
今回は月牙蒼焔で新しく登場した、<月の門番 ヴェイズルーグ>のデッキを紹介したいと思います。
<月の門>という特殊なオーダーを駆使し、幻真獣を使役してファイトしていくといったデッキになっています。
まずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
グレード0
計16枚
ヴェイズルークは<月の門>という特殊なオーダーを使用します。
月の門はライドラインの効果によりオーダーゾーンに置かれます。
そして月の門の効果により、デッキトップ7枚を見て幻真獣をサーチし、コールしていきます。
<ヴェイズルーグ>にライドしてしまえば1体の幻真獣のRへのコールと、2体までオーダーゾーンに置きます。
ブラントゲートらしいオーダーゾーンを駆使した効果になっています。
月の門により幻真獣をデッキから引っこ抜いて圧縮し、デッキのトリガー率を上げてドライブチェックの威力を上げていく。そんなデッキになっています。
各カードについて見ていきます。
月の門番 ヴェイズルーグ
今回のメインVでシステムの根幹である<ヴェイズルーグ>です。SB2で先述した<月の門>の効果をコストを支払うこと無く使うことができます。
なので月の門自体の効果とヴェイズルーグによる効果で、合計14枚のカードを見てサーチを行うことができます。
そしてアタック時の効果により、CB1でオーダーゾーンから幻真獣を2体選んで同じ縦列にコールし、前列のユニットのパワー+5000します。
ヴェイズルーグ自体にこのような連パンギミックが搭載されています。
オーダーゾーンに飛んでいく幻真獣を有効活用することもでき、更には前列パンプもありV自体にかなり効果が盛り込んであります。
今後の強化により、登場時にユニットをコールするような幻真獣が登場すれば、更にアタック回数が伸びていったりします。
また3つ目の効果により、ガーディアンの幻真獣のシールド値を伸ばしつつ、ドロップに落ちてしまった幻真獣を山札に戻せます。
使い終わった有用な幻真獣を山札に戻し、月の門によりまたサーチしていく、そんな動きが狙えます。
<烏輪の幻真獣 レヴノローグ>が<ニートネス・メテオシャワー>のようにデッキに16枚入れることができます。なのでデッキの幻真獣の枚数をかさ増しできています。
隕石デッキが強化されたように、今後も新たな幻真獣が増えてくると思います。
メインVの効果でデッキに使ったユニットを戻せると、デッキの枠に幻真獣を山札に戻すカードをわざわざ入れなくて済みます。
なので今後もかなり伸びしろのある効果に仕上がっているメインVになっています。
第一の幻真獣 "天戒牙狼"ロズトニル
幻真獣の強力なユニットである<ロズトニル>です。効果としては<ヴェイズルーグ>がいれば、前列のRを選んでVとRの2箇所にアタックします。これにより擬似的な前列の除去を行えます。
またアタック時にパワー+5000とCB1かEB3で1ドローできます。
単騎でのアタック性能を上げながら、任意のコストでのドロー効果が非常に優秀です。
前列の擬似除去で、除去の範囲こそ狭いですが、単騎でのアタッカーとしての性能や任意のコストでのドロー効果まで持っているので活躍の場面が多い頼れる幻真獣です。
自由枠について
発破怪獣 ボバルマイン / エンディアリング・ベンダー メイティーナ
現状特にカウンターやソウルを使うカードばかりで、コストの回復要員がテーマ内に存在しません。そこで汎用カードであるボバルマインでソウルとカウンターの回復、フロントトリガーでソウルの確保を担っています。
<メガグラーゴ>によるヒット時の圧力も悪くないです。
しかし、<ヴェイズルーグ>のコール効果では縦列でのコールを行うので、メガグラーゴごと退却してしまうので今回は<ボバルマイン>を優先しました。
片方の列をメガグラーゴ固定列にし、もう片方をヴェイズルーグでのコール用の列にし、メガグラーゴを退却しないようにする動きでもいいと思います。
さて今回は新しく登場したライドライン、ヴェイズルーグのデッキを見ていきました。
名称指定のテーマでは、名称カードが少なくて取り回しが悪くなることがあります。
今回のヴェイズルーグでは、<烏輪の幻真獣 レヴノローグ>により名称カードがかさ増しできており、既に名称サーチが安定して行えるようになっています。
今後も第二の幻真獣等が追加されていくと思うので、今後の強化も期待できると思います。
アニメでも今後登場し、強化されるとは思うので組んでおいて損はないテーマです。
今回は以上となります。ありがとうございました。