
年に1回のバミューダ強化の時期が来ました。今回はTwinkle Melodyに関して気になるカードをチェックしていけたらと思っています。
名称こそ<G4のオリヴィア>と同一ではありますがオリヴィアの衣装と効果としては<華踊る綺羅星 オリヴィア>の方を意識したデザインとなっています。
G4のLIR枠でハイランダー寄りの効果にてVにアタック時、Rを5枚まで選び、選ばれたRがそれぞれ別名ならすべてスタンドします。3枚以上スタンドするとオリヴィアをクリティカル+1します。
バミューダのG4ではVスタンドはありましたがオリヴィアはRのスタンド更に自身のクリティカル増加も狙えます。クリティカル+1する効果なので<フォースⅡ>と重複せずフォースⅡの上に居たらクリティカル3になるタイプです。
Rの別名を要求してくる効果ではありますが盤面上が別名もしくは選ぶユニットが別名でさえあれば良いのでハイランダーのデッキでなくても使うことができます。
永続効果で各メインフェイズと各バトルフェイズ中、<スターonステージプロン>以外の、旋律を持つ自身のソウルすべてが持つ能力をすべて得ます。
旋律の効果共通がソウルまで影響するようになりました。攻撃寄りの効果防御寄りの効果と様々な効果を持つのが旋律ユニットの特徴ですがそれを全て持ちます。
旋律の共有効果ではなくソウルの旋律を持つユニットの効果を全て得るので<カラフル・パストラーレ フィナ>のヒット時効果をヒットしてなくて使えるなどといった効果も得ます。
<カラフル・パストラーレ キャロ>の登場時効果はあくまでもライドフェイズ中にプロンが登場する為、メインフェイズとバトルフェイズ中にのみ効果を得るプロンではキャロの登場時効果は使えません。
<カラフル・パストラーレ ソナタ>のターン1回の旋律を手札に加える効果はソウルに2枚のソナタがあればそれぞれのターン1回効果を使うことができるので合計2回旋律を手札に加える効果が使えます。
2つ目の効果ではCB1にて旋律を持つRをソウルに入れて1ドローします。1つ目の効果で必要とするソウルの旋律ユニット供給を自身で行えます。
更に相手のVがG3以上ならイマジナリーギフトフォースかアクセルかプロテクトを得ます。イマジナリーギフトを得る効果ですがプロンは他のタイプのフォースを得ることもできてしまいます。
状況に応じて好きなフォースを得るとても強力な効果です。ちなみにプロンライド時に得るフォースを<フォースⅠ>にした場合はプロンの効果でフォースを得るとフォースⅠを得ることになります。プロン効果で<アクセルⅠ>を得ると以降のプロン効果でアクセルを得たらアクセルⅠを得ます。 自由に選べるのではなく一度得たフォースのタイプを以降も継続して得るので覚えておきましょう。
起動効果でCB1にて自身のユニットを1枚選び、山札かドロップゾーンから同名のカードを1枚まで探し手札に加えます。
同名確定サーチで範囲はドロップゾーンまでに及びます。広いサーチ範囲と確定回収がかなり優秀です。
2つ目の効果ではRアタック時手札からアタックしたユニットと同名のカードを望む枚数公開し、公開されたカード1枚につきそのターン中、そのユニットのパワー+10000します。
あくまでもそのターン中である為Rがスタンドして2回目のアタックをした時もパワーパンプを引き継ぎます。更にスタンドしてアタックしてるので<セレディ>が反応してまた手札から同名を公開すればその分だけパンプされます。
効果としてはV/R登場時にCB1でVのグレードと同じリヴィエールをデッキからサーチします。CB1こそ使いますがデッキトップn枚から探す等ではなく確定でデッキからリヴィエールが引っ張ってこれるので重宝します。
Vにライドしてデッキから<G2リヴィエール>を引っ張ってくるのも<G3リヴィエール>の横にコールしてデッキからスペリオルライド用のリヴィエールを持ってこれたりと活躍の場面は多いです。
起動効果としてリヴィエールを含むカードをSB1することでそのターン中、リヴィエールを含むあなたのユニット1枚と自身のパワー+10000をします。
Vのリヴィエールの火力増加と自身を単騎でVにアタックできるようなパワーラインへ増強したりとこちらも優秀な効果です。
V/R登場時、CB1でSC3します。更にコーラルを含むカードがソウルチャージされたら、1枚引きます。CBを使ってしまうもののSC3という魅力的な量をSCできます。更にコーラルがSCされると1枚引けます。
ノーコストのSCとは違いCBを要求してきますが見返りはかなり大きい効果になっています。
コーラル軸でなくても多めのソウルを必要としてかつCBをあまりしない軸にも使える候補かと思います。
2つ目の効果ではコーラルを含むVがいるならSB2することで、CC1、あなたのリアガードをすべて選びそのターン中ブーストを与えます。
G3コーラルのSB枚数の要求に沿いながらCBを回復して更にブーストまで付与します。コーラル軸には<グレアリングムーンミエラ>や<魅了の粧飾ピャオリャン>などいったガード制限のユニット達がいます。しかし前列にはコーラルを並べておきたい事が多くミエラやピャオリャンの置き場に困ることが多かったです。
しかし、<ラーエル>によってブーストを付与してしまえば後ろに下げてブースターとして活躍させる事が可能となりアタックラインの押し上げに貢献しながらガード制限を付与できる素晴らしい盤面を作ることができます。
<プロテクトⅠ>のように手札に加えて手札としてカウントします。
手札としてカウントしていることもあり完全ガードのコストといった手札コストとして捨てることができます。
RやGにノーマルコールはできません。なので2枚以上ガーディアンにコールしなければならないといったガード制限に対して手札の1枚と<メーアの贈り物>をコールするといった方法は取れません。
また効果により手札からコールするカードとして選択すること自体はできます。しかしメーアの贈り物がサークルに置かれる場合は、サークルに置かず直接ドロップゾーンに置きゲームから取り除き消去する処理となります。なのでコールした処理は行われておらず"コールした"とはみなされません。なので"コールしたら"などの要件は満たされません。
そこでいつもの<リーゼロッテ>が活躍します。早い段階からの盤面の展開にもソウルに旋律を入れることによるプロンの強化とかなり強力なシナジーを持っています。
また<カノン>がソウルに入ってしまえばプロンが旋律が登場時にSC1する効果が適応されます。プロン登場時にはSCは出来ませんがメインフェイズ中に旋律をコールした分に関してはSCが行える為ランダムではありますがソウルに旋律を貯めていくことができます。
デッキログ デッキコード RV4D
G3が厚めでありますが序盤から並べてアタックしていけるユニットも多いので序盤からそれなりに攻めてプロンライドから気持ちよく高火力をぶつけていくことができます。
デッキ内の旋律を多めかつ種類を多く入れてあるのでサーチが成功する確率は高めになっています。
相手のグレードと同じならSB1でも発動できるので後攻ライド時もしっかりと使えるのが良いです。
デッキログ デッキコード 6WUB
パーツを揃えるのが少々手間なデッキではありますがデッキの回転率はかなり高めな構築になっているので揃いやすくなっています。
自身もパワーパンプ能力を搭載しておりアタッカーとしても活躍してくれます。
今回様々な軸の追加や既存軸の強化もありかなり満足な内容に仕上がっていると思います。好きなユニットで組んでみるもよしパックを買ってみて出てきたユニットを組むもよしのお祭りパックかと思います。
今回は以上となります。ありがとうございました。