
今回は月牙蒼焔で強化された、<双星刻姫 アストロア=バイコ・ステラ>のデッキを紹介したいと思います。
更なる<アストロア>の強化形態であるバイコ・ステラです。
今回はどんなデッキになっていくのか、見ていきましょう。
まずはデッキレシピからです。
デッキレシピ
ライドデッキ
計5枚
グレード1
計18枚
グレード0
計16枚
新弾のコラムでも軽く触れたアストロアですが、軽く振り返っていきます。
アストロアは星トリガーをバインドし、その枚数を参照して様々な効果を発動していきます。
サポート周りがトリガー関係の効果ばかりだったり、ソウルの枚数をひたすら貯める。というスタンスではなくソウルを駆使しながら、バインドゾーンに星トリガーを貯める、というダークステイツの中でも特殊なデッキタイプになっています。
<双星刻姫 アストロア=バイコ・ステラ>に関しては、コラムを参考にしてもらい、今回の記事はそれ以外のカードについて解説します。
アルチェトリィ・キマイラ
新弾で追加されたG3のアタッカーです。R登場時に、VがアストロアのG3以上なら手札から1枚ソウルに入れて、1ドローと5000パンプを行います。
アストロアサポートには、珍しい山札やドロップからのソウルインではなく、手札から直接ソウルに入れる効果になっています。
ドロップ等を一度経由することなく、直接ソウルに入れることが可能な点が大きく変わってきます。
序盤にライドコストて切ったカードや、ガード値として使用しドロップに置かれたカードをソウルに入れるのは他に任せ、手札に来た<双星刻姫 アストロア=バイコ・ステラ>を直接ソウルに入れるという役割を持てます。
また純粋な手札交換ユニットとして活用する、といった動きも狙えます。
そして、2つ目の効果としてバインドゾーンにアストロアを含むカードとクリティカルが合計1枚以上で10000シールド、3枚以上でインターセプトを持つようになります。
単騎アタッカー及び手札交換を持ち、バイコ・ステラを手札からソウルインしてバインドゾーンからのペルソナライドを安定させる。
アタッカーとしての運用が終わったらシールド値として活用できる。
G3のユニットであるにも関わらず、色んな仕事をこなしてくれる非常に優秀なユニットです。
薄明の魔道士 イルイーリア
こちらも新弾で追加されたG1のユニットです。Vが星刻姫ならR登場時に、ドロップから1枚トリガーをソウルに入れます。
こちらは星刻姫でよく見かけるパターンの効果です。
更なる効果として、後列のRに居る時に縦列のユニットがスタンドすると、自身もSB1でスタンドします。
Rスタンドを行うVの効果に付随して2度のブーストを行え、パワーを押し上げてくれます。
アストロアはRのパワーラインが多少は上がりますが、他と比べると少々心もとないラインだったりします。
そこで<イルイーリア>によりパワーの補助を行うことができます。
今回の構築では<禁令の邪瞳 クェン・ルゥ>によりRにガード制限を設け、その状態でRスタンドを行い2回のガード制限アタックを叩き込む構築になっています。
パワーラインの低いガード制限では、あまり脅威になる事がありませんが、こういった方法で火力を押し上げていけば相手のリソースをかなり削っていくことができます。
既存カードについて
星刻魔術・虚彗天球
<心の開捧 フィリィア>のオーダーを使用している、という条件の達成及び<バイコ・ステラ>のコスト要員としてこちらのオーダーを採用しています。アストロアのデッキでは、序盤から<星隷魔嬢 ビフロンス>などを使用する都合上、比較的カウンターの余裕が無い時があります。
また、今回の構築では、若干ソウルの供給量が少ないので、ソウルにトリガーを貯めることができる手段を必要とします。
そこで今回のオーダーによりカウンター及びソウルの回復が行え、フィリィアの効果発動条件も満たせる、そんなスーパーカードになっています。
マスクスではないので、アストロアの除外は行えず、クリティカル増加の効果は使用できないですが十分な活躍をしてくれます。
さて今回は新しく登場した<双星刻姫 アストロア=バイコ・ステラ>のデッキを見ていきました。
既に何度も強化されたユニット故に、サポートカードが多数用意されており、かなりデッキ製作者の好みによりチューニングが可能な楽しいテーマになっています。
ソウルの枚数がとくかく重要なテーマでもなく、ダークステイツ用の汎用カードとの相性も非常に良く専用サポート以外のカードも無理なく採用できます。なので構築の幅が想像以上に広く無限に研究のしがいのあるテーマになっています。
自分が重きを置きたい所を決めて自分好みのアストロアデッキを作ってみても良いのではないでしょうか?
今回は以上となります。ありがとうございました。