
オラクルシンクタンク解説
【共通点】
【共通点】
目次
共通点
ここまで3つのデッキの構築について解説しましたがこれらのデッキ全てには<インペリアル・ドーター>、<CEOアマテラス>、<ヴィクトリアス・ディアー>、<プロミス・ドーター>がそれぞれ4:4:2:4と固定枚数で投入されています。まず、オラクルの強みの1つはVに登場して強いG3が8枚入っていることです。
インペリアル・ドーター、CEO アマテラス どちらも先に乗っても手札を増やしつつ山札を操作することができるG3です。
リアガードでは強いがVではバニラ同然のカードや条件が揃わないと強くないG3を採用しないでいい点は非常に大きな利点です。
ヴィクトリアス・ディアーは初めにライドすると弱いですが8:2の比率でG3が入っているのではじめにライドすることは他デッキに比べて少ないです。
<雅趣の斎女 フミノ>や<バトルシスター しゅーけっと>を採用した場合は最初にライドすることはほぼなくなります。
何よりもインペリアル・ドーターはとても強力な1枚です。
<学園の狩人 レオパルド>や<モナークサンクチュアリ・アルフレッド>と同じ乗り直しが必要なG3ですが、それらとは違い自身のスキルで次のG3を探すことができ、さらにトリガーをデッキトップに置くことが可能です。
<ヘキサゴナル・メイガス>と違い、非トリガーの場合はソウルにしまうことでトリガーを捲りやすくなりつつ、自身のスキルのコストを生成します。
何よりもSB1で6000上げる効果が本当に強く、このスキルの使い分けで相手との差を広げて行きます。
たとえばプロミス・ドーターにパワーを振ればブースト込みで20000要求を簡単に作ります。20000要求を手札1枚でガードできるのは通常ヒールの枚数の4回です。相手の手札にヒールがなさそうなら20000要求を作るだけで2枚以上の札を要求しますし、ありそうなら、効果を温存して探したトリガー1枚乗せて25000要求を作り、2枚以上の札を要求したりとこのスキルだけで複数の選択肢を取ることができます。
加えてクリティカル増加がさらに選択肢を増やします。相手がCBを使い切っているなら点数を止めてもいいですし、相手の手札に余裕がないならパワーパンプを自身にして詰め切るというのもあります。
オラクルを上手く使いこなすかはこのカードにかかっていると言っても過言ではないです。
応用プレイに続きます。