
デッキ紹介 No soul,No life 後編
今回はたらればの話にはなりますが最速デスアンカーの動きとPRカードについてです。
最速デスアンカー
この構築において最初にG3に乗った時にノーライフキングデスアンカーの効果を発動する為の立ち回りとしては以下のようになります。
まずはVの動きだけに注目します。
FVから<プリズナー・ビースト>にライド
プリズナー・ビーストの効果でソウルチャージ1
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<ヴェアヴォルフ・ズィーガー>にライド
アタック時に自身のV効果でソウルチャージ2
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ノーライフキングデスアンカーにライド
登場時効果でソウルチャージ1
Vの動きだけでFV+G1+G2+ソウルチャージ1+ソウルチャージ2+ソウルチャージ1で合計7枚のソウルが確保できます。
残り6枚のソウルに関してはリアガードの効果で賄います。
今回は<ヴェアヴォルフ・フライビリガー>を起用している為カード1枚で2枚のソウルを確保出来るのでより最速Vスタンドが狙いやすくなっています。
なので上記のVの動きをした後の理想としては
V裏に<ドリーン>をコール
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ヴェアヴォルフ・フライビリガーを2枚コール効果でソウルチャージを行い効果のパワー+5000を2回ともドリーンに付与
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プリズナー・ビーストをコール効果でソウルチャージ1
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<ルスベン>をコール効果でソウルチャージ1
これでソウルの条件枚数を達成できます。
同時にV裏のドリーンがかなりパワーが上昇しフィニッシュ力がかなり上がっています。
仮に道中で<デーモンイーター>がソウルに入っていたとしてこのままリアガードをコールして全面埋めてからアタックすると
リアガードのブースト込のアタック
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リアガードのブースト込のアタック
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デスアンカー単騎でアタック ソウル13枚なのでパワー38000
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デスアンカーの効果でリアガードを3枚と手札をソウルに置き、疑似的なソウルチャージ4を行いつつデーモンイーターにライド。V裏のドリーンでブーストしてデーモンイーターでアタック。
デーモンイーターの効果を発動しCB1とリアガードを1枚ソウルに置いて1ドロー、効果でパワー+10000とSB10で手札から守護者をコール出来なくなります。
最終的なパワーはデーモンイーター単騎22000にドリーンのパワーが71000になり、合計93000の手札から守護者がコールできないクリティカル2の恐ろしいアタックが飛んでいきます。
さらにリアガードとして<ヴリコラカス>をコール出来ているかもしくはデスアンカーのドライブチェックでヴリコラカスを引いてコストとしてソウルに送れるとさらに10000のパワー上昇が望めます。
流石にここまでの理想の動きはほぼ出来ないとしても覚えておいて損のないことだと思います。
また今回の新弾の収録の他にもPRカードが追加されているのでそちらも見ていきたいと思います。
スペシャルファイトパックvol.2収録カード
ブルー・ダスト
ヒット時効果という安定しない効果ではありますがV/Rで使える効果なのでVにライドして圧力をかけたりリアガードにコールしてパワーの上昇したブースターと合わせて使ったり出来ます。
ナイトメア・ベイビー
<ドリーン>の方がより高い値が出るようにも思われますが終盤のソウルチャージを行うカードが枯渇して居る場合でも安定して火力を出す事が出来ます。
また素のパワーが8000である為、ドリーンとは違いライドしてブースターを置かなくても相手にアタックが届く数値を持っているのも魅力です。
ヴァンガードログインボーナスキャンペーンにて配布
囚われの堕天使 サラエル
G2にして12000を持つカードです。リメイク前の<サラエル>のように拘束のようなスキルを持っています。
以前の拘束解除よりはコストが軽くなっているものの序盤に置けるソウル1枚の損失は大きいです。しかしG2で12000というステータスの高さは強力で相手のアタックに耐えやすくなります。
ソウルの供給が安定してきたらソウル1枚のコストはそこまで気にならないので長いゲームをするなら投入してもいいと思います。
こういったメインのパックでは収録がないクランにもPRカードとして追加があると選択肢が増えて楽しいので嬉しい追加だと思います。
今回のデッキ解説は以上となります。
ダークイレギュラーズの特性上耐えて耐えて勝つといった立ち回りは現状山札の回復手段がないので不可能ですが、プロテクトの入手のしやすさや明確なフィニッシャーがいることによりかなり使っていて楽しいデッキだと思います。皆さんも興味を持ったら作っていただけると幸いです。
ありがとうございました。