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【涼】デッキ解説 夜天凶襲【ケテルサンクチュアリ-女魔術師】(1)
今回は夜天凶襲のカードをつかった【ケテルサンクチュアリ-女魔術師】について記述していきます。
デッキレシピ
デッキの解説
ケテルサンクチュアリの女魔術師デッキの解説です。仮面竜奏から長らく愛用していた＜六角宝珠の女魔術師 "藍玉"＞のデッキが夜天凶襲、フェスティバルブースター2023によって大幅に強化されました。
今回登場した＜三辺累加の女魔術師＞はペルソナライドターンに手札からトリガーを仕込む事ができ、今まで女魔術師デッキの負け筋の1つだったペルソナライドターンにトリガーを捲らない現象を回避出来るようになりました。
女魔術師のデッキは自分のやりたい動きを押し付けるタイプのデッキなので相性の有利不利が少ないデッキです。
このタイプのデッキは事故負けが多いのですがそれがなくなったのは大きな変化です。
女魔術師の強みは高い要求値の5パンとトリガーを有効に使える2点です。
要求値が非常に高いデッキなので、流行りの【バスティオン】などに対しても高い要求値で上から蹂躙する事が出来ます。
ペルソナライドターンの＜八面光芒の女魔術師＞+ ＜唱導の天弓 レフェルソス＞の初回攻撃は38000なので30000要求。ダブルトリガーを集約させてスタンドさせれば83000なので75000要求です。
守護者を2枚持っていない相手には先攻4ターン目からゲームを終わらせる程の火力を持ち合わせています。
この高打点の連続攻撃はダメージ2点からでもダブルトリガーが絡むと6点目までダメージが入る事があるので守護者が手札に2枚ない相手視点は初めの2パンを止める必要があります。それでもレフェルソスを絡めた25000要求以上×2のアタックを止めるには4枚以上の手札を要求するので、仮に耐えられても次のペルソナライドターンがキルターンになります。
加えて山札を把握してトリガーを有効に使う事が出来るので相手よりも治トリガーや超トリガーを有効に使う事が出来ます。
現環境で猛威を振るっている【ガーンデーヴァ】【ウィリスタ】【バスティオン】は高打点のアタックを得意としており、ダメージ1点分の手札が重く、治トリガーの価値が非常に高くなっています。
治トリガーを1枚有効に使えるだけで手札を2〜3枚温存出来るのでクリティカルトリガーを絡められればダメージレースで一気に優位に立つ事が出来ます。デッキパワーは一段階低いですが山札操作によってトリガーを探す事で環境トップのデッキとも互角に戦う事が出来ます。
デッキ解説 夜天凶襲【ケテルサンクチュアリ-女魔術師】(2)に続きます。
