わずに保険として残しておくというのもひとつの手段とも言えます。

G2ライドターンにV効果で7枚見て1枚思い出に置きます、そしてクレスト効果で2枚見て1枚思い出に置きます。
G3ライドターンにV効果で7枚見て五つ子が2枚あれば1枚は思い出に置けます。そしてクレスト効果で3枚見て1枚思い出に置けます。

全ての効果で五つ子がヒットすると5枚の思い出が貯まります。同種類が選ばれたりそもそもヒットしなかったりでそんなにうまく行くことはないですがVとしての最大値としてはこのような形になります。

そしてRとして<お忍び女優 中野一花>といったユニットで3枚見て1枚思い出に置けます。

またG3のオーダーを使えばドロップの同名の五つ子を2枚選んで1枚は山札の下に残りを思い出に置く効果も思い出増やしに貢献します。
思い出に置くなら同名を2枚ドロップに用意する必要がありますが山札からn枚見ての不確定効果ではなく確実に思い出に置けるカードを選べるのでドロップに送るカードを調整すればかなり思い出の管理が楽になります。
なお学園祭の思い出を使ってる時は使っているオーダー自身はオーダー領域に存在しておりドロップには居ません。
なのでドロップの学園祭の思い出と効果を発動している学園祭の思い出自身を選んで効果を発動ということはできないので気をつけましょう。


四葉以外はRでの思い出を増やす効果はG1及びG3オーダーしか存在せず思い出を貯めるのは結構難しいことが分かります。
ちなみに<五等分の花嫁 中野三玖>でバトルフェイズ中にRバウンスをしてRコールができますがG1の思い出サーチはメインフェイズにRに登場しないといけないので悪用はできません。

基本的にG2の用ユニットの5種類以上あれば1ドローの追加効果を狙う為に5種類はなるべく早く達成を狙いつつできればVの追加効果を狙える6種類を頑張って目指してフィニッシュターンまでに7種類を揃えてオーダーをフルで使えるようにするといった流れになります。

お忍び女優のようなG1ユニットが非常に重要になってくるのでマリガンの時には積極的にキープしておきたいカードになります。
序盤から思い出の枚数を増やしていける重要なユニットなのですがクレストと違ってあくまで思い出におけるだけなのでR要員の確保には使えず終盤にはいたずらに山札をシャッフルする効果になってしまう恐れがあります。思い出に置いてもいいユニットがヒットした場合は山札から不要札を引き抜けるユニットではあるので山札の質自体といった面もあります。



色々と述べていきましたが五等分の花嫁デッキは現状では基本的にデッキ枠がほぼ固定で少ない自由枠でデッキのコスト管理を行ったりして回しやすくして思い出を貯めて戦っていくというデッキになっています。

五つ子ごとに特性があるVなので好きな能力を持つ五つ子を選んでもいいですし純粋に好きな五つ子でファイトするのもいいと思います。



さて、今回は五等分の花嫁デッキの構築についての考えを紹介しました。
次の記事ではこれらのことを踏まえてデッキレシピを紹介していきます。まずは一花と二乃のレシピについて書いていきます。
また、他の五つ子に関してもデッキレシピを投稿予定です。参考になれば幸いです。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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